work at, work for, work in の違いとは?【簡単な解説・例文あり】
work at, work for, work in は、3つとも「… で働いている」という意味です。しかし、この3つの熟語には、違いがあります。
今回は work at, work for, work in の違いについて、わかりやすくお伝えします。以前の私はわからずに使っていました。過去の私のように恥をかかないためにも、ぜひこの記事を確認して使えるようにしていただけたらと思います。
work at , work for, work in の違い
work at, work for, work in は、3つとも「… で働いている」という意味です。しかし、以下のような使い方の違いがあります。例文もありますので、そちらで使い方を確認してください。
work at … | (場所) で働いている |
---|---|
work for … | (特定の場所) で働いている。(人) のために働いている |
work in … | (業界) で働いている |
※ 各熟語をクリックすると関連表現までページ内移動します。
work at … : (場所) で働いている
at のあとには、建物や会社が入ります。建物内のどこかで働いているなど、仕事内容を特定しない場所の場合はこちらです。
I work at the city hall.
市役所で働いている
I work at a famous trading company.
私は有名な商社で働いています
work for … : (有名な会社・場所 / 人) のために働いている
for のあとには有名な会社名や場所が入ります。場所はその周囲で有名なら使います。または子供のため、奥さんのためなど、誰かのために働いているときもこちらを使います。
I work for Amazon.
Amazonで働いています
I work for Local Sushi Restaurant.
地元のすし屋で働いています
work in … : (業界) で働いている
例えば、IT業界、不動産業界、建築業など、業界内で働いていると表現したいときはこちらです。
I work in tourism.
旅行業界で働いています
I work in the school system.
私は学校関係で働いています
※ 参考 : 具体的な仕事内容を伝えたいとき
業界や場所ではなく、具体的に仕事内容を表現するには以下のようになります。
I’m a server.
私は給仕係です
I’m a beautician.
私は美容師です
I’m a psychologist.
私は心理学者です
I’m a tax accountant.
私は税理士です
I’m software engineer.
私はソフトウェアエンジニアです
I’m a computer programmer.
私はプログラマーです
まとめ
work at, work for, work in の違いは、場所や会社名、業界で働いていることを表現するときに使い分けます。これらの表現は、日常会話でも仕事でも使います。使い分けができるようにしておくと便利です。
work at … | (場所) で働いている |
---|---|
work for … | (特定の場所) で働いている。(人) のために働いている |
work in … | (業界) で働いている |
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