はじめまして!!
当ブログへご訪問いただき、ありがとうございます。<(_ _)>
当会は、2002年に調布市内を中心に(市外も含め)各地域で猫のことで
お悩みの方(市民や法人等)のご相談に乗り、※地域猫を提案、助言、
お手伝いをする活動を通して、人と猫との共生を図り、結果として、
不幸な猫を減らすことを目的として結成したボランティアグループです。
(※現在、調布市の登録ボランティアではありません)
※地域猫のお手伝い(地域猫推進活動)とは、その地域にいる猫を巡る問題
(猫のことが心配、猫のことで困っている、住民間のトラブル等)を解決する
方策をともに考え、解決法を実践すること(支援必要な所のみ)です。
あくまでも住民が主体で、私共はサブという軸を崩さないよう、ご相談に
応じつつ、地域の方々が自ら解決する力が引き出されるよう、私共が前面に
出て仕切るのではなく、あくまでも主役である住民の方のお手伝い役に
徹するよう心がけ、務めてまいりました。
具体的には、住民や管理者等との話し合い、解決策の提示、仲介者としての介入、
交渉、ルール作り、周知、猫の保護、猫の世話、里親探し、不妊去勢手術の実施、
そのための捕獲・動物病院への搬送、募金活動等のサポートです。
初めの10年程は、調布市環境政策課と連携して活動を行ってまいりましたが、
その後、代表が市外に転居したことで、調布市経由の相談はなくなりました。
そのため相談件数は激減し、たまに入る相談を受ければ対応する形で細々と
活動しておりました。
現在の相談元は、以前サポートさせていただいた調布近辺の住民の方、知人、
個人ボランティア、調布市市民活動支援センター、里親様、動物病院等が
メインとなっています。
もともと調布市内に限定せずに活動を行ってきたこともあり、会の名称は
そのままに活動をしております。誤解を招く名称ですみません。m(__)m
(調布市は現在登録ボランティア制になっているそうですが、当会は調布市の
登録ボランティアではありません。)
活動を開始してから5年?後、Yahoo!ブログを立ち上げ、それまでの当会
のホームページは閉鎖。その後、活動の記録はほぼ全てYahoo!ブログに
掲載してまいりました。
ここ数年は、当初10年に比べ、かなり相談件数減り、掲載頻度もまばらに
なっていたわけですが、実は昨年、Yahoo!ブログのブログサービス終了に伴い、
当会のブログが、ある日突然消えてしまいました。12年分の実績が消失。(ToT)
(私のミスです。閉鎖になるのも知らず他ブログへの移行期間中に移行せず。
Yahoo!ブログに登録していたアドレスを変更していなかったため、終了の
お知らせに気が付かなかったという愚かさと怠慢・・によるもの。_| ̄|○)
それ以来、この1年程は、オフラインでの活動となっていました。もっとも、
本当にポツポツとしか活動はしていませんでしたが。
ブログの再生作業に取り掛かるべく、今年6月に、このFC2のブログを開始。
再生作業を始めたところです。(^-^;
改めまして、どうぞ宜しくお願い致します。<(_ _)>
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以上が従来のご挨拶でした。
ここから先は、『三鷹地域猫惨殺事件』への関与についてです。
ご興味ある方のみで。m(__)m
本ブログは、上記のようなご挨拶だけで済ませたかったところですが、
この度、先日三鷹で起きた猫殺害事件の件で、このような吹けば飛ぶ
小さな会の拙いプログに、想定外に多くの方が訪問されることとなりました。
ご関心をお寄せいただき、ありがとうございます。<(_ _)>
通常のご挨拶に加え、今回の事情をご説明させていただいた方がよいと思い、
補足致します。
上記の通り、当ブログは、昨年消失したYahoo!ブログに代わるものとして、
半年程前に立ち上げ、消えたブログの再生作業に着手したところでした。
それも少しサボっている最中に、ある事件が起きました。
先日(11月4日)、三鷹市の野川沿いで長く暮らしてきた推定18~20歳ほどの
タヌキちゃんという猫が何者かに虐待され殺されたような状態で、餌場の
下方にある土手で遺体で発見されるという痛ましい事件が起きたのです。
(詳細は、「三鷹地域猫惨殺事件」のカテゴリご参照ください。m(__)m)
当会とタヌキちゃんとの関係は、当会のメンバーであるAを通して、当会の
代表も10年程前より知っていた猫でした。年に1~2回会いに行っており、
今年の冬は越せないかもしれない。家に子にしようと、近日中に保護し
代表宅で里子に迎える予定だった猫、ということになります。
会として関わっていたというより、会のメンバーAが昔個人ボラの時に
面倒見ていた猫でその後も様子を見に行っていた。
当会は、そのAの助っ人として、時々そのタヌキちゃんがいた地点を含む一帯
(調布市~三鷹市大沢の野川流域)で、新しい猫が出現すると不妊去勢手術の
捕獲や里親探しをお手伝いしていたという関わりでした。
この度、タヌキちゃんが何者かに虐待されたのか無惨な姿で発見される
という事件が起きたので、記事を掲載することとしました。
誰でも犯罪が行われたと思われれば、告発できる、と法律にあります。
まずは、当ブログに記事に掲載をし声をあげたという次第です。m(__)m
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ここから先は、さらなる詳細(タヌキちゃんとの関係の話)です。
(ご興味ある方のみで。m(__)m)
タヌキちゃんは、もともとは飼い猫だった説があります。ある日突然、
野川流域に姿を現すようになったとのこと。当会のメンバーAが個人で、
地元の古参の猫ボランティア(Aは師匠と呼ぶ)とと共に、その辺一帯
(調布市~三鷹市大沢の野川流域)にいる猫達のTNR活動を始めた頃
でした。タヌキちゃんが妊娠中ではないかとのことで、Aが17年前、
その猫を捕獲し不妊手術を行ったそうです。その後、Aは、他の猫達も
含め、一帯にいる猫達へのエサやり等をしてきました。10年程前に、
当会代表である私がAと出会い、私も現場を見に行き、その猫達を
知る事となりました。
メンバーのAは、それまで個人で猫のTNR活動をしていましたが、
個人とは言っても、その地域で同じ猫達の面倒を見ていた地元の
ボランティアは数名おり、仲間という感じでした。猫達がいた現場は、
調布市と三鷹市にまたがっている野川沿いのため、調布市民と三鷹市民の
混成グループのような感じです。Aが師匠と呼んでいる、古参の地元
ボランティアとAとが中心となり、18年程前にTNRを行い、当初、
70匹程いた猫は、14年程前には40匹程に、さらにその後は激減し
(今思えば虐待死だったのか?)、最後は2匹に。
それが、タヌキちゃんとカツヨリ君です。
メンバーAが個人でボランティアをやっていた時代に、一帯のTNRは
ほぼ完了していました。なので、当会として全面的に何かサポートする
ということはなく、ここ10年間のうち、何回かAさん経由で、そこの
地元ボランティアから、少し離れた所(大沢周辺)に現れる新入り猫
の保護や里親探しなどを依頼されることはありました。
Aの転居に伴い、Aは野川の猫ボランティア(エサやり要員)を引退。
当初のエサやりメンバーは一時減ったものの、近年はまた新たな
エサやりさんが登場し、タヌキちゃんにはこの5,6年間、朝晩しっかり
ご飯を与えてくれていたとのこと。
(それまでは、AやAが師匠と呼ぶ古参のボランティアらは、あまり
長居することもなく、置きエサもせず、いなければ与えず、いる時だけ
与えて、あまり触れずに食べるのを待ち、サッと片付けて立ち去る、
撫でたり抱いたりしない、が鉄則だったそうです。しかし、その後
タヌキちゃんは、濃厚に面倒を見てくれる人との出会いにより、
心を開き、この数年で急激に人馴れしてしたようです。心を許せる
甘えられる人間との出会いは意外にも近年だったのか。どなたかが
アップされた動画には見たこともないタヌちゃんの嬉しそうな姿が・・)
先日(11月2日)、同じく野川でかつてボス猫をしていて、その後Aの
飼い猫となったボス君も、推定19才で亡くなりました。その四十九日が
その日で、慈恵院に供養にきた帰りでした。ボス君と入れ替わりに、
最後の生き残り猫となったタヌキちゃん、カツヨリ君を、冬になる前に
保護して家の猫にする計画をしていました。
(自宅の庭で日向ぼっこできるよう準備中で、その日は様子見のつもり
で来ていました。私とAは、その時まで、タヌキちゃんとカツヨリ君は、
捕まえる時には捕獲機が必要かもと思っていましたが、タヌキちゃんが
あんなに馴れてると知っていたなら、すぐにもキャリーケースに入れて
連れて帰っていれば・・と後悔しかありません。すぐに近寄ってはくるけど
抱っこ等できるかは不明だったのです。弁解・・)
タヌちゃんは、少し老けた印象がありつつも、ちょうどエサやりさんが来て、
貰ったドライフードを一生懸命食べていました。私がウェットフードも
与えると喜んで少し食べたたものの、食べ合わせが悪かったのか、
食べ過ぎたか、少し気持ち悪そうにオエっとしました。消化悪かったかなと。
その時に連れて帰る判断をすればよかった。
夏に誰かにサマーカットされていて、被毛がまだ薄い感じでした。尻尾には、
アメリカセンダン草の針のような種子が沢山からみついていて、
エサやりさんが、「そんなとこで寝てるから」とセンダン草が生えた盛り土
の方を指さしました。「こんなセンダン草をベッドにしていたのか・・」
そう思いながら、毛の中にからまったその種子を4,5本とりながら、
こりゃ全部とるのは時間がかかりそう。どうせ近日、ウチに来るのだから、
またその時にね、とやりかけた途中で手を止めてさよならしました。
その翌々日、凄惨な事件が起きたのです。
関わってきた人間として、可哀想な事をした、罪の重さを感じました。
人間に馴れさせ、人間を信用させておきながら、人間に虐待される。
罪深いことをしてきました。そして、犯人を野放しにしておくわけには
いかない。次の犠牲が出てしまうとの危機感。
現地の古参のボランティアからも悲しみや怒り、犯人を捕まえないと!
という声が。それを表現する場として、当ブログに記事を掲載することに
した次第です。
刑事訴訟法には、誰でもそこに犯罪があると思えば告発することができる
と書いてあります。誰でも声をあげることはできるのです。
『犯罪があると思えば誰でも、告発することができる』わけですが、
とりあえず、私達は犯罪があると思ったので声をあげることにしました。
その手段の一つがこのブログです。
そこで、慌ててこのブログに記事を書いた次第です。こんな仮設のような
拙いブログを世間様に見られるのは恥ずかしい限りですが、かといって
このまま何事もなかったかのように野放しにするわけにはいきません。
それで、この度、こちらで三鷹の猫殺傷事件のことを書いております。
これからも情報発信をしていきます。
まだ犯人は捕まっていません。
第二、第三の犠牲が出るかもしれません。何か情報ある方
(何か不審な人、物を見た、過去に動物を虐めている人を見た等)は、
三鷹警察署にお知らせください。
宜しくお願い致します。m(__)m
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最終更新日 : 2020-12-09