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東京は8日連続“曜日最多” 年末年始に向け切迫感[2020/12/22 18:09]

https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000202079.html

 東京で22日に確認された新型コロナウイルスの感染者は563人で、8日連続で曜日ごとの最多を更新しました。拡大が止まらず、年末年始に向けて切迫感が増しています。

 総理は“静かな年末年始”に理解を求めました。
 菅総理大臣:「静かな年末年始を過ごして頂くという形で国民の皆さんのご協力を得ながらなんとか感染拡大を食い止め、そうした決意で対策を進めている」
 その思いとは裏腹に、感染拡大のピークはまだ見えてきません。22日に都内で確認された感染者は563人でした。8日連続で曜日最多を更新。重症者は64人と1人増えました。列島は静かな年末年始へ動き出しています。
 21日、京都市では飲食店などに対して午後9時までの時短要請が始まりました。デパ地下も静かな年末となりそうです。ジェイアール名古屋タカシマヤでは30日、31日に食料品売り場の入場規制を行います。
 東京都は、年末年始の医療機関へ支援することを決めました。
 小池都知事:「年末年始に患者を受け入れる医療機関に対して、重症患者1人について一日30万円(を支給)」
 この協力金について、医師の受け止めは複雑です。すでに病床使用率が90%近くになり、さらなる受け入れは厳しいのが現状です。感染者が急増するなか、年末年始も休めるはずもなく、例年より増員することを決めました。
 小さなクリニックも対応に頭を悩ませていました。
 目黒の大鳥神社前クリニック・北村直人院長:「目黒区の方から要請というか相談がありまして、考えてはいるところです」
 目黒にあるクリニック。頭を悩ますのも無理はありません。PCR検査を始めてから激務の日々を送っていました。
 ここ最近の感染者の急増について、“ある患者”の増加を指摘しています。
 目黒の大鳥神社前クリニック・北村直人院長:「PCR受けたいと(保健所などに)相談しても紹介してもらえなくて、自身で検索して受診される方がいる」
 春先と同様、症状があるもののPCR検査を受けられないケースが目に付くといいます。例えば、このクリニックを受診した30代男性の場合、今月4日にせきや熱の症状が出ました。保健所や発熱相談センターに電話すると様子を見るよう言われたそうです。その後、他のクリニックをあたるも検査は受けられず、8日に症状は落ち着きました。14日にこのクリニックを見つけて検査をしたところ、翌日に陽性が判明しました。つまり、発症から10日間は隔離などの措置を受けていないことになります。
 目黒の大鳥神社前クリニック・北村直人院長:「心配なのは、ちょっとした症状でもコロナの人がいて、そういった方からうつっている現状があるということがなかなか浸透していないので、感染の爆発につながるという懸念がある」

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