11カ国・地域の危険度緩和、帰国・入国時のPCR検査不要に
2020.11.09 00:00
外務省は10月30日、11カ国・地域の感染症危険情報をレベル3(渡航中止勧告)からレベル2(不要不急の渡航は止めてください)に引き下げた。対象は韓国、シンガポール、タイ、台湾、中国、香港、マカオ、ブルネイ、ベトナム、オーストラリア、ニュージーランド。
これに伴い、11月1日以降に日本に帰国・入国する際の水際措置も見直し、国籍にかかわらず、新型コロナウイルス感染症の検査を原則不要とした。出国前の検査証明の取得も不要。ただし、入国後14日間の自主待機と公共交通機関不使用の要請は維持される。
一方、ミャンマーとヨルダンは危険情報をレベル2からレベル3に引き上げた。日本人を含むすべての人は日本入国に際し、空港での検査が求められる。
【あわせて読みたい】タイ・ベトナムとの往来再開 ビジネス往来、台湾やマレーシアと再開 国際線再開へデジタル健康証明書
関連キーワード
週刊トラベルジャーナル最新号
アクセスランキング
Ranking
-
プリンセス・クルーズ、非接触型サービス拡充 21年7月から日本発着を計画
-
11月の客室利用率55%、GoTo効果で改善も後半ブレーキ
-
訪日旅行、小規模管理型ツアーで地ならし 政府の観光需要回復政策プラン
-
富裕層誘致を考える 地域の発展につなげられるか
-
民泊、事業撤退が増加傾向 コロナ禍で収益見込めず
-
ブッキング・ドットコム、21年の旅行は一人旅がブームと予測 日本人の海外離れに懸念
-
ワーケーション情報検索や予約を一元化、KNT-CTが日本テレワーク協会らと連携
-
EU域内の移動にガイドライン
-
健康証明アプリの開発続々 コモンパスが対象拡大、IATAやインターナショナルSOSも
-
JTB調査、年末年始は安近短志向 旅行希望者14.8%