調布地域猫の会　公式ブログ

猫の看板といっても、猫屋? さんの看板ではなく、、、エサやり 啓発看板である。
といっても、「エサやりのすすめ」では決してなく、、、、
『エサやりのマナーを守りましょうよ』という看板である。
その向かいの路地にも4,5匹が待機モード。。。
「ここに猫が集まっているのを見て、通りすがりの人もエサを撒き 散らして
いくので不衛生で困っている」とのこと。
6,7年ほど前にも、玄関先でエサをあげているその近所の方に は、迷惑になるのでやめてほしいと
注意をされたそうですが、聞き流されただけで、その後何ら変わっ ていないそうです。
近所の人なのであまり直接きつくは言いづらいものがあるのだろう な。。
相談された家の隣の家の方も、私たちとの話し合いに来てくださ り、以前から迷惑しているとのことでした。

猫の問題は7年ほど前からあったはずなのに、猫達は見たところ、 皆1歳足らずの若い猫ばかりで、
しかも皆やせて鼻気管炎にかかっている感じで健康状態が悪いこと から、
実際には十分にエサをもらってはおらず、栄養が行き届いていない ことが推測されました。
気まぐれな、中途半端なエサやりで、数十匹までご飯が行き渡らな いので、
猫たちは、いつもお腹を空かせた状態で、だから、いつまでもその 場所にいるのではないかと。
そのため、通りすがりの人も不憫に思い、そこでの置きエサも絶え ないのではないかと。
飢えた猫達、弱って病気になった猫達がどんどん死んでいく一方 で、猫は生きている限り、
繁殖だけは繰り返しますから、子猫だけはどんどん増えているのだ ろうと思われます。
だから、どの猫も年は若く、やせこけていて、状態が悪いのでしょ う。

そこで、ご相談者と近所の方との話し合いで、色々とご提案させせ ていただきました。

その後、私たちは、そのエサやりをしているという近所の人にお話 を試みました、
アプローチの仕方として、頭ごなしにただ単に「エサをやるな!」 市には、そういう猫のエサやりマナー(フンの始末・手術も含 め)
を啓発するような看板が一つもなかったらしい・・・


経緯は以下の通りです。
相談を受けたのは、先々週だったでしょうか。
市経由で国領町の方から、ご近所で猫にエサをあげている人がい て、猫が沢山集まってくるので、
非常に困っている、自宅の駐車場にも猫が入ってくるので迷惑して いる、庭にフン尿もされるので
何とかしてほしい、『エサやり禁止』の看板などがあればほしい、 などの相談を受けました。

早速現場に行ってみると、いるいる、猫さん達。狭い住宅地の向か い合う家と家の間の狭い路地に
猫さん達が多数お集まりになってました。ちょうど、夕飯時?だっ たらしいです。
確かにそのお困りの方の家の真向かいなので、車の下にも猫さん達