開発者チームの皆さんが、どれほどFF7無印原作を大事にしているのか、よくわかる内容でした。
もっともその中でも嬉しかったのは、公式が無印原作のままクラティをだすのではなく、リアルになり声もついたぶん、私たちFF7ファンに最高の形でクラティをみせてくれることと、無印原作ではだしきれなかったエアリスの想いや意志を、リメイクでだしてくれるということです。
色々書きたいことはあるのですが、そのまえにこちらを読んでください。
エアリス視点で『クラウドは女の友人であり、恋人であり―――大切なものの象徴であり、守るべき存在だった。』
クラウド視点では『ティファはいろんな立場をあわせもっているんですね。母のようでもあり、恋人でもあり、一緒に戦ってきた戦友でもある』
ここで原作のおさらいです。
公式書籍からの引用ですが、どうして二人から『恋人』という言葉がでるのか。
これ、クラウド視点のティファがエアリスなら、クラエア両想いですね。
私はずっと言ってきました。
クラウドのヒロインはティファ
物語のヒロインはエアリス
FF7の物語には古代種の末裔であるヒロインが必要です。
悲しいけど、途中で退場することも含めて・・・。
そして物語と並行して進む主人公の恋人としてのヒロインもいります。
星を救う壮大な物語とともに、個人のすごく身近な想いや戦いなど、人間のごくごく小さいけれど、その人にとっては大きく大事なものがFF7という物語を、ドラマティックでありながら、身近な既視感をもって共感できたからです。
つまりエアリスとテイファ、役割をトレードすれば、クラエアになるぐらい、物語の設定はしっかりしているのが無印原作です。
ではさきほどの『恋人』について書いていきます。
簡単なことです。
エアリスはクラウドが好き。
クラウドはティファが好き。
ティファがクラウドの気持ちを受け入れたので、クラティ成立。
エアリスはクラウドに片想い。
なだけです。
ではザックスのことはどうなのか。
エアリスはザックスを好きなまま、クラウドに惹かれたのでしょう。
つまり一途ではない想い。
好きな人が他にいても会いたくなる―――気になってしまう。
(歌詞からの引用です。古いアニメの歌。引用元⇒陽あたり良好!)
最初は重ねていただけかもしれませんが、クラウドの不器用さなどに惹かれていき、恋を楽しんでいたと思います。
クラウドに惹かれるほど、クラウドがティファを見つめる眼差しや、態度と行動にどんな想いがあるのか、感の鈍くないエアリスなら容易に気づくはずです。
だからこそティファがいてもいなくても、ケット・シーに相性占いをお願いできるのです。
エアリスが身を挺してまでクラウドを愛してるような気持があったら、占いはしません。占いの答えがどんなものであろうと、クラウドがティファを想っていることに気づいているからこそ、占いたかったのだと思います。
あなたに会いたいと、デートイベントでエアリスは告げます。
これも言葉そのままの意味で、ひねりも誤魔化しもなく、エアリスの気持ちです。ティファを好きな不器用なクラウドを好きになっていったのです。心のそこにあるティファを好きだという大切な気持ち・・・それが表に出てこなければ、本当のクラウドには会えません。
あなたをさがしてる。
あなたに会いたい。
古代種でもあり勘の鋭いエアリスが、クラウドの状態に気づかないわけないですから。そこを理解した上で、エアリスのこのセリフの意味を知ると、エアリス視点で『クラウドは女の友人であり、恋人であり―――大切なものの象徴であり、守るべき存在だった。』に繋がると、エアリスからのクラウドがどういうものなのか理解できません?
しかしエリスから矢印出ていても、クラウドからの矢印はティファなので、クラエアは両想いにならないのが公式です。
では死後は?
ライフストリームでザクエアになるのかってとこです。
死後はザクエアも何も、二人とも亡くなっています。
ここからは私の解釈ですが、概ね公式の見解に沿っていると思うのですが、肉体のない魂だけの存在に、その先や恋愛的なものがあるのでしょうか?
あるとすれば、私欲や子供を想う愛情、そして憎しみ。こういった安易に消せそうにもない感情だけが残るのでは?
人間的な恋愛感情とは無縁になるので、ACでは聖母のようにエアリスの立ち位置が決まり、アガペーのようにエアリスとザックスはクラウドたちを見守る側に配役されたのでは。
つまり死んだあとにエア→クラもなければザクエアもないです。
余談ですが、私の好きなザクエアは生きているときのザクエアです。
CCも好きですが、CC発売前の情報少ない中の無印ザクエアです。
エアリスを心から笑顔にでき、古代種でも特別でもなくただの普通の女の子として扱い、幸せな両想いになれたザクエアがすきなのです。
エアリスに片想いさせたくないのと、クラウドがティファを好きなのもありますが、やっぱり好きなキャラは笑っているほうがいい。
サムネがクラティなのは個人的に嬉しいです。
それにしても公式はどれだけクラティ全開でFF7オープンするんでしょう。
私の想像を超えました。
ここまではっきりクラティの露出を多くするとは・・・。
だからといってエアリスは蔑ろにされてません。
クラウドとの絡みがエアリス固定でほぼないだけで。
エアリスのヒロインパワーは全開ですもん。
もともとFF12のアーシェのように、エアリスは主人公の恋愛パートナーではなかったのに、まさかこんなにも愚か者がまとわりつくとは、公式スタッフ、つまるところ男性陣、もといおっさまたちは思いもしなかったでしょう。
BLEACHの作者さんが素晴らしい言葉をいってましたね。
「時々勘違いしてる子がいるから言っとこうかな。読者にあるのは作品の話を変える権利じゃない。その作品を読むか読まないかを選択する権利だ。気に食わなければ読むのをやめればいい」
「面白ければ必ずBLEACHより成功する。絵が描けないと言うのなら、努力して編集者になって漫画家にアドバイスすべきだ」や「本当に能力があれば、どこへ行っても歓迎される」
「才能も無く、努力もせず、そのくせ与えられるものに不平を言って、努力する人間の足しか引っ張れないような奴は、目を瞑ってどっか隅っこに挟まって、口だけ開けて雨と埃だけ食って辛うじて生きてろ」
今頃クラエアファンがTwitterやネット上で暴れてると思いますが、久保先生の言葉の意味を理解してください。
そもそもFF7無印原作のときから、クラウドはティファが好きで、両想いです。
公式の正解と個人の好みが合わさらなくても、個人の脳内妄想をお外に出さなければ批判されることもありません。
クラティファンを加害者にしてクラエアファンを被害者にすれば、クラエアが公式で認められるとおでも思っているのでしょうが、そんなことをしても23年前に発売された原作がクラティなので、リメイクでクラエアになることもありません。
最後に。
私は長年クラエアファンから嫌がらせを受けてきました。
手法は色々ありましたが、一番長くあった嫌がらせは、捨てアカウントで作られたメールで嫌がらせされるので、返事を書いても届かないから、サイト内で公式引用の元、クラティが公式でクラエアは非公式。好きなのは個人の自由なので、私にかまわないでくれと訴えてましたが、サイト休止から復活後もまた粘着されたので、証拠を残したく待ってました。
しかしまあ、トレパクだとか言われるとは思いもよりませんでしたが。
そもそもトレースするって発想がなかったのですから。
模写するにしてもど素人の二次、それも見てもいないクラエアのイラストとは、自意識過剰にもほどがあります。模写するにしても、トレースするにしても、どうせならプロの絵がいいですよ。ちゃんと出展元の記載もして、どなたのをこうしましたって書くべきです。
まあおかげさまで無能なのか波にのってくれたので、『悪質な誹謗中傷行為をするクラエアファンがいる証拠』をネット上に残すことができました。
今後は身体財産に被害がない限り放置しますが、正々堂々と話し合おうっていうまともな人はおらず、罪を作ってクラティファンは最低をやりたいのがクラエアファンです。
クラティ好きな人は、基本穏やかで品格の高い人が多いと思います。
私も自サイトに嫌がらせがなければほっときましたし、名指しでトレパクしてるといわれなければ、弁護士用意しません。
喧嘩は買いましたが、喧嘩は売りませんよ。大人ですから。
クラエアファンはやってることは変わらずだと思うので、クラエアファンが何かしても、名指しでもない限り放置が一番です。
たぶん名指しで言えるクラティファンがいないので、嘘の被害報告や、クラティファンになりすましてクラエアファンを迫害するなど、幼稚な手を使っても来ると思いますが、放置です。
それほどまでに公式からのクラティ供給に瀕死の状態なんですよ。
私でさえも、ここまであるのって思って萌え死にしそうですもん。
あと少しでリメイク発売ですね!
楽しみです。