川崎・中原区の男性刺殺、自称ベトナム国籍の知人男を逮捕

　川崎市中原区で男性が刺殺された事件で、中原署は２１日、殺人の疑いで、いずれも自称のベトナム国籍でアルバイトの男（２８）を逮捕した。署によると、同容疑者は「自分が刺した」と容疑を認めている。

　逮捕容疑は、１９日午後１０時半ごろ、同区木月２丁目の橋の上で、同市幸区矢上の同国籍の職業不詳男性（２４）の腹部を刃物のようなもので複数回突き刺すなどして殺害した、としている。

　署によると、同容疑者は男性と以前、同市内で同居していたという。交友関係の捜査などから浮上した。

　男性は橋の上で倒れているのを発見され、病院に搬送されたが、２０日午後に死亡した。