爆笑問題の検索ちゃん 芸人ちゃんネタ祭り 実力派芸人大集合SP[字]…の番組内容解析まとめ New!


出典:EPGの番組情報


爆笑問題の検索ちゃん 芸人ちゃんネタ祭り 実力派芸人大集合SP[字]

豪華芸人たちによるネタの祭典!
爆笑問題・ミキ・中川家・ロバート・東京03・ミルクボーイ・友近・ナイツ・ロッチなど人気芸人たちの最強コント&漫才が炸裂!

◇番組内容
「爆笑問題の検索ちゃん 芸人ちゃんネタ祭り 実力派芸人大集合SP」
年末恒例のネタ祭り!実力派芸人11組による本気のコント・漫才を贅沢にお見せしちゃいます!!
◇出演者
【MC】爆笑問題、小池栄子

【出演者】東貴博、アルコ&ピース、古坂大魔王、東京03、友近、ナイツ、中川家、ミキ、ミルクボーイ、ロッチ、ロバート 他 (50音順)
◇おしらせ
☆番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/kenchan/


ジャンル :
バラエティ - お笑い・コメディ
バラエティ - トークバラエティ
バラエティ - その他


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キーワード出現数ベスト20

  1. 伯父
  2. 小池
  3. 観客
  4. 一同
  5. 今日
  6. 拍手
  7. ホント
  8. 脇役
  9. クィシ
  10. お前
  11. ホンマ
  12. お願い
  13. 絶対
  14. 土田
  15. 大丈夫
  16. 漫才
  17. 良美
  18. 古坂
  19. アカン
  20. カキコミ

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)


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AbemaTV





今んとこ3代目です。
J SOUL。

何言うてんねん ブツブツ。
何が さっきから J SOUL…。

〈実力派芸人が大集合〉

〈渾身のネタで
2020年を締めくくる〉

逆にワクワク…。
1回やめろ それ バカ!

〈爆笑問題は異色の漫才を披露〉

年に一度のネタの祭典!

(一同)『芸人ちゃんネタ祭り』!

どっちだ? こっちだわ。

(拍手)

さあ 今年も来ました
年末恒例の この番組。

今年で なんと15年目ですよ。

(拍手)
(小池)ありがとうございます。

ミキも ホント
M-1落ちちゃってね。

大変でしょ?
なんで そんなストレートに言える…。

ホンマや。

ダサいって言うのやめてよ それ!

さあ 初登場ですよ
ミルクボーイが。

今年も 初登場が何組かいます。
まずはミルクボーイ!

ミルクボーイ!
(内海)お願いします!

そして アルコ&ピースも…。
(酒井)アルコ&ピースです!

ミルクボーイも初登場か…。
そうですよ! だって…。

テレビも
いっぱい出させて頂きました。

M-1チャンピオンになったら
こんなに増えるんやなと思って…。

ホンマ…。

(昴生)やめてくれよ!
(亜生)もう ホンマやめて!

そうはいっても…。

(平子)大丈夫です。
(一同 笑い)

今日は…。
そのネタやるの?

座ってください。 座ってください。

(小池)座ってください。
(昴生)小池栄子!

座って…。 引っ込んで。

(一同 笑い)

さあ それでは参りましょう。
誰からいくんですか?

トップバッターはミキさんです!

待ってました! 待ってました!
やりづらいわ!

それでは
スタンバイの方お願いします。

(亜生)お願いします。

(拍手)

楽しみだね これ。

それでは参りましょう。
『芸人ちゃんネタ祭り』

ミキさんです。
(田中・太田・小池)どうぞ!

どうも!
どうも!

ミキです。 よろしくお願いします。
よろしくお願いします。

兄弟ね 仲良うやっていかな…。
嬉しいですね。

もう これ ありがたい。
でもね 今日 僕はわかんのよ。

何を?
あなた なんか 今日 テンション高いね。

えっ!
なんか わかるよ。

今日1日 テンション高い。 どうした?
嬉しい事あってね。

何?
星占い 1位でした!

うわっ しょうもな…。
そんな事で?

そんな事でテンション上がる…?
これは嬉しいよ!

何が嬉しい そんなに…。
だって ふたご座1位。

やりましたよ! やっぱ これはね。
お前 かに座やで! お前…。

違う人のやつ見てるで お前。
あなた かに座よ。

僕 かに座?
7月22日生まれ。 あなた かに座。

かに座?
そう。

確かに。 だって
僕 カニ めっちゃ好きやもんな。

そういう事 違う! そういう事…。
そうしたら お前…

俺 ケバブ座になるで
そしたら 俺。

俺 ケバブ座になるよ そしたら。
ケバブ座?

必然的にね
あなたが それでいくなら。

僕はケバブ座よ そしたら。
確かに。 兄ちゃん あのね

ケバブめっちゃ好き。
ケバブ好きやねん。

ケバブ食べにね
イラクまで行った事あるんですよ。

本場はトルコや! 本場は…。

本場はトルコや。
なんでイラクまで行ってん 俺。

なんで戦場でケバブ食うてんねん 俺。
訳わからん。 戦場でケバブ。

違うの?
違うよ それは。

俺 おひつじ座。
おひつじ座?

おひつじ座はね 最下位。
全然!

なんも気にせえへん。
だから なんなん?

1位。 やっぱ やりましたよ。
お前 かに座やねん! お前は。

1位は ふたご座でしょ?
あなた それ。

いや でも
おひつじ座 最下位やったからね。

全然 気にせえへん。
だから なんなん?

「突然のトラブルに気をつけましょう」
って書いてあったよ。

全然 もう そんな…
突然のトラブルなんて

突然 起こんねんから
どうやって気ぃつけたらええねん。

訳わからん。
アホみたいな事 言う…!

(観客の笑い)

待て! 待て…
待て おい…。

(観客の笑い)

ちょっと待って
ちょっと待って…。

お前さ 毎日会ってるから
気づいてへんかもしれんけど

俺 太ってんねん。
(観客の笑い)

何… 何してんの?
なあ 訳わからん。

(観客の笑い)
おい。

何してんねん!

えっ なんなん こいつ…
気持ち悪い!

戻ってこい 早っ!

戻れ! もう…!

すいませーん! すぐ行きます!

(観客の笑い)
何してんねん!

何してんねん。

歯医者の待ち受けか お前。

歯医者の待合室ちゃう?

フフッ…!
(観客の笑い)

(一同 笑い)

(亜生)歯医者の待ち受け
してますか? 携帯で。

歯医者の待ち受け
されてる方います? 携帯。

見せて頂いていいですか?
歯医者の待ち受けを。

います?
うるさい!

関係ないやろ そんなもん。
どこの歯医者…。

おるかもしれんし!
歯医者の待ち受けしてる人。

関係ないやろ!
なんで首絞めにくんねん お前。

突然のトラブルに気をつけましょう
って言ったやんけ!

突然のトラブルって
お前が勝手にやったんやんけ!

仕方ない。 それも気をつけな…。
謝れや! 謝れ!

謝んの?
当たり前やろ。

どうもすいませんでした。
そりゃそうじゃ お前は。

うわ 謝罪かっこええ。
(観客の笑い)

謝罪かっこええ…
伊勢谷友介か。

何 言うてんねん!
いらん事 言うな。

いらん事 言うな! お前は。
でも どうすんねん!

誰か 急に 首絞めに来はったら。
誰が首絞めに来んねん 俺の。

首絞めに来はるかもしれへんやん。
される覚えがないねん 俺は。

もしな もしな
首絞めに来はったらやで…。

「首絞めに来はったら」
って言うのやめろ。

誰に対して敬語使ってんねん
それは。

わからへんやん。 誰か首絞めに
来はるかもしれへんやないか。

どんなヤツだろうと
お兄ちゃんの首絞めるヤツに

敬語なんて使うな!

芸人のくせにパーマあてんな!
気持ち悪い!

(観客の笑い)
気色悪いんじゃ お前は!

じゃあ どうする?
トランプさんが首絞めに来はったら。

なんでなん… なんでトランプさんが
俺の首絞めに来んの?

来はるかもしれんで。
来えへんやろ そんな。

お前のせいで負けたんや 言うて。
俺のせいちゃうわ そんなもん。

己のせいやないか そんなん。
でも 来るかもしれへんで。

来えへんよ そんなん。
マジックしながらな。

顔 白色に塗ってな
赤いジャケット着て…。

お前 トランプマンさんの事
トランプさん言うなよ!

気色悪いな!

トランプマンさんの事
トランプさんって言うな お前。

トランプマンさんが首絞めに来はったら
どうすんねん。

なんで 俺の首絞めに来んねん
トランプマンさんが。

あなたの事が許せないんですよ!
ちゃう ちゃう…。

俺 別に あんたに
なんもしてへんやろ…。

あなたはね 『オールスター感謝祭』の
マラソンで私を抜かしたんだ!

知らん 知らん 知らん!
(観客の笑い)

そんなんで首絞めるんやったら
えらい人数 首絞めなアカンぞ…。

でも 私は許さない!
マラソンに懸けているんだ!

あなたは わかんないだろうな。
私がマラソンに懸けてる…。

そんなベラベラしゃべらん!
(観客の笑い)

あいつ 基本 無口やねん!

無口でやってますねん あの人。
ベラベラしゃべらん。

そんなんされる覚えがないねん
俺は。 縁もゆかりもない。

ほな キム兄やったら?
ええっ…。

キム兄が首絞めに来たら
どうすんねん。

それは 俺がルミネの楽屋で
なんか粗相したんや。 謝るわ…。

それは そうやろ?
金正恩さんもね…。

金正恩の事 キム兄 言うな!
(観客の笑い)

なんで 金正恩の事
キム兄 言うてんねん お前。

キム兄やないか あれ。
どこが兄さんやねん お前。

いらん事 言うな お前は。
でも 兄さん テレビやのにさ

身だしなみ ちゃんとしてくれ。
ネクタイ曲がってんねん。

それは お前が色々するからやろ。
直したろう。

優しいとこあるんですよ
こうやって。 あっ…!

なんじゃ こいつ!

(観客の笑い)

もうええって! もうええ…!

(観客の笑い)

マジで許さんから…
マジで許さんからな。

ああーっ!!

(観客の笑い)

いやあ 占いって当たりますね。
どうもありがとうございました。

(拍手)

(小池)ありがとうございました。

見事だね。
(小池)やばい 初っぱなから

笑い疲れちゃう…。
ああ 笑った。

お前 もう

ホンマに あの… ひと言
言わせてほしいんですけど…。

言わせてほしいっていうか

皆さん どうかなって
思うんですけど

(一同 笑い)

ええっ!?
これがダメだったの?

だから 小池さんが 「それ
やるんでしょ」って言われた時

ドキッって…。
(昴生)これで やって

準々決勝の現場で
走り回ってるじゃないですか。

(昴生)僕らの足音しか
聞こえなかった…。

(チャイム)
さあ この音が鳴ったという事は

インターネット上に書き込まれた
芸人さんの恥ずかしい目撃談など

噂を発表していきます。

それでは ミキさんを検索して
ヒットしたカキコミです。

「2018年に5歳年上の女性と
結婚した ミキの昴生さん」

「奥様と2人きりになると
昴生さんは甘えん坊になるらしく」

うわっ 気持ち悪い。
「“マミちゃん 頭なでて~"と

気色の悪い行動を
とっているそうです」

「ホントなんでしょうか?」
というカキコミです。

えっ… 「頭なでて」って?

いや…
なんで こんな空気なるんやろ…。

(一同 笑い)

いつもの甘えてる感じ?
いつもの甘えてる感じ。

テレビでやって
カメラに向かって。

マミちゃん マミちゃん
マミちゃん。

マミちゃん。

うん… もっとギュッとしてから
寝て マミちゃん。

マミちゃん マミちゃん…。

(一同 笑い)

(昴生)そりゃ落ちるやろ!
これは。

(小池)ミキさん
ありがとうございました。

また よろしくお願いします。

さあ 続いては
ミルクボーイさんです。

(田中・太田・小池)どうぞ!

どうも~!
(拍手)

どうも ミルクボーイです。
お願いします。

お願いします。
(2人)ありがとうございます。

ああ ありがとうございます~!
ねっ。

今 お茶漬けに入っている
丸いあられを頂きましたけども。

ありがとうございます。
もう

こんなん
なんぼあってもいいですから。

ありがたいですよ ホントにね。
…言うとりますけどもね。

いきなりですけどね
うちの妹がね

尊敬する人が
いてるらしいんやけど

その人の名前
ちょっと忘れたらしくてね。

えっ 尊敬する人の名前
忘れてもうて…。

どうなってんねん それは。
そやな。

でも 妹が尊敬してる人なんかね

椎名林檎か
あいみょんぐらいでしょ

そんなん もう。
それが違うらしいのよね。

いやいや 椎名林檎か
あいみょんぐらいでしょ

そんなん もう。
いや それが違うらしいのよね。

いや! 椎名林檎か
あいみょんや!

違うらしいねん だからね。
違うの? ええっ?

色々 聞くんやけどね
全然わからへんねんな。

わからへんの? じゃあ 俺がね

妹が尊敬する人
一緒に考えてあげるから

どんな特徴を言うてたか
っていうの教えてみてよ。

俺のオカンのお兄さんに
あたる人やっていうねんな。

ああ… 伯父やないか それは。

その特徴は
もう 完全に伯父やがな。

伯父ね。
すぐわかったよ そんなん。

でも ちょっとわからへんのよな。
何がわからん…。

妹が尊敬する人
伯父でしょ そんなもん。

俺も伯父やと思ってんけどな…。
そうやろ?

妹が言うには その人と
しゃべってたら楽しいから

いつまででも しゃべってられる
っていうねんな。

ああ… ほな 伯父と違うか。

伯父と会話はずんだ事ないもんね。
そうやんな。

伯父と5分以上おったら
気まずうて しゃあないんやから。

そうやねん。
伯父って そういうもんよ。

ほな 伯父とちゃうがな これ。
そうやねんな。

あれ ほな もうちょっと
詳しく教えてくれる?

法事の時に めちゃくちゃ
酒飲んでるらしいねんな。

伯父やないかい!

伯父は 法事の事
飲み会やと思うてんのやから。

伯父や 絶対 そんなもん。
わからへんねん でも。

なんでわからへんねん これで。
俺も伯父やと思うてんけどね…。

そうやろ?
妹が言うには

その人を携帯の待ち受けに
設定してるっていうねんな。

ほな 伯父とちゃうやないかい!

伯父を待ち受けに設定してる人
この世におらへんのやから。

なんか 小さい その人が
いっぱい集まって

一枚の 大きい その人に
なってるらしいねんな。

絶対 伯父とちゃうよな。

伯父のモザイク画なんか
作るわけないんやから。

伯父とちゃうやないか
ほんなら。

あれ ほな もうちょっと
なんか言うてなかったか?

絶対 体のどっか
痛めてるらしいねんな。

伯父やないか!

伯父は絶対 体のどこか
いわしてるんやから。

なっ。 万全の伯父なんか
見た事ないねん。

そうやな。

伯父や 絶対 そんなもん。
いや わからへんねん でも。

なんでわからへん? これで。
俺も伯父やと思うてんけどね…。

そうやろ?
妹が言うには

人混みの中でも すぐ見つけられる
っていうねんな。

ほな 伯父とちゃうやないかい!

人混みの中から
伯父を捜し出すんなんか

不可能やねんから。 ねっ。

『ウォーリーをさがせ!』は
いけても

「オージーをさがせ!」は
無理なの。

せやねん。
伯父ちゃうやん ほんなら。

あれ ほな もうちょっと
なんか言うてなかった?

伯母の旦那らしいねんな。

伯父やないかい!
伯母の旦那は伯父や。

なんで 伯母 わかんのに
伯父 わからへんの?

伯父やないか そんなもん。
わからへんねんて。

なんでわからん? まだ。
俺も伯父やと思うてんけどね

妹が言うには
その人の事を考えてたら

その人から電話かかってきたり
するらしいねんな。

ほな 伯父とちゃうやないか!
もう…。

伯父と以心伝心になる事
ないんやから。 ねっ。

ほんで 急な 伯父からの
電話なんか怖すぎるのよ。

絶対 伯母に
なんかあった時やから。

なっ。
伯父ちゃうやん ほんなら。

なんで伯父やのに伯父ちゃうの?
そうやねんな。

もうちょっと
なんか言うてなかった?

俺の伯父らしいねんな。
伯父やないかい!

お前の伯父は妹の伯父や!

絶対 伯父や そんなん。
わからへんねん でも。

わからへん事ない。
伯父に決まりよ もう。

俺も伯父やと思うてんけどね
妹が言うには

初詣行ったら 絶対 その人の幸せ
願うっていうねんな。

ああ… ほな 伯父と違うか。

幸せ願うんはね
恋人 友達 家族までなのよ。

伯父まで手ぇ回らへんねん
あれ ホンマ。

せやねんな。
言わすな こんな事。 ねっ。

普段から
伯父の事 考えてないのに

元旦から 伯父の事
考えるわけないんやから。

言わすな こんな事。 なあ。

俺にも伯父がおんのよ ホンマ。

言わすなよ こんなん。 なあ。

ほな もうちょっと
なんか言うてなかった?

旅行行ったら絶対 その人のお土産
買って帰るっていうねんな。

ほな 伯父とちゃうやないか
だから。 なあ。

お土産買うのもね
伯父まで手ぇ回らへんの。

地元でも
伯父の事 考えへんのに

旅先で伯父の事
考えるわけない…。

言わすな! こんな事。
誰? 言わせてんの ホンマ。

誰に言わされてる? 俺。

いや ほな もうちょっと
なんか言うてなかった?

目を閉じたら まぶたの裏に
浮かんでくるらしいねんな。

伯父とちゃうやないか お前。

まぶたの裏に浮かぶのもね

伯父まで
手ぇ回らへんのやから。

まぶたの裏に浮かぶスペースに

伯父のスペースなんかないんやから。
言わすな ホンマ!

誰 言わしてんの? これ。

なんで こんな事
言わされてんの? なあ。

浮かぶ順番 知ってる?

まず恋人。 ほんで 家族。
ほんで 友達。

ほんで
おじいちゃん おばあちゃん。

ほんで おいっ子 めいっ子。
ほんで おば。

ほんで いとこ。 ほんで はとこ。
なっ?

ほんで 近所の方々。
ほんで アパートの管理人さん。

ほんで Twitterの
フォロワーさん。

ほんで 伯父やないか お前。
えっ?

この順番よ。
ええっ?

言わすなよ ホンマ!

伯父とちゃうがな。
どうなってんねん もう。

いや オトンが言うにはね…。
オトン!?

坂本龍馬ちゃうかって言うねんな。
絶対ちゃうやろ。 もうええわ。

どうも…。
(2人)ありがとうございました。

(拍手)

いや~ すごいね。
(内海)ありがとうございます。

やっぱ 面白いね~!
(小池)面白い!

確かに…。

考えないね。
(一同 笑い)

でも 親戚から 面白かったよって
かかってきたんですけど…。

(内海)このネタする時
伯父だけ こない…。

傷ついてんのかな?
傷つきましたね。

(チャイム)

さあ ミルクボーイさんに対しての
カキコミです。

ツッコミの内海さんの
仕事への姿勢について

カキコミありました。
えっ?

(小池)「内海さんは CM現場で

ポケットに手を突っ込んだまま
制作スタッフに

“これは リハですか?
テスト本番ですか?"と

横柄に質問したあげく…」
大物。

「毎回 全力でやらないと
天狗になってると

大不評なんです」
(一同)えーっ!?

違う…! 誰ですか!?

でも 内部からの
カキコミなんじゃないですか?

(小池)えーっ!?

(内海)ないって!
ショック!

ポケットに手は突っ込んでない
絶対。

ポケットに手ぇ突っ込んでます。
ホント?

はい こうして…。
リハですか? テスト本番ですか?

(一同 笑い)
(内海)やばい やばい!

違うんですよ。
やるんやったら 一回で…。

一発オーケー?
…出したいっていうので

その… リハですか?
テスト本番ですか…?

その時に
ポケット 手ぇ突っ込んでんの?

いや あの…。

(一同 笑い)
関係ないわ!

(内海)いや もう…
謙虚に 謙虚に。

ホンマ やってます ホンマに。

M-1とか取っちゃうとさ

言われちゃうんだろうね。
あっ 調子に乗ってる! とかって。

(一同 笑い)

楽屋で ただ

100パーセント果汁の
ぶどうジュース

飲んでただけやのに…。

(一同 笑い)
(内海)そんなん…。

いや~ ちょっと 気ぃつけます。

(小池)すごくいい方
って事なんでしょうけど…。

はい ミルクボーイさん
ありがとうございました。

(2人)ありがとうございました!

(小池)さあ 続いては
アルコ&ピースさんです。

(田中・太田・小池)どうぞ!

どうも~!
(拍手)

アルコ&ピースです。
お願いしまーす。

いや~ ちょっと 最近
思ってる事がありまして…。

思ってる事?
お前にも ちょっと

正直に話してほしいなって
考えてるんだけど…。

なんの話ですか?

世界中の人類は

俺以外 全員が 実はグルで

みんなで俺の事
監視してんじゃねえのかなって

思ってるんだよね。

やばくね? それ。

平子さん 42よ? もう。

いや 中学生ぐらいが
考えるやつだから それは。

42年間 俺を泳がしてたのは
お前らだろうがよ!

泳がしてないよ 何も。
知ってんだぞ。

お前も家族も友人も

みんなグルなんだろうが!
違うって だから。

今日だって そうだよ。
えっ?

スタッフも客も他の芸人も

全員調査員なんだろうがよ!
違うよ。

多すぎるだろ
そしたら研究員が。

俺にネタ書かせて

ネタ番組の収録に挑む
俺のデータを取ってるんだろうが。

なんだよ ネタ番組のデータって。
ああ。

思うどおり取ればいいよ。

一人の人間の人生を
台無しにしてまで欲しかった

貴重なデータだろ!
やばいじゃん。

やばいおじさんじゃん これ。

何 ニヤニヤ笑ってんだよ。

ネタ見に来てんのよ みんな。
へえ~。

ここまでバレてても
まだ従順に客を演じ続けますか。

お客さんとして来てるから
皆さん。

お客さんとして来てるのよ
みんな。

さしずめ その組織の大幹部様が
お前ってわけだ。

俺 幹部じゃないから。

違うから 俺。
対象者の一番近くで

膨大なデータを
取り続けてるんだ。

さぞかし
出世なされた事だろうよ。

ないよ そんなん。
俺はな

信じてたんだぞ。

お前を… 一生の相方として
信じてたんだぞ!

フフフ…。

ハハハハハ…。

ハハハハハ…!
何がおかしいんだよ?

何 笑ってんだよ!

参ったな。
ここまでバレたら仕方ないか。

みんな データ収集 ここまでだ。

(観客の笑い)

平子さん あんたの言うとおり
全てはデータ収集のためだ。

てめえ… やっぱり 俺
だましてやがったんだな!

平子 いや…

コードネーム H03。

あんたに関わってきた全ての人が
研究員だ。

てめえら…
俺をだまし続けてたんだな。

ただ一つ あんたも
気づいていない事がある。

僕は コンビとして
役を演じてきました。

しかし
とりこになってしまったんですよ。

とりこ?

あんたと掛け合う
漫才のとりこにな。

さ… 酒井…。

ミイラ取りが
ミイラになるってか。

これで もう
研究員の免許は剥奪だ。

それどころか
裏切り者として追われる身だ。

あ…。

ハハハハハ…!

ハハハハハ…!
これは傑作だ! ハハハハハ…!

何?
いや 貴重なデータが取れたよ。

酒井健太 いや…

S01。

S01?

プロジェクトネーム

「研究員として
人生を過ごさせた人間は

その対象者に
心がなびくのか 否か」。

俺が対象者だと?

お前ら だましやがったな。
おい!

喜ぶがいい。
このプロジェクトは失敗だ。

中止だよ。
中止…?

図らずも 漫才のとりこに
なってしまったのは

自分だけだとでも?

じゃあ…?
ハハハ…。

加えて 致命的なのは
この連中の顔だ。

見てみるといい。

データ収集のプロであったはずの
研究員が

今では
誰よりも漫才のとりこだ。

お前ら…。

見てのとおりだ。

プロジェクトは
本日をもって終了となる。

しかし 研究員であるお前たちに
最後の1つ 指令を下す。

ちょっと待て…!

漫才を… お笑いを…

心から楽しめ!
(観客の笑い)

平子さん…。
さあ まだまだ研究は続く。

次は センターマイクと我々との
化学反応だ。

結局 また 徹夜続きか!
(観客の笑い)

研究員のみんな
これまで ご苦労だった。

次 会う時は
純粋な客と演者としてだ。

ハハハハ…。
ハハハハハ…!

データ収集 完了。

(観客の拍手と笑い)

(小池)
はい ありがとうございました!

すごいね。
すごい変わってるよね これ。

だから 漫才じゃ…
まあ コントだからね。

でも 漫才形式っていうね。
でも…。

(一同 笑い)
何? ちょっと自信ない…。

(平子)そういう事ですよね…。

ホントは… ホントは どうなの?

これ どういう事ですか?
(一同 笑い)

ちょっと あんまり
テイスト 多分 違うと…。

俺…?
(チャイム)

(小池)平子さんに関する
こんなカキコミがありました。

「最近 多くの番組に
呼ばれるようになった

平子さんですが

自分のキャラが
周囲に伝わっておらず

番組ごとに
全く別の扱いを受けている

という悩みがある」と。
そうなの?

なんか… 「平子といえば これ」
っていうのが ないんですよ。

漫才もやるし コントもやるし
ラジオもやるし

なんか ネット番組やったり…

で 愛妻家の話をしたり
イジられたりとか…。

でも ご自身として 「ここ」
みたいなのが あるんですか?

ああ… でも…。

(一同 笑い)

(一同 笑い)

(小池)アルコ&ピースのお二人
ありがとうございました!

ありがとうございました。
ありがとうございました。

(小池)はい さあ 続いては
ロバートさんです。

(田中・太田・小池)どうぞ!

もしもし? マネジャー?

今日のさ 生配信のスタジオって
ここでいいのかな?

いや 誰もいないんだよ。

合ってるの? これ。

「わからない」? いや 適当に
仕事取ってるだろ お前。

おう わかった わかった。
待ってるよ。 はいはい。

いや これ ちょっと
不安だよなあ…。

なんだっけ? 「脱サラした男が
退職金 全てをつぎ込み開局」。

「新時代 ネット生配信テレビ
鳥越生配信」

なんだ~? この局。

怖い! 怖い…。

えっ この鳥越生配信…

で これの開局一発目のゲストが
俺 ヤマヒロ。

怖い。 ただただ怖い。
大丈夫かな? これ。

すいません どうも!
ああ すごい人 出てきた!

すいませーん。
どうも はじめまして。

ありがとうございます。
あっ ヤマヒロです。

よろしくお願いします。
いや~ ヤマヒロさんだ。

見てますよ 動画。

すごい人が出てきた。
ありがとうございます。

鳥越生配信をやっております
私 鳥越イサミと申します。

あっ 鳥越さん!
鳥越さんですね。

ありがとうございます どうも。
すごいな 鳥越さん。

1発目の生配信で受けてくれて
光栄です ホントに。

いや とんでもないですよ。

ねえ 盛り上がりますよ。
あっ あの ADの…。

あっ クィ クィ…
クィシです クィシです。

ADの クィシ… クィシです。
(秋山)ちゃんと言わないと。

(馬場)ADのクィシです。
クィシ… クィシです。

ADのキシさん?
クィシです はい。

アホそうなADさん…。
大丈夫かな? この人で。

ねえ。 キシ… 何?
クシ? 何?

クィシ… クィシです。
クシ クシ… クシね。

(山本・秋山)クシ?
はい クィシです。

クィシです。
俺もわかんないんだけど。 キシ?

クィシ… クィシです。

ちょうど中間の位置にいるから…。
中間でいいのね?

クィ… クィシって事ね?
(馬場)クィシです クィシ。

クシさん?

だから クィシです クィシです
はい。 クィシ… クィシです。

「ク」でも「キ」でもなく
クィシさん?

(秋山)中間にいるんですね。
すごい名前だ。

そうなんですね。
よろしくお願いします。

なんか 脱サラして…
っていうのを聞いたんですけど。

実は 35年勤めていた会社をね
2カ月前に 私 もう

ピシャッと辞めてしまって。
あっ 辞めて…?

そうなの。 …っていうのも
やりたいのがあってね。

ずーっと昔から
メディアの世界に憧れてて。

なんか 映像の仕事やりたいって
ずーっと思っててですね

それから もう 脱サラして…

もう 55歳で
ボンッて思いっきり辞めて。

ほんで 退職金で
もう スタジオを作って

若いヤツらに ネタやらしたり

もう タップでもいいし
モノマネでもなんでもいいから

もう ここから世界に向けてさ
もう バンバン…。

もう お金もいらないから

若いヤツらみんな
ここ使ってくれて

ここを もう 情報の発信の
ベースとして考えて

今は もう
ネットの世界だから

ここ自体を もう
情報のベースの発信源として

バンバン
世界に発信してもらいたくて

私が 全部 退職金を もう…
全部費やして やってるんです。

あっ そうですか。
世界は どうかな? ねえ。

そっか なるほど。

よろしくお願いします。
(秋山)はい よろしく…。

じゃあ 準備オッケー?
了解しました。 はい。

あっ すいません。 さっきから
気になってたんですけど…。

そのインカムは 何…?
(秋山)はい?

これ 描いてます?
そうなんです。 私はね…。

インカム描いてます?
もしかして それ。

いや… 描いたら
意味なくないですか?

つけてないんじゃ…。
そうなんです。 あのね

私 退職金で全部やってるから
カメラが結構お金がかかって

どうしても こっちに
お金が費やせられなくなって…。

いやいや… でも 描いたら
意味ないじゃないですか。

これだけは
どうしても つけたくて…。

もう テレビといえば これで
これがつけたいがために

業界入ったみたいなもんなんで…。
それの憧れ?

もう これなんですよ。

そう。 でも カメラが
思いのほか 高かったんで。 はい。

カメラが高かったから?
そうなんです。

予算なさすぎだろ。
クィシ 動けるだけ動いて。

いや それ 地声ですよ。
クィ… クィシ。 クィシ。

繋がってないですから。
「クィシさん」じゃないんですよ。

準備… 準備して…?
うん 準備して クィシ。 クィシ。

キシさんなんですか?
クシさんなんですか?

中間です。 はい。
そんなヤツいます?

日本人に そんなヤツいます?

中間のヤツいます?
「クィシさん」なんて…。

字 どうなってんだよ ホント。
大丈夫ね? 準備はね。

はい。 …ってなわけで
やらせて頂きたいんですけども。

結構ね 告知したんですよ
ツイッターで。 そしたら

ファンの子がね 「コメント出します!
コメント出します!」っつってね

結構 盛り上がると思いますよ
今回。

あ~… ちょっと…
ちょっと待ってください。

クィシ コメントって出せるの?
呼びづらそうだな!

俺 その感じの流れは
わかってなかったんだけど。

聞いてなかったです。
うん。 ちょっと厳しいよな?

ヨドバシは
行って なかったよね?

ヨドバシ… カメラ買ったら もう
お金 足りなかった…。

流すやつですよね コメントを。

画面に こう 流れたのを…
それをいじったりするんですよ。

はい。 それ 厳しいよね?
(馬場)厳しいです はい。

ああ わかりました。 はい はい。
厳しい?

(秋山)えっと ちょっと
コメントが厳しいんですよね。

いやいやいや… ダメダメダメ。

いや その
コメントをいじるっていうのが

これの… 配信の良さだから。
ダメだよ それは。

えっとね その機材が まず
ヨドバシに売ってない

っていうのもあって。
いやいや 機材じゃない…。

機材 売ってるの それを
買ってきて流すじゃないんだよ。

ちょっと まあ 予算も なかなか
私が カメラで全部…。

私 退職金が4万なんですよ。

4万!?
(秋山)そうなんです。

30年以上 働いたんですよね?
(秋山)そうです。

退職金 4万しか出ないんですか?
そうです。

カメラに全部 費やしたから…。

4万のカメラじゃないですか
ただの じゃあ。

どうやって 逆にやった?
開局って。

4万で開局できんの?
すいません お願いします…。

すごいな! 勇気がすごいわ。

テロップは こっちでやります…
人工で 全部やりますんで

大丈夫です。
コメントだよ?

コメント人工でやるって何?
こっちで流します…

こっちから流れていくんですよね。
大丈夫ですか?

大丈夫です。
これ 配信時間は何時から…?

配信は もう
15分前から始まっています。

始まってんのかい!
(観客の笑い)

ヤマヒロでーす!

ヤマヒロです…
始まってた ごめんなさい。

1発目
「鳥越生配信TV」というね…。

なんだ? これね。 なんだ?
って言っちゃいけないね。

ヤマヒロでーす。

みんな 見てるのかな? これ。
集まってくれてる?

コメントは? うん…。

コメントは無理なのかな?

もう これ 無理なの?
これ 無理?

(観客の拍手と笑い)

ヤ… ヤマヒロでーす…。

(観客の拍手と笑い)

いやいや…。

(観客の拍手と笑い)

アハハ… ハハ… 「草生える」…。

(観客の笑い)

ヤマヒロでーす。
コメントきてるかな?

ちょっと待ってね。

待って 待って
待って 待って 待って!

いやいや 人工って これ!?

これを人工で流してんの?
あんた。

いや これ 流れは 全部
スピードも同じに合わせてるんで。

いや どう映ってるの? これで
まず。

私は黒で 彼も全部黒なんで
バレませんので。

いやいやいや
黒だからってバレるわ!

いや 視聴者にはバレてませんので
黒だから。

黒で うつむいて行けば
バレねえと思ってるの?

やばい やばい やばい!
怖いよ おい。

コメントも 全部 私 研究したの。

流れそうなやつを 全部
同じスピードで流してますんで。

気づくだろ さすがに そんなもん。
バレません。

逆に ここに誰もいない方が
今 やばいですわ。

知らないよ! 知らない…
そっちの生配信なんだからね。

俺は知らないからね もう。

はい ヤマヒロでーす。
どうもー。

ねっ はーい… ねっ。
あっ 企画ね。

はい 企画は… 何しようかな~?

紙コップチャレンジに
しちゃおうかな?

何しようかな? うん。

「当たり」 うん 当たりかな?

外れのような
気がするんだけどもね。

うん どうだろう…。 きてる?

いや 「乙」じゃない。
今 始まったばっかり。

やめよう! やめよう!
やめよう!

やめ… やめよう?
バレてませんから。

いや 今 これ どうなってんの?
バレてませんから。

いや なんの合図? なんの合図?
バレてる。 バレてるから。

バレてませんから。
普通にフォローするな おい!

コメント フォローするな!

何 ターンしてんの?

いやいやいや
もう終わりだよ 終わり!

ごめんなさい。
ちょっと 準備不足。

生配信 またにしましょう ねっ。

これ いったん
終わりにしましょう。 ねっ。

申し訳ない ホントに。

いや 邪魔だな おい!

出演者 隠れてるよ!
何? これ。

あるけども! あるけども…。

いや 鳥越さん 鳥越さん…。

「ドウ?」 いや 無理~!

(拍手)

はい ありがとうございました!
(秋山)いや すいません。

すいません…。

どうやって考えるの? これは。

って言ってただけなんですよね。

で やりたいなってなったら

ちょっと 人工でやっちゃうか!
っていう…。

(山本)ついていけないですよ
ホントに。

(チャイム)
(小池)はい!

ロバートさんに対しての
カキコミです。

「昨年 尿管結石になり

石を取り出したという
秋山さんですが

秋山さんは
その石をネックレスにして

大事に持っているそうです」

今日も持ってるんですか?
(山本)それは もう ホントに…。

違うんですよ… 違うんです これ。
(山本)違くないじゃん。

ホントに もう…。

尿管結石?
正直 もう… そうなんですよ。

もう 何回も 石も出てるんですよ。

してんの?
(小池)見た事ないですもんね。

自分の… はい。

(小池)えーっ!
そんなでかいの?

あそこ… 中の?
中に?

(秋山)そうなんですよ。
これ だから

(山本)宝石なんかじゃないよ。

(山本)いやいや… やめてくれよ。
嫌だよ!

(山本)やめてくれ…
見たくないわ! それ。

(小池)はい ロバートさん
ありがとうございました!

(拍手)
(小池)さあ 続いては

ロッチさんです。 どうぞ!
どうぞ!

すいません お待たせしました。
えっと サラリーマンの

中岡さんですよね?
お願いします。

今回 ご応募
ありがとうございます。

このダイエット番組の
ディレクターのコカドといいます。

よろしくお願いします。
よろしくお願いします。

今日 来て頂いたのはですね
ちょっと あの

今日から2カ月間
ダイエットしてもらって

10キロ落とそう
という事なんですけども。

で あの
ちょっと 体のお写真を

1日目のお写真を
撮らせて頂こうと思って。 はい。

常に撮っていくんですけども…
はい。

いいですか? 1日目 今日。
あっ… 脱ぎますか?

すいません。

ああ いいですね!

あっ 資料より
全然 出来上がってますね。

ああ いいじゃないですか。

ほぼほぼ ビールです。
ああ ビール?

あの 2カ月間は ビールも
飲めないという事なんで…。

頑張ってください。
はい 頑張ります。

いいですね。 はいはい。
じゃあ 撮っていきますね。

いきまーす。 はい 3 2 1…。

(シャッター音)

あれ? 中岡さん…。
(中岡)ダメですね ホント…。

僕ね ビールをね 毎日はやめて

1日空けてとかにしようかなと
思って…。

まだまだ まだまだ まだまだ…!

まだ撮れてないですね。
はい?

まだ撮れてないから すいません。
撮れてない?

えっ 「カシャ」って言って…。

ちゃんと
撮れてないじゃないですか。

面白いですね 中岡さん。
ぶれました?

ちゃんといきますよ。
はい いきます。 3 2 1…。

(シャッター音)

(一同 笑い)
中岡さん…。

最近はね お野菜から食べたら
結構…。

まだまだ まだまだ まだまだ…
まだやん! 撮れてないんで。

撮れてない?
はい。 何してるんですか?

えっ? 「カシャ」って聞き…。

いや でも ちゃんと
撮れてないじゃないですか。

あの 1日目。
ビフォーアフターの

ビフォーの方の写真を
撮りたいんですよ。

2カ月後に 引き締まったやつが
撮りたいんで。

あの… ギャップのやつ?

ギャップがあった方がいい!
そうそう そうそう。

1日目は なんか… ねっ
出てた方がいいというか。

あっ そう… ごめんなさい
ちょっと 言葉足らずで。

ごめんなさいね いきますね。

はい 3 2 1。
(シャッター音)

ホントはね ホントは もうね

やった方がいいとは
思うんですよ。

ずっと 何やってんの? これ。
僕はね 運動もね…。

いや しゃべんなよ! ほんで。
まだやって。 しゃべるなよ!

食事制限より…。
しゃべるなや 1回!

食事制限より…。
しゃべるな 言うてんねん!

何してんの? ずっと。
えっ?

自分で応募してきたんでしょ?
はい…。

1日目やから
まだ かっこつけんでいいねん。

いや 別に格好はつけてない…。
いや つけてるやん。

2カ月後に こうやって
それ やるなら。

な… 何? えっ?
引っ込ましてるやん なんか。

引っ込ましてる?
うん。

引っ込ましてる?
あっ 自覚ないの? 自分で。

いやいや 引っ込ましてたやん。
え… え… えっ? 引っ込ます?

そうなん? じゃあ
1回やってみる? いくで。

3 2 1 カシャ。

やってるやん。 これ これ
これ これ これ! これやん!

あっ なってるな。
なってまうの? これ。

勝手になってまうの?
えっ ウソ! なってんな。

なってまうねや。
じゃあ ゆっくりいこうか。

じゃあ ゆっくり いくで。
3 2 1 カシャ。

ゆっくりになってるやん。

絶対 わざとやん。

わざとやろ。 なってまうの?

なってるな…。
どうするの?

じゃあ なってまうんやったら
逆にしちゃおうか。

3 2 1で へこましておいて。

ほんなら
カシャで こう いくんちゃう?

それで… そうそう 初めはいいよ。
これで… そうそう いくで。

3 2 1 カシャ。

ああ 惜しい 惜しい
惜しい 惜しい!

1個ずれたわ。 1個ずれた。
惜しかった でも。

どうしたいの?

3 2で出す? そしたら
2で出したら1でいけんちゃう?

最初 引っ込ましといて…。
そうそう そうそう。

2で出す。 わかった? いくで。

3 2 1。

いける いける いける いける!
それそれそれ いけた いけた!

いけた! いける。 2で出しや。

2で出して。
引っ込まして 最初 最初…。

オーケー オーケー。 いくよ。

はい 3 2 1。
(シャッター音)

何してんねん もう!
何してんのよ! 違うやん!

キュッキュッてなったやん
最後。

何してんねん お前。
やれよ ちゃんと!

自分で応募してきたんやから。
もう これで

いいんじゃないですか?
1日目に何してんねん それ!

2カ月後のやつやろ それ。
ああ そうなんですか。

おかしいやろ 1日目から。

もう ちゃんとやって! なあ。
なんで 応募してきたの?

彼女できてん!

はあ? 何?

彼女できてん!
知らんやんけ そんなもん。

いや 応… 応募する前は
彼女おらんかってん。

…して 合格したあと
彼女できてん。

だから なんやねん。

彼女の前では これぐらいやねん。

やってんの? こうやって。

常に こうやってやってんの?
これ バレたら フラれるで!

いやいや これで大丈夫な彼女
これ 大丈夫やぞ 多分。

(観客の笑い)

フラれてもええねんな!
フラれたら 責任取れよ!

もう 撮れや 撮れや!
フラれてええんやったら…

責任取れよ お前。
出したる 出したる。

なんやねん こいつ。
はいはい はいはい。

早 撮れや!
いくで。

はい 3 2 1。
(シャッター音)

お前 なんなん!?

(拍手)

ありがとうございました。

いやあ 笑った 笑った。

よく あんな引っ込むね だけど。
すごいね。

そうでしょ?
そうでしょ!

(コカド)そうなんですよ。
(一同 笑い)

これも 前 単独ライブで作って
やったんですけど…。

(コカド)誰に?
お母さん。

僕のお母さんに?

(中岡)お母さん 急に…
トークしてたら…。

(コカド)なんの話 してんの?

(一同 笑い)
(中岡)何が大丈夫やねん!

(小池)ロッチさん
ありがとうございました。

ありがとうございました。

さあ 続いては 東京03です。
イエーイ!!

(拍手)

(角田)ありがとうございます。
すごいよな!

いや 違う! 半沢直樹じゃない。

(角田)やってよって!
ホントの雑なやつじゃないっすか。

倍返しやってよ 倍返し。
(中岡)ああ 見たい 見たい。

倍返しだ!
(飯塚)やっちゃダメだよ!

やっちゃダメだよ。
(古坂)なんか違う…!

メガネが違いました?
メガネ取って やって。

これだよ これだよ。

倍返しだ!
(飯塚)やめろ!

(古坂)なんか違う!
(角田)違う?

『芸人ちゃんネタ祭り』
東京03さんです。

(田中・太田・小池)どうぞ。

なんなの? この時間 ずーっと。

今 他に空いてる部屋が
あるかどうか

確認してもらってんだけどね。

豊本 ちゃんと ここの旅館の予約
取ったんだよね?

取ったよ。

じゃあ 向こうの手違いって事で
いいんだよね? これは。

うーん… のはずなんだけどねえ。

いや もう最悪じゃない?
せっかく来たのにさあ。

なあ。

まあ いいじゃん。
えっ?

いや こうやってさ
久々に また この3人で

この思い出の旅館 来れて
幸せじゃない?

いや その思い出の旅館の予約が
取れてなかったんだけどな。

大丈夫だって!
絶対 他の部屋 空いてるから。

なんならさ
向こうのミスなわけだしさ

グレードアップした部屋
用意してくれるかもよ!

そうなったら 最高だね!

だろ? ハハハハハ…!

いやあ 今日は いい日だ~!

いや 大体 この年になってさ

こうやって 学生時代の仲間と
旅行 来れてるってだけで

もう 十分 幸せだよ。
アハハハハハ…!

なんか 角田 変わったな。

(角田)えっ そう?
(飯塚・豊本)うん。

昔の角田だったら こんなトラブル
誰よりもイライラしてたよ。

だよな!
うん。

まあ そうかもなあ…。

いや 確かに
俺 変わったかもしれない。

えっ?
っていうかね うん…。

俺 変わったのよ。

特に 今みたいにさ
なんか嫌な事が起きた時とか

自分の気持ちが
落ち込まないように

あえて 前向きな言葉を言うように
そこ 意識してんだよね。

あっ じゃあ わざと言ってたんだ。
落ち込まないように。

まあ そういう事になるな。

へえ~!
(角田)ハハハハハ…。

なんか… 偉いな。
(角田)えっ?

いや なかなかできないよ
そんな考え方。

いやいや いやいや…。
すごいよ お前 ホントに。

やめろって お前! アハハハハ…。
(豊本)すごい すごい。

アハハハハ…!
すごい!

アハハハハハ…!

いい日だ! アハハハハハ…!

めちゃくちゃ機嫌いいな。

まあ 自分の機嫌ぐらい
自分でとらないとな! ハハハ…。

今は 俺らがとった形だったけどね
機嫌。

なんだよ お前!
この野郎! お前は!

アハハハハハ…!

なんか やべえヤツみてえだけど。

いやあ いい日だ!
アハハハハハ…。

まあ おかげで ちょっと
こっち 気分晴れたよ。

そうか。 じゃあ よかった うん。
ハハハハハ…。

にしても遅くない?

えっ 忘れられてるって事
ないよね?

ああ… じゃあ
ちょっと 俺 聞いてくるわ。

おう。

なんなんだ?
この時間 マジで。

でも 嬉しくない?

えっ?

いや こういうトラブル。

いや こういうトラブルこそ
旅行の醍醐味よ!

まあ まあ まあな。
もう いい思い出できちゃったな。

いや まあ まあ うん…。
絶対忘れないもんな。

絶対忘れねえよ こんなの。
よかった。 ラッキー ラッキー。

ラッキーか? これ。
ラッキーだよ これは。

ラッキーなの? これ。
そうだよ お前。

おっ 豊本 戻ってきた。
あっ どうだった?

忘れられてた。
ふざけんなよ!

ちょっと行ってくるわ。
いや なんか なんかね…

今日 やたら団体客が
多い日らしくて

ちょっと 向こうも
テンパってるみたい。

いや 知らないけどさ。
じゃあ 何?

他の部屋が空いてるかどうか
確認取ってもらうのに

ここで待たなきゃダメなの?
俺らは また。

いや 確認はしてもらった。
あっ そうなの? で?

空いてないって。
最悪じゃねえか!

最悪なんだよ。
最悪じゃん。 ちょっと行くよ 俺。

何?
それがね それが

俺 ネットで予約したんだけど
向こう的には

その旅行サイトの方の
手違いなんじゃないかって

言ってくるからさ

その旅行サイトに
電話したんだよ。

そしたら 出ないんだよ。
だから 今 その折り返し待ち。

また待つの?
(豊本)ああ。

ふざけんな。 どうすんだ?
泊まれなかったら。

なあ!
もう最悪じゃねえかよ!

(ため息)

でも どう? 逆にワクワク…。

ちょっと うるせえな。
1回やめろ それ バカ!

えっ?

もういいわ それ!

うっとうしいわ!

うっとうしい?

申し訳ないけど今はいいわ それ。
ちょっと ホントに 今 やめて。

いや 逆に こういう時こそ
楽しく振る舞った方がいい…。

聞いちゃったから それ。

お前 それ
わざと逆の事 言ってんだろ?

うん いや まあまあまあな。

わざと 思ってもない
逆の前向きな言葉 言ってんだろ?

ああ。
聞いちゃったから。

ああ こいつ
今 わざと逆の事

言ってんだなとしか
もう思えないから。

いやいや えーっ!
やめろ。

逆なでされてる気分になる。

はあ?
なあ?

ごめん 不愉快。
不愉快。

不愉快?
不愉快。

いや でも 逆に楽しくないか?
やめろ! やめろっつってんだ!

やめろっつってんだ お前!

思ってないんだよね?

うん 思ってはない。

わざと逆の事
言ってんだろ?

うん わざと逆の事 言ってる。

じゃあ やめろ。
誰のためにもなってない。

それ もう 新手の愚痴だからね。

新手の愚痴?

新手の愚痴ばっかこぼすな
お前は。

大の大人が お前
我慢してるんだ みんな。

新手の愚痴ばっかこぼしやがって
お前は!

でも ほら 逆に考えたら
最高じゃない…。

それ ずっと言おうと
思ってたんだけど

お前の その前向きな言葉
雑 なんか。

ああ そうだね。

「今日はいい日だ!」とか
「最高だ!」とか

バカみたい なんかね。
入ってこないんだよね。

あと すげえ「逆に」って言わない?
言うね。

「逆に」って言ったら
なんでもありじゃんな?

「逆に最高だ!」とかさ。

「逆に」って言うなよ
ホントに逆なんだから。

あと 全体的に芝居がかってる。
うん 下手。

そういうタイプじゃないから
浮いてるのよ。

あー…。
やめた方がいいよ。

あー 今日はいい日だーっ!

はあ?

いや ありがたいわ。
こんなふうに言ってくれて。

ああ いい友達 持ったわーっ!

えっ… 逆の事 言ってる?
機嫌は悪いままで?

あ~あ! もう…
あ~あ いい日だ!

「あ~あ」って
言っちゃってんじゃねえか。

「あ~あ」って言ったら
そういう事じゃん。

いちいち ありがとうございます。
怖えな。 なんだよ 何?

いやあ ありがたいわ!
ああ 最高だわ!

いい仲間を持ったわ~!
いや 思ってないよね。

マジで最高だと思ってる。
いい。 やめろ。

最高の友達だ!
…ふざけんなよ!!

出てる 出てる 出てる!
出てるよ。

本音 出てたよ。
(角田)何よ? 何よ? 何よ?

今 本音 出てた…。
ホント いい仲間だと思ってるよ

最高の。 ありがとうね…。
もう うるせえな!

ああ~! 叩かれてない!
叩いたよ!

叩いたよ。
(角田)叩かれてない!

叩いたの。
いやあ ありがたいわ。

叩かない友達と旅ができて。
「叩かない友達」って何?

普通 叩かない。
安心して旅できる。 ホント 感謝だ。

ありがとな。 マジ サンキューな。
もう うるせえな!

ああ~ 叩かれてない!
叩いたっつってんの!

いやあ 俺は叩かれないね!

叩いたって…。
いやあ ありがたいわ ホントに。

ふざけんな!!
なんだ? もういいわ もう。

本音 言えよ!
もう 言うぞ 俺も。

そういうタイプの
人間じゃないんだからさ。

ストレス すごいだろ。
ハンパねえ これ 今。

叩いたからね 俺。
だよな?

すげえ痛かったわ マジで。
そうだろう。 言え 言え。

言わせてもらうわ。 なんなんだ?
この 訳のわからねえ時間はよ!

おう 言え!
俺 こういうの一番嫌いなんだよ!

ホントによ…。 そもそも
旅行も好きじゃねえしよ!

あっ 衝撃。 衝撃の事実…。
マジでよ…。

それは聞きたくなかったけど。

あと お前 ちょっと これ
ずっと思ってたんだけど

おい 豊本 この旅館の予約が
取れてなかった件

俺ずっと お前のミスじゃないかと
思ってるからな。

ずっと
お前を疑ってるからなあ!

それは 俺も思ってたよ。

だって おかしくない?
旅行サイトから

全然 電話かかってこねえじゃん。
どうなってんだよ?

アッハッハッハッハッ!

いやあ~

いい勘してるなあ。

ちょっと 使い方 違う。

(拍手)

ありがとうございました。
(拍手)

素晴らしいね 完成度がね。
(小池)楽しいね。

お芝居 見てるみたいな…。
楽しい。

いやね すごいっすよ。 一回ね
なんか ネタ作ってはるのを…。

えっ? なんで寝たふりして…。
(飯塚)何してんだよ。

言葉尻の「しようか」 「しようかあ」
みたいなの1文字を

ものすごい

やっぱ
すごいこだわりがあるんだね。

やった事ないし…。
やった事ないって…。

(コカド)そうそう ホント そう!

(チャイム)

(小池)03さんを検索して
ヒットしたカキコミです。

「今年 『半沢直樹』に出演し その後
新規のCMが3本も決まり

大忙しだった
東京03の角田さん

リーダーの飯塚さんは
そんな角田さんの働きを見て

メンバーがピンで働いた分のギャラも
3等分するというルールを

撤廃しようか悩んでいる
というカキコミがありました」

ああ そうか。
(飯塚)僕ら ずーっと…。

ずーっと。
ダチョウ倶楽部方式ね。

そうです。
さすがに ちょっと…。

確かに。
(飯塚)で 角ちゃんは…。

って言ってくれたんですけど。

(角田)まあまあ…。 特にライブで
我々 やってるので

それの全部 こう
演出やら何やらを

してくれてるのは
飯塚さんなわけですよ。

(一同 笑い)

で?

なんで その… ねえ 飯塚さんだけ
どうこうっていう選択肢

なかなかないじゃないですか。
そうなってくると…

じゃあ まあ 割る3でいいよ
っていう。

(飯塚)豊本なんです 問題は。
(角田)そうですね。

豊本に そういう
「やめる?」っていう話 したら…。

(中岡)素直だなあ。

(飯塚)やだなあって言われたら…。

聞かれたら
やっぱ 答えますよね。

確かにな

みたいな話になって。 だから…。

言ったの? 俺 言った?

嫌も何も お前に それを
嫌だと言う権利はないんだよ

みたいな事でケンカになって…。
あっ わかった。

そうそうそう。
(一同 笑い)

(小池)かわいい~!
(東)何? その話。

お茶をくむ?
いまだにお茶くんでる…。

(一同 笑い)
かわいいエピソードだな。

はい 東京03も
ありがとうございました。

ありがとうございました。
(拍手)

さあ 続いては ナイツさんです。
(田中・太田・小池)どうぞ!

(拍手)

あの… 2020年もね 色んなものが
流行りましたけどね。

あの… 瑛人のね

「軟水」って曲なんか
すごい流行りましたよね。

『香水』だよね。
ええ 「軟水」ですか。

♬~「君のい・ろ・は・す&
CRYSTAL GEYSERの軟水のせい…」

「軟水」だな。
「軟水」ね。

その硬水 軟水じゃないから。
なんでしたっけ あの…

えーっと えーっと…
あっ 瑛人 瑛人 瑛人。

ごめん 無理だわ。
えー… どこからいこうかな。

何? 何?

バンダナ 何? それ。
流れを止めるな。 なんだよ。

いや 漫才…。
バンダナおかしいでしょ?

何してるの? これ。
別にいいじゃん。

いいから 別に…。
何?

関係ねえから!
漫才の流れがあるんだから。

大丈夫?
流れ止めるなよ いちいちよ。

ケガしたの? 今 そこで。
ケガしてないよ 別に。

何? なんでバンダナしてるの?

いや 気になるでしょ?
だって みんな そんな…。

ネタ…。 もう漫才なんだから。

笑わない? 絶対。
笑わないよ。

笑わない?
何? どうしたの?

笑わないですか?
いや 心配だよ。

いや 笑われるの嫌なんだよな。
絶対笑わないですか?

いいから。
それ 取った方がいいって 絶対。

見せてみ?
最悪だ…。

大丈夫? 何? えっ?
(ため息)

なんもなってないじゃん。
(観客の笑い)

なんのバンダナだったの?

ここに
シワあるじゃないですか。

おでこのシワ。

これが
すごいコンプレックスで…。

今さら!?

あったよ。
ずっとあったよ それ。

それで 結局ね
それで笑われてるじゃん

ネタとかじゃなくて。
いやいやいや… 違う 違う 違う。

俺は 時事ネタを… 時事ネタを
ちゃんと見てもらいたいのに

ここで変な笑いが起きてるから。
見てる方だと思うよ。

シワでは笑ってないって。
すげえ嫌なんだ コンプレックスで。

気にしすぎだって! 急に
そんなの気にしたらおかしいよ。

すいません すいません。
漫才なんだから…。

2020年ね
色んなもの流行りましたけども

あの… フワちゃん。
僕らね 実は

僕 10年ぐらい前に フワちゃんと
一緒に仕事してたんですよ。

10年前に?
はい。 NHK佐賀のねドラマで

フワちゃんと一緒に
主役をやらせて頂いた事あって…。

それ 不破万作さんだろ お前。

あの人 「不破ちゃん」って
呼んでるヤツいないよね。

NHK佐賀の
開局何十周年記念かなんかの…。

もう これも言うわ!
もう 手袋!

手袋おかしいから!
流れ止めるなよ 漫才の。

関係ねえから!

おかしいって!
手袋してる漫才って。

何? これ。
笑われるから もう…。

大丈夫だよ…。
笑わないですか? 絶対。

笑わないです。
大丈夫です 大丈夫です。 何?

いや…。
見してみって。

面倒くせえな マジで…。
(観客の笑い)

なんもなってないじゃん 何?

あの… ここに

毛 生えてるじゃないですか。

これが
すごいコンプレックスで…。

誰も見てねえよ。
(観客の笑い)

結局 ここ…。
見てない 誰も そんなとこ!

ここで… ここでウケちゃって…。
これ コンプレックス?

これでウケてると思ってたの?
ネタでウケたいのに

ここが…。
違うって。

ネタを見てもらいたいんです。
コンプレックスなの? これ。

時事ネタやってるから。
割と普通の量だし そんで。

全然…。
(塙)嫌なんですよ。

ネタを見てもらいたい マジで。

見てんだって! だから。
ホント 嫌なんですよ。

そんな隠すから
余計 気になるんだろうがよ…。

何やってんの?
まあ とにかくね

色んなものが流行りましたけどね
まあ 2020年といえばね…。

えっ?
ビックリしたのが

松坂桃李と戸田恵梨香が…。

いやいや ちょっと…。
なんだよ! 流れ止めんなよ!

まだボケてもねえんだからよ。
(観客の笑い)

なんだよ。
下半身 大きくない?

えっ 何…。
あの… 保阪尚希さん。

保阪尚希さんに…

お尻が…
僕ちっちゃいんです お尻が。

お尻が ちっちゃいんですよ
一般の人よりも少し。

それで 保阪尚希さんに
通販の番組の時に

お尻ちっちゃいねって言われて…。
保阪さん?

それがコンプレックスになって…
いいじゃん! 別に もう…。

お尻が小さいのが
コンプレックスなの?

笑わない?
何してんの? これ。

笑わないですか?
何 入れてんの?

いや わかんない…。
お尻大きくしたいの。

これは わかんない。
笑っちゃうかもしれない これは。

要するに あの
木田優夫さんみたいに…。

オムツ!?
はい。

ええっ? なんで!?

木田優夫さんいるじゃないですか
巨人の。 木田優夫さん。

昔 巨人から…。
なんで オムツしてんの?

巨人からメジャーに移籍した
木田優夫さんって

お尻が大きいじゃないですか。
重ね着してんの? そんで。

俺 子供の頃から
木田優夫さんのお尻がすごく…

木田優夫さんみたいな
お尻になりたくて…。

お尻 大きいじゃないですか
木田優夫さんって。

木田優夫さんに憧れてる話は
いいから…。

それ思ってたら
保阪さんに言われたから…。

だから ネタを見ろよ!
ちゃんと。

ネタを見ろよ!
これは… これは おかしいって。

なんなんだよ 流れ止めんなよ!
止まるだろ こんなもん。

時事ネタやってんだからよ。

だから オムツじゃなくても
いいじゃん 別に。

なんかを重ね着して ちょっと
大きくするとかだったら

まだいいけど
なんでオムツなんだよ。

あの… おなか弱いんですよ。
コンプレックスで それが。

コンプレックスじゃねえよ それは。
おなかが弱いんで…。

それ 話変わってくるよ もう
おなか弱いとか…。

だから 別にいいから もう…。
なんなん? それ。

これは おかしいって
どう考えても。

なんか ちょっと上もさ
なんか ちょっとおかしくない?

上も なんか着てない?
何が?

まさかと思うけど。
何? 何が? 面倒くせえな。

ウソでしょ?
乳首黒いんですよ 俺。

乳首黒いんですよ。
(一同 笑い)

乳首が黒い?
乳首が黒いんですよね。

乳首が黒くて
毛 生えてるんですよ。

乳首に 毛 生えてんの。 黒くて。

それで
こうやってワイシャツとかから

ちょっと黒くて 毛 生えてるの
見えるじゃないですか。

それが すごいコンプレックスで。
(観客の笑い)

そうそうそう… だから…。
えっ?

なんかね ネットで
書かれた事あるんですよ。

ここから…
乳首が黒くて見えてるって。

それで すごい 俺 だから…。
ダメだって! これは。

変なところで
ウケちゃってるから…。

絶対 M-1の審査員 辞退しろよ。

(観客の笑い)
(塙)嫌で…。

こんなのダメだぞ 絶対 なあ…。

あの バイデンが新しい…。
なんの話を…。

なったじゃないですか。
その格好で

どこの世相を
斬ろうとしてんだ お前。

勝利するっていう噂も…。
いいよ もう なあ!

こんなんで 漫才 入ってくるわけ
ねえだろうがよ お前。

何がですか?
変態じゃねえか!

変態じゃねえよ!
どう見ても変態だよ これは。

俺 本業 役者だぞ おい。
おお…。

お前 自分の棒読みは
コンプレックスに思ってねえのか?

いい加減にしろ。
どうもありがとうございました。

(拍手)

(小池)ああ もう やばい。
ああ~。

時間がなくて すいません。

(小池)ちょっと…
面白かった ビックリした~。

ひどいね。
このネタは何? いつ…。

これは なんか あの… やっぱり

今さら 変なとこ気にしたら
面白いかなと思って

改めて この でこのシワ
気にしてみようかなと思って。

(一同 笑い)

年末年始 やっぱ

唯一 オーケーが出たのが
『検索ちゃん』。

なんでもありだからね。
(一同 笑い)

(小池)ナイツさん
ありがとうございました。

ありがとうございました。
(拍手)

さあ 続いては 中川家さんです。
どうぞ!

(拍手)

どうも 中川家でございます。
よろしくお願いします。

もうね 我々もね

おっさんになると
やっぱ 体気ぃつけなアカンね。

なるほど。
いや ホンマに。

おっさんになると まず 咳がね

普通の咳ちゃうもんね
おっさんってね。

えっ? みんな 咳 一緒やろ 別に。

いや 大体 みんな 喉からやん
若い人は。

オホン オホンって感じやろ?
おっさんはいうと

肺の奥の方から出てんねん…。
ウソ?

オッホ オッホ! って。

これがね…。
プホォッ…!

お前の方がうまいな ほんで。
ゴホッ…!

やめ言うてんねん ホンマに。
ゴホッ…!

これ 点滴違う マイクや。
(観客の笑い)

自由に使うな そういうの
ホンマに。

ホントに気をつけなあきませんよ。
いやあ ホンマね

そうよ ホントね。
もう 忘れ物 多くなったりとかね

色々してますからね ホンマに。
まあ だから 体だけ気ぃつけて

仕事だけは 確実にやっとかな
アカンよね ホンマに。

もう 我々
中堅ぐらいになりますとね

色んな事を
また挑戦していかなアカンね。

何を?
何をって 例えば どうやろうね

グルメロケとか どう?
無理 無理 無理 無理 無理…。

何が無理なん?
そんなん無理やって。

んな事ないやろ。
あれ やんねやろ?

「美味しそうなにおい
してきましたね」っていう

おかしい事 言わな
アカンのでしょ?

あんな人間おらんもん だって。

「美味しそうなにおい
してきましたね」。

「入ってみましょうか」って
そんなん おらへんやんか。

わかりやすく…。
そんなん でけへんねん 俺。

そんなウソつかれへんもん。
一回やってみって。

いや でけへん 無理や。
お前 頑固やな ホンマに。

それも年いった証拠やで。
すぐ入らへんの。

(観客の笑い)

珍しい。 漫才で すぐ入れへんの。
「俺は やれへん」じゃないのよ。

(観客の笑い)
違うやんけ。

(剛)えっ? ああ ごめん ごめん。
違う だから。

ちょっと やってみって
見よう見まねでええから。

オープニングから。
わかりました。

ホンマにやってみ ちょっと。
さあ

今日は お台場に来ておりまーす!
ちょっと待って…。

早速 インタビュー…。
ちょっと待て 場所悪い お台場。

えっ なんで?
あんなとこ

なんかありそうで なんもないねん
そんなとこ アカン。

ウソやん。
特に なんもないねん。

もう 映画ぐらいしか
見るものないねん。

ほんで 帰りの駐車券なくして
うろうろするだけやねん。

そうそう…。
さあ 今日は

三軒茶屋の方に…。
いや アカン アカン アカン…。

アカンて。
ゴチャゴチャしすぎやな あそこ。

で ロケ行くやろ?
ロケバス止めにくいねん。

あと 京王沿線と。

千歳烏山なんか もう狭いから

一回入ったら 袋小路や
あんなとこ。

もう出られへんねん。

この間 ヤマト運輸が
こんなんして運転してた。

(観客の笑い)

どこ行くっていっても
文句言うやん。

美味しいラーメン屋さんで
いいですか?

六本木とかでええやんか。
六本木で。

六本木の美味しいラーメン屋さんに
来ております。

ちょっと入ってみましょう。
すいません。

もう何年ぐらい
やってるんですか?

ガラガラガラ…。
中で聞けよ!

なんで 外から聞いてんねん。
ごめんなさい。

ごめんなさいやあらへん。
もう一回… ちゃんとやり直して。

すいません。 失礼しまーす。
あっ どうも。

いやあ 素晴らしいサウンドで。

ドラム叩いてんのとちゃんねん。
そうなんですか?

鍋を振ってんねん 一生懸命
鍋を こう 振ってんねん 鍋を…。

どうも。 こんにちは。
こんにちは。

あっ どうも…。
はい。

はい… あっ ごめんなさい…。
はい。

はい ごめんなさい…。
うん。 どうもすいません。

ごめんなさい…。
スッといけ こう。

大丈夫やから。 自分のペースで
ええねんから ホンマに。

もう何年ぐらい
やってるんですか?

えーっとね うちでね
ちょうど もう 80年。

80年!?
うん。 あの 80年…。

えっ 80年!?
いや 違う…。

おじいさんの代からやってんの。
ああ ああ… そういう事か。

おじいさん 親父で…
で 僕で3代目。

ああ J SOUL。
はあ なるほど そうなんですね。

えっ そちらにいる方は…?
これは息子です。

そうなんですか。
へえ 跡を継がれるという…。

まあ どうか
わかんないですけどね。

だから 今んとこ 3代目です。
J SOUL。

何 言うてんねん? ブツブツ。

何? さっきから
J SOUL J SOULって…。

言いたくなる病気なんですね。
言いたくなる病気って

どんな病気やねん ホンマに。
さあ… はいはい ラーメン。

ああ そうですか?
何も言ってないのに。

はい どうぞ。
わかりました。

ありがとうございまーす。
うーん うん…。

なんか… 『鬼滅』ばっかりやな。

常連の客か? お前は。

違うねん。 「美味しいですね」とか
なんか言わなアカンねや。

そうですか。 美味しいですね。

色々 聞かなアカンやんか…。
ええ ええ…。

はい。 ご主人 あの…。
はい。

ご主人にとって… あの…。

そこ 笑うとこちゃんねん 今。
笑うたらアカンで そこは。

できないんですよね。
「できないんですよね」ちゃう…。

そこは 真面目に聞くところは
真面目に聞かなアカン。

やっぱ メリハリが大事やからね。
はい わかりました。 えーと…。

ご主人 えーと
こだわりってなんですか?

まあ それ
よく聞かれるんですけどね

こだわりがないのが
こだわりですかね?

(2人)ハハハハハ…!

はあ?
いや 失礼やがな お前。

どういう事ですか?
例えば? 例えば?

「例えば?」なんかないねん。
こういう事 言うとったら

なんか すごそうな人やなと
思われんねん。

雰囲気で?
雰囲気や。

そういう事を言ってた感じですね。
もうええわ 俺が…。

大した理由はないと。
大した理由はないねん。

そこ 掘り下げていかんで
ええねん。

俺がリポートやるから。
さあ 六本木の人気ラーメン店の方に

来ております。 早速
中に入ってみたいと思います。

ブルルルル… カチッ。
ブルルルル… カチッ。

出前行くなや お前。
すいません。

ええねん 後ろの水平取るやつ。

さあ 早速
中に入ってみたいと思いますね。

あっ 家族連れがいてますね。
どうですか?

いや ホント 疲れましたね。

ああ… いかがですか?
おばあちゃんの家に…。

どうですか?
楽しかった。

帰省ラッシュの
インタビューやないか それ。

何をしとんねん。

それ 真夏の熊谷の38度の映像や
それは。

ええねん 子供が噴水で
こうやって遊んでるのは。

どうでもええねや ホンマに。

さあ ご主人。 メニューは
なんかね このラーメンで

「あっさり」 「こってり」って
あるんですけど

もう一個 なんか
「うっかり」ってあるんですけど。

はいはいはい。
これ 珍しいですよね。

じゃあ うっかりで。
はい。

あい! うっかり~!
腹立つな ラーメン屋の気合。

そんなテンションちゃうねん
こっちは。

ハハハ… フフフ… ふう…。

(ため息)
すいません。 すいません。

あの… ラーメン。

ああ… ごめん 聞いてなかったわ。
なんの時間やねん これ。

ホンマのうっかりやないかい。
あっ ごめんなさい。

そんなんで取るなや 650円も。
フフッ…。

なんで うっかりされて
650円も取られなアカンねん。

さあ ご主人。
はい。

やっぱ このラーメン屋 開くまでに…。
フフフフッ…。

何? ええやんか ベテラン風で…。

いや もうちょっと
自然にきてほしかった…。

ハンドマイクを ここにいくのは
あれは新人やねん。

この辺に来るねん ハンドマイク。
なるほど。

スタッフの こんなガンマイクも
入っとるからね。

みんな わからへんと思うけど
聞いて。

こう 入っとるから こうね。
手持ちじゃないの? この…。

いや 手持ちやねんけど
その手持ちは…。

ゴープロ ゴープロ。
いや ゴープロはええねん あれは。

しらじらしいねん 旅番組で。

あんなヤツ おれへんやんか
旅 行って

それこそ こうやって持ってんの…
なっ?

今 こんな小さいの出てるけど…
ええねん そんな話ちゃうねん。

すんません。
「すんません」じゃないの。

ご主人 だいぶ苦労されたと
お聞きしましたけど…。

ああ そうですね。
脱サラで やったもんですからね。

ああ そうですか。
はい はい。

もう 最初は苦労の連続。
借金 借金で…。

でも そんな時に

弁護士に相談したんです。
過払い金の話やないか それ。

はい?
あのね…。

ジュー ジュー…。
ジュー ジュー ジューやないの。

焼き肉屋みたいですね あれ。
「みたいですね」じゃないの。

焼き肉屋ですか?
いや 違いますよ。

厨房で
ラジオ聴きすぎなんですよ。

それが 勝手に
頭 入ってくるねん…。

あっ こういうラジオですか?
いや こういうラジオ… 古いねん。

そんなアンテナ出るラジオなんか
ないねん 今。

ホンマに… あと ナイツは
ラジオやりすぎですから。

(観客の笑い)
それだけは言うときますね。

さあ ご主人。
はい。

最後に ちょっと あの…
ご主人にとって

こだわりとは なんでしょうかね?
そうですね…。

こだわりがないのが
こだわりかな。

(2人)ハハハハハ…!

はあ?
俺が言うねん。

もうええわ。

(拍手)
(小池)ありがとうございます!

はい ありがとうございました!

なんだろうね?

なかなか ネタに入らないってのは
おかしいよね あれ。

嫌です。
嫌ですって言わないで…。

(礼二)たまにあるみたいですよ
そういう時が。

決まってる事を言いたくない
っていう病気が出てくる…。

(チャイム)

(小池)はい 中川家さんに対しての
カキコミです。

常に信頼と実績の漫才で
安定感のある中川家ですが

意外にも
芸に関する悩みについての

カキコミがありました。
それは

「テレビでの漫才は
どうしても 時間が短いので

いまだに慣れないという事ですが

さすがに もう 慣れても
いいんじゃないですか?」

というカキコミです。
(一同 笑い)

劇場だと 何分ぐらいやってるの?

最高50分やってます。

(小池)えーっ すごい!

やりすぎだろ…。
単独ライブだろ それ。

お互いが…。
そんな事 言ってるくせにさ…。

って話じゃん。

できないですよ。
4分なんて

もう ホント つかみみたいな…。
そうだろ?

ブリーフまで いくまでが4分…。
いかないよ!

(一同 笑い)
ブリーフ 全然いかないよ。

『芸人ちゃんネタ祭り』
スペシャルユニットです。

(田中・太田・小池)どうぞ!

(古坂)どうも~。

(拍手)

どうも Take2の東です!

元U-turnの土田です。

元底ぬけAIR-LINEの
古坂大魔王です!

3人が お送りする
懐かしのショートコントシリーズ。

まずは
Take2のショートコント

「オヤジ狩り」。

おい コラ オヤジ 金払え コラ。
おい 金出せよ おい。

なめんな このガキ!
金払え コラ。

まあ なめられても
しょうがねえか。

(古坂・土田)何がだよ?

あの世界タイトルマッチから
もう10年が経つんだもんな。

(古坂)何?
ま… まさか お前…。

ファイト!
レフェリーかよ!

(一同 笑い)

続きまして
U-turnのショートコント

「料理の鉄人」。

(土田)さあ 鉄人
鉄人は一体

どのような素材の料理が
得意ですか?

私は肉料理が得意ですね。
なるほど。 肉料理。

それでは
チャレンジャーの東さん。

東さんは 一体 どのような素材の
料理が得意でしょうか?

はい 私は和食一筋。
魚だったら負けません。

なるほど。
今日の素材が魚だったら

チャレンジャー 東さん
有利なんですけどね。

さあ 今日の素材は
これだ!

カレーライス。
いや もうできてる。

(観客の拍手と笑い)

続きまして
底抜けAIR-LINEのショートコント

「ツッコミが通じねえ」。
どうも こんにちは。

うちら こう見えても 全員ね
100歳以上なんですよね。

100は いってない。
100は いってねえ。

100は いってねえ。
見てわかるとおりね 3人ともね

コートジボワール出身なんですね。
どこがだよ。

いや ちょっと ちょっと 何?
痛っ! ちょっ…!

ツッコミが通じねえ!

はい あ~…。
(3人)どうも。

(土田)続きまして
くりぃむしちゅーのショートコント

「レッツゴー結婚式」。

(3人)乾杯!

どうもはじめまして。
はじめまして。

あっ 東さんって
おっしゃるんですか?

えっ どうしてですか?
ジャケットの… ほら 内側に

「東」って刺繍入ってるから。
ああ!

これ 借り物なんですよ。
(土田)そうっすか。

オヤジから。
(土田)じゃあ 東じゃねえかよ。

おっぱい… おっぱい。

おっぱい。
ピシャ。

(観客の笑い)

(土田)続きまして
BOOMERのショートコント

「陸上部」。

よし。
短距離の全国大会がある。

(土田)短距離自信あるヤツ いるか?
(古坂・東)はい。

よし じゃあ 古坂。
短距離なら誰にも負けません。

オッケー。 じゃあ お前
タイム計るから走ってみろ。

(古坂)へっ。

ビックリするぞ。

おい じゃあ 準備いいか?
いくぞ。

よーい スタート!

ああ…!
遅っ!

そして気持ち悪い。

(観客の笑い)
ハハハハ!

続きまして
プリンプリンのショートコント

「お兄さんと遊ぼう」。

さあ みんな お兄さんと
何して遊びたい?

(古坂・土田)縄跳び。
よし 縄跳び やろう!

(古坂)わーい!
(古坂・土田)えい えい。

♬~(古坂・土田)
「お兄さん お入んなさい」

♬~「ありがとう 今いくよ」

(古坂・土田)えい えい…。
入れろよ!

(観客の拍手と笑い)

それでは 今年話題になった
あのコンビのショートコント

アンジャッシュのショートコント
「マラソン」。

はあ はあ… 42.195

やっと… やっとゴール!

(古坂・土田)おお すごーい!

アンコール! アンコール!
いや 無理無理 無理無理。

(3人)アーンジャッシュ!

(拍手)

続きましても
アンジャッシュのショートコント

「ジョーズ」。

やっぱ 海 楽しいな おい。
なんだよ なんだよ…。

♬~(古坂)「デーレン デーレン」
ウソ?

♬~「デレン デレン
デレン デレン… デレン!」

あーっ!
お前がびびんな。

(3人)アーンジャッシュ!
(拍手)

(土田)さあ それでは 最後に

アンジャッシュのショートコント
「ナンパ」。

おい ちょっとナンパしてこいよ。
ああ。

彼女。 ちょっと 一緒にさ
これから 遊び行かない?

待ち合わせしてるので。
(土田)ちょっと… ちょっとだけ!

今 待ち合わせしてるんで…。
(土田)行かない? 行かない?

待ち合わせしてる…。
(土田)オッケー! じゃあさ

アドレスだけ教えて?
(古坂)ちょっと あんた

いい加減にしてよ!
なんなの? あんた。

すごい
グイグイ 前に来るじゃん。

グイ前タイプじゃん。
「ガチグイ前」って言われてない?

近所や部活やサークルで

「ガチグイ前」って
言われてるでしょ。

前へ グイグイと行く
ブルドーザーのように。

グイグイと行く…
そういう「グイ前」って言われてる

アットマーク…。
あっ メアドだったの?

(3人)はい アーンジャッシュ!

(3人)
どうもありがとうございました。

元は どんな感じなの?
(土田)アンジャッシュのやつは…

「ちょっと あんた
いい加減にしてよ!」

「しつこいのよ! アットマーク…」
みたいな…。

(東)1人だけ マスクも
なんか ふざけて…。

(東)いやいや そりゃそう…。

若い頃 ずっと こうでしたよ。
何かを仕込み…。

全身ガチガチのゾウの着ぐるみを
着て エンディング出たら

こんな感じですよ。
(一同 笑い)

(東)変わってない。

でも ピコ太郎も
その中から生まれたんだもんな。

別人だけどね。
ねっ?

(一同 笑い)

『芸人ちゃんネタ祭り』
友近さんです!

(田中・太田・小池)どうぞ!

よろしくお願いします。
(拍手)

よろしくお願いします。
こも近です。

今 「友近です」って言ったと
思いました? 皆さん。

今 「こも近」って
言ったんですよ 私。

「と」じゃなくて「こ」。
「こも近」って言ったの

皆さん 気づきましたか?
って話です これ。 ねっ?

私が出てくると
「あっ 友近だ」と思うから

みんな まさか
「こも近」と言ったなんて

思ってないと思うんですけど

そこ 皆さんの悪いとこです。
ねっ?

「あの人は友近だから
“こ"って言うわけがない」。

これ やめてください。 はい。
耳を しっかりと

皆さん して頂きたいなと
思うんですけどもね。

さあ 今日は
コントじゃなくて ちょっと

お話をさせて頂きたいなと
思うんですけどもね。

お話というか…。
まあ ジャンル的には

検証。 検証漫談という感じで

ちょっと やらせて頂きたいなと
思うんですどもね。

あの~ 何を 皆さんの前で
今日は言いたいかっていうと

『とくダネ!』の司会をしている
小倉さん… 小倉智昭さんが

「おはようございます」と言えば

どんな曲でも 朝を迎える事が
できるのかどうかっていう。

これを 色んな曲で検証したいなと
思うんですけどもね。

っていうのも よく… 今でこそ
ちょっと減りましたけども

情報番組とかの
オープニングテーマっていうのが

60年代 70年代 80年代の洋楽を
使ってる情報番組とかって

多かったんですね。

今も 『5時に夢中!』とか
かつては 『スッキリ』とかでもね

結構 洋楽が
使われてたんですけども…。

どんなジャンルでも 小倉さんの
「おはようございます」で

朝を迎える事ができるか
っていうのを

1曲1曲 今日は
検証したいなと思いますので

そちらの方を 皆さんに
見て頂きたいと思います。

では まず 60年代 70年代の
洋楽から試してみたいと思います。

ミュージック お願いします。

♬~『Sugar Baby Love』

♬~

おはようございまーす!

えー 先日
大阪城ホールで行われた

スターダスト☆レビューの
コンサートに行ってきましてね…。

あっ これは いけました。
ありがとうございます。

いけますね。 ピッタリです。
やっぱり 『Sugar Baby Love』ね。

じゃあ 続きましても
ちょっと まあ 念のため

もう一曲いっときますね
洋楽をね。

はい ミュージックお願いします。

♬~『セプテンバー』

♬~

おはようございまーす!

えー… オランダで

熱気球に乗った
1匹のワンちゃんが

無事 帰還した
というニュースが…。

(一同 笑い)
これも いけました。 いけます。

『セプテンバー』 いけますね。
これで やっぱり もう

60年代 70年代 80年代の洋楽は
間違いない。

朝を迎える事ができた というのが
これで証明できたと思います。

じゃあ 続きましては
えー… 邦楽いきましょうか。

でも 邦楽やったら
なんでもいけるんじゃないかな

って お思いの方も
いらっしゃると思うので

いきなり じゃあ もう
朝とは かけ離れた ロック。

ロックで検証しましょうか。

ロックは ちょっと
厳しいような気がしますが

ちょっと やってみますね。
お願いします。

♬~『限界LOVERS』

♬~

おはようございまーす!

えー… 「香り松茸味湿地」
なんて言葉ありますけどもね。

香りがマツタケで
味がシイタケという

新しいキノコの
品種改良が始まる…。

(一同 笑い)
いけます。 これも いけました。

ねっ。 『限界LOVERS』
いけましたね。

もう 限界をいきなり超えた感じが
しますよ これは ホントにね。

もう これだったら なんでも
いけちゃうんじゃないかな

って感じはしますけれどもね。

じゃあ 続きましては
ちょっと 条件を悪くしましょう。

あの…
朝なのに 夜のイメージの曲。

しかも やさぐれた男と女
みたいな曲があるんです。

恐らく これは 私は ちょっとね
朝を迎える事は

無理なんじゃないかなって
思うんですが

ちょっと やってみますね。
曲 お願いします。

♬~『BOMBER GIRL』

♬~

おはようございまーす!

えー… 3日 寒い日が続いて
4日 暖かくなる。

これ 「三寒四温」と
申しますけれどもね。

いけました。 はい。
(一同 笑い)

『BOMBER GIRL』が
いけるんですよ。 ねえ。

だって やっぱり もう 朝とは
真逆のイメージですからね。

4時 5時 6時まで飲んでて

「うわ~ まぶしい太陽…」
じゃなくて もう

スッキリとした太陽が
見えたというか…。 ええ。

こういう曲にも合うんだな
というのが わかりました。

では もう一つ
条件 悪くしましょう。

夜のイメージ そして 男と女
プラス 金という

もう 欲の塊みたいな歌。
欲望の歌でやってみる…。

これは ちょっと
私も厳しいとは思うんですが

もう 言うても 決まりですから
これ やります。 はい。

では ちょっと 曲 お願いします。

♬~『欲望の街』

♬~

おはようございまーす!

えー… フィンランドで 今

日本のかまくらが
流行っているという事でね。

その中に常駐しているのは
なんと サンタさんという

あったかいニュースが…。
(一同 笑い)

いけました。

『ミナミの帝王』がいけたんです
これ。 ねっ。

萬田銀次郎さんね
「ミナミの鬼をなめるなよ」と

よく言ったもんでございますが

小倉智昭をなめるなよ
という事でございますね。

あの やっぱり
「おはようございます」の周波数が

バーンとなるんですかね。
どんな曲でも

朝を迎える事が
今のところ できましたが…。

さあ 続いてはね… まあ
今の曲もそうだったんですけど

元々 ある曲の
テーマソングだったものが

小倉さんが「おはようございます」
を言う事によって

それが もう 朝の情報番組に
変える事ができるのかっていうね

ちょっと
難しいパターンなんですけど

いってみましょうか。
じゃあ 曲 お願いします。

♬~(『ナイトライダー』のテーマ)

♬~

おはようございまーす!

コロラド州で 3歳の男の子が

1人で20キロ以上
車を運転したという

驚きのニュースが
入って参りました。

いけた。 いけましたね。

『ナイトライダー』がいける
っていう事ですよ これが。

K.I.T.T.が
出てくると思ったら

小倉智昭さんが出てきました。

さあ…。 じゃあ もう この車がね

この『ナイトライダー』の
車の曲でいけるなら

もう 車の最高峰 この曲
いきましょう。 お願いします。

♬~『ワンダフル・ガイズ』

♬~

おはようございまーす!
(拍手)

中国の公道に
いきなり2匹のワニが現れて

ケンカをし始めた。
それを止めたのは

なんと
インコだったというお話…。

ありがとうございます。
いけましたね。

いやあ… どの曲も これ

朝を迎える事が
できたんじゃないですか? ねっ。

いや ものすごい嬉しいですね。
やっぱり 小倉さんの

「おはようございます」の
あの声で

どんな曲でも
朝を迎える事ができた

という検証を
今日は させて頂きました。

皆さん
ご清聴ありがとうございました。

(拍手)
(小池)ありがとうございました!

(小池)楽しい時間だった…。

いや~ よく また…。

何やってんだか
さっぱりわからないね。

自分で 「はい いけました」。
「検証できました」。

頼んでないの?
誰も頼んでない。

(チャイム)

(小池)友近さんに対しての
カキコミです。

「今年 友近さんのお友達
水谷千重子さんが

インスタに投稿した
友近さんの高校卒業アルバムが

ネット上で話題になった」と…。

その写真 ご覧ください。

俺 知ってるよ これ。
(小池)知ってますか?

(友近)高校の時の卒業の
空撮のね 写真で

屋上からカメラマンさんが
撮ってくれたやつ…。

こんなに人がいるの!?
(友近)全校生徒ですから。

爪痕を残そうと思って…。
(一同 笑い)

(小池)無罪の紙を持ってる
若き日の友近さん。

このから こういう…。
この頃から こう…。

(友近)そういう事ばっかり
やってましたよ。

(小池)はい 友近さん
ありがとうございました!

(拍手)

トリは もちろん このお二人
爆笑問題さんです!

『芸人ちゃんネタ祭り』
爆笑問題さんです。 どうぞ!

(拍手)

わあ~! シーッ!

はい どうも~。
よろしくお願いします。

まあ 今年も終わりですけどね。
ホントだね。

今年も 色んな ヒットしたね

映画とかドラマとか
ありましたけども…。

まあ でも 今年は やっぱ
『鬼滅の刃』がね…。

『鬼滅の刃』面白かったね。
見ました? 皆さん。

あれ よくできてるよね。
確かに。

『鬼滅の刃』に限らず

最近のアニメとか漫画っつうのは
みんな なんか

ちょっと 絵もきれいでさ…。
そうだね。

複雑で ストーリーもね
見応え あるんですよ。

大人が見ても
結構 楽しめるというかね。

我々の頃も
漫画とかありましたけど

結構 雑でしたよね。
今 考えると。

絵とかストーリーが もう…。
ストーリーとか もうね。

お決まりのパターンみたいなのが
あってね。

学園ラブコメディー
なんかになると

必ず 決まったパターン…。
同じ話よ 大体。

1コマ目は 目覚まし時計が
「ジリリリリリ…!」。

そうそう…
第1回目の1コマ目ね。

こんな動くわけねえだろ
っていうぐらい「ジリリリ…!」。

2コマ目になると 布団の中からさ
手だけ出してさ

その目覚まし時計つかんでさ
布団の中 入れてさ

パッて見てさ
「あー! もう こんな時間!」…。

お決まりのスタートね。
でさ 女の子なんだよ。

飛び起きちゃってさ
うぜえ女なんだ これがまた…。

いや うぜえじゃない…
ヒロイン ヒロイン。

これが主人公ね。
「遅刻しちゃう!」なんつって…。

明るくてかわいい活発な女の子。

そしたら バーッとさ
階段 駆け下りていってさ

「ママ! なんで
起こしてくれなかったの!?」

なんっつってさ。
そしたら お母さんがさ

「私は起こしたわよ さんざん。
起きなかったのは

あなたじゃないの 良美」
なんつって。

「良美 今日はね ちゃんと
朝ご飯食べていきなさいよ」。

「もう時間がないのー!」。
…なんつってね。

明るい子なわけよ。
それでさ

トースターからさ パンがさ
ポンって出てくるじゃない?

それキャッチして 角 くわえてさ
「いってきまーす!」って

「遅刻 遅刻~!」って… 危ない。

「遅刻 遅刻~!」…。
あわてんぼうな感じのね。

あんな女 見た事ないよね。
実際はね。 実際 いないけど

大体 ラブコメの主人公は
こういう感じなんです。

そのあと 必ず
角で人とぶつかるんですよ。

100パー 100パー。
必ず。 ダーッて…。

これが
全速力でぶつかるんですよ?

全速力でぶつかったら
普通 ケガするでしょ?

だけど 「痛えな~」ぐらいの感じで
済むんだよね。

漫画だから。
漫画だからいいの それはね。

相手のぶつかった男っていうのが
これが

実は 恋の始まりなんだよ。
これが主役… 男の方の主役。

かなり決まりきったパターンだよね。
絶対 こうなのよ。

「痛えな この野郎!」なんつって。
そうそう… 怒っちゃって。

「あんたこそ何よ!」なんつってね。
ケンカから始まるのね。

気持ち悪い うざい女なんだ これ。
いやいや… うざくないよ。

気が強い活発な女の子。
「ちゃんと前見て歩きなさいよ!」。

まあまあ まあまあ… いいじゃん
そういう感じでね。

「うるせえな!」なんて
言ってるわけですよ。

そしたら 女の子のさ スカートが
必ず めくれ上がってて。

よくあるんだよ。 よくある…。
それでパンツ見えちゃったんですよ。

そのコマだけ やけにリアルな
パンツの描写が…。

エロ目線みたいなね
お色気シーンみたいな。

影とかまでついちゃって
パンツのシワとかまで…。

そこまで言わなくたっていいよ。
変に なんか ちょっと

立体的だったりして こんなの…。
ちょっとね。

青年誌なんかになるとね。
男の子もジーッと見ちゃってさ。

女の子が「キャー!」なんつってさ
スカート こうやって…。

「何 見てんのよ! 変態!」…。
大体 変態のレッテルを

最初につけられちゃうんですよ。
そうすると 男の子が

「み… 見てやしねえよ
バカ野郎!」なんつって。

結構 純なとこもありましてね。
でも 股間がもっこりしちゃって。

「見てねえよ!」なんつって
「見てたでしょ!」なんつって。

「あんた いい加減にしなさいよ!」
なんつって。

「こんな事してられない。
遅刻 遅刻!」。

「行かなきゃ」っつって
行こうとしてね

立ち止まって
くるっと振り返ってね

「あんた 今度会ったら
承知しないんだからね~!」…。

勝ち気な女の子。
勝ち気な女の子ね。

最低の女ですよ こいつは。
そんな感じで始まるわけ ラブストーリー。

そのあと 変な 校舎みたいなの
映るわけですよ。

校舎が
結構リアルに描き込まれてる。

「キーンコーンカーンコーン」って
文字で書いてあるんだよね。

チャイム チャイム… チャイムね。
そりゃそうだよ 漫画だから。

漫画だから チャイム… ねえ。
そうすると 教室に

駆け込んでくるんだよ
さっきの女が。

「滑り込みセーフ!」
「ガビーン!」…。

昔のノリ 昭和の。
今 いたら 絶対いじめられますよ

あんなもん。
いいんだよ… それはいいんだよ。

そういう子がかわいいんだから
それが。

その良美っていう女が席に着くと
必ず 隣に

クラスメートの女がいて。
ああ 親友の女の子がね。

これがまた 見た目が いかにも
明らかに脇役っていう顔して…。

まあまあ… そうね。
明らかな脇役なんだよ。

良美はね
結構 丁寧に描いてあるんですよ。

目の中に 星とか色々ね…。
きれいなのよ。

キラキラ キラキラしちゃってね。

で まつげもクルンなんて。
クルン なっちゃう。

それなのに 明らかに
脇役の女なんて 目が線ですから。

線みたいな。
線でね 変な出っ歯みたいなね。

キツネみたいな顔してる。

ただの落書きみたいな
顔してる…。

かわいそうだっつう…。
あれ ほとんど人種差別に近い。

そんな事ないですよ。
わかりやすく

昔の漫画っていうのは
ヒロインは この人 この人は脇役

今で言うサブキャラね。

「良美 今日は… 今日こそは
遅刻すると思ったわ」なんてな。

「そんな事するわけないじゃん
ガビーン!」。

ガビーン! じゃねえよ。
最悪だったね。

最悪じゃない。 まあ でも
そういうね 学園がありまして。

そうすると そのあと
先生が来るんだけど…

先生が来るんだけど
先生も また簡単な絵なんだよ。

丸にメガネみたいなね…。
まあまあ…。

メガネなんだけど レンズなんだけど
瞳は描いてないんです。

いいの そこは。
もう ただのおじさん。

おじさんって事だけが
わかりゃいいの 先生は。

ただの記号じゃねえか
っていう…。

その辺は手ぇ抜いてるわけですよ
昔の漫画っていうのはね。

先生 必ずこう言うんですよ。

「今日は皆さんにね
新しい友達を紹介しようと…」。

お決まりのパターン。
読んでる方もわかってるからね。

転校生なんだよね。
転校生 絶対来るから。

「じゃあ 紹介しよう
入ってきなさい」っつって

ガラガラって入ると… 入ってくるのは
さっきの角でぶつかった…。

ぶつかった男よ。
こいつが入ってくるんですよ。

「おっす!」とか言いながら
こんななって入ってきて…。

「じゃあ みんなに紹介しよう。
星空流太郎君」なんていう…。

ものすごい名前だな。
主役でしかあり得ないような…。

絶対 主役の名前!
星空流太郎!? みたいな。

そんなヤツいないよな
っていうぐらい…。

それで 黒板にでっかく
星空流太郎って書いて

「よろしくな!」って。

この「よろしくな!」っていう
この人差し指の先が

こんな膨れ上がっちゃって
もう 遠近法だって そんな事…。

ビュー! 迫力あるぞ!
みたいなね そういう感じで…。

また それを今度
明らかに脇役の女がさ

それに気がついてさ

「ちょっと ちょっと 良美
今日 転校生来たわよ」。

「あの子 結構かっこいいんじゃ
ないの?」なんつって。

「タフガイかもしれないわよ」。
タフガイ? そんな昔!?

そんな昔じゃないよ。
で 良美がチラッと見てね

角でぶつかった男だから

「あっ!」って 急に声出して

慌てて口ふさいだりなんかして。

そうすると 明らかに脇役の女が

「えっ えっ えっ? どういう事?
どういう事? 知ってんの?」

みたいな感じ。
かわいそうだ その役どころが。

しょうがない それは。
落書きですよ ほとんど!

落書きじゃないですよ。
「えっ? えっ? えっ?」なんて…。

そうすると
その「あっ!」っていう声に

星空流太郎も反応して

良美の方を見たら
目が合っちゃうんですよ。

そして 2人 立ち上がって…。
(2人)「ああ! さっきの!」って。

「さっきの!」。

「変態 変態!」。
また始まっちゃう。

「変態じゃねえよ バカ野郎!」
なんつって。

今度 先生が 「おっ なんだ

君たちは知り合いだったのか」
なんて。

そしたら 良美がパッと着席して
下向いて顔赤くなって

「知りません」。
知りません なんつって。

すると 明らかに脇役の女が
その隣で

「えっ どういう事?
どういう事?」。

そんな感じになる。
そんな感じになるね。

なるんだよね。 そうすると…。
先生がね…。

先生が… 先生が 「まあ じゃあ
星空君の席はどうしようか」。

そんなの
最初から決めとけって…。

席も大事よ 席も大事だからね。

クラス中も
なんか ザワザワし出して。

ザワザワしちゃって。
クラスメートなんか

顔すら描かれてないんだよ。
ほとんど シャドーみたいなやつ。

シャドーみたいなの クラスメートは。
ザワザワ ザワザワ…。

で 先生が「空いてる席はどこかな」
なんつって

たまたま
良美の前の席が空いてんだよ。

都合良く。
そんなわけないでしょ!

だって 空いてる席は
かたすでしょ 普通。

かたすから。
そこだけ空けとくわけないのよ。

急に誰か死んじゃったみたいな。
死んじゃったみたいになってる。

「星空君 あそこでいいね?」
「わかりました」なんつって。

トットットッて
その席に着いてね。

そしたら 星空流太郎君が
後ろの良美に向かって

肩越しで
良美だけに聞こえるような声で

「今朝は悪かったな」なんつって。
あっ 優しい。 意外に優しい。

そして それを また
明らかに脇役の女が

それ 聞こえちゃうんだよ。
聞いちゃってんだ 脇役の女。

「えっ? えっ…?
どういう事? どういう…?」。

かわいそう!

落書きだよ ほとんど。
いやいや まあね。

その役回り なんなんだ!?
はいはいはい…。

で 1つのコマにさ
その明らかに脇役の女が

こっち向いてる顔と
こっち向いてる顔…。

わかる わかる。
同時に描かれてて

ここに シャッ シャッ…。
漫画の手法。 漫画の手法でね。

残像みたいな感じ。
こういうやつでしょ?

そんな速く動かねえだろ。
「えっ? えっ…?」。

そういうもんなんだよ
昔の漫画っていうのは。

かわいそうすぎんだよ
あいつがな。

それで放課後になるんです。
放課後になると今度

良美と明らかに脇役の女が
2人で下校時間で出てくる。

まあまあ 学校から帰ると。

だけども 絵のタッチが違うから
同じ世界の人間とは思えない。

全然違うのね。
頭身も違っちゃったりしてね。

ところが わざとらしいのは
良美が

「私 教室に忘れ物しちゃった」。
あっ きました きました 忘れ物。

「ちょっと 先に帰ってて」っつって
その子 残して…。

邪魔者は もうね…。
教室に帰っちゃう。

そうすると
明らかに脇役の女がさ

しょうがないから
1人でトボトボ 家路に就く。

かわいそう かわいそう。
はあ… はあ…。

そしたらね…。
どうしたの? 今。

今のは
明らかに脇役の子じゃない。

明らかに脇役の女が
トボトボ トボトボ 家に…。

そうすると また その
明らかに脇役の女の家っつうのが

掘っ立て小屋みたいな家なんだよ。
まあ いいじゃん。

我々の頃ってね 結構ね
貧富の差が まだあったんです。

昔はね。 昭和のね その頃はね。

バラックとかね プレハブとかね
そんな家あったんです。

その明らかに脇役の女っつうのは
また みすぼらしい家 住んでて。

で 窓が割れてんですよ
窓ガラスが。

で 窓ガラスが…
端っこが 丸く割れてて

そこに テープで
こうやって チョンチョン…。

脇役の子の家の
細かいディテールは よくね?

絆創膏みたいなので補強してある。
星空流太郎とさ…。

悲しくなるような家に住んでる。
良美が このあと 多分ね…。

かわいそうなんだよ
明らかに脇役の女が。

それで ガラガラガラ…
「ただいま」。

帰っちゃったの? 脇役の女。
中にいるのがさ

10人ぐらいのさ 幼い子供たちで
「お姉ちゃん おかえり!」。

なんなんだろう? あれ。
みんな 腰にまとわりついてきて

「お姉ちゃん 遊ぼうよ!
お姉ちゃん 遊ぼうよ!」。

いたんだよ 昔 そういう…。

そうすると
明らかに脇役の女がさ

「今日は まだ遊べないのよ」
なんつって。

「なんで? なんで?」って 弟…。
大体さ その産み分け方

どうなんだと思うよね。
どういう事?

だってさ 明らかに脇役の女だけ
ちょっと年上なんです。

あと みんな 同い年ぐらい…。
それ おかしいよね。

「お姉ちゃん 遊ぼうよ!」って。
雑なんですよね 設定がね。

「今日は まだ遊べないのよ」
なんつって。

で 畳もさ 剥げてるようなさ。
そこに座ってさ

段ボール 向こうから持ってきて。
段ボール?

それで あの… サルのおもちゃ。
サルのおもちゃ?

サルのおもちゃ…。
えっ 何?

こっちから 頭出して
こっちから 胴体出して

カチャッて付けるんですよ。
えっ 何? 何?

内職。

星空流太郎 そろそろさ…。
「お姉ちゃん これやんないとね」。

いやいや ちょっと 良美と
学校の方が気になるんだけど。

落書きみたいな顔ですよ。
わかった わかった…。

下手すりゃ
そのサルのおもちゃの方が

描き込んであるんですよ。
わかった。 むしろ 学校の方が…。

サルのおもちゃが だんだん
積み上がってくるんですよ。

積み上がってくるの?
内職してるのね。

そうそう。 そうすると
「お姉ちゃん 遊んでよ 遊んで」。

ガキも うるせえな もうホントに。
何してんだ? そこは。

「あんたたち 外で遊んでなさい」
「わかった!」なんつってね。

外行こうとして
ガラガラって開けたら

バンってぶつかって
ゴロゴロって転がってくんですよ。

それで「痛ーい!」なんて言うと
なんか スーツ着た

すごい人相の悪い
親父みたいなのが

入ってくるんですよ。
入ってくるの?

「おう 坊主 元気だな」なんて。
誰? 誰? 誰?

「今日こそは金返してもらうぞ」。
借金取り 来ちゃったの?

なんか
嫌な話になってきたな 随分。

「親父はどこにいるんだ?
親父は」。

明らかに脇役の女が「お父さんは
今日はいません」なんつって。

「そんな事
お前に聞いてるんじゃねえよ」

「親父は どこ行ってんだ?」
「アメリカ行ってます」。

ウソが下手くそだな。

「またアメリカ行ってるのか?」。
なんで信じてるんだ?

なんで
そんな簡単なウソ信じてんだよ。

明らかに脇役の女の後ろに
ふすまがあるんですよ。

「おっ そこに もう一つ
部屋があるんじゃねえのか?」。

なんか聞きたくないね この話。

さわやかな
青春ラブコメディーだと思ってた。

「ここには部屋はありません」
なんつって。

もう全然出てこなくなっちゃった。
弟と妹たちも みんな

お姉ちゃんの後ろに 隠れて
「ああーっ!」なんつって。

この家なんか どうでもいいんだ
ホントはね。

「俺の事はごまかせねえぞ」
なんつって。

「上がらせてもらうぜ」って

そいつが土足のまんま
上がってきて

脇役の女 突き飛ばして
ふすま バッと開けるんですよ。

そうすると 中には
薄い布団の上にね

ガリガリに痩せた老人。

これがね…。

もう悲惨すぎる…
いや 悲惨すぎるから!

「おう 親父 いるんじゃねえか
こんなとこに」。

ちょっと聞きたくないよ もう。
「今日こそは金は渡してもらうぜ」

「今日 勘弁してください。
今日は勘弁してください」。

ちょっとさ ラブコメは!?

そうすると わきらかに
脇役の女が…。

わきらかになっちゃった…。

「お父さんはダメ!
お父さんだけはやめて!」。

もう悲惨だよ この話。
そしたら 借金取りが

そのお父さんの頭つかんで…。
いやいや それはひどい!

それはひどいだろう。
ああーっ!

なんなんだよ!
なあ! その話。 えっ?

そしたら
コロコロって転がってきた

さっきのサルのおもちゃ。
内職で作ってたやつね。

それを借金取りがつかみ上げて
こんなもん ガチャッ ペッ!

それはない! それはない!

「こんなもんな
1個作ったところでな

3銭か5銭にしかなんねえんだ
バカ野郎!」。

銭かよ!
銭って もう… ひどい話だな。

「明日も また来るからな」って。
いや ちょっと待ってよ。

星空流太郎と良美の
ラブストーリーを聞きたいの。

このあと このあと。
このあと コマが変わると

今度 夜になってるんですよ。

夜になって
月が こう三日月みたいなね

1コマにあるんですよ。
はいはいはい 夜のシーンね。

その次のコマで
夜の繁華街みたいなのが…。

繁華街?
ネオン街みたいなの。

そうすると そこに道があって
その道の向こうから

コツコツコツコツ…
足音が聞こえる。

足音?
靴音。

パッと見るとね
トレンチコート着てね

ハットかぶってね
サングラスしてね

ポケット 手突っ込んでね

こうやって女がね
コツコツって歩いてくるんですよ。

よーく見るとね
明らかに脇役の女。

脇役じゃねえよ!
また そいつかよ!

そいつ 何やってんだよ!
なんなの? それ。

よーく見ると そうなの。 コツコツ…。
何?

手前にバーがある。
バー?

そこから 酔っ払いが出てくる。

「ウエーイ! ママ 明日も
また来るからな」って

それは さっきの借金取り。
あっ 借金取りなの?

トレンチコートの女に
バンってぶつかって

「痛えな この野郎!」っつったら
そのトレンチコートの女の顔が

急に シューッて。
何? 何? 何?

借金取りの前に
真近までバッて来る。

来たと思ったら サーッて。

ものすごいスピードでね
路地の方に消えていくんです。

意味がわかんない。
そんな漫画 見た事ない。

「なんなんだ? あいつは」。
なんなの? それ。

そしたら 「ああ… こっちよ」
パッと見ると向こうの路地からね

トレンチコートのシルエットが
シュッシュって行く。

また 向こう スッ ススッ スッ。
瞬間移動? 何? 何? 何?

「あの女
どうやって移動してるんだ?」。

どういう漫画なの? これ。
その借金取りも よしゃいいのに

その明らかに脇役の女を
追っかけていくわけ。

「あの女 どこ行った?」
っつったらね

ふと気がついたらね

二度と戻れない空間に
迷い込んじゃった。

SFみたいになっちゃった。
青春ラブコメディーじゃねえな それ。

道なんか
こんなグニャ~ッて…。

『世にも奇妙な物語』みたいに
なっちゃって。

歩けない~!
なんなんだよ?

最初の目覚まし時計の
あのシーンとかなんだったの?

急にスッて道が開けて。
道が開けて?

向こうから あの さっきの
明らかに脇役の女…。

脇役じゃねえけどな もう。
スーッて来て…。

(2人)うわ~っ!
わかんねえんだよ だから!

なんで こう 瞬間移動するの。
目の前でサングラス取ると

明らかに脇役の女が…。
わかってるよ! そいつなんだろ。

そいつが名刺 出すんですよ。
名刺?

ノロイ キョウコと申します。
なんだ? 「ノロイ キョウコ」…。

何? それ 何? それ。
「ノロイ キョウコ!?」なんつって。

名刺見ると 「呪う」っていう字にね
おみくじの「凶」で

「呪 凶子」って書いてあって。
何? それ。

「お前 呪凶子なのか!?」なんて…。
知らねえよ!

誰なんだよ
呪凶子っていうのはよ。

「あなたは してはいけない事を
してしまったの」。

復讐劇みたいな
そういう漫画なのね。

変なアタッシェケース持ってる。
アタッシェケース パチパチって開けて

ダララ~ッて出てくるんですよ。
何? 何?

さっきの あの
作ったサルのおもちゃ。

サルのおもちゃ?
えっ 出てくるの?

あれがね 無限みたいに…。
無限に! うわっ 怖い!

サルのおもちゃ。
どんどん出てきてね。

借金取りの周りを…。
取り囲んじゃうの?

ああ~!
怖いな なんか。

そうすると サルのおもちゃが
だんだん動き出す。

ゲロゲロ ゲロゲロ ゲロゲロ…。
ゲロゲロ ゲロゲロ…。

怖いわ! なんなんだよ。
借金取りの上に こう

上がってくるわけです。
そうすると 呪凶子が

ブラザー&シスター!

どういう技?
どういう技なの? それ。

サルのおもちゃが
弟と妹に変わって

おじちゃん 遊ぼうよ!
怖い 怖い。

おじちゃん 遊ぼうよ!
牙 生やしてね。

なんなんだよ? それは。
なんなんだろう?

あの脇役の女。
脇役じゃねえよ!

(拍手)

(小池)
ありがとうございます。

ああ 疲れたな。
疲れたね。

爆笑問題 田中さんを検索して
ヒットしたカキコミです。

「最近 奥様の家事を

積極的に手伝っているという
田中さんですが

奥様が 田中さんの家事で
最もイライラする事があるそうです」

「それは
自分が先に食事を済ませると

席を立って
“これ洗っちゃうから"と

自分の食器だけを
持っていっちゃう事」

「奥様は みんなが食べ終わるまで
待ってればいいじゃんと

イライラしてるんだとか」

言われてたね。
(小池)心当たりはあるんですか?

(一同 笑い)
ある ある ある。 違うんですよ。

ただ 別に その時は 多分
俺が先に食べ終わっちゃって

「やっとく やっとく!」
なんつって

もう ひと仕事終えたみたいな顔
してたんじゃない? きっと。

年取ると また増えるんじゃ
ないですか? そういうのってね。

だから 憂鬱だよね。 これから
多分 もっともっと増えるのかな。

もうそろそろ。

〈ぜひ ご覧ください!〉

(小池)はい 太田さんに対しての
カキコミです。

「相方の田中さんの療養中

様々な芸人さんと
番組進行しましたね」

「田中さんの代役を務めた
芸人さんの皆さんは

太田さんと一緒にやってみて
田中さんの苦労が

ようやくわかったと
誰もが言っていたそうです」

「太田さん これ聞いて
どう思ったんですか?」

俺 だから いいとこなしなんだよ。
こいつ休んでる間にさ

『ケンミンSHOW』も
全部 代役やってさ。

それで ブーブー言われてさ。
それはショックですよね。

やっぱり 田中じゃないとダメだ
とかなんとか言って。

踏んだり蹴ったりだよ
お前のせいで。

それは申し訳ない。
評判 俺だけ落として。

俺は もう謝るしかない。
(一同 笑い)

そうよね…?
(小池)はい!

という事で 今年の『ネタ祭り』は
ここまでです。

皆さん 良いお年を! さようなら。
さよなら!

メリークリスマス!
ミスターローレンス!

メリークリスマス!
(東)終わりました。


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