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松岡≫「土曜スタジオパーク」

きょうは
朝ドラ「おちょやん」を大特集！

千代≫今日も、ええ天気やな。

ゲストは
ヒロイン・千代役の杉咲花さん。

杉咲さんといえば

朝ドラ「とと姉ちゃん」の
ヒロインの妹役。

常子≫よかった！

シマ≫女子だって
真剣に走れば負けません！

「いだてん」では

女性アスリートの先駆けとなる
シマを熱演。

そして
今回の「おちょやん」では

困難を乗り越えながら
やがて大阪のお母さん

と呼ばれるまでになる女優の
波乱万丈な人生を演じます。

きょうはメーキング映像も大放出｡

「おちょやん」の舞台裏を
たっぷり伺います。

さらにさらに、共演者たちが
杉咲さんの意外な素顔を証言。

それでは「土曜スタジオパーク」
始まります！

生字幕放送です。一部、字幕で
表現しきれない場合があります。

（柝（き）の音）
松岡≫東西、東西。

近藤≫「土曜スタジオパーク」
ですよ。

どうしたの？

足立≫もしや
「おちょやん」の…。

松岡≫へい！

近藤≫千代ちゃんのまねを
している。

松岡≫いい感じだったでしょう？

近藤≫本物を見たいので
早速、呼んでいいですか？

ヒロイン・千代役の
杉咲花さんです。

♪～＜「泣き笑いの
   エピソード」＞

杉咲≫よろしくお願いします。
近藤≫全然違うわ。

今、へい！をまねされて

いましたけど、どうですか？

杉咲≫へいではなくて
へえ！です。

近藤≫気をつけなくちゃ。

「土曜スタジオパーク」へ
ようこそ。

きのうクリスマスでしたけれど
クリスマスから舞い降りた天使

みたい。
杉咲≫違います。

近藤≫ゆっくりできましたか？

杉咲≫きのうの夜、大阪から
帰って母とケーキを食べました。

近藤≫きょうのために
大阪からありがとうございます。

足立≫ふだんは大阪なんですね。

杉咲≫ずっと住んでいます、今。

近藤≫では早速
「きょうのワンショット」です。

＜柝＜き＞の音＞

足立≫うるさいな。

近藤≫結構な音ですね。

きょう撮っていただいたお写真
です。

何ですか？ナポリタンですか？

杉咲≫ナポリタンです。

母親が作ってくれて
ナポリタン食べてきました。

近藤≫きょうの朝？

杉咲≫昼前ぐらいですかね。

近藤≫ブランチ的な感覚で。
おいしそう。

足立≫お母さんの料理は
久しぶりだったんじゃないですか｡

杉咲≫久しぶりでした
しみ渡りました。

近藤≫ケチャップがね。
すてきな1枚でした。

松岡≫きょうは杉咲さんの

プライベートや意外な一面に
ついても

たっぷり迫ってまいります。
まずは朝ドラ「おちょやん」の

これまでの千代の物語を
振り返りましょう。

物語の始まりは大阪・南河内。

ヒロイン・千代は
幼いころに母を亡くし

貧しい養鶏農家で弟の面倒を
見ながら暮らしていました。

しかし、父・テルヲは
飲んべえのだめおやじ。

そのうえ、見えっ張りで気が弱く
世渡り下手。

テルヲ≫どあほ！

栗子≫あの子ら

奉公に出したら、どね？

千代は僅か9つで
家から追い出されるように

奉公に出されます。

千代≫一つだけ言うといたる。

テルヲ≫何や。
千代≫うちは捨てられたんやない｡

テルヲ≫もちろんや。
お父ちゃんが、そねなこと…。

千代≫うちが
あんたらを捨てたんや。

そして、訪れた芝居の街・道頓堀｡

奉公先は芝居茶屋・岡安。

シズ≫千代！

おかみのシズは
千代に厳しく当たります。

シズ≫あんたは
それまでのつなぎや。

宗助≫シズもおちょやん相手に
こない厳しいせんかて

ええのになあ。

帰るところのない千代は
下働きとして懸命に働き

自分の居場所を作ります。

そして、8年が過ぎ
立派なお茶子として成長した千代｡

千代≫もう嫌やわ～。

朝からそないほんまのこと
言わんといて。

道頓堀では、千代の人生に
大きな影響を与える

天海一平との出会いがありました｡

シズ≫ボンやん、お戻りやす。
一平≫ただいま。

そんなある日、平穏な日常を
揺るがす思わぬ事態が…。

テルヲ≫また昔みたいに
一緒に暮らそ。

千代≫うち、あの人のせいで
家、追い出されたんやで。

何で、うちに何も言わんと
おれぃんようなったんや！

シズ≫自分がどないしたいのか
もっとよう考えなはれ。

千代≫いろんなことが
ごちゃ混ぜになって

もう訳分かれへんかったけど

うちはご寮人（ごりょん）さんに
恩返しがしたい。

ところが…。

千代≫あんたら
お父ちゃんの借金取りか？

赤松≫2，000円も
借りとんねんで

あんたのお父ちゃん。

お父ちゃん助けたってえな
千代ちゃん。

父・テルヲは、借金のカタに

千代を
身売りしようとしていたのです。

岡安に迷惑をかけたくない千代は｡

千代≫うち、岡安、出ます。

お父ちゃんの言うとおりに
したげる。

しかし、千代の幸せを願う
岡安の仲間たちは

千代を逃がす手配をしていました｡

富士子≫あんた逃がすんや。

みんなご寮人さんの

お計らいだす。

節子≫はなから

あんた逃がすつもりやったんや。

みつえ≫行くで。

千代≫ご寮人さん…。
みんなが逃がしてくれたんだす。

シズ≫これからは
自分のために生きますのや。

生きてええのや。

しんどなったら
いつでも帰っといで。

あんたの家は、岡安や。

千代≫ご寮人さん…。

シズ≫千代！気張るんやで！

千代≫おおきに。
おおきに！

いったいどうなる？千代！

＜拍手＞

近藤≫この先が本当に
気になるんですけれど。

ヒロインとして
朝ドラに出られてどうですか？

杉咲≫すごい楽しいです毎日。

でもやっぱり、せりふの量とか
膨大で

毎週リハーサルがあるんですが
そこまでに覚えるのに

今回こそ無理かもと
毎回思っています。

本当に登場人物みんなと
役として関わることができて

すごいうれしいです。

近藤≫本当にせりふも

大変そうだし、関西弁だし
いろいろありますけど。

松岡≫たくさん登場人物が

出てきますので
おさらいしようと思うんですが

ここで、春菜さんと足立さん

おちょやんがどういう意味か
当然知っていますよね？

何でしょうか。

近藤≫「おちょやん」を見て

いたら出てくるじゃないですか。
お茶子さんですよ。

松岡≫すばらしい
そうなんです。

おちょやんというのは

小さい女中さんを指す

大阪ことば、おちょぼさんが
変化

したものです。

もちろん名前の
千代もかかっています。

ヒロインの千代は
大阪・南河内の貧しい家庭の出身｡

幼くしてお母さんが
亡くなってしまいます。

そして父のテルヲはろくでもない｡

近藤≫救いようがないですよね。

松岡≫9つで芝居茶屋
岡安に女中奉公に出されます。

そこで主人の宗助、そして

おかみは

若奥さんの大阪ことばの

ご寮人（ごりょう）さんとか

ご寮人（ごりょん）さんと
呼ばれています

そのシズに厳しく優しく

見守ってもらっている
ということですね。

後に千代の人生に
大きな影響を与えます

喜劇一座のプリンス
天海一平との出会いもありました｡

始まって1か月とは思えない濃密
なドラマそして台本なんですよね｡

近藤≫初めて台本を
受け取ったときはどうですか？

杉咲≫人の温かさに
感動しましたね。

笑えるのに泣けてきたり

涙が出るのに笑えてきたり
するような温かいもので

演じるのが楽しみでした。

近藤≫岡安の皆さんに
家族のように

受け入れられたりとか
皆さんのひと言ひと言が視聴者も

ぐっときて泣いちゃいますよね。

千代を演じるときに、いちばん
意識していることはありますか？

杉咲≫いい作品にしたいとか

いいシーンになってほしいという
思いが出てきちゃうんですけれど

そうすると、すごい緊張したり
力みすぎちゃったりするので

なるべく欲を持たずに

千代として、そこにいようという
ことを心がけています。

近藤≫千代としての運命に
従うというか。

杉咲≫そうですね。

近藤≫心持ちで
やっぱり違うんですね。

緊張すると
どうなっちゃうんですか？

杉咲≫がちがちになって
体とか震えてきちゃうんです。

松岡≫しかも難しいのに

緊張して震えているシーンを演じ
るというシーンもありましたよね｡

難しくないですか？
杉咲≫あれは本当に

緊張しました。舞台でお芝居を

したことがなかったので

お芝居とはいえお客さんが
たくさんいらっしゃって

その前でお芝居をするのに

緊張して。
近藤≫だから

お盆が揺れていたんですね。

足立≫いろいろお話が

出ているんですが

父のテルヲは
すごい方じゃないですか。

私たち視聴者から見たら

嫌なお父さんだなと思うんですが

千代にとっては
どういう存在なんですか？

杉咲≫本当に
ひどいことされていますし

許せないんですけれど
たった1人のお父さんで

家族だからこそ
どこかで期待というか

信じたいというか
一緒に暮らしたいっていう思いは

あるんじゃないかなと思います。
近藤≫血のつながり

というところを信じて
そうですよね…

かけられたことばに居場所が
あるんじゃないかとか

思いますよね。
でも許せませんよね。

松岡≫あくまで役柄ですからね。
そんな父・テルヲ役の

トータス松本さんに現場での
杉咲さんについて

お話を聞いてきました。

トータス≫それが
いちばんびっくりしたのと

しかもちょっと昔のことばなんで
難しいと思うんですよ。

回りくどいっていうか言い回しが｡

千代≫どうぞ入っとくれやす。

≫おちょやん。

千代≫おおきに。
あ～、もう行かな。

今日は、お客さんがぎょうさん

8組40人かそこらは
来はりますねん。

福富さんは…。
2升8人！？

楽でよろしなぁ、羨ましいこと。
ほな失礼します。

トータス≫方言指導の人に…

僕なんかのほうが

直らないんですよ。

兵庫県なんで出身が。

あと時代で
昔と違ってたりだとか。

それがあんだけ使えるのは
すごいと思うな。

メールの文章も
関西弁になってますね。

…とか、そんな感じです。

きのうね、2時か3時くらいの
間やったと思うんだけど…

おにぎり食ってんなと思って…

けど、おなかが減ったからって…

エネルギー使ってるんですよ。
あんなちっこいというか…

＜拍手＞

杉咲≫ありがとうございます。

足立≫おにぎり2個食べたこと
ばらされていましたけれども。

杉咲≫違うんです。

その日だけ特別
おなかがすいていて

いつもではないんです。

本当にその日だけなんです。
ものすごくおなかがすいていて。

近藤≫その日の撮影が
ものすごく動き回る

とかだったんですか？
杉咲≫違うんですけれども。

足立≫何があったんだろう？
その日に。

杉咲≫粉物ってすぐに

吸収しちゃうというか
おなかがすいちゃって。

近藤≫私の感覚ですよ。

粉物っておなかの中で膨れると
いうか、もつのかな？っていう

感じなんですけれども
吸収される？

隙間が空いたから
もやしもなくなって。

杉咲≫水分だから。
近藤≫もやしは水分だから

水みたいなものだと。
杉咲≫補わないとと。

足立≫ふだんはそんなに
大食いではないよと。

杉咲≫大食いではないです。

松岡≫決して炭水化物ばかり
食べているわけではない

ということで、撮影の合間に
こんなものも食べている

という写真をいただきました。

近藤≫梅干し？
杉咲≫梅干しです。

近藤≫梅干しも
気になるんですけれども

頭はどうなっているんですか？

杉咲≫メイクが終わって

撮影が終わった直後で

ボサボサで
髪の毛を巻いていたので。

近藤≫髪の毛を下ろして
いけない！と。

梅干しを撮らなきゃと
撮ってくださったと。

梅干しは結構食べられるんですか｡
杉咲≫最近食べてます。

近藤≫最近はまりだして。
杉咲≫元気が出る気がして。

酸っぱくて目が覚めるというか。

近藤≫撮影も長いから
ちょっと補給して。

トータスさんは、ふだん
どんな方ですか？

杉咲≫お父ちゃんとは違くて。
近藤≫テルヲとは違う。

杉咲≫すごく優しくて

ガハハハっていつも
笑ってらっしゃって

本当お父ちゃんみたいな感じで

撮影が回っていないときも
全然、関係ない話をして

笑っていたりとか

俺、テルヲをやって
すごい嫌われてるみたいな。

近藤≫役者冥利には尽きると
思うんですけれどもね

それだけ嫌な役ができていると。
でもトータスさん

いい人ですものね。
杉咲≫本当に優しい方です。

松岡≫トータスさんが絶賛されて
いたのが杉咲さんの大阪ことば

です。大阪ことばを覚えるために

工夫されていることが
あるということで

台本をお持ちいただきました。
足立≫なかなか見られないですよ｡

杉咲≫恥ずかしいんですけれども｡
近藤≫千代って書いてある。

付箋もいっぱい貼ってあって。
すごい！見えるかな？

足立≫書き込みが

いっぱいありますね。

松岡≫事前に写真に
取り込んだものがありますので。

近藤≫めちゃくちゃ矢印が
書いてある。

これが大阪ことばのところで。

松岡≫「うちは」という

ひと言でも
これだけ出てくるんですね。

近藤≫「う」が下で

「ち」と「は」が上。
どうなるんですか？

杉咲≫うちはですかね。

近藤≫矢印をやらないと
なかなか体に入っていかない？

杉咲≫音源をいただいて最初に
それを聞いて覚えるんですけれど

やっぱりいろいろなことばが
出てくるので忘れちゃうので

最初にいただいたときに
矢印を書いて、これを見たら

思い出せるようにしていますね。

近藤≫せりふをまず覚えて
方言の感じを覚えて

そこにまた感情をのせる。
めちゃくちゃ大変ですよね。

杉咲≫でも大阪ことばは

1年くらい前から
教えていただいていたので

今は初めよりは慣れてきたかな
っていう感じはありますね。

近藤≫兵庫県出身の
トータスさんがうまいと

おっしゃるくらいですからね。
松岡≫すばらしいですよね。

杉咲≫ありがとうございます。

松岡≫この人も大阪ことばで

たんかを切っていますね。岡安の
おかみ・シズ役の篠原涼子さん

にもお話を伺っています。

篠原≫…って感じが
すごく感じますね。

ついうっかり…

お互い目と目を合わせて
私もちょっと

にやっとし始めてるな
って思ったときに花ちゃんも

笑っちゃったりとかして。

お互いが笑っちゃって
ちょっと足を引っ張っちゃう

ようなところがあって。

許すというか…

どっちかと言ったら。

あと、私がちょっと…

そしたら、花ちゃんがきのう…

って花ちゃんも
言ってくれたんですけど…

実は私は食べてなくて。

「私も実は
食べてないんだけどね…」って

すごい大笑いしたとかね。

なんかそういう
本当にたあいもない、くだらない

誰が聞いても別におもしろくない
2人だけのそのときの

テンションの楽しさみたいな
そういうのはあります。

＜拍手＞

近藤≫ちょっと衝撃なんですけど
最後ちょっと怖い話みたいに

なりましたよ。

篠原さん、おいしいって
勧めていたのに

実は食べていなかった。
杉咲≫そうなんですよ

衝撃だったんですけれども。

近藤≫食べたときは
おいしかったんですか？

杉咲≫すごいおいしくて
篠原さんのおすすめのものなんだ

なと思って次の日に
すごいおいしかったです

ごちそうさまでしたって言ったら

よかった私
食べていないんだけどって。

近藤≫ぼけが怖い。
ちなみにどういったものですか？

お菓子とかですか？

杉咲≫それは韓国のおいしい
甘辛い麺みたいな。

近藤≫食べてないんかい！
足立≫おすすめしておいてですね｡

近藤≫篠原さん
どういう方ですか？

お互いに笑い合っちゃうような。

杉咲≫すごくちょっと

似ているのかツボがお互いに

浅くて笑いだすと止まらなく
なっちゃって

篠原さんがいてくださると
現場はぽわんと優しい空気感に

なって本当に楽しくて
撮影していないときには

パックとかくださって。
近藤≫それを使っているのかな？

杉咲≫使っていない可能性
ありますよね。

足立≫斬新なおすすめの
しかたですね。

本当に笑いの絶えない
現場なんですね。

杉咲≫本当に楽しいんです。
足立≫笑いのツボに

はまっていると聞いたんですが
どなたで笑っちゃうんですか？

杉咲≫成田凌さんがおもしろくて
笑っちゃいますね。

近藤≫ふざけているんですか？
杉咲≫ずっとふざけて。

近藤≫どういうことで？
杉咲≫私の着物に

ちょっとごみがついていて

それをぱっと取って、すって
食べるまねをして。

それを見た共演者さんが

それは親戚のおじちゃんが
やることだからって。

近藤≫親戚のおじちゃんも
ごみは吸わないですからね。

松岡≫ご本人のコメントを
聞いてみましょう。

一平役の成田さんにも
お話を聞いています。

成田≫千代～！
元気にやってますか？

ヒロインって。

強いですけどね…

みんなそうだと思いますよ。

イヒイヒ笑ってますよ。

本当ひたすら…

1回、僕ここの…

「千代、これ抜いてや！」
って言ったら…

＜拍手＞

足立≫いらない。

近藤≫ほくろの件は
覚えてますか？

杉咲≫覚えてます。
突然ここに太くて長い毛が

生えていて

抜いてくれと言われて
何を言っているのかなと思って

ずっと抜いてって言われるので

分かったって言って
抜くんですけれども

毛ってなかなか抜けないじゃない
ですか、指で。

近藤≫確かに

毛抜きじゃないかぎり。

杉咲≫苦戦しちゃって。

引いていると
毛がくるんとカールして

抜けにくくなって。
すみません、変な話して。

近藤≫成田君が悪いんですよ
こんな話、したんだから。

杉咲≫抜けたんです。

松岡≫かなり濃すぎる

キャラクターが満載の
「おちょやん」ですけれども

杉咲さんの印象に残るシーンが
こちらです。

近藤≫1話目の口上ですね。

やっぱり印象に残っていますか？

杉咲≫そうですね。

冒頭のシーンでもありますし

最後のほうが、結構アドリブで

みんななかなか

カットがかからなくて
続いたシーンが使われていて。

近藤≫これは裏側ですね。

杉咲≫そうですメーキング。

近藤≫みんなぐるぐるぐるぐる。

足立≫ここら辺は台本ですか？

杉咲≫ここら辺までは
演出だったんですけれども

カットがかからなくて

転んでいるのも
間違えて転んじゃって。

近藤≫本当に転んじゃったんだ。

杉咲≫勢いよくて転んじゃって。

近藤≫すごい勢いだもんね。

杉咲≫みんな戻ってきて

成田君ももといた場所と違う
場所に座っちゃって

床もぐちゃぐちゃで。
みんな戻ってきたので

もう1回、あいさつし直して。
近藤≫これ

アドリブだったんですね。
足立≫楽しそう。

近藤≫みんな、げらげらげらげら｡

この現場は
アドリブは結構多いんですか？

杉咲≫監督によって
なかなかカットをかけない監督も

いらっしゃって。
近藤≫ちょっと笑いの部分を

引き出そうという
感じなんですかね。

杉咲≫そうだと思います。
結構プレッシャーで。

近藤≫そうですよね
カットがかからないと。

足立≫すごい和やかで

皆さんが楽しんでいらっしゃる
のが伝わってきたので

撮影現場も、雰囲気
あんな感じなんですか？

杉咲≫いつもあんな感じです
すごい楽しいです。

近藤≫みんなで和気あいあいと。

すごいですね、怖いけどな。

杉咲≫そうですね、怖いです。

足立≫見ている分には楽しいです
私たちは。

松岡≫「おちょやん」ですが

ヒロイン・千代にはモデルに
なった方がいらっしゃいます。

俳優の浪花千栄子さんです。

1907年に
大阪府南河内郡大伴村

今の富田林市に生まれました。

戦前は松竹家庭劇の
看板女優として

日本のコメディエンヌの
先駆けとして活躍。

その後、一時芸能界を離れますが
NHKのラジオドラマで復帰。

10年にわたり大ヒットしました
「お父さんはお人好し」では

大阪ことばの魅力を全国に伝え
浪花千栄子さんも

大阪のお母さんとして
親しまれたんです。

その他、名だたる監督

巨匠たちに起用されまして

240本以上の作品に出演。
変幻自在で強烈な存在感がある

名脇役として愛されました。
そして、製薬会社の

広告キャラクターとして
全国的に、ホーロー看板で

おなじみなんですけれども

手に持っているのが

軟こうなんですね。

本名が南の口と書いて

南口（なんこう）キクノ
とおっしゃるということで

キャラクターに
なったそうなんです。

近藤≫すごい。

足立≫軟こう、効くのよ
ということなんですね。

近藤≫ちょうどいいお名前で
本名を知っていらっしゃったん

ですね会社の方が。
松岡≫この方が

千代のモデルということです。
近藤≫杉咲さんは浪花千栄子さん

をご存じでしたか？
杉咲≫今回、初めて。

近藤≫そうですよね、世代的にも｡
資料を読んだりしたんですか？

杉咲≫自伝も読ませていただいて

激動の人生を歩んでこられた方

なんですけれども、本当に

起こる物事に対して
へこたれずに負けずに

強く強く、そして

丁寧に過ごされてきた方なんだな
と思って

すごい方だなって感じました。
近藤≫演じるうえで

そういう部分も取り入れながら。

杉咲≫そうですね。
自伝は結構

読ませてもらっています。
松岡≫突然ですが

「知って得する
おちょやんクイズ！」。

「おちょやん」に関する豆知識を
クイズ形式で出題します。

札を用意していますので

それを上げて
解答していただきましょう。

第1問。

今週の放送で
父・テルヲの借金は

2000円と言われていましたが
現在だとおよそいくらでしょうか｡

ちなみにドラマの設定は
大正14年、今から95年前です｡

近藤≫演じているご本人は
やっぱり知っておかないとね。

松岡≫すぐに上げて
いただきましょうね。

近藤≫ドラマの中では

ただ働きをしても

しばらく返せないくらいって
言っていましたね。

松岡≫一斉にお願いします。

松岡≫春菜さん、3番は
8000万円ですよ。

近藤≫ただ働きをしばらくしても
返せないって

一生働く。
結構長くなるんじゃないかなって｡

松岡≫正解は2番の
800万円です。

春菜さんが大富豪の感覚だったと｡

近藤≫そこはあるかもしれない
全然ないですよ。

松岡≫ドラマではシズは

80万円、10分の1を

払うことで逃がしたということ
ですよね。

大卒の初任給は
令和元年は21万円ですが

大正14年は50円という
レートで計算しています。

第2問です。
おなじみの幕の内弁当

岡安で千代も配っていたような

芝居の幕間（まくあい）に食べる
お弁当が由来と言われています。

諸説ありますがね。

江戸後期から出だしたこの幕の内

弁当当時のものと現在のものと
違いがあります

それは何でしょうか？

江戸時代はどうだったんですか
ということで。

これは直感で答えてください。

一斉に答えを上げてください。
どうぞ。

近藤≫あれ？

松岡≫杉咲さんは
なぜお赤飯だと？

杉咲≫勘です。

足立≫かわいい。

松岡≫江戸時代の
お話ということで、間違っても

ヒロインは問題ないですよ。

近藤≫めちゃくちゃ
フォローしている。

松岡≫正解は

3番のごはんがおにぎりなんです｡

千代が配っていたのが
たぶん今のと一緒ですよ。

近藤≫当たったから1週分

ちょっと出させてもらって
いいですか。

＜笑い声＞
松岡≫こちらが

江戸時代の幕の内弁当の
中身なんですが

文献に書いてありまして
卵焼き、かまぼこ、焼き豆腐

里芋、かんぴょう、こんにゃくが
入っていまして

一日中観劇するものだったので

幕間ごとにつまむというような
ものだったらしいです。

最後の問題です。

ドラマでは大小の芝居小屋や

お茶屋、仕出し屋が建ち並ぶ
芝居の街としてにぎやかな道頓堀

今も昔も大阪のど真ん中とも
いえる場所ですが

道頓堀の名前の由来は何でしょう｡

近藤≫3番はどういう
意味ですか？

足立≫道頓堀という神様が
いるということですか？

松岡≫頓ということには
急ぐという意味がありますからね｡

一斉に答えを上げてください。

正解は、2番。

全員間違いです。

足立≫インドの神様じゃないの？

近藤≫それは
いちばんないでしょう。

足立≫おかしいな。

松岡≫新しい川の事業の奉行に
なった成安道頓が由来です。

道頓は大坂夏の陣で
豊臣方について戦死したんですが

後に完成した際に
時の大坂城主・松平忠明が

功績をたたえて道頓堀と

名付けたといわれています。

足立≫さっき誘導尋問のように
1番を選ばせましたよね松岡さん｡

松岡≫
これで「おちょやん」の見方

豆知識で変わってくると思います｡
足立≫いちばん分かっていたの

私かもしれない。
松岡≫「おちょやん」に

出番があるかもしれない。
以上、おちょやんクイズでした。

さて、ドラマでは今週
道頓堀を飛び出した千代ですが

今後の「おちょやん」は
どんな展開になるんでしょうか。

次なる舞台は、映画の都・京都。

いよいよ女優の道を歩み出す千代｡
いったいどうなる？

♪～＜「泣き笑いの
   エピソード」＞

近藤≫改めて
見どころをお願いします。

杉咲≫舞台が道頓堀から
京都になって

登場人物の方々も
がらっと変わって

すごくテンポよくパワフルな
回になっていくと思います。

千代が女優として

一歩踏み出していくので

楽しみに見ていてくださったら
うれしいです。

松岡≫京都編のスタートは
年明け1月4日からです。

来週月曜日にも特別編があります｡
さらに、1月9日の土スタには

京都編から

若村麻由美さんが
いらっしゃいます。お楽しみに。

ここからは杉咲花さんの
素顔に迫っていきましょう。

大阪暮らしを乗り切る元気の源に
ついて伺います。

近藤≫細い腕で。

＜笑い声＞

松岡≫まずはテレビ電話です。

あの朝ドラのお姉ちゃんに
聞いてきました。

高畑≫花～！
大阪で楽しくやれてますか？

姉は、いつも心配しています。
楽しかったらいいな。

あっ、高畑充希です。

私は花って呼んでて、花は
とと姉って呼んでます、ずっと。

この間は、花は大阪にいるから…

かけて、ぱっと出たら…

お風呂上がりだったのか
結っていたのを外したのか

分かんないですけど…

無邪気だなって思いますね。

あと、この間はなんか…

…と連絡がきたので
私はあまりに多かったので…

書いて覚えてたっていうのを
話したりとか。

…みたいな感じで

アドバイスってほどの

アドバイスは
できてないんですけど

応援団としている感じです。

「プライベートで
こんなことがあってさ」

とか聞いてると
いや、相手からしたら…

頻繁に
会うわけではないんですけど…

＜拍手＞

近藤≫本当に姉妹のような
関係なんですね。

杉咲≫朝ドラの
「とと姉ちゃん」で

ごいっしょして姉妹役で

そこからも、とと姉と
呼ばせてもらって

お姉ちゃんみたいな感じです。

近藤≫連絡を欠かさない感じ
なんですか？

杉咲≫頻繁に取るわけじゃ
ないんですけど

たまに連絡を取って

元気？元気だよ、みたいな。

近藤≫テレビ電話で爆発頭でね。
杉咲≫たまたま撮影帰りにね。

こんな写真の感じだったんです。

帰ってきてすぐに
電話がかかってきて。

いつもそうじゃないんですよ。

足立≫しかも、ためてためて急に
爆発しちゃうっていう話が

ありましたね。

杉咲≫違うんです。
何年か前の話です、それは。

近藤≫今はもうちょっと

大人になったというか
うまくストレスとか

吐き出せるようになりましたか？
杉咲≫当時、悩んでいることが

結構あったりして

その悩みをどうやって

発散したらいいのかが
分からなかったりしたときに

とと姉に相談して
聞いてもらったりしていたんです｡

すごくお姉ちゃんとして
アドバイスをいただいています。

近藤≫今はもう

0－100ということは
ないですか？

杉咲≫ないといいなと思ってます｡

近藤≫こちらも願うばかりです。
でも、いいと思いますよ。

ちょっとずつ出したり。

気持ちを出したりしたほうが
いいと思いますよ。

杉咲≫そうですね…
もうやめてください。

松岡≫「とと姉ちゃん」で
パワーチャージをしている

ということが分かりましたが
続いては、こちらです。

おいしいごはん。プライベート
でも仲のよいあの方に

聞いてきました。

石橋≫花ちゃん、元気ですか？

花ちゃんは
おいしいごはん屋さんを

たくさん知っているので
じゃあ会おうとなったときは

いつも私は、もう任せっきりで。

…というか、教えてって言って。

そこに2人で行って…

あと一度、花ちゃんが…

ごちそうだったんですけど…

そのときは
サムギョプサルとおかゆ

韓国風のおかゆと
タレを作ってくれて。

すっごく本格的で感動しました。

…それをすごい聞いてくれて
いつもなんか…

…というやり取りがあって
それにすごい励まされてるし

私は花ちゃんと…

話してると…

ごはんを作ってくれたりもするし｡

うん、お母さん感は
ちょっと感じます。

＜拍手＞

近藤≫年上の石橋さんから
お母さんっぽいって

言われていましたけれども。

杉咲≫私にとっても静河ちゃんは
お母さんって感じです。

近藤≫ママ友みたいな
感じですか？

石橋さんもそういうところが
あるんですか？

杉咲≫私のほうこそ
すごいアドバイスとか

本当にいろいろな話

プライベートの話も
仕事の話もして

電話もして、メールで
長い文章を送り合ったりして

すごい大好きな友達で。

近藤≫なかなか同じ俳優さん
という職業だと

言うのにも難しかったりする
ところってあると思うんです

けれども、そんなのはなく
取っ払って？

杉咲≫全くなくて。

静河ちゃんも最近まで

ドラマをやっていらっしゃったん
ですけれども、お互いの現場で

こんなことがあったとか
こんな楽しいことがあったとか

話したり、励まし合ったり。

手紙を送りたいから
住所を教えてくれと言われて

送ったら
アロマのいろいろなグッズを

送ってくれて
なんて粋なプレゼントって。

近藤≫何か物を送りたいんだ
っていうと遠慮しちゃうから

手紙を送りたいんだって言ったら
住所も教えてもらえるし

すごい気遣いの方なんですね。
杉咲≫すてきな方です。

近藤≫ごはんもおいしいって
おっしゃっていましたけれども。

杉咲≫そうみたいです。
ありがとうございます。

近藤≫おいしいごはんへの
こだわりは強いですか？

杉咲≫ごはんは大好き。

食べるために生きているって
感じです。

近藤≫生きるために食べる
じゃなくて

食べるために生きているんだと。
杉咲≫そうです。

近藤≫作るときには自分で
レシピを見たりするんですか？

杉咲≫結構、調べて
作ったことのないものを

作ってみるのがすごい好きで

作ってみたいものリスト
みたいなのを作っています。

近藤≫携帯の中に？
杉咲≫はい。

近藤≫今度作ってみたいもの
リスト、1個、何ですか？

杉咲≫ちょっと思い出せない。
＜笑い声＞

杉咲≫大阪に行ってから
全く自炊していなくて。

近藤≫大変ですもんね
そんな時間なくて。

杉咲≫終わったら
何か作りたいなと思います。

足立≫メモしているから
大丈夫ですね、忘れない。

近藤≫パワーチャージできたら
いいですね。

松岡≫続いての

「お花ちゃんのパワーチャージ」
は、お花とキャンドル。

近藤≫おしゃれ。
日が入ってまた。

これはご自宅ですか？

杉咲≫これは母の日に

母親に花束を贈ったときに
撮った写真なんですけれども

お花が好きで、よく買います。

近藤≫それは自分のお名前も
花だしというのはあるんですか？

杉咲≫それは
たまたまなんですけれども。

近藤≫たまたまね。
たまたま好きだった。

こうやってよく
飾っているんですか？季節の。

杉咲≫そうです。

足立≫ちなみに
どういうお花が好きなんですか？

杉咲≫青いカスミソウがあって
それが好きです。

りんとしていて

ちょっとの本数でも
存在感があって

すてきだなと思いますね。

近藤≫じゃあ、お花からパワーを
もらったりとか。

キャンドルというのも
ありますけれども。

杉咲≫母親が
キャンドルを作っていて

これもプレゼントしてくれたやつ
なんですけれど

母の日にさっき写っていた
写真の花束をあげて

それをドライにして

今度キャンドルにして
私にプレゼントし返してくれて。

近藤≫すてき。

松岡≫うっすら見えているのは
お花ですか？

杉咲≫そうです。

近藤≫昔からお母様はキャンドル
作られているんですか？

杉咲≫数年前から
キャンドルを作ることも

仕事になっていて。
足立≫売り物みたいな。

クオリティーが高くて。
使っていらっしゃるんですか？

杉咲≫これはもったいなくて
使えなくて、ずっと飾っています｡

足立≫ふだんキャンドルは
よく使われるんですか？

杉咲≫使います。
結構、ほかにももらっていて

それは、ずっとおうちで
火をともして使っています。

近藤≫どういうタイミングで
キャンドルに

火をともすんですか？

私、あまり使ったことなくて。

杉咲≫疲れて帰ってきたときに

火がついている
キャンドルをじっと見ていると

癒やされるというか
ぼうっとできる時間になって。

近藤≫頭が空っぽになるというか｡
杉咲≫そうですね。

足立≫あと、ふんわり香ってくる
香りがよかったりしますよね。

杉咲≫癒やされます。

近藤≫これもお花の香りが
香ってきたりとか。

杉咲≫そうですね。

近藤≫お母様は杉咲さんにとって
どんな存在ですか？

杉咲≫いちばん大切な人ですね。

ミューズっていうか
すごく尊敬もしていますし

女性として憧れています。

近藤≫こういう女性になりたいな
という理想像がお母さん？

杉咲≫はい。
近藤≫すてき。

足立≫いいですね。

♪～（「泣き笑いの
    エピソード」）

♪「笑顔を
  あきめたくないよ」

♪「転んでも
  ただでは起きない」

ななみ≫そうなんです！転ぶと
1人では起きれ上がれない

ななやんです。
近藤≫ですよね。

ななみ≫周りの人に
手伝ってもらわないと

起き上がれないんだよね
でもそれも人生だと思います。

杉咲さん、こんにちは。

「おちょやん」の千代
しっかり者で

応援したくなっちゃうよね。
杉咲≫ありがとうございます。

ななみ≫子ども時代も
お千代ちゃんかわいかったもんね｡

杉咲さんは子どものころ
どんな性格の子どもだったの？

杉咲≫すごいおてんばで
走り回って

泥んこになっていました。

ななみ≫今、おとなしい
感じだけど、そうなんだね。

杉咲≫小さいころは
すごい活発でしたね。

ななみ≫千代の子ども時代
みたいな元気な感じだったんだね｡

杉咲≫ちょっと
近いかもしれません。

ななみ≫ななみは大福が
大好物なんだけど

杉咲さんの大好物は何？
杉咲≫しゃぶしゃぶです。

ななみ≫そうなんだ。

近藤≫牛肉か豚肉か？
杉咲≫豚です。あっさり派です。

ポン酢です。

近藤≫ポン酢タイプね。

ななみ≫春菜さん占いか何か？
ポン酢タイプって。

近藤≫占いはできないんだけど

そばつゆに
たっぷりのねぎが好きで

鹿児島っぽいやつが
好きなんですが。

ごめんなさい
豚しゃぶに食いついちゃって。

ななみ≫おいしいもんね。

逆に苦手な食べ物は
あったりするの？

杉咲≫いろいろありますかね。
何だろう…

いろいろあります。

ななみ≫ヒロインだし体調
気をつけなければいけないからね｡

バランスよく
いっぱい食べましょう。

杉咲≫そうします。
ななみ≫続いては

おすすめの番組を紹介する。
きょうは華麗にV振りするよ。

それでは、いくよ！
♪ラララ～

「まるNフラッシュ」。

松岡≫不動産物件を通して
映画の都の

知られざる姿を紹介する

「ハリウッド
 華麗なる物件案内」。

今、ハリウッドスターが
住んでいた豪邸が

続々と売りに出されています。

小木≫映画出てくる物件。

部屋を見たくて
アメリカ映画を見てるんですよ。

稲垣≫いや、見てるのおもしろい｡

アンミカ≫夢がある！女性は
きらきらしたもの好きだから。

こちらのお屋敷には
映画界の超大物や

とてつもない富豪が
住んできました。

リビングの広さは90畳です！

日本風に言いましたが

売り出し価格は
驚きの100億円オーバー！

そして、こちらは

ブラッド・ピットが住んでいた
物件です。

とりあえず
ウォークインクローゼットが巨大｡

アンミカ≫うわあ、欲しい！
これ、憧れる。

不動産にまつわる
チャップリンの感動秘話も。

ななみ≫杉咲さん、V振りを

カレーライスでやるわけ
ないでしょう？

直前まで食べ物の話

していたけれどもね。

近藤≫V振りでカレーライスの
表現、難しいと思うからね。

ななみ≫でも今度やってみる。

杉咲さんのアドバイスがあった
から、やってみるね。

杉咲≫飛ぶのに気をつけて。
ななみ≫お互い、白いからね。

ところで杉咲さんは
お部屋選びでいちばん何を

大事にしている？

杉咲≫日当たりが
いい場所ですかね。

ななみ≫お花も
日当たりが大事だしね。

お花も植えたりする
ガーデニングとかも

やっているの？
杉咲≫まだやったことがなくて

いつかやってみたいですね。
ななみ≫おうちで過ごしている

時間で何をしているときが
いちばん楽しい？

杉咲≫夕方にぼうっとしている
ときがすごい好きです。

ななみ≫アロマキャンドル
たいたりとか？

杉咲≫夕日を見ていると
いい気分になりませんか？

ななみ≫夕日って人の琴線に
触れているみたいだよね。

気が合うみたい。杉咲さんと。

じゃあ、一戸建て派か
マンション派どっち？

杉咲≫マンションですかね。
どっちも好きなんですけれども

どちらかというとみんなが
住んでいてにぎやかだから。

＜笑い声＞
近藤≫いいご近所づきあいを。

ななみ≫何かあったときにも
隣近所で安心だもんね。

近藤≫管理してくれたら。
ななみ≫続いてはこちらの番組。

それでは、いくよ！
「まるNフラッシュ」。

クリスマスが終わったとたんに
くるもの、それは年末だー！

松岡≫漫画
「ジョジョの奇妙な冒険」から

生まれた
傑作スピンオフがついにドラマ化｡

「岸辺露伴は動かない」。

天才漫画家・岸辺露伴。
彼には誰も知らない奇妙な能力が｡

露伴≫ヘブンズ・ドアー。

これは僕に備わった能力だ。

人の心や記憶を
本にして読むことができる。

書き込まれた命令には
絶対に逆らうことはできない。

露伴が取材先で出会う
不思議な事件…。

一究≫失敗するたびに

大切なものを1つ
失うことになりますが。

このとうもろこし
どう食されますか？

露伴は次々に起きる
奇妙な事件にどう対じするのか。

露伴≫だが、断る。

ななみ≫なんかおもしろそう
気になるね。

ねえねえ、杉咲さん

ことしの「紅白」に審査員での
出演が決まったんだよね。

＜拍手＞

杉咲≫ありがとうございます。
そうなんです。

ななみ≫意気込みを
ひと言お願いします。

杉咲≫楽しみたいです。
すごいうれしいです

小さいときから見てきた
番組だったので。

ななみ≫ななみも見ていて
応援します。

松岡≫実は、ことしの「紅白」は
テレビだけでなく

NHKプラスでも同時配信します｡

テレビの前で
ご覧いただけない皆さん

見逃し配信もしているので

杉咲さんのコメントもう1回
見たいなっていうときに戻って

見ることもできるということな
んですね。

まだ登録されていない方は
ご覧のQRコードから

早めにご登録ください。

登録したらすぐに使えますので
はがきを待つことはないです。

待っていて6週間以内に
はがきが届いたら

それを改めて入れたら
また使えますので

今からでも間に合いますのでぜひ
登録してみてください。

近藤≫視聴者の皆様から
質問が届いています。

メッセージも。広島県の方です。
「おちょやん」が無事に

放送できますようにと
お祈りしていたので

初回放送されたときはうれしくて
涙してしまいました。

お茶子さんとして働くときの
着物の所作は

どこかで練習されたのですか？

花ちゃん、応援しています
ということですが所作は？

杉咲≫1年くらい前から
所作の先生に

日舞を教えていただいて

着物をとにかく着ることと

踊りをすることで
動きが身についたり

着物に着られるのではなく
着物を着られるようになる

とおっしゃっていただきました。
近藤≫今では、すっかり慣れて。

杉咲≫そうですね。
近藤≫だから、きれいに

見えるんですね。

もう1つ、滋賀県にお住まいの方
です。

毎日欠かさず、小学生の娘と
泣き笑いしながら

一緒に「おちょやん」を
拝見しています。

早速、娘からの質問です。

小さい千代ちゃんを演じていた
毎田暖乃ちゃんと

何かお話しをしましたか？
エピソードがあれば

ぜひ教えてください。

杉咲≫暖乃ちゃんとはいろいろ
話しましたし

それこそ一緒に
稽古をしていたので

1年ぐらい前は
お菓子とか食べながら

学校の話とかを教えてもらったり

印象的だったのは

トータスさんの膝に

暖乃ちゃんが乗って
「笑えれば」という

トータスさんの曲を
とにかく洗えればと

間違えて歌っていたのが
すごくかわいくて。

近藤≫とにかく何かを洗う歌
だと思っていたんですかね。

かわいい。
杉咲≫お父ちゃんが

突っ込んでいて。
近藤≫小さいときの千代ちゃん

巻き舌もすごかったですね。
杉咲≫迫力がすごかった。

松岡≫ドラマの外での
トータスさんは

本当にいい人なんですね。

杉咲≫優しいです。
すてきな方です。

近藤≫膝に乗るぐらい
親子としてやられていたんですね｡

最後に全国の
「おちょやん」ファンの皆さんに

メッセージをいただけますか。

杉咲≫千代をはじめ登場人物が

みんなちょっとずつ一生懸命
一歩一歩踏み出していく姿に

きっとすごく勇気をもらえる
作品になっているんじゃないかな

と思いますし
人と人とのつながりを感じられる

すごく心温まる作品となっている
と思いますので

ぜひ見ていただけたら
うれしいです。

松岡≫杉咲さんは大みそか

「紅白歌合戦」の審査員を
担当するということでしたが

われわれ土スタ

大みそかも生放送でございます。

豪華なダブルゲストとして
「麒麟がくる」から染谷将太さん

正月ドラマ「ライジング若冲」
からは中村七之助さんが

生出演です。

さらに本番直前の紅白歌手の
皆さんもお招きします。

ｶﾃｺﾞﾘ:土曜スタジオパーク