空港の国際線出発ロビーはウキウキする。
きっと、ここいる人達全員が異国の地でスタートする生活に期待しているからだ。
「なんで、あんな重い鉄の塊が飛ぶんだ?」
と言う人がいるけれど、
これだけの人の期待を背負ってしまっては、飛行機サイドも飛ばないわけにはいかない。
飛ばないわけにはいかないから、だから飛行機は飛ぶのである。
人の期待は重い鉄の塊であろうが飛ばすのだ。

いよいよ今日から半年間のアジア旅がスタートする。
『台湾』からスタートして、ゴールはアジアの西の果て『トルコ』である。
なんてったって、半年間だ。
その間、場所も変われば、季節も変わる。
気温なんてバカみたいに変わる。
ゴール地点のトルコなんて、四捨五入するとアフリカだ。

“備え”に抜かりはない。
パスポートはもちろん、パスポートのコピーもとっておいた。

さらには、パスポート用の写真(×2枚)も用意。
万が一紛失した時に、これらを日本大使館に持っていけば、日本大使館のオバハンが、なんとかしてくれるのである。
オバハンは基本、なんとかする生物だ。。
女性トイレが混んでいたら、その時だけ男性になる。それがオバハンだ。
クレジットカードも念のため2枚用意し、
予備の現金は靴の中敷きの下にも忍ばせた。
治安の良い国ばかりではないのだ。
ちなみに私の会社のスタッフは、人生初のイタリア旅行にて、イタリア到着70分後に、身ぐるみ全てをはがされるという世界最速記録を持つ。
日本から持っていった荷物は1ミリも使わず全て預けてしまったので、『旅行客』というより、『運送業者』と呼ぶべきであろう。
旅先ではスマホで調べものをしたり、ブログを更新したりするので、wifiは絶対。
空港でバタバタするのは嫌なので、『イモトのwifi』を事前にWEBで申し込み、出発日の前日に宅配便でお届けしてもらった(配送料は全国一律500円)。
(マルチ変換プラグのオマケ付き。これさえあれば世界中のコンセントに対応できる!)
荷物は極力コンパクトに収めたいので、衣類圧縮袋も購入。
これさえあれば、かさばる衣類も恐くない。

(衣類が3分の1に!ダイソーで売ってます。)
衣類圧縮袋の働きにより、空いたスペースには、
『マウイチップス(ハワイアンサワ―クリーム味)』を5袋ブチ込んだ。

▲NATURA LAWSON等で販売されている。Amazonでも10袋セット=3300円(送料400円)で販売されている。(かなりオススメ!!)
『マウイチップス』は厚切りポテトを伝統的な釜揚げ製法で揚げたポテトチップスで、北海道立オホーツク流氷科学センターの調べでは「食べ物史上一番美味しい食べ物」というデータが出ている。
厚めにスライスされ、しっかりとした歯ごたえがあり、
濃厚なじゃがいもそのものの味わいと、サワークリーム&オニオンの相性が抜群で、
端的に言うと、ゲロ旨いのだ。
この奇跡の食べ物が、はたして海外で手に入るかが分からないので、5袋とは言わず、8袋ブチ込んだ。
鞄の中は、ほとんど『マウイチップス』である。

(鞄イッパイにマウイチップスをブチ込んだN氏)
仕事関係者への挨拶も無事に済ませた。
番組プロデューサーに、
「突然で申し訳ないですが、明日から半年間、海外に行ってきます」
と申し出たところ、
「へぇ~」
と、とても短い言葉で送りだされた。
もしかするとゴキブリレベルで嫌われているのかもしれない。
そして何といっても、相方の梶原である。

「明日から、ボクは、どうすればええんやろか?」
と電話口で不安そうにしていたので、昨夜、タクシーで我が家まで来ていただき、
「これで、お米を買うといいよ」
と言って、5千円を渡した。
帰りもタクシーに乗って帰っていったので、往復のタクシー代で5千円以上は消えたハズだ。

関係者への挨拶も済ませた。
忘れ物は何もない。
今日から大冒険が始まる。
大冒険といえば『天空の城ラピュタ』だ。
主題歌に習って、
「ひときれのパン」と「ナイフ」と「ランプ」を鞄に詰め込んだが、
「ひときれのパン」を残して、あとは空港で取り上げられた。
私は「バルス」と叫んで、膝から崩れ落ちたのであった。

〔SNSでシェアしてね☆西野がエゴサーチで覗きにくる恐れがあります。〕
きっと、ここいる人達全員が異国の地でスタートする生活に期待しているからだ。
「なんで、あんな重い鉄の塊が飛ぶんだ?」
と言う人がいるけれど、
これだけの人の期待を背負ってしまっては、飛行機サイドも飛ばないわけにはいかない。
飛ばないわけにはいかないから、だから飛行機は飛ぶのである。
人の期待は重い鉄の塊であろうが飛ばすのだ。
いよいよ今日から半年間のアジア旅がスタートする。
『台湾』からスタートして、ゴールはアジアの西の果て『トルコ』である。
なんてったって、半年間だ。
その間、場所も変われば、季節も変わる。
気温なんてバカみたいに変わる。
ゴール地点のトルコなんて、四捨五入するとアフリカだ。
“備え”に抜かりはない。
パスポートはもちろん、パスポートのコピーもとっておいた。
さらには、パスポート用の写真(×2枚)も用意。
万が一紛失した時に、これらを日本大使館に持っていけば、日本大使館のオバハンが、なんとかしてくれるのである。
オバハンは基本、なんとかする生物だ。。
女性トイレが混んでいたら、その時だけ男性になる。それがオバハンだ。
クレジットカードも念のため2枚用意し、
予備の現金は靴の中敷きの下にも忍ばせた。
治安の良い国ばかりではないのだ。
ちなみに私の会社のスタッフは、人生初のイタリア旅行にて、イタリア到着70分後に、身ぐるみ全てをはがされるという世界最速記録を持つ。
日本から持っていった荷物は1ミリも使わず全て預けてしまったので、『旅行客』というより、『運送業者』と呼ぶべきであろう。
旅先ではスマホで調べものをしたり、ブログを更新したりするので、wifiは絶対。
空港でバタバタするのは嫌なので、『イモトのwifi』を事前にWEBで申し込み、出発日の前日に宅配便でお届けしてもらった(配送料は全国一律500円)。
(マルチ変換プラグのオマケ付き。これさえあれば世界中のコンセントに対応できる!)
荷物は極力コンパクトに収めたいので、衣類圧縮袋も購入。
これさえあれば、かさばる衣類も恐くない。
(衣類が3分の1に!ダイソーで売ってます。)
衣類圧縮袋の働きにより、空いたスペースには、
『マウイチップス(ハワイアンサワ―クリーム味)』を5袋ブチ込んだ。
▲NATURA LAWSON等で販売されている。Amazonでも10袋セット=3300円(送料400円)で販売されている。(かなりオススメ!!)
『マウイチップス』は厚切りポテトを伝統的な釜揚げ製法で揚げたポテトチップスで、北海道立オホーツク流氷科学センターの調べでは「食べ物史上一番美味しい食べ物」というデータが出ている。
厚めにスライスされ、しっかりとした歯ごたえがあり、
濃厚なじゃがいもそのものの味わいと、サワークリーム&オニオンの相性が抜群で、
端的に言うと、ゲロ旨いのだ。
この奇跡の食べ物が、はたして海外で手に入るかが分からないので、5袋とは言わず、8袋ブチ込んだ。
鞄の中は、ほとんど『マウイチップス』である。
(鞄イッパイにマウイチップスをブチ込んだN氏)
仕事関係者への挨拶も無事に済ませた。
番組プロデューサーに、
「突然で申し訳ないですが、明日から半年間、海外に行ってきます」
と申し出たところ、
「へぇ~」
と、とても短い言葉で送りだされた。
もしかするとゴキブリレベルで嫌われているのかもしれない。
そして何といっても、相方の梶原である。
「明日から、ボクは、どうすればええんやろか?」
と電話口で不安そうにしていたので、昨夜、タクシーで我が家まで来ていただき、
「これで、お米を買うといいよ」
と言って、5千円を渡した。
帰りもタクシーに乗って帰っていったので、往復のタクシー代で5千円以上は消えたハズだ。
関係者への挨拶も済ませた。
忘れ物は何もない。
今日から大冒険が始まる。
大冒険といえば『天空の城ラピュタ』だ。
主題歌に習って、
「ひときれのパン」と「ナイフ」と「ランプ」を鞄に詰め込んだが、
「ひときれのパン」を残して、あとは空港で取り上げられた。
私は「バルス」と叫んで、膝から崩れ落ちたのであった。
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