黒毛和牛&ウニをポテチで再現!“高級路線”のお菓子を食べ比べてみた

「ニッチリッチ 和牛とうにの炙り焼き」、「じゃがいも心地 富良野産生乳のバター」、「KOIKEYA CRAFT スコーン 濃厚海老のビスク」(湖池屋)

お菓子といえば、ワンコインあれば贅沢できるコスパのよさが魅力。ちょっとした作業やお酒のお供にもうってつけだ。しかし最近は、「高級志向」のお菓子が数多く販売され、話題を呼んでいるらしい。

そんな噂が浮上したのは、『ポテトチップス』や『ドンタコス』などのスナック菓子で有名な湖池屋。一体どんなユニークグルメが登場したのか、実際に3つの商品を実食レビューしてみよう。

和牛とウニの高級感に絶句……!

「ニッチリッチ 和牛とうにの炙り焼き」(湖池屋)

最初に実食してみるのは、12月7日から全国のコンビニで販売されている『ニッチリッチ 和牛とうにの炙り焼き』。和牛&ウニという、いかにもコース料理に出てきそうな食材を使ったポテトチップだ。光沢のある赤いパッケージには、シンプルに食材のイラストが描かれており、見るからに「ワタクシ高級ですから」オーラを放っている。たしかに和牛とウニを一緒に食べたら幸せ度が爆上がりしそうだが、これがお菓子としてどれくらい再現されているのか…未知数というしかない。

パッケージを開封すると、すぐにウニの高級感あふれる香りが鼻腔を刺激。匂いだけでもしっかりとウニ要素が再現されている。香りだけでは和牛要素は感じられないが、口に入れてみるとどうだろうか…?

一口食べると、サクッと軽快な音が鳴り響く。最初に感じられるのは、和牛のコク深い味わい。肉っぽさを全面に押し出しており、咀嚼を進めていくとウニのまろやかさが引き立ってくる。最後はウニの風味で口の中がいっぱいになり、和牛とウニを本当に食べているかのような本格テイストだった。

1枚1枚の食感はかなり軽く、1人で空きっ腹に食べても胃もたれしないほどフレッシュな印象。ウニの濃厚な風味も感じられるので、晩酌のお供にしてみてもいいかもしれない。

続々登場する湖池屋の“グルメっぽいお菓子”

「じゃがいも心地 富良野産生乳のバター」(湖池屋)

湖池屋では、他にも高級路線のお菓子を展開している。続いて食べてみたのは、12月14日に発売されたばかりの季節限定フレーバー『じゃがいも心地 富良野産生乳のバター』。「和牛とうにの炙り焼き」に比べるとポテトチップ自体が大ぶりで、ひと口で1枚食べるのが精一杯といった感じだ。