こんにちは!
この間、3泊×2回の治験が上尾メディカルクリニックで行われ、それに参加してきたので記録しておきたいと思います。
上尾メディカルクリニックは埼玉県にある臨試協非加盟の治験病院です。また、ここはジェネリック治験のみ行うところです。
病院の特徴としては…
- ご飯が美味しい(厨房あり)
- 殆ど留置針を使わない
- 謝礼金が安い
- ベットの寝心地はトップクラスで良い
- 消灯は10時だが、個人のベッドにライトが付いており遅くまで起きていられる。巡回も無し。
- カーテンの仕切りも有り
と、まぁこんなところです。
今回は、謝礼金が14万3500円(交通費込み)で久々に高かったこと、留置針を使用することにより参加を決断した次第です。
ここは、年に2,3回は高額治験を実施(この間は、8泊×2回で28.5万円)するので、チェックしておくのもいいと思います。
・入り口玄関(治験や他の来院用) ※裏手にあるので分かりにくい
・正面風景(ローソンが近接している)
目次
- 真夏の入院日💦
- 埼玉の治験病院は変な奴らの集うとこ!
- おいしい夕食!たまに30分遅れも💧
- ちょこっとアドバイス!
- 持ち物検査のあるなし病院
- 娯楽・生活
- まとめ
真夏の入院日💦
治験当日、埼玉県の東大宮駅から徒歩で30分程のところにクリニックはあります。
また、大宮駅から沼南駅までニューシャトルを使えば、歩いて10分もしないで着きます。
今年の夏は例年にない猛暑が続いていたおかげで、汗びっちょりの状態で来院となりました。
で、3階で行われる予定でしたが、1階に変更となりました。しかも、大部屋で隣との距離も近く、おまけにカーテン等の仕切りもありません。
1階の会場の場合は、大浴場になります(湯舟は使用不可)。因みに、シャワーは夕食後の19時半頃まで使用できません。毎回思うのですが、せめて夏の日ぐらい来院とともに即、シャワーを浴びれる許可をおろしてほしいです。真夏の入院日にそれが出来ないことで発生するデメリットが多過ぎます。
総じて、衛生上よくありません。被験者の状態が悪くなれば、病院側も困るくせに柔軟な対応が取れないのは本当に悔しく思います。
私は、早くシャワーを浴びたくて仕方がありませんでした。汚れた体を洗い流してからではないと寛げないタイプだからです。でも、部屋はキンキンに冷えていて、汗がしみ込んだ服もまた冷え込んだせいで、ホントに風邪をひいてしまいそうでした。
周りを見ると、皆さん着替えもせず外から来た格好のままベッドに横になっていました。布団を被っている人もいました。…が、私からしたら有り得ませんでした。
今夜からお世話になる自分の巣をシャワーも浴びていない状態でベタベタに汚せる無神経さに驚きました。
埼玉の治験病院は変な奴らの集うとこ!
埼玉の治験病院(愛和も上尾も)の特徴は、なんといっても質の悪い人間ばかりが揃うことです。
外見上、汚らしい格好の人間がうじゃうじゃいます。日中、街を歩いていない、全く日の当たらない所から出現したような見苦しい風体の人も見られます。
今回は、カーテンがないため10時以降の個人の消灯延期は周りの人間に迷惑が被ります。が、そんなことを思う人間は少ないのか、1/3の人間はピカピカと眩しい光を周囲に放っていました。おまけに音楽を爆音で聞いているのか、イヤホンから音が駄々洩れの奴もいます💧
私の隣の「 ワカメのように長くて汚らしいボサボサの髪を垂らしたニート 」がパソコンをカチカチずっとやってます。眠いのにうるさいです。しかも、光量を調整していないせいか隣の私まで眩しいです。彼の向かい側のベッドの人はあからさまに嫌がってました。
さすがに、頭にきたのでそいつの腕を軽くドツいてやって、『うるせぇし、眩しいんだよ!モラルの欠片もないで、働いたことねえのか⁉』と怒鳴り散らしてやりました。
彼は「ひっ…すいません…ごめんなさい…」てな感じで、対人恐怖症っぽい返し方でした。名札を見ると『37歳』と記載してありました。…こどおじ?💦
Ⅱ期目の入院の時は、『音楽爆音野郎』を𠮟責することになりますが、ホントにいい加減にしてほしかったです。
他に変わった奴は、オンナ男、タトゥー君、東南アジア人? 等々
オンナ君はマスクをしていたら、ホントに華奢で小柄な女性にしか見えません。でも、マスクを外すとマジおっさんでした…💧
また、身辺の整理状況(生活の仕方)も女性のそれと比べると汚かったです(私よりヒドイ…本当にオッサン…)。
さすがに、有象無象の犇めくこんな環境では、自分自身をまともな人間どころか非常に育ちが良い人間と錯覚してしまう程でした。客観的に見て情けない人ばかりです。自分の親は厳しい人でしたが、ちゃんと育ててくれたことに改めて感謝したいです。
おいしい夕食!たまに30分遅れも💧
待ちに待った夕食ですが、この時グループAとBが同時に入院していて、人数が多かったため食堂(共用スペース)の席が足りず、私のグループは後回しにされました。
このようなケースは、ほぼ毎回あり、本来より30分程遅くなりますが、これ、毎回非常にイライラします。部屋中に食事のにおいが充満するため、待っている間は蛇の生殺し状態です。
この時出た夕食ですが、例を一晩だけ挙げると、
- ご飯
- 鳥の甘辛揚げ
- 野菜サラダ
- ぶり大根
- みそ汁
と、驚くことに副菜がふたつも出ます(片方は量は少な目)!
大抵の人は大満足ではないでしょうか。
※私の見解ですが、上尾の食事のボリュームは、数ある治験病院の中でトップクラスです。
ちょこっとアドバイス!
補足として、その病院の食事が手作りの場合は事前検診の説明会の時に献立表を渡されます。それがない場合は、外部発注したお弁当になります。
お弁当の場合、栄養に偏りが出てきてしまうため、自分でコッソリ栄養補助食品を持って来て食べることをオススメします。
ダメなのに、なぜそこまでするのかというと、栄養不足は免疫力の低下につながるし、ただでさえ入院生活で運動できず採血までされるのだから身体はかなり弱体化します。
感染症にも罹患し易くなる上、この場合は自己責任扱いになる為、何の補償もありません。なんだかんだで、最終的に信じられるのは己の健康への知識と配慮になることを覚悟しておいて下さい。
持ち物検査のあるなし病院
食べ物の持ち込みをしたいけど、持ち検が怖くて、それが出来ずに毎回空きっ腹で入院生活を送る人は多いのではないでしょうか?
では、私の知る限り持ち物検査の有無の病院を教えます。
※「無い」は自己申告なので、嘘ついてもバレません。
「有り」は入院日の受付終了の時間とともに検査が開始されます。それまでに自分の布団の中にでも押し込んでおけば、まず見つかることはありません。
娯楽・生活
1階の会場の共用スペースは結構な広さがあり、テレビも2つあります。漫画本もなかなかの数が置いてあります。ワンピース、ナルト、進撃の巨人、ワンパンマン(10巻まで)、手塚治虫マンガ、等々
テレビの視聴に関しては、迷惑なヒトがいました。彼は、複数人が番組を見て楽しんでいるのに、いきなりチャンネルを何回も変える為、その度にみんなの怒りを買っていました(もっとも、彼はそれに気付いていない様子でテレビを2つ共に占領状態でした)。
何度も繰り返しますが、本当にキチガイ君が多過ぎます…💧
洗濯は洗濯機が使用できます(洗剤も貸し出してる)。また、干すスペースも充実していました。
まとめ
今回治験に使用されたのは胃潰瘍の薬です。何の副作用もありませんでした。
謝礼金は全額手渡しとなります。
この病院は、入院するなら3階の会場が良いです。カーテンもあり個人間の距離が広くとられているため快適です。
でも、場所が分かるのは当日のため、そこは何とも難しい問題ですね。