この記事は、ReadMe!という日本最大のランキングを利用した記事です。
しかしながら、当時は9,000しかなかった登録サイトが、’03年は27,000!!!

いやぁ、時代を感じます~

・・・・・・・・・・・しかし、そんなにもサイト自体が増えているということは、
後輩が一杯だということですね!



アクセス50(IP純粋カウント)以上はサイト全体の1割!

ReadMeのIPカウントから導き出す現実の厳しさを確認しよう

アクセス数の本来の意味

ReadMeを利用すれば純粋にアクセス(人数)がどれぐらいあるのか判ります。

しかし、トップで読者が帰っても1アクセス、隅々まで見てくれても1アクセス。
表面だけのアクセスで成功だと安易に考えてはいけません。

瞬間風速では、いずれ閑古鳥が巣を作り始めます。
やはり、隅まで見て頂ける内容にして瞬間風速時にブックマークや
常連さんを増やすのが何年でも生き残れる秘訣なんですから。


アクセス競争にこだわり始めると泥沼が待っています。これは恐ろしいですよ!
だいたい、需要といいますか、サイト内容のターゲット層の多さで
アクセス数はぜんぜん違います。

あのサイトにアクセス数で勝った負けたとか、気持ちは解りますが脱却しましょう!!
あなたのジャンルで一番であればいいのです!

極端な例では、超有名アイドルが個人サイトを作って日記でも5行ぐらい2分で書いたものを
ネットに乗せたとしましょう。一日1万アクセスです。スゴイ!
(ファン人口は1,000万人とかにしましょう)。

一方、一生懸命勉強している学生さんが長良川河口堰の問題を書いたものを
出しました。一日10アクセスです。(問題を気にしている人口は3,000人としましょう。)
さて、アクセス数は比較になるでしょうか?

アクセス数なんて超有名歌手は宣伝しなくてもスゴイでしょ!?

しかしながら、1年たって見ると超有名歌手のほうは徐々にアクセス数は減って
合計100万アクセス。ファン人口の10分の一。

長良川のほうは徐々にアクセス数は増えて合計は1万アクセス行きました。

1万アクセスしかなくても長良川河口堰の問題を考える人がほとんど見て
更に一般の読者も巻き込んだ後者はその分野のカリスマサイトと呼んでいいと思います。

前者は…まぁ、人気があるうちに人生を謳歌してください…といいますか、羨ましいですな…

・1日10人安定して来てくれるだけですごい労力と努力が要ります。
舐めてはいけません!

1日0人という運営者もアクセスしないサイトが実は半分以上もあるのだ!
訪問者さんへの感謝をするべし!

・ヤフー登録サイトはウケるネタの単語(芸能関係、出会い、ゲーム等)の
サイト以外は1日20~30人。

1日20人以上の日記サイトは日記のランキングでは上位です。

・ホームページを作ったらアクセスが勝手にあると勘違いしている人に警報です。
しっかり現実をかみ締めましょう。



まずアクセスカウンターって…をお話しますと、本文中にも書きましたが、
更新すれば一個あがるリロード版と上がらないIP版があります。

リロード版=同じIP(同じ人のこと)が接続して更新を押せば
どんどん上がるタイプ。サイト中の中ページからトップに戻るだけで
一個上がるものです。

IP版=一日に一回、または接続を一旦切って再度インターネットを
立ち上げて繋がないと上がらないタイプ。

面白いのは、アクセス50万とか100万とかのサイトを見ますと
ほとんどがリロード版です。

このことからIP版を採用している所は、アクセス数ってところから見ますと不利です。

過去にアクセス解析で調べましたところ、3~9倍の再度訪問者がいましたので
私の機械式時計研究会では12万アクセス時にリロード版なら50万アクセスは
行っていたということです。是非、リロード版にしましょう!

▲といいますか、カウンターでの判断はそこそこにしておいてください。←これ重要

つまり、リロード版のサイトのカウンターの表示の3~9分の1がIP版の
カウンター表示となると考えれます。

ただし、カンター数が少ない場合は同じようなものです。
どうしてかはつまらなすぎて一回しか訪問しない&ページの中身も読まない…から。

私のサイトでは700ページでしたので9倍もの解析がでたのですが、
普通はサイトの量的にも3倍ぐらいでしょう。


アクセス操作のナゾ

アクセス操作のセコイ技では、串(プロクシ)方法というものが あります。

プロクシというのは、自分がいつも使うサーバーに
仮のサーバーを もう一個くっつけるような…、
まぁ、IPっていうものを変化させる ものだと思ってください。

これでアクセスすれば一人で いくらでも数字は操作できます。
バナーカウントも同じです。

こういうやり方は、そこそこネットをやっていれば出来ますので
自分サイトののアクセス数を操作してやろうと思えばいくらでも 簡単に出来ます。

プロクシ接続の防御はなかなか出来ませんから、お手上げです。

ゆえに、アクセス数は関係ないってよくアクセス向上系サイトで 言われるのはその為です。
(売上向上相談所で口すっぱく言っているのも、そうです。)

カウンターもセッティングすれば最初から100万アクセスの スタートだって出来ますし、
一回のアクセスで17上げたり、 50上げたりもできます。
(あるメガヒットサイトが実は一回アクセスで137上げる計算式を 利用していたという事実も
発覚したことがあります。)

まぁ、一般的にはアクセス数だけで、出来る出来ないを判断されるのは現実ですので、
この辺りのテクニックは広めていいものかどうか…。


よく順位を争うランキングってありますが、ほとんどクリック式です。

ランキングのバナーをクリックするものです。これは運営者も押せますので
運営者の考え次第なのですが、順位を上げるために押し捲っている運営者もいます。

さて、純粋なアクセス(=訪問客)はどれぐらいかを把握するためには
アクセス解析が必要ですが、手っ取り早いのは一日通して同じIPを
一回しかカウントしませんよ!というランキングのものを利用することです。

日本最大の訪問者数ランキングのReadMe!などとかですね。
約9,000のサイトが参加しています。

(現在もどんどん増加中。下記にある%はすべて当時のものです。)

このランキングでは「オレのサイトはすごいアクセスを誇っているぜ!」といっても
純粋に出ますので低い順位の場合もあるわけです。

私はなんとか全体の上位1%に入りたいと頑張っていましたが
1.1%(101番)が最高順位でした。⇒その後、安定して上位0.3%。

下位には他のランキングで私よりもずっと上にいたサイトが目白押し。
ニヤリってしていましたね。今はランキングに参加していません。

#アクセス数30~50万に表示されているリロード系カウンターのサイトでは
いつも忙しいというイメージをかもし出していて丁寧なメールとかは送ってきません。

しかも「人気サイトのオレ様が対応してやっているのだから感謝しろ」という
ムードタップリです。面白いですからメールとか出してみましょう。
コピーの文章で帰ってきますから(怒)。返事がない場合も多いですね。

本当にメールが一杯で大変というサイトは内容の質で判断できると思います。
そういう場合は応援メールを出しても返事の強要はしない配慮も必要です。

▲ネットは徐々に移り変わりますので、古い記事で申し訳ないです。


さて、純粋の訪問者をカウントするReadMe!が一番いい資料ですから調べてみます。
今のところこれが一番正確な資料です。

もちろん、参加禁止のエッチサイトも紛れていますので純粋さを求めては
きりがありません。

一日IPを何回も数えるランキングはショッピングモールなど多くあります。
もちろん、正確な参考になりません。


一日1回しかカウントしないランキングReadMe!より。
調査:2000年10月(すべてのトータルを平均化して出しました)

登録サイト数:約9000

一日純粋100人訪問:約480番以上(全体の5%以内)
一日純粋50人訪問:約870番以上(全体の10%以内)



一日純粋30人~49人:870番~約1000番
29人以下:約1001~9000番まで(全体の87%)

#参加不可のアダルト、リンク集は需要が大きい点とアクセスが他のサイトに依存していたり
して本来の実力ではないという理由から参加できません。(混じっていますが)

#一日20人以上で良質な運営といえるかもしれません。上位3割以内ですからね。

#ヤフー登録のサイトではだいたい20~30人以上の様です。
上位2000番(2割~3割)以内ぐらいでしょうか。

#大体、甘い考えで入ってきて作ったサイトの場合、半年で息切れして更新は終わってます。

ご注意:バナーでアクセスを稼いでいるところも含まれていますので、上位を参考にされる場合は
中身で見抜いて下さいネ!

#問題外が半分以上です。

アクセス0の死んでるサイト、バナーを取り付けできなかった運営者のサイト、
あまりの現実のショックで途中で止めたサイトが多いです。

アクセスが多く実力があって止めたサイトは殆ど無い、
有っても微々たるものでしょうと状況から考えれます。

さてさて!

ショップを運営するときは数的には上とは一緒ではありません。
有名人気ブランドを販売しているところと超マニアックなものを販売しているサイトとは
同じ土俵では語れないからです。ただし、全体の感覚にはできると思います。

なんと!驚きです。

よく皆さんがインターネットの話をするときに話題で出るのは有名なサイトです。
ゆえにいつもアクセス数の多いサイトが身近にあるように感じてしまいます。
マスコミに取り上げられるのもそうですね。

ところが!それらはあくまでも氷山のホンの一角だったのです。

アクセスがあるなぁと感じるのはだいたい50人以上(1日純粋)のサイトではないでしょうか?

リロード版カウンターでは150とか500と一日で進みますのでまぁまぁの上昇の感覚です。
しかし!その実績を持つサイトはたったの10%しかありません。
満足感の出てくる100人以上のサイトは5%しかありません。

そして、身内だけしか訪問していないのじゃないかと思わずにいられない
数のサイトさんは全体の90%近くも…。これは恐ろしいことですよ!

ショップサイトを運営しようとすればどうやって10%、いや5%に入れるかを
真剣に考える必要があります。

ちょっとさびしいお話をしていますが、ビジネス勧誘などの(あなたも成功!)
って甘いアオリが多いですので現実はそうそう問屋が卸さないということを
認識する必要があります。

一見アクセスが多く見えるショップサイトは成功しているように感じますが
サイトのクオリティーが素晴らしく成功しているのではなく、
お金を投資してバナー広告や高額アクセスモールへ出店していてアクセスが多い
…という場合が大多数なわけです。

それはそれで戦略ですからいいのですが、出来れば宣伝費を無くして
サイトだけの実力でアクセスを稼ぎたいですねと私は思っています。


どのページを見てもらえているかはアクセス解析で調べます。

無料アクセス解析はいろいろな種類がありますが、私が使っていたものは以下の2つ。
トラブル予防的な部分が大きいです。正確には自分のサーバーを持って…が一番。
私は友人が大手プロバイダーの管理者なのでトラブル時は友人に頼んでいました。

自分のサーバーなら非常に細かく出ます。アクセスの時の検索言葉まで追跡が可能です。
しかし、その分量が多いので50アクセス以下でないとログを読むだけで大変。
まぁ、慣れてくるとトラブル時にしか使うことはなくなります。

無料の簡易解析を借りるのも手です。
量が多くても見やすく出ますので、アクセスの多いところはお勧め。

ただ、解析によってはWWWアドレスを拾わないなどの抜けがありました。

ちなみにウチはインフォシークを使っています。



戻る        表紙へ         次へ