現在コロナの影響下で奮闘している看護師さんに大きな注目が集まっていますね!
今回はそんな看護師さんに向けた記事です。
こんな時に不安を煽りやがって!
と思われるかもしれませんが、こんな時だからこそ今後を考えなきゃいけないんです。
共働きが当たり前になってきたこのご時世です。
看護師が安定の時代はもう終わり
給料が高い
病院は潰れない
定年まで安定
医療系は大丈夫
残念なことに実はもうその時代は終わりを迎えています😓
給料は減ります
看護師の給料はあがりません。むしろ減ります。
看護師の数は実はもう足りています。
看護師不足なんじゃないの?
簡単に言えば少子高齢化が原因です。
看護師が足りない時代では看護師1人の勤務時間を多くしなければならなかったので時間外手当てなどの給料が上乗せされていました。
しかし、看護師の数が足りてくると時間外手当ても夜勤回数も減り、給料は激減します💸
また、診療報酬の改定で赤字経営の病院が多く、看護師を最小限の給料で最大限に働かせようと病院は動いています。
事実、2013年から2017年にかけての平均年収の推移を見ると、全職種平均では約22万円、女性平均では約24万円の伸びがあったのに対して、看護師の平均年収はこの5年間で約6万円のアップに留まっています。
もともと昇給や勤続年数での昇給が少ない職業ですので、保障費の天引きが増えてくれば手取りはどんどん減っていきます。
つまり、病院で給料を増やすのは無理です。
病院が潰れる時代
残念なことにあなたが働いている病院は潰れる可能性があります😅
日本の現在の医療費は42.6兆円を超えています。
高度先進医療の発展や高齢者の増加で医療費は増え続けているのが現状です。
医療費が財政を圧迫しており、国が病院にお金を払えなくなってきているんです。
特に診療報酬引き下げの影響が大きい病院の経営は危機的状況です。
多くの病院が赤字であると言われています。
そのため、国公立病院の統廃合が行われ、自治体病院の売却や、中・小の民間病院の倒産や閉鎖が話題になっています。
病院が潰れ、病床数が減り、看護師が余る時代になってきているんです。
企業でいう倒産が病院でも起こる時代になっています。
看護師の就職氷河期
大病院の診療報酬体系で最も入金基本料を貰えるのは7対1看護体制です。
要は患者さん7人につき看護師が1人いればそれ以上はいらないんです。
多くの病院では加算基準である7対1看護体制をすでにクリアしています。
現在働いている看護師はそのことを知っています。
だから
ここを辞めたら再就職が
できなくなるかもしれない
と漠然とした不安を抱えて職場に不満があって離職できないんです。
その結果、師長や主任、副主任クラスがゴロゴロいるようになってきています。
要は上の席がパンパンになってきているんですね。
お局ばっかりってことです笑
そしてそのお局達も病院から離れられない理由があるんです。
今働いている中堅層の看護師はそれなりに基本給が高いです。
人手が足りなく、病院が看護師をこぞって取り合っていた時に設定していた給料ですからね。
新規就職の基本給はそんなバブル時代をとうに終えた給料設定なので転職すると給料はさがります。
また、在宅看護をしたい看護師もいますが、在宅看護は病院看護に比べて今のところ給料が低いという現状があります。
病院の数は減っているのに上の看護師は辞めない。
だから看護師の再就職は難しくなってきているんです。
新規での入職も年齢制限などの条件はどんどん厳しくなってきています。10年前は引く手あまただったのに、、、
最近では附属の大学の新卒看護師も雇えないところも出てきているみたいです。
終身雇用は昔の話
これは看護師業界だけでなく、他の業界でも言われていることです
日本のTOPをいくTOYOTAでさえも終身雇用は難しいと断言しています。
→Youtube👈
終身雇用は年功序列と並び、日本企業における特徴的な雇用制度でした。懲戒解雇に該当しない限り、解雇することが難しい制度が今も日本にはあります。
そのため、企業としては解雇ではなく、早期退職という形で退職を募集しています。
同様に、大病院でも早期退職者を募っています。
経営的に厳しいので給料が高めな15年目以上の方で辞めてくれる人に多めに退職金を払いますってことです。
いまは15年目以上などですが、退職者を募る年数は下がっていきます。
ちなみに自己都合退職に比べて、会社都合退職の方が退職金は多くもらえます。
退職金が有利な会社都合での早期退職で手をあげて辞められる人はどんな人かわかりますか?
答えは自分の力でお金を稼げる優秀な人材です
そういう人たちはすぐに病院を去ります。頑張っても環境が変わらないと知っていますからね。
病院に守ってもらえる時代はとうに終わりました。自分の身は自分で守る時代です。
看護師がこれからやるべきこと
ここまで記事をみてどう思いましたか?
このままぼんやり働いてて大丈夫かな?
と不安になりませんでしたか?
実はそれは当たり前なんです。
一般のサラリーマンはそれを常に感じています。
だから投資や副業をするんです。
病院では副業が禁止になっているところが多いと思うので、今は副業の話はしません。
しかし、投資はOKなはずです!
なぜ医療者で投資をしている人が少ないと思いますか?
答えはみんなやってないからです笑
はじめようと思っても聞く人がいない。てかそもそも知らない。という人が大多数です。
医療系は安定しているという思い込みや、閉鎖的な業界で生きているから、医療者は投資をしないのだと思います。
私も元看護師なので気持ちはよーく分かります😅笑
看護師から一歩離れて思うのは看護師や医者などの医療スタッフは世間知らずが非常に多い。
話が合うのは同業者なので医療者同士でしか交流がないという方も多いです。
しかし、年々経済は厳しくなってきています。
看護師が安定の時代は終わりました。
自分から求めないとお金はどんどん無くなります。
老人が増えて、給料は上がらず、社会保障費ばかり増えていく時代です。
看護師の微々たる昇給ではこの流れにすぐに置いていかれます。
家族を守るためにも、選択肢を狭めないためにも必要なのはやはりお金です。
しかし、節約や投資だけでは貯められるお金の量には限界があります。
銀行預金ではお金は増えません。
安定の時代が終わった看護師に必要なのは間違いなく投資です。
一般のサラリーマンの多くは投資を行っています。
今まで専門知識しか勉強していなかった気持ちは分かりますが、このままだと一生働き続けることになります。
幸いにも一般企業で働く女性よりも看護師の給料は高い傾向にあります。
将来のことを考えて投資を始めましょう。
資において時間は強い味方になります。
これからの時代は投資をしない方がリスクです。
また、投資について質問したい。
相談したいことがあれば、
まで言ってください!できるだけ丁寧に対応していきます😄詳細はまたLINEやTwitterで報告していきますね!