何を買ってもコスパは最強、誰にも文句は言わせない

自分の衝動買いの「正しさ」を明確な理由で補強して、人の意見に踊らされないための俺的心得です。

本理論の適用により、どなたでも気持ちよく、判断ミスの恐怖におびえることなく、お買い物が楽しめるようになります。

どういうこと?

・ネット通販で物やサービスを買う
・お店で商品やサービスの提供を受ける
・対面で契約してお金を払う

お金を支払って何かを得るシーンは生きてるうえで毎日のようにたくさんありますが、この判断についての反対意見がネット上には数多く出回っています。記事の表現方法によっては反対意見でなく、提案意見の形をとっている場合もあります。

ネットでなくリアルでも、「これを買った」という話をすると、やれ「Amazonで買った方が安い」だの「こっちの方が性能がいい」「クーポンがあったのに」だの、しょうもない検証議論にぶちあたるケースが稀にあります。

・どんなものを買うか?(借りるか?)
・何を買うか?
・どこで買うか?
・いくらで買うか?

こんなものは他人が立ち入ることでなく、各自好きな判断で決めればよいことです。俺が今からそのコスパ厨を丸ごとぶった切るので、見ていてください。

理論武装

・どんな理由でお買い物をするかは、その人の人生です。

・過去の購買判断は100%自分の人生そのものです。

・決済や契約が完了した時点で、自分の判断は100%正解であったとします。

・他人の意見を聞くときは必ず「今後の参考」であり、決して「過去の自分の判断の振り返り」ではありません。

・選定理由とその合理性について、何をもってコスパとするか?何を選ぶのが正しいか?は、人それぞれ異なります。

・以下に選定理由(合理性)の例を述べます。

人がモノを買う理由、20選

①物量・金額合理性
同じ金額であれば、1個得られるより2個のほうがよいし、同数量なら安い方がいい

②性能合理性
同じ金額であれば、性能100より性能200の物(あるいは契約)を得る方がよい

③好みの合理性
キライなところ(人、店、国など)から買うより、好きなとこから買う方がよいし、好きな人が勧める物を買う方がよい

④納期合理性
早く手に入る方がよい、今すぐ手に入るのがよい

⑤恐怖の排除
そのとき感じている心理的不安を取り除けるのであれば、購入(契約)してしまうのがよい

⑥優先順位が低い
人生において優先順位が低い購入物の選定に時間をかけるのは、人生トータルでマイナスとなりうる

⑦デザイン合理性
同じ金額であれば、デザインがより気に入るものの方がよい

⑧共感合理性
同じ金額であれば、人から共感を得やすい(いわゆるSNS映えなど)するものの方がよい

⑨善意合理性
同じ金額であれば、環境に優しいだとか、貧困救済など、地球や人類のためになりそうな商品の方がよい

⑩経済合理性
長期間で見たときの金銭出納を予測し、トータルで安上がりになり得る商品やサービスの方がよい

⑪時間数合理性
長期間で見たときの時間消耗を予測し、トータルで手間が少なくなる商品やサービスの方がよい

⑫必要数合理性
1個しか必要ないのであれば1個売りのモノを買いたい

⑬健康的合理性
同じ金額であれば健康被害リスクが低そうなものを買いたい

⑭ブランド合理性
大手企業の方が商品欠陥発生時のリスクが大きいので、設計・検品の精度に好意的な期待を行い、同じ金額であればブランドものを選びたい

⑮プロモーション合理性
同じ買うのであれば、購買意欲を喚起するのが上手かつ適切な企業から買った方が気持ちが良い

⑯知能合理性(選択肢・衝動合理性)
そのときの自分の選択肢は、知識量、調査活動の限界、衝動の度合いの組み合わせで決まる
※そのときの自分の能力で得られる選択肢で最良のものを購入するので、その判断は100%合理的であったとする

⑰予算の優先度
何をメリットとし、何をデメリットとしてとらえるかは自分の人生そのものの総合判断である

⑱社会的合理性
同じ金額であれば、周りの人の判断基準に照らし合わせて「いちばん喜び得ると予想できる」ものが良い

⑲宗教・思想・哲学の合理性
○○教だからコレを選ぶ、日本人だからコレを選ぶ、血液型が何型だからコレの方が合っているかもと思う、自分の収入がこうだからコレ、セール品は買いたくない(あるいはセール品しか買わない)など、いわば自分特有の購買傾向

⑳購買のための購買
そのモノを買うこと自体に何らかの意義がある(買う行動それ自体が話のネタになる、や、商品の提供者を応援したい場合など)

・上記の理由は単一性のものでなく、複数の組み合わせで決まります。「何と何の合理性を組み合わせてコスパとするか」の定義は極めて個人的なものであり、他人に侵されざるべき自由です。

──

以上です。

上記の理論武装を行うと、人生の大きなお買い物(住居、車、保険、宝飾品など)でさえ、気楽に決断できるようになります。

お買い物をするにあたり、あなたがそのとき行った決断は、その時点では完璧に正しいものです。それがどのような判断であっても称賛されるべきです。たとえその道の専門家であっても他人が俺たちの過去に口を挟むことはできません。

このことをわからずに言っている「○○を買うのは間違っていた!?」という類の記事や動画や人の意見に惑わされないようにし、聞くとしても今後の参考程度に見ておくとラクです。

いかがだったでしょうか?簡潔にまとめると「どうぞどなたも安心して衝動買いを楽しんでください」という提案でした。

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

Twitterもあるよ!

おすすめの記事