私の飼い猫「ご吉」が11月15日の朝、大往生しました。20歳と7カ月。正に大往生でした。

前日も食餌をしっかり食べて、逝ってくれました。

今年に入り、腎臓が疲れてきて、少々の貧血程度で、日常に支障なく生活していました。

最後の夜も前日の診察が遅かったので、友人のお店でスタッフと食事した後に家に戻り、ゴ吉に声もかける事が出来ました。

まさかその朝に逝くとは思っていなかったので、ショックでしたが、あり得る事です。

大往生の看取りでも20年も居てくれたので寂しくなります。

4月に兄弟の「うに」が亡くなり、先に亡くなったもう一人の兄弟「リビリッチー」とまた会えるでしょう。

ただ、うちにはご吉の子分達もまだ4頭います。

一番の長老エテ吉が十歳ですから、若返りしました。

ご吉同様の長生きをして欲しいとご吉も願っていると思います。

 自分の面倒みていた子が寿命を全うしてくれた事に感謝します。


コロナの話

また、世間は感染者が増えたと騒いでいます。

引き続き冷静に静観しましょう。

マスクもその場所のルール決めがあるなら、争わず着用する感覚で構いません。

そもそも最初から、ウイルスの大きさは、マスクの網目より小さいので、普通のマスクでウイルスの侵入を防ぐ事はできないので。

 PCR検査といっても機械自身がいろいろなメーカーがあり、使用する試薬や計測時間などセティングの違いで判定結果や精度が異なる検査です。

精度を上げる事でコロナウイルス全部を見つける事もできれば、新型のみを検出させるようにもできる。

検査機関それぞれで共通した検査条件の統一性がない状況で検査数を増やしています。

感染と言っているのは、相変わらず精度の良いPCR検査では、コロナウイルス全般を見つけてしまうし、それを感染者とみなしているのだからどうしようもないです。

最近やっと一部の人達が理解されだした「偽陽性」の事です。

全部が新型コロナの陽性ではありません。

それなのに数だけ増えているのをテレビは無知なタレントとタレント自称専門家が大騒ぎしているのが非常に残念です。

風邪、風邪類似症状の全くない方々は、PCR検査を受ける必要などありませんし、しかも、偽陽性の濡れ衣を着せられた上、約二週間の行動制限をさせられてしまう。

その休業の補償等を全く出さないに、東京都については感染させたら罰則を設けるなどという条例を可決しようとしている、全く話にならない事を言いだす都議会の方々。

もし、保健所や医療機関でPCR検査陽性と判定された場合に必ず別の検査機関でのPCR検査の実施を主張し、検査試薬がポリ(多数コロナのスクリーニング)かモノクローラル(新型のみ)を検査しているのかを問い正して下さい。

自腹の費用が掛かっても保健所や国の指定でない検査機関への依頼をすぐに行い、「陰性」の判定を得たら、保健所等に行動制限などを強制したことについての責任を追及してもいいです。

当然その自腹の検査費用も請求して良いと思います。

私の今回の雑学は、本気の訴えです。

体操界のレジェンドが一度「新型コロナ陽性」の判定を受けました。

ところが二日経って最初の結果、「偽陽性」で結局「陰性」でした。

だから、練習も先日の国際大会にも参加して良い事となり、素晴らしい活躍をされて美談となりました。

これこそ、おかしい事だと思います。

「陽性」の時点で疑わしきは、隔離ではなかったのでしょうか。

再検査して「陰性」が出る検査をし直す。

それなら、無症状の方で、「陽性」だと判定されても、別の検査機関に再検査をすべきです。

その「陽性」だった検査を検証すべきです。

一つの偏った検査のみを信頼し、人の行動を制限する事などあまりに酷い話です。

専門家会議の方々は研究者です。

一つの結果だけを信用する事は、学者の言う事ではないです。

オリンピックを実現させるために、掟破りのレジェンド再検査。

無症状で「偽陽性」がかなりある事をやはり政府は、理解できているのだと思いました。

ただ、言えないだけ。

何故か。

その理由を皆で考えましょう。

私も今はわかりません。

第二類指定感染症から「新型コロナ」をはずせば、無症状の方の入院隔離が必要でなくなります。

その程度の感染症だと私は思っています。

このまま行けば、生活していけなくなる方々が来年もっと増えてしまいます。

それでいて都知事や大臣達の先日のコメントは、「重症化しやすいお年寄りを守るため」でした。

バリバリに働いて税金納めている若者を働けなくして、その税金を年金として補償されているお年寄りを守ろうと。

全ての人達を守るために頭の良い学者さんを集めたのではないのでしょうか。

税金の無駄使いです。

また、「感染」の定義や診断基準を見直さない限り、医療従事者も無症状のコロナ風邪にもつき合わされなければならないし、風邪がこじれた重症者を助けるマンパワーが減らされてしまいます。

コロナよりももっと恐ろしい世の中、価値観、考え方にこの国が向かっている事を私の力ごときでは何も止められません。

でも、最近も当院で私とお話ししている方々に理解して頂き、未来ある子供たちに残すべき人らしい生き方を示して行こうと思います。

コロナニュースを一週間みないでいたら、毎日がとても良い時間に思えるようになりました。