Twitter上で一部のKing & Princeファンが、Snow Manメンバーへの誹謗中傷を繰り返している。11月25日の『音楽の祭典! ベストアーティスト2020』(日本テレビ系)放送では、特に顕著だった。
番組ではSnow ManとKing & Princeが隣り合わせになる場面があり、一部のキンプリファンが「ブスノ、キンプリと並んでて公開処刑 笑」「ブスノのおかげでキンプリの輝きが増してる」「ブスノ、キンプリ、セクゾ(Sexy Zone)の順番は悪意ありすぎで笑える」などといった悪口や嫌味をTwitterへ一斉に投稿したのだ。「ブスノ」というのは、Snow Manを中傷した呼び名と見られる。
この日の番組ではジャニーズソングを別のグループがカバーするコーナーが設けられていたが、放送前から「ブスノがキンプリの曲を歌うのだけはやめて」「来年も再来年もこの先も、キンプリにブスノの曲が当たりませんように」といった投稿も見られた。また、キンプリとSnow Manが並んだアイドル雑誌の表紙も攻撃材料になっている。
Snow Manがキンプリに喧嘩を仕掛けたということはまったくなく、Snow Manとそのファンが気の毒でならない。一体なぜ、一部のキンプリファンはここまでSnow Manを憎悪しているのか。
滝沢秀明副社長に向けられたキンプリファンの怒り
キンプリは2018年、華々しくデビュー。デビューシングル『シンデレラガール』は週間57万7000枚(オリコン調べ)を売り上げ、ファーストアルバム『King & Prince』は初週売上46.8万枚(オリコン調べ)を記録した。2019年には平野紫耀の主演映画『かぐや様は告らせたい〜天才たちの恋愛頭脳戦〜』もヒットし、キンプリはジャニーズの次期トップグループとして大きく注目された。
しかし2020年1月にSnow ManとSixTONESが同時デビュー。6月に発売されたキンプリのシングル『Mazy Night』は初週売上51.8万枚(オリコン調べ)を売り上げたが、Snow Manのセカンドシングル『KISSIN’MY LIPS / Stories』は発売初日に65万枚以上を記録し(オリコン調べ)、10月末にはなんとミリオンを達成。
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