Chrome拡張機能のソースが丸見えな件。

この記事は最終更新日から3年以上が経過しています。

Chrome拡張機能を公開したことがあるので、気になって他の拡張機能も調べていたらなんと!公開したソースコードは丸見えなんだって。
暗号化もなにもされていなくて、そのままフォルダがコピーされているだけ。

これは驚いた。

拡張機能の中身すべてを見られるようにしているサイトがある。
Chrome Extensions Archive
Chrome Extensions Archive

ここのサイトではわざわざインストールしなくても見れるようにしてあるし、ソースをzipでダウンロードできる。

また、インストールして直接見る方法もある。

Chrome Extensions adblock
これはchromeウェブストアのadblockのページのURL。

赤枠部分をコピーしておいて、拡張機能をインストールする。
windowsの場合は「%USERPROFILE%\AppData\Local\Google\Chrome\User Data\Default\Extensions\」に拡張機能がインストールされる。
ここに先程、赤枠で囲った文字列でフォルダが作られる。
ss1.png

覗いてみると、暗号化も何もされてない素の.jsファイルやjsonファイルがある。
ss2.png

これでは悪意のある人からしたらパクリし放題。これではいくらまともに拡張機能の作っても簡単に真似されてしまう。有料で販売するのはキツイなあ。
拡張機能内にアフィリエイトを含めてクリックさせる方向に持っていくしかないね。

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omukaikChrome拡張の作り方まとめからリンク
コメント

ソースが丸見えだからこそ公開時期をみて公開差し止め要求なりできるのでは?と思いました。
動作のパクリが横行してるからこそオープンソース+サポートor広告収入で儲けるビジネスモデルを考える必要があるのかな?
フリーミアムモデルのほうがスケールするので、そういうことも考えると。。。応援してます!

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