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関西最大111MW、和歌山県でパシフィコ・エナジー着工、合計1GW超に
パネルはJAソーラー、パワコンはTMEIC製
2020/02/28 01:42
パシフィコ・エナジー(東京都港区)は2月21日、和歌山県西牟婁郡上富田町に太陽光パネルの出力111.055MW、連系出力92.8MWのメガソーラー(大規模太陽光発電所)の建設を開始したと発表した。2022年3月をめどに運転を開始する予定。
年間発電量は約1億5000万kWhを見込み、これは18年間の売電期間中で約90万tのCO2排出削減効果に相当する。
太陽光パネルは中国JAソーラー製、パワーコンディショナー(PCS)は東芝三菱電機産業システム(TMEIC)製を採用した。EPC(設計・調達・施工)サービスは、シャープエネルギーソリューションが担当する。完成後のO&M(運営・保守)サービスは旭電業が担う予定。
事業用地は、ゴルフ場跡地を再開発した。和歌山県の条例に基づき簡易の環境影響評価(アセスメント)を実施し、地元自治体と協定を締結した。調整池などの治水施設に関しては、ゴルフ場開発時に設置したものを再整備して活用する。
三菱UFJ銀行がアレンジャーとしてシンジケート団を組成し、べーカー&マッケンジー法律事務所(外国法共同事業)が法律顧問を担当した。
パシフィコ・エナジーは、今回の和歌山県上富田町のメガソーラーを含めて国内12件、合計出力1042MWの発電所を建設しており、着工済み案件が1GWを超えた。このうち6件・合計540MWが完工し商業運転を開始している(いずれも太陽光パネルの直流出力ベース)。