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Top Page › ★三鷹地域猫惨殺事件★ › タヌキちゃん事件について、これまでの経緯(暫定版)
2020-12-09 (Wed) 11:06

タヌキちゃん事件について、これまでの経緯(暫定版)

備忘録的ではありますが、タヌキちゃんの
事件について、とりあえず、これまでの経過
を簡単にご報告させて頂きます。m(__)m
※下記のうち、紫色部分は、遺体を見た方々
から聞いた話。
青字部分は、三鷹市役所及び府中市の慈恵院
から聞いた話です。

2020年
11月2日15時頃
・当会メンバーAと代表が現地にてタヌキちゃ
んの元気な姿を確認。


11月4日6時
エサやりさんが、いつもタヌキちゃんに
ご飯をあげている所に来ても、出てこないので
おかしいと思って周りを見渡す。下方を見る
と、いつもなら行かないはずの土手に何か
血だらけ横たわっているものが見え、
まさか・・と思って、慌てて鉄のフェンスを
乗り越えて、そばに行く。タヌキちゃんが
遺体となっているところを発見。
変わり果てた姿になり、何者かに虐待され
殺されたような惨状にショックを受け、
発見者はパニックに。周囲に助けを求め、
たまたま散歩で通りかかった第二発見者
(発見者に呼ばれ遺体を見た人)駆け寄る。
さらに散歩で来ていた第三発見者も気づき、
そばに寄る。遺体を段ボールに入れて
引き取って貰うようにしようかと、
第二発見者が、自宅に段ボールを取りに行く。
その間、第三発見者が近くの駐在所に知らせ
に行く。住民の一人も加わり、遺体を埋めて
あげようかということでシャベルを持って
きて掘っていたところ?、駐在所から
お巡りさん到着(時系列正確には不明)。
第一発見者は長年タヌキちゃんの面倒を見て
きたが、これまで一度も土手に降りることは
なかったと。また、他動物に襲われた痕跡は
見られない、車道から離れており、遺体の
状況からも交通事故死とは考えられない、
何者かに虐待されたのではないか等々の
話をする。
そこへ、三鷹警察署から警察官2名到着。
警察官らは、現場の状況を確認し、遺体を
解剖してみないとと言い、猫の遺体を
ビニール袋に入れ、段ボールに入れ持ち帰った。
(←そこで遺体を見た方々から聞いた話)


11月4日夕刻 
・地元の古参ボランティア(当会メンバーAが
師匠と呼ぶ人)が、野川にエサやりに行く。
タヌキちゃん地点にて、第一発見者である
エサやりさんと会う。
第一発見者が、Aの師匠にタヌキちゃんが
今朝このように死んでいたという話を
非常に興奮した様子で話す。


11月4日夕刻
・この日、夕刻までに既に、タヌキちゃん
の遺体は、三鷹警察署から、「これは事件性の
ない遺体」として三鷹市役所に引き渡され、
三鷹市役所からそのまま、府中市内の動物の
斎場に搬送されていた。

        
11月4日夜
・当会メンバーAが、地元の古参ボランティア
(Aの師匠)より上記事実を知らされる。
Aより代表にも連絡が入る。


11月4日21時頃
・当会代表(筆者)が仕事先から帰宅後、
三鷹警察署に電話。
・私:「今朝大沢で殺されていた猫が、
そちらに運ばれたと聞いた。その遺体は
最終的には引き取らせてほしい」
・電話に出た当直の警察官:「そういう
ことはできません。あなたは通報者では
ないのだから関係ない。」
・私:「野良猫だが自分も知っている猫。
私の方で荼毘に付して火葬してあげたい」
と告げる。
・電話に出た当直の警察官:「遺体は
損傷が激しいようで、すでに処分されて
いる可能性も。電話は昼間にしてほしい。」
・私:「明日も朝早くから仕事で電話が
できない。明日の人に申し送りで伝えて
もらえませんか」
・電話に出た当直の警察官:「そういう
ことは無理」
・私:「そうですか」           


11月5日
・朝一番に、タヌキちゃんの遺体は府中市
の慈恵院で合同火葬される。


11月5日9時頃
・メンバーAが、現場に取り残された茶トラ白
の猫、カツヨリ君を保護しに現場に行く。
かなり警戒し捕まらないので諦める。
・その際、ちょうど現場を通りかかった、
この猫を知るメンバーAらの友人TとA、
タヌキを当初から知っている古参ボラン
ティアとともに、駐在所に昨日の話を直接
聞きに行く。駐在所の方からは証拠がない
から、犯人を特定することは難しい等の
がなされる。
Aは、事件として捜査が行われていると
信じた。
  

11月6日15時頃
・メンバーAが、再度残されている猫の捕獲
に挑戦。初めは警戒し、高い場所から降りて
こなかったが、エサやりの方が来て、うまく
キャリーケースに入れることができ、無事
に保護を終える。
その際、遺体の第一発見者であるエサやり
の方から、改めて、タヌキちゃんの遺体を
発見した時の話を直接伺う。   
         
11月7日
・タヌキちゃんが亡くなった現場にて
献花を行う。
・会として、情報を求めるチラシを作成し
近隣住民へ配布。
 現場近くの野川沿いを通る人たちと話を
する(聞き込み)。


11月8日 
・遺体の第二発見者(遺体を見た二人目の方)
から当会代表に電話が入る。遺体を見た時
の遺体や周囲の状況、その後の経緯を直接伺う。
・当ブログに、遺体を見た方からの情報に
基づき記事を掲載。
Twitter等にて、事件に関する情報を発信。


11月9日
・Aに地元の古参ボランティア(Aの師匠)
より連絡が入る。
駐在所の話で、今回の件は『事件性なし』と
され、捜査は行われていないようだと。
(・代表よりAに、遺体が今どこにあるのか。
どこかで保管されていないかの確認を依頼。)
・Aが、三鷹市役所に電話。事件当日の11/4に、
三鷹署から市役所に「事件性のない猫の遺体が
あるから取りに来てくれ」と遺体の回収の
依頼があった。市役所はその日遺体を引き取る。
ちょうど市役所に来ていた府中の動物霊園の
霊柩車に遺体を乗せて遺体はその日のうちに
動物霊園に運ばれたと。
・Aが府中の動物霊園に電話。帳簿を調べ、
その週は、11/4に4体の猫の回収があったのみ。
それらは、翌5日の朝には火葬してしまった。
遺体を一つ一つ確認はしていないと。


11月10日15時頃
・会より、三鷹警察署に犯人逮捕に向けた
捜査依頼の要望書を提出。
その際、メンバーAらが長年その猫の世話等
にかかわってきた当事者であることを伝える。
対応した警察官は検討するが、捜査状況等
の返答はできないと。


11月11日
・動物愛護相談センター多摩支所へ事件の
概要を報告。
・動物愛護団体等へ事件のことで相談。


11月???日 
・三鷹市環境政策課及び安心安全課に電話。
事件の事を伝え、「動物虐待は犯罪である」
の看板の設置及び防犯対策を依頼。
・三鷹市の防犯の担当課に電話。
現場近くの防犯カメラの件で伺う。
野川沿いのサイクリングロードは、小学校
の通学路になっており、三鷹市教育委員会
の管轄と。教育委員会に電話。
防犯カメラについて、警察から開示請求は
きていないと。
警察からの依頼でないと見ることは不可能と。
・大沢小学校に電話。副校長に、小学校
すぐ前の川を挟んだ向こう岸で猫が惨殺され
ていた事件を知らせる。
子供にも危険が及ぶ可能性もあることと、
逆に神戸の事件のように子供が加害者である
可能性もゼロではないと、注意喚起等お願いする。
また、小学校に設置されている防犯カメラ
について確認。(回答の詳細は省く)
・何件かの動物病院の獣医師に遺体の写真
を見てもらう。
・Twitter等により、今回の事件を知った有志
の方々が現場周辺の夜間パトロールを開始。
・地元近くの有志らも見回り開始。
・地元周辺に住む有志が、不審者等の
情報提供を呼び掛けるチラシを配布する等、
動きの輪が広がる。


 11月21日
・動物愛護団体「多摩ねこの家」様より、
協力したく、署名サイトを立ち上げたとの
連絡あり、お願いをする。


 11月23日
・遺体の第三発見者(散歩中に気づき、
そばにきた方)と直接コンタクトをとること
ができ、遺体を発見時の遺体の様子、周囲の
状況等について話を伺う。

 
 11月25日
・公益財団法人動物環境・福祉協会Eva様が、
三鷹警察署に綿密な捜査を依頼する要望書
を提出。


 11月29日
・動物愛護団体「多摩ねこの家」様が、
三鷹警察署に12,300筆の署名と共に犯人逮捕
に向けた要望書を提出。


 ≪↑は、また後日整理します。備忘録として≫   

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最終更新日 : 2020-12-13

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