年末に飲酒の機会が増えるため、愛知県警は飲酒運転の一斉取り締まりを実施しました。

 飲酒運転の検問は19日夜、愛知県内45カ所で行われ、このうち名古屋市中区の外堀通では、警察官16人が片側1車線を封鎖してドライバーの呼気を測定しました。

 新型コロナ対策として長さおよそ60センチの飲酒感知器を使用し、自宅で飲酒する機会が増えているため、繁華街だけでなく郊外での取り締まりを強化しています。

愛知県警交通指導課の担当者:

「コロナ禍におけるいわゆる家飲みの影響も出てきているのではないかなと思います」

 県内の飲酒運転の検挙数は10月末までに1397件と全国ワーストとなっています。