長崎県医師会は24日にも「医療危機的状況宣言」を発表するとしています。
入院患者数が急増したことで、新型コロナ患者に直ちに対応できる「即応病床」が満床に近づき、一般病床を新型コロナ患者のための病床へと転換し、「確保病床」を増やしているとしています。
さらに、心疾患や脳血管疾患などの救急医療やがん治療などの通常医療に影響が出始めているとしています。
県医師会は24日午後3時30分から記者会見を開き、宣言を発表します。
12月に入り長崎県内での新型コロナウイルスの新規感染者が170人を超えています。