熊本県、11都道府県対象に帰省自粛要請
熊本県の蒲島郁夫知事は18日、県の新型コロナウイルス対策本部会議で、大阪や東京、北海道など政府分科会の指標に基づく「ステージ3相当」の感染が急拡大している11都道府県を対象に、往来自粛と年末年始の帰省自粛を要請した。期間は18日から来年1月11日まで。
蒲島氏は同日の記者会見で「古里、家族、友人を守る気持ちを持ってほしい」と訴えた。
帰省自粛要請の対象は、人口10万人当たりの直近1週間の陽性者数が15人以上の都道府県とする。県によると、18日現在は大阪、東京、北海道、広島、高知、愛知、神奈川、京都、埼玉、兵庫、沖縄の各都道府県が該当し、日々更新する。
(古川努)