高額な磁気ネックレスなどの販売でマルチ商法を展開し、2017年に経営破たんしたジャパンライフ。警視庁などは18日、顧客から多額の資金をだまし取ったとして詐欺の疑いで元会長ら14人を逮捕しました。この中には、白山市の男も含まれていました。

野々市市押野にある金沢店など全国で約80店舗を運営していたジャパンライフは、磁石を埋め込んだネックレスやベストを買って会社に預ければ、レンタル収入が得られるとの触れ込みでマルチ商法を展開。消費者庁から4回の業務停止命令を受けるなどし、2017年、2400億円を超える負債を抱え経営破たんしました。警視庁などは18日、債務超過の状態にあることを隠して顧客から多額の資金をだまし取ったとして、元会長の山口隆祥容疑者78歳や元幹部らあわせて14人を詐欺の疑いで逮捕しました。この中には、北陸信越地方のマネージャーを務めていた白山市茶屋の会社員近藤和博容疑者30歳も含まれていました。合同捜査本部は預託商法の詳しい仕組みや資金の流れなどの全容解明を進めることにしています。ジャパンライフをめぐっては、県内では金沢などの契約者が元役員らに計8800万円の損害賠償を求めて提訴しています。