《7話目》 私が、治験で生活費を稼ぐようになった「きっかけ」

こんにちは!

 

今回は私が、治験に参加するようになったストーリーを語りたいと思います。

 

私が、治験を始めたのは今から1年半前。その間、治験の世界を知る為に、あらゆる試行錯誤と知識の収集に取り組んできました。

 

日本で真っ当に働くのは自殺行為です!たかだか、バイトが嫌で自殺する学生が後を絶たないとか、他国からしたら狂ってます。

 

【目次】

  • 田舎の民間企業でパワハラの日々
  • 私の夢
  • まずは受験準備!生活の基盤を整える!
  • 治験を見つけて理解して
  • 上京して治験生活「感想は」
  • まとめ

 

田舎の民間企業でパワハラの日々

 

私は、高校卒業してすぐに公務員として働きました。でも、その時の私は盛りのついた若者同様、冒険したくて仕方なかったのでしょうね。5年間公僕として勤めた後、民間を経験してから大学に行こうと決意しました。

 

で、計4年民間企業(2社・どちらも零細)で働きましたが、得られたことは何もありませんでした。ただ、「民間企業はとにかく金に汚い 使い潰されるだけ」。

それだけの答えを得るためだけに、私は若い時間を棒に振ってしまいました(泣)

 

1社目:絶望!田舎の森の廃工場でゴミ袋生産・・

 

『会社潰す気か⁉』 『穀潰し!!』 『考える頭が無いなら人の何倍も動け!!』

 

上司(中卒)から、八つ当たりされたり、コケにされたりでプライドを蹂躙されてばかりでした。そいつは、後ろから「ほらほら給料減らすよ~!」と毎回罵倒しながら、あくせく働く自分を笑いものにしていました😢

 

何でこんな所に2年10ヶ月も勤めたのか… 

早い人だと3週間で辞めてました。

社会を知らず、やめる勇気が身に付いていなかったという他ありません。

 

2社目:地方都市で測量業務

 

 同僚   『❝あなたは間違っている!❞ line越しに延々と説教』

      『連絡が無いと自宅まで詰め掛ける”キチガイ君‟』

 

40歳上司 『サルか、テメーは⁉』『俺の息子より馬鹿だよ(笑)!』

       『発達障害の診断貰ってこい!』『給料泥棒』  

 

              …辛かった(´;ω;`)

 

公務員出身で世間知らずだった自分。

あまり仕事ができるタイプでなく、おまけに優しい(こういうのを「気が弱い」という)性格だった自分は、こういった世界では食い物にされるのをこの時に思い知らされました。

 

私は、東北に在住していましたが、地方の零細企業なんてのは何処もこんな感じです。私の義兄(姉の旦那)も小さな事業所でイジメに半年間遭い、精神崩壊により現在療養中です。

 

私の夢

 

人間、辛い経験をしてドン底に陥らないと本当に自分のやりたいことなど見つからない、と私の意見です。

 

この時に私は医大に行って医師免許を取って、開業しようと決めました。私の家族は皆医療系で、いつか独立して開業して家族みんなを迎え入れて、亡き父親(若くして死んだ)の代わりに面倒見てやれると思いついたからです。

 

いずれ兄弟姉妹、結婚してバラバラになっても「開業した診療所」に仕事だけでもみんなが顔を合わせられるのなら…(そう願いを込めて)

看護師を退職した母もそこで働かせれば、「実家で独りぼっち」では無くなります

 

まずは受験準備!生活の基盤を整える!

 

そうと決まれば、医大受験に向けて集中的に勉強すべき。余計なストレスや時間の損失はできません。

 

しかし、実家に帰る事はできません。なぜなら、母は「男は仕事をして生計を立てる」という昔の考え方の人のため、前述の夢が遠ざかってしまう結果になりかねません。

 

前に一度、公務員から民間に就く間の3週間を実家で過ごすことになったのですが、かなり気まずい雰囲気でした。私は、働かないで家にいた為、ご飯とか与えてもらえませんでした。

 

私「このパン食べていい?」

母「は⁉ふざけんじゃないよ!」

 

こんな思い、もうお互いしたくありません💧

 

治験を見つけて理解して

 

ネットで治験で稼いでいる人のブログや本「治験で1,000万円稼いだ男の話」を見てやってみようとなりました。

 

私は高校を卒業してからは、医療方面の専門性の高い本を沢山読んできたためか、治験に対して抵抗感がありませんでした。なら看護師の母親もそこまでは反対しないのでは、と思ったのですが…

 

治験のことを話題に出した瞬間、「人として真っ当な生き方をしろ!」と怒鳴り散らされました。これでもかというくらい人格否定されました💧

 

「家族といえど他人」 ひとの価値観は操作することが出来ません。

 

しかし、断念するわけにはいきません。なんたって、自分の人生がかかっているのだから。後で、後悔して泣き寝入りしても「行動しなかった自分が悪いんじゃん(母の口癖)」と言われるのも、目に見えています。

 

かつて、好きな先輩がいる高校に通いたかったのに、母親と担任に強制的に別なとこに進学させられた思い出が蘇りました。

 

あの時も「あんたが悪いんじゃん」のたった一言で済まされました。世間を知らなすぎる少年にとっては残酷すぎる出来事でした。

 

以前、少年犯罪で母親殺しが流行りましたが、私は彼等の気持ちは痛いほどわかります。親を殺したくてしょうがない時期、誰にでもあるのではないでしょうか?

 

もう後悔はしない!

失敗して、やっぱりやらなければ良かったと思うのは借金くらいです。

私もいい歳です。いつまでも立ち止まっている暇などありません。若さは有限です。

意を決して、荷物をまとめて治験のため受験のため環境のために私は、28歳にして上京するのでした。ほかの人よりも10年も遅く…

 

ある意味ではこれが私にとっての本当の自立だったのではないか、と今でも思います。自分を縛り付ける、様々なモノたちから逃れるために…(´ー`*)ウンウン

 

田舎から上京して治験生活「感想は」

 

ハッキリ言って最高です!まず、解放感ハンパないです。以前は勤めていた会社から5分とかからなかったため、ランニングしている時や車に乗ってる時は嫌というほど奴らとすれ違いました。とっても窮屈な生活で生きた心地がしませんでしたから。

 

【引っ越すと色んなことが見えてくる・変わる!】

 

自分はこの年齢にして、人間は環境が変わると人格も変わる事を本当の意味で知りました。

まず、都会は他人に対して興味がありません。自由な人間が沢山います。ジモティー」の質も地方とは比べ物になりません。

 

色んなコミュティーが存在するうえ、便利なものが沢山あります。自分を磨く環境としてはピッタリなのではないでしょうか?

 

1.やりたかった拳法

 

私は、以前から中国拳法(査拳)をやりたくて仕方がありませんでした。身体を鍛えているのに勿体無いと感じていたからです。地方では「くだらない」で一蹴されてしまい、叶わないことでも都会ならば必ず行き場が見つかります。

 

晴れて今月、体験レッスンを受けることになりましたが、専門的に受講していきたいと思います。

 

2.悩んでいた整形にも踏み出せた!

 

また、美容整形もしました。単なる余分な瞼を切って、目をパッチリさせただけですが、以前から目つきが左右バラバラで写真の映りが悪いのは悩みの種でした。

 

手術は痛かったけど、容姿が1段階良くなったため堂々と街を歩けるようになりました。すれ違うと振り返ってくれる女性も偶にいて嬉しいです!店先や電車に乗る時も異性から親切にされることが度々あります。

 

積極的に人と話す機会が増え、色んなところに参加する自信がつき、人とのネットワークも広がりました。当然、塞ぎ込みだった性格も穏やかになりました。顔が少し良いだけで、これだけ人生得するのだから、「容姿の良い人間」はさぞバラ色の人生を送っていることでしょう。 

 

努力することを忘れてしまいそうです。 

美男美女に無能で腐った奴が多いのにも頷けます。

 

都会は、当たり前のように整形外科に通う女性が多数います。美しい人がワンサカいます。それが、後押ししたんでしょうね。

 

自己啓発書から引用させてもらいますが、「人は子供の頃からの悩みを解決しないまま大人になると前進できずに、いつまでも変われず苦労する」と言います。

 

確かに、特に現代人は外見重視です。それが劣る方は、自信や行動力が低い傾向がある為、それが原因で将来手にできる幸福も少ないのではないでしょうか。

 

 

・・・・とにかく引っ越して、環境を変えると得られるものが沢山あります。自分では気付かないくらい。変わりたければ、いっぱい冒険することですね!

 

夢追い人が都会に行きたがる・勧める理由は分かっていても、人間実感するまでは聞き入れないのですね。

 

【都合のいい日は単日バイトで小遣い稼ぎ!】

 

都会のアパートに移ってからすぐに失ったお金を取り戻そうと、治験以外に単発のバイトで稼ぐことにしました。山崎製パンが多かったですね。一晩で15000円から16000円稼げたため有難かったです。

 

今では、治験が確実にパス出来るようになったため、偶の暇な日に社会科見学として色々な工場の短日バイトをしています。

※各工場勤務の経験はこれからブログに書いていきたいと思います。

 

『働きたいときに自由に働ける』 少し夢が叶った気がします。

 

【時間があり過ぎる日々】

 

わたしの日常は、区の図書館で読書してジムで筋トレが大半です。あとは自分の住処(現在は浅草の国際シェアハウス)で日本語ペラペラの外国人と『英語で遊ぼ』をしてます。

 

どんどん外国語が向上するうえ、食事にも気を遣う毎日のおかげで、肌もきれいになり更に容姿に磨きがかかりました。

 

【生活費がそんなにいらない】

 

今のところ、家賃3万円(Wi-Fi・水道・光熱費・管理費込み!)。最低限の生活用品も補充されるため、食費と携帯代金、税金(年金・国保で計2万円)くらいです。

 

一ヶ月、12万円あれば十分に充実した生活が送れます。

 

浅草という1等地で家賃が安い理由は、この泊まっているシェアハウスはhostel兼用なんですが、ホテル業界はコロナの影響で破綻寸前のため、現在この価格で住めるのです(もう住所も置いちゃってます)。

※実際は、全部込みで58000円/月だそうです。

 

なので、大した治験(高額ほど受かりにくい傾向にある)に参加しなくても悠々自適に暮らせます。ある意味、コロナの影響で穴場な住処が多数存在しています

引っ越し代の割引率も、おそらく今が最大値と思いますので、これを機に家を変えるのもいいかもしれません。

 

【お金に余裕があり、観光し放題!】

 

前述の理由で、私は頻繫に秋葉原や渋谷、新宿などに遊びに出かけています。浅草駅からだと大江戸線・都営浅草線で片道140円~250円くらいで行ける為、非常に便利です。

 

この前は、八王子の片隅のアパート(レオパレス)に住んでいたため、とても観光する気も起きませんでした。片道だけで、1時間半(800円くらい)だと聞けば、誰でも嫌になるでしょう。

 

引っ越す環境もとても大事ですね。

 

まとめ

 

治験はやるべきです! 『特に若い人』

 

若い時間(青春)は有限です。自分のやりたいことに十二分に打ち込める環境を作って、後悔しないようにしましょう。

 

治験の募集は男性が主ですが、女性の治験(30万以上のも頻繫に募集してます)もやっているので決して不可能なことではありません。

 

足りない知識があれば直接聞いてもらっても構いません!教えます!