夏の喧騒も過ぎ去り、秋の訪れが始まりつつある幻想郷。
その中でもここ白玉楼は一番季節とは縁遠く、残暑もないある意味最も過ごしやすい場所だったりする。
そんな白玉楼の道中を歩く4つの人影。
「は~、何で私がわざわざこんな遠いところまで行かなきゃならないのよ、本当に…」
「仕方ないでしょ、霊夢。元はと言えばあなたの手癖が悪いからじゃない」
「う…。だ、だって、あの場面じゃ、襲うなという方が無理であって…」
幻想郷の賢者と呼ばれ、スキマ妖怪という有難くもない別称を付けられている少女―八雲紫―がもう一人の少女、博麗霊夢を諌めながら歩みを続けていた。
「そう、そうよ!そこのメイドも嬉々として同じことしてたじゃない!だから私だけ責められるのはお門違いであって…」
それでも自分の仕出かした事を思い出してその語尾は力弱くなってしまう。
「まぁこっちにも責任があるからな、今回はその為に咲夜も連れてきたし」
背中に大きな蝙蝠の羽をひらひらと揺らしながら霊夢より一回り小柄な吸血鬼、レミリアが口を開く。
「なぁ咲夜。部下の不始末を詫びに行く上司の気持ちは堪らないよな?」
「はい…」
日傘をレミリアに差しながら彼女の後ろを歩く咲夜の声は霊夢と同じように力がない。
事の起こりは霊夢と咲夜が白玉楼の庭師、魂魄妖夢を連れて博麗神社に連れて行った事からである。
最近妖夢と幽々子は紫から貰った外の世界の衣装を気に入り、事あるごとにそれを着て外出したり買い物に出掛けたりしていたのだ。
そして買い物帰りの妖夢は霊夢と咲夜に会い、そのまま神社に誘われた。
最初はちょっとした酒宴だったのだが、半分酔った霊夢と咲夜がその衣装を着た妖夢に欲情してしまい、そのまま襲い倒してしまう。
ほんの軽い悪戯心とスキンシップのつもりだった(霊夢談)のだが、愛くるしい妖夢の姿に我慢が出来なくなった(咲夜談)為にこの2人はこんな事をしたのだという。
お互いの身体を貪り、快楽に溺れた3人。
しかし白玉楼の主であり、妖夢の恋人でもある西行寺幽々子がその所業を見過ごす訳がなく。
ミイラ取りがミイラになるかの如く、幽々子に性的なお仕置きをされてしまったのだ。
その出来事はこれまた霊夢の恋人である紫と咲夜の恋人であるレミリアの耳にも入り、今回謝罪という形で白玉楼に向かう事となった。
当事者の霊夢はと言うと、言い訳という名前の文句をぶつぶつ言いながら。
もう片方の当事者である咲夜は肩を落として周りの空気も重苦しくなりそうな状況を作りながら。
お互い恋人の後ろをとぼとぼと歩いていく。
何十段もある階段を上り、地獄の鬼よりも大きい正門をくぐり、よく手入れが出来ている枯山水の庭園を通り、白玉楼の屋敷までたどり着く。
屋敷はしん、と静まり返っており、人の気配はない。
「幽々子~、居る?」
紫は今回のお詫びの相手を探そうと縁側に腰掛け、障子に手を掛けようとした時だった。
障子の向こうから聞こえてくる微かな物音。
絹の擦れるような音と水音、そして荒い息遣い。
「幽々子…?」
眉を潜めながら障子を開けると、そこにはとんでもない光景が待ち構えていた。
勿論、紫だけではなく後ろの3人にもその光景は目に入ってくる。
「ん…ふぅ」
熱い吐息を付きながら幽々子と妖夢はお互いの身体を抱きしめながら口づけをしている。
幽々子の衣装はいつもの青の着物ではなく、外の世界の衣装…紺色ブレザーに白のブラウス、穿いているものは赤色のチェックスカートにブレザーと同じ紺色のニーソックス。
妖夢は紺色に2本の白線が引いてある襟と長袖の白生地、袖は襟と同じく紺色に2本線の所謂セーラー服、黄色のスカーフ。
下半身は紺色のプリーツスカートに白のハイソックス。
そんな2人が膝立ちの状態で両手をお互いの身体に絡みつき、抱きしめ合っている。
「あ…う、ん…」
妖夢も幽々子もまるで熱にうなされているかの如く目を潤ませ、少々もどかしげに身体同士を摺合せる。
幽々子のスカートは一部が膨らみ、三角型を成しており、身体はこれから行う事に反応しているみたいだ。
「幽々子~、お楽しみの途中悪いんだけど…」
「ふぁ…って紫じゃない」
つつっ、と唾液が糸を引き、ぷつんと途切れる。
紫の言葉にまだ濡れる唇をそのままに幽々子は彼女の方を向く。
「この前のお詫びに手土産持って挨拶に来たわ。勿論当事者も連れてきてね」
「あら~、律儀ねぇ。でもちょっと待ってね、丁度今から妖夢とイイ事しようとしてたから」
幽々子は妖夢を抱きかかえながらも紫に言葉を返す。
「じゃあ時間を改めて出直すわ。せっかくのお楽しみを邪魔したら悪いものね」
しかし幽々子は彼女の言葉に首を横に振り、潤んだ視線を後ろの少女たちに向けるのだ。
「別にいいわよ?そこに長椅子があるし、良かったらそこで座って待ってて」
「分かったわ」
紫は言われた通り、縁側の反対側にある木で作られた長椅子に腰掛ける。
レミリアもやれやれ、といった表情で同じように座り、彼女と妖夢をじっと見つめる。
そう、そこからは部屋の中が丸見え状態となり、つまりは幽々子と妖夢の絡み合いが余すところなく見えてしまうのだ。
「ちょっと、紫!何で私たちがバカップルのまぐわいを見なきゃならないのよ!?」
「そうよ、いくら何でも他人の営みを覗き見する趣味は無いわ。お嬢様も、こんなものを見てはいけません!」
霊夢と咲夜が彼女に対して抗議の声を上げるが、紫とレミリアはどこ吹く風。
「まぁいいじゃないか、咲夜。こんな珍しいものを見れる機会なんてないからな」
そう言ってレミリアは咲夜の手を取り、半ば強引に彼女を座らせる。
霊夢といえば紫によって両手首を掴まれた挙句、彼女の身体の上に座らされていた。
「離せこの変態スキマ妖怪その身体に陰陽玉ぶつけるわよ」と物騒な事を喚きながらも紫には逆らえる訳もなく、結局は彼女の成すがままにされてしまった。
「あらあら仲が良いわね…。じゃあ私たちも、続きをしましょうか?」
「いやぁ、恥ずかしいです…」
彼女たちのやり取りに妖夢が気付いたのか、自らの顔を両手で隠し、いやいやと首を横に振る。
「可愛いわねぇ…そんな恥ずかしがり屋の妖夢ちゃんにはお・し・お・き」
素早く妖夢の片方の手を引きはがし、幽々子は彼女の唇を再度奪う。
「う、んんんっ…!」
舌を彼女の口腔に入れ、そして妖夢の舌だけではなくその歯や歯茎も自らの舌で愛撫する。
「んー、んふぅ、ん…」
幽々子の舌使いはまるで身体中を愛撫されているかの如く。
妖夢は最初は抵抗していたものの、彼女の舌の魔力に徐々に身体の力が抜けていく。
「んん…んーっ!」
キスをしながら幽々子の手は妖夢の胸の先端を軽く擦ったのだ。
その瞬間に彼女は声にならない喘ぎ声を出してしまう。
セーラー服の下には何も下着は付けていないため、乳首の形が服の上からもはっきり分かる。
「んん、んんんっ!」
幽々子の手は妖夢のセーラー服の上からぷくりと膨らむ乳首を優しく摘んだり、薬指と人差し指を使って擦ったり。
その度に妖夢は身体をぴくぴく震わせ、顔を赤らめながら感じてしまう。
(ああ、あんなに感じて…しかもセーラー服着ていやらしい表情で…)
咲夜の視線は妖夢の快楽に溺れていく姿に釘付けになってしまう。
幽々子の股間はますますいきり立ち、チェックスカート越しでも己の怒張したものを主張しているのだ。
しかもその先端からはぬるりとした液体が滲み出て、妖夢のプリーツスカートにも移り、まるでローションを塗ったような状況に陥っていた。
(はぁっ…。あの亡霊姫のペニス、すごく大きいわ…)
いつぞや幽々子に自らを犯された事を思い出し、咲夜の秘所からも蜜が滲み出てくる。
何とかその情欲を収めようと足を擦り合わせたり、スカートの端をぎゅっと握ったりしたりする彼女。
「…咲夜」
「は、はい」
そんな彼女に隣に座っていたレミリアが声を掛ける。
「顔が赤いぞ?西行寺の姫様とその従者のセックスに中てられたか?」
半ば心を読まれた咲夜の表情はますます赤くなり、そのまま俯いてしまう。
「ははは、冗談だ。うちの完璧なメイドがそんな事で身体を疼かせたりしないもんな?」
そう言ってにぃっ、と少し悪戯っぽく笑う。
(…絶対分かっててやってる)
心の中で苦虫を噛みしめた表情をする咲夜に彼女はさらに追い打ちをかける。
「それとな、時間止めるなよ?まぁそんな事しないと思うが、時を止めてひとりこっそり慰めるとか、完璧なメイドが…『そんなはしたない事する訳ない』もんな?」
「…はい」
完璧に積んだ。
咲夜はこれから幽々子と妖夢が乱れていく様を冷静に見つめなければならないのだ。
ある意味拷問である。
しかも恋人からオナニー禁止の釘まで刺される始末。
きっとレミリアは咲夜がこれからどう壊れていく運命にあるかを想像してこんな事を言ったのだろう。
そして咲夜は自らの身体の疼きを必死に止めつつも花開いていくのだ。
(お嬢様…あんまりです)
咲夜は心の中で涙を零すのであった。
「妖夢…可愛いわ」
「ゆ、幽々子さまぁ…みんなが、見てますよぉ」
幽々子の手が妖夢のスカートの上に置かれ、指が生地の上からくにくにと彼女の秘所を弄り始める。
「いいの、霊夢にも咲夜にも、貴女の乱れた姿を見せつけてあげましょうよ。とっても可愛い私の妖夢の姿を、ね?」
「は、恥ずかしいです…ああん」
「そう言ってもここは正直よ?」
スカートから手を離した幽々子の指はねっとりと妖夢の蜜が纏わり付いている。
そして妖夢の穿いている紺色のプリーツスカートは彼女自身の秘所を中心に濃い染みが広がっているのだ。
「んふぅ…。妖夢の、エッチな蜜、おいしっ」
「やだぁ…舐めないで、下さいっ」
幽々子の満足そうな笑顔に妖夢は恥ずかしさのあまり彼女の胸に顔を埋めたくなるが、その前に幽々子が彼女の唇を塞ぐ。
「ふふ、もう我慢できないわ…」
そう言って幽々子は自らの下半身の膨らみを擦る。
「このまま妖夢の大事な所を突いたらどうなるのかしら?」
「駄目です、服が汚れてしまいます…」
「あら、もう私のスカートも妖夢のスカートもエッチな液体でどろどろよ?」
「いやぁ…」
そして幽々子は腰を動かし、スカートのまま妖夢のスカート越しに自らの怒張した一物を彼女の秘所に宛がうのだ。
「ああ、スカート越しなのに、妖夢の、お○んこ、熱い…!」
「幽々子さまの、幽々子さまの、お、お…お○んちんがっ…ああんっ!」
ぐちゅっ、と蜜の粘っこい音が下半身から聞こえてくる。
「ああ、気持ちいい…妖夢、腰が、動いちゃうっ」
「私もです、入れてないのに、すごく、気持ちいいですっ…!」
ぐちゅぐちゅっ、ちゅくっ!
幽々子の一物からカウパー液がどんどん溢れ出し、チェックスカートはどんどん大きな染みが広がっていく。
妖夢も自らの秘所から愛液が同じように噴き出して、それは自身のプリーツスカートを汚し、そしてスカート生地に染みこみきれなかった液体はプリーツの先端から糸を引いて床に落ちていく。
「ああ、妖夢、妖夢ぅっ!」
強く抱きしめながら幽々子は自らの腰を激しく動かし、その度に彼女も妖夢も甘い喘ぎ声が零れる。
「幽々子さま、私、もう…イキそうですっ」
「まだ早いわよ、妖夢…?でも、私も、もう出そう」
ぐりぐりと自らのペニスを妖夢の大事な所に押し付け、腰を何度も何度も打ち付ける。
その度にぷちゅぷちゅと淫らな音を立てて、それがまた2人の快楽に火を注ぐのだ。
「…もう帰ろうよぉ、ゆかりぃ…」
2人の絡みを無理矢理見せつけられたあげく紫に身体を拘束されて霊夢の身体は半ば限界が訪れていた。
「あら、まだまだこれからじゃない。何そんなにもじもじしてるの?」
勿論紫は分かっている、霊夢がイキたくて仕方ないという事を。
そして彼女の耳元で温かい吐息を吹きかけながら囁く。
「ひゃあんっ!」
「そしてここ、すごく立ってるわよ」
「いやっ!?触っちゃ、だめぇ!」
紫は霊夢の巫女服の上から彼女の胸を触り、その立った乳首をきゅっ、と摘む。
「あ、あはぁ、んっ!」
その瞬間、霊夢は激しい喘ぎ声を漏らし、身体をくねらせる。
「それに、もう濡れてる。ほら…」
そう言って紫はもう片方の手を霊夢に見せる。
指先に光る液体に霊夢は恥ずかしさのあまり目を背けてしまう。
「ほら、あっちもすごい事になってるわよ」
紫はねっとりとした視線で屋敷の方を見る。
「ああ、駄目、ようむ、もう、出ちゃう!」
「幽々子さま、私も…駄目、です!」
すでに妖夢のスカートだけではなく履いている靴下にも自らの愛液と幽々子のカウパー液が混ざった液体が染みこむくらいになっていた。
何度もキスを交わしながら腰を動かしていくうちに、お互いの絶頂感は頂点に達しようとしていた。
「あ、だめ、ああ、あああっ!」
どぷっ!どぷっ!
大量の精液が幽々子のスカートの中で暴れまわる。
精の香りが妖夢の鼻孔をくすぐり、それが彼女の絶頂感をさらに高めるのだ。
「幽々子、さまの、精液の、匂い…ああ、私も、イっちゃいます!」
妖夢はがくがくと大きく身体を震わせ、そして彼女の秘所からも大量の蜜が溢れだすのだ。
びちゃびちゃびちゃ…。
まるで失禁したかのような妖夢の蜜が床を汚していく。
「ああ、はぁ…」
快楽に身を焦がし、恍惚の表情を浮かべる妖夢。
「ふふ、とても気持ち良かったわ…」
幽々子はそう言って自らの濡れたスカートの内側に手を入れ、滴り落ちる精液を掬う。
「ほら、妖夢…」
手に付いた白い液体を妖夢の口に近づけると、妖夢もまたその液体を貪るように啜っていく。
「ん…あっ。幽々子さまの、精液、おいしいです…」
淫靡な表情を浮かべながら彼女の精を味わう妖夢の姿に幽々子の股間がまた大きくなってしまう。
それを見逃す妖夢ではなく。
「幽々子さま…?ここ、また大きくなってますよ?」
そう言って妖夢の手が幽々子のスカートに伸び、大きくなりはじめた一物を擦り出す。
「あっ!さっきイッたばかりだから…」
ふるふると首を振る幽々子の耳元で妖夢は囁く。
「駄目ですよ?今度はこれで…私をいっぱい犯してくださいね?」
妖夢の言葉に幽々子の股間はますますいきり立ち、先程よりも大きく、固くなる。
「すごいです…幽々子さまのここ、もうこんなに大きくなっちゃいました…」
蕩けた表情のまま、妖夢はしゃがみ込み、幽々子のスカートをそっとまくり上げる。
ぶるん、とその一物は飛び出し、妖夢の頬を打つ。
「大きい…幽々子さまの、お○んちん…」
そして先端を妖夢自身の唇に付け、そしてゆっくり舌をちろちろと動かす。
「よう、む…」
「綺麗にして差し上げますっ」
妖夢は口を開け、その大きなモノを咥えこむ。
「んっ…ふっ」
「ああっ!妖夢の口の中、温かい…」
唾液と幽々子の残り液が混じった音がじゅぷじゅぷと鳴る。
ずぞぞっ、と音を立て吸い出し、舌で先端を舐り、根元を喉の奥まで突っ込む。
「駄目、気持ち良すぎて…また、腰が動いちゃう!ああ、ごめん妖夢っ!」
「んん、ふぅっ!」
妖夢の口の中を何度も何度も動かして再び先程の快楽を得ようとする幽々子。
(幽々子さまのが、大きくて、息が出来なくなる…でも、それが気持ちいい)
彼女も幽々子の一物を咥えながら自らを慰めるのだ。
右手が自分のスカートの中に伸びる。
(あ、すごく濡れてる…気持ちいい)
くちゅり、と水音がスカートの中で大きくなる。
「ああ、妖夢…!私、また出ちゃう、妖夢の、おくちま○こで、出ちゃうっ!」
ふうふう息を荒げながら幽々子の言葉に肯定の頷きを見せる妖夢。
「ああ、駄目、早い、ああ、ああああっ!」
いつしか幽々子の手が妖夢の頭を押さえつけ、じゅぶじゅぶと何度も前後に激しく腰を動かして妖夢の口内を犯す。
そして突然訪れる絶頂。
「ああああっ!」
ごぷごぷという音を立て妖夢の喉に大量の精液が流れ込んでいく。
「んんふっ!ぐふうっふっ!」
息苦しさと粘り気に思わずむせてしまうが、それでも幽々子の精を逃すまいと喉に流し込む。
(ああ、苦しいけど、嬉しい…あっ)
妖夢はその感覚と同時に襲い掛かる自らの絶頂に下半身の押さえが利かなくなっていた。
「んんん!んーっ!」
彼女は濡れたスカートを押さえるが、それ以上の温かい液体が妖夢の下半身を濡らす。
「んーっ…ふはっ、けふっ」
失禁しながら幽々子の一物を口から離し、荒い息を付く妖夢。
ちょろちょろと未だ流れる尿をそのままに、口から残った精液がぼたぼたとセーラー服に掛かって。
白濁液に塗れ、粗相までした彼女のセーラー服はもう凄惨な状態になっていた。
「妖夢…きれいよ」
「幽々子さま…」
それでも幽々子は妖艶な表情を浮かべて自らの服が汚れるのも構わずに妖夢を抱きしめ、もう一度キスをする。
「やだぁ…そんなにおっぱいばかり弄らないでぇ…」
「そんな事言っても、霊夢のここは触ってほしい、って言ってるわよ?」
「言ってない、言ってないわよぅ…」
紫に胸を愛撫され、霊夢もまた絶頂に達しようとしていた。
もう巫女服は自らの愛液で大きな染みが発生しており、紫の服にまで濃い染みが移ってしまっている。
「ほーら、もうイキそうなのね」
彼女はそう言ってぎゅうう、と霊夢の乳首を強めに抓る。
「ああっ!お願い、そんなに強く抓ったら…!」
「抓ったら?」
分かっている言葉を求めて、紫は意地悪く答える。
そしてとどめにその乳首を指で上下に何度も擦るのだ。
「ば、馬鹿、ああああっ!」
大きく身体を反らし、びくんびくんと何度も身体を震わせる霊夢。
両足と股間の間の部分に蜜が染みだし、小さな泉となっては生地に染みこんでいく。
相当激しくイッたのだろう、霊夢の靴にまで自らの愛液が流れ落ちて、地面に落ちては消えた。
「咲夜?顔が赤いわよ?」
「な、何でも、ありません…」
咲夜はそう言うが、誰からの目から見ても彼女の状態はおかしいと思わざるを得ない程であった。
スカートの端をぎゅと押さえながら、目を潤ませる彼女。
彼女は一度も自分の秘所を触っていないのに絶頂を何度も感じたため、長椅子から蜜が滴り落ちていた。
勿論レミリアはそれを分かっていた上で彼女に言葉を浴びせていたのだ。
「そうそう、咲夜」
レミリアは咲夜の耳元で再び囁き出す。
「咲夜の雌の臭いがプンプンするぞ?何回イッたんだ、この淫乱メイドは」
その言葉に咲夜の身体は敏感に反応した。
「そ、そんな事、あ、やぁぁっ!」
壊れゆく身体、そして全身を駆け巡る絶頂感。
レミリアに身体を預けながら、そのまま彼女は意識を手放す。
じょばばっ、と蜜だけではなく下半身に溜まっていた泉も放ち、レミリアに凭れながら彼女は激しくイく。
「おやおや…。言葉だけで気が飛ぶ程イキまくったのかい。本当に、可愛いメイドだな」
まだちょろちょろとスカートの中から溢れ出る尿蜜を手で掬い取り、舐めながら笑顔で言い放つのだった。
「さて、妖夢…いいかしら?」
「はい…。私の、ここに…」
妖夢は四つん這いの格好になると濡れたプリーツスカートを幽々子に向け、お尻を何度もふりふりさせる。
「今日はどっち?ここ?それとも…」
幽々子の指は彼女の秘所をつつっとなぞり、そしてその上の菊の穴に向かっていく。
「…そちらの方で。お腹の中は、さっき綺麗にしましたから」
「あら、準備いいのね…。じゃあ、これ、入れちゃいましょうか」
そう言って幽々子はブレザーのポケットから袋を取りだし、中身を見せる。
「今日はいくつ入れようかしら~」
楽しそうな表情で幽々子はその中身…浣腸液を妖夢の菊穴に近づけ、一気に腸内に流し込む。
「う、あああっ…」
「ひとつ~」
続けて2つ目。
3つ目、4つ目…。
結局袋の中にあった6つの浣腸液は全て妖夢の中に納まってしまった。
「はぁ…お腹が、ぐるぐる鳴って、もう、出ちゃいそうです」
「そして締めはこれ~」
挿入中に再び大きくなった幽々子のモノ。
それを遠慮なく妖夢の中にゆっくりと入れる。
ぐぶ…ずぶぶっ。
「ああぅ…!幽々子、さまの、おっきい…」
「はぁ…妖夢のここも、あったかいわ…」
膣内とはまた違った動き、ぬめり。
幽々子は再び腰を動かす。
「ああ、はぁん!」
妖夢もまた、腸内に感じる幽々子の熱い肉棒の感触に身体が快楽に変換されていくのだ。
甘い喘ぎ声を漏らす彼女。
「妖夢、素敵よ…こんなに、いやらしくなって」
「幽々子さまの、せいですよぉ…。私を、こんなに、させて」
「でもまだまだ修行が足りないわよ~」
「はい…。もっと、私に、修行をさせて、下さい…!」
幽々子の手が妖夢のセーラー服の隙間に伸びる。
「ここも、まだ小さいから、もっと揉んであげないとね~」
「ああっ、気持ちいいですっ…!」
一物で突かれ、胸を愛撫され、妖夢は快楽という麻薬に染まっていた。
彼女自身の秘所からも愛液が流れ、突かれる度にぽたり、ぽたりと床に落ちていく。
「ああん、駄目ですぅ…我慢が、出来ませんっ…」
「駄目よ、妖夢ぅ…。もっと、我慢しなきゃ、ね?」
下腹部に入った液体が外に出ようと妖夢の中で暴れているのだ。
さらに追い打ちを掛けるかのごとく幽々子の肉棒がうごめく。
「あっ、ああっ!幽々子、さま、我慢、できま…あああっ!」
思わずスカートを押さえる妖夢だが、それをあざ笑うかのように出てきたのは檸檬色の液体。
押さえた手からもそれは溢れ、びちゃびちゃ音を立てていく。
「止まって、ああ、止まってぇ…」
「あら~、我慢できなかったのはおしっこの方だったのね?」
幽々子は再び失禁してしまった妖夢を見つめて満面の笑みを浮かべる。
「うう、恥ずかしいです…」
「そんな妖夢を見てたら、私もおしっこしたくなっちゃったわ…」
まるで獣みたく腰を激しく打ち付けながらさらりと幽々子はとんでもない事を言う。
「え!?幽々子、さま!?」
「どうなっちゃうのかしらね~」
あわあわと驚きの表情の妖夢を尻目に幽々子は『んっ…』と力を込める。
「そんな事されたら、ああ、ゆ、ゆこ、さまっ…!」
幽々子の動きは一瞬止まり、そして下腹部から聞こえる液体の音。
「うああっ…!幽々子さまの、おしっこが…!」
「ああ…いいわ…。妖夢の中で、出てるわ…」
熱い液体が妖夢の下腹部に溜まっていき、それが彼女の腸内をさらに活発にさせるのだ。
「いやぁ、もう、我慢、出来ませんっ!」
「今度はこっちが我慢できないのかしら~?」
わざとらしく、そして意地悪く。
耳元で囁き、出し切ったと同時にまた腰をぱちゅぱちゅと動かしていく。
「今度は、せーえきの方が出ちゃいそう…」
「許して下さいぃ…。もう、おかしくなっちゃいますぅ…」
妖夢の身体は苦しさと疼きと絶頂感が混ざった感覚に支配されていた。
「ここで妖夢の大事なところを抓ったら、どうなるのかな?」
幽々子の右手が妖夢のスカートの中に入り込み、どろどろに濡れた秘所の中でも一番敏感な部分に指を当てる。
「妖夢…イッちゃえ」
「え、やだ、お願いします、私を、壊さない、で…」
「だーめ」
妖夢の懇願はあっさり却下され、幽々子の指は彼女のぷっくり膨らんだ肉芽をぴん、と弾く。
「あ、うあ、ああああっ!」
一気に訪れる絶頂感。
妖夢はそのまま大きく弓なりに身体を反らせて、うねる波のように襲い掛かる絶頂感を全て味わい尽くす。
「私も、また、出ちゃう…!」
そして幽々子もとどめと言わんばかりに自分の残った精液を妖夢の中に放つ。
びゅるっ、どぷっ!
「はああっ、あっ、ああっ!」
幽々子の下半身が蕩けていく。
男性だけではなく、女性の方も絶頂に達し、彼女もまた尿と蜜の混ざったものを放ちながら二重の快楽を貪っていた。
「ああ、私も、両方、イッちゃった…」
そう言ってずるり、と肉棒を抜き出し、その場にべちゃりと座り込む。
妖夢は身体を震わせ、四つん這いのまま動かない。
「ゆ、ゆ、こ、さま、ごめんな、さい、もう、だめで…」
その言葉を言い切る前に。
ぶぶぶっ、ぶぴゅっ!
彼女の腸内に溜まっていた浣腸液、幽々子の精液と尿の混じったものが一気に放たれる。
「ああ…やだ、見ないで、下さい…」
力なくうなだれる妖夢をあざ笑うかの様に放たれる液体。
それは妖夢のスカートをさらに汚し、へたり込んだ幽々子の腰から下にも降り注ぐ。
辺り一面に漂う精液と尿の香り、尿と精液で汚れる制服。
「幽々子さまぁ、ごめんなさい、ごめんなさぁい…」
まだその淫らな液体を放ちつつ妖夢は涙を流し謝罪する。
それでも自らの出したもので身体を汚されながらも幽々子は変わらぬ笑顔を見せていた。
「素敵よ、妖夢…」
そして彼女の身体をゆっくり起こし、幽々子の太ももの上に座らせて後ろから抱きしめる。
「幽々子、さまぁ…」
目から零れる涙を舌で拭き取られる妖夢は彼女の胸の中で意識を手放していった。
「激しいわねぇ…」
「ああ、全くだ。うちの咲夜にさせたら恥ずかしさのあまり自害しかねないレベルだな」
「でも、そこまで仕込ませるのも恋人の役目よ?」
「そうだな…。まずはアナルから仕込んでいくかな」
気絶した巫女とメイドをそれぞれ抱きしめながらさらりと猥談をする紫とレミリア。
「幽々子、後片付けもあるでしょうから、また今度に出直すわ」
「あら~、別にいいのに」
紫の言葉に先程とは違っていつもの調子で返答する幽々子。
「流石に、その状態で詫びをするのもどうかと思うぞ…。それに」
レミリアはそこまで言うと自分の抱きかかえている恋人を見つめる。
「うちの咲夜も中てられてこうなっちゃったからね。一旦戻ってすっきりさせないと、可哀想だろ?」
彼女の言葉にころころと笑う幽々子。
「私の方も霊夢がこんな状態じゃ謝罪どころじゃないわね…。ごめん幽々子、また今度、ね?」
「いいわよ~。ある意味見せつけたのもお仕置きの一環だからね~」
さらりととんでもない事を言う彼女。
「だろうと思ったよ。案の定、いいお仕置きになったな」
紫もレミリアも幽々子の意図が分かっていたのだろう、だから霊夢と咲夜の非難の声を聞き流していたのだ。
「じゃあ帰るわね、今度はお酒でも交わしながら、宴会しましょうね?」
「は~い、美味しいもの期待してるわ」
そして紫とレミリアはそれぞれ気を失った恋人をお姫様抱っこしながら帰っていく。
幽々子はそれを見送り、そしてどろどろに汚れた妖夢をもう一度抱きしめながらキスをした。
「さて、一緒にお風呂に入って、その後また、エッチな事、しましょ?」
「はい…幽々子、さま…」
妖夢はまどろみの中、幽々子の言葉に幸せそうな表情を浮かべて呟いたのだった。
その中でもここ白玉楼は一番季節とは縁遠く、残暑もないある意味最も過ごしやすい場所だったりする。
そんな白玉楼の道中を歩く4つの人影。
「は~、何で私がわざわざこんな遠いところまで行かなきゃならないのよ、本当に…」
「仕方ないでしょ、霊夢。元はと言えばあなたの手癖が悪いからじゃない」
「う…。だ、だって、あの場面じゃ、襲うなという方が無理であって…」
幻想郷の賢者と呼ばれ、スキマ妖怪という有難くもない別称を付けられている少女―八雲紫―がもう一人の少女、博麗霊夢を諌めながら歩みを続けていた。
「そう、そうよ!そこのメイドも嬉々として同じことしてたじゃない!だから私だけ責められるのはお門違いであって…」
それでも自分の仕出かした事を思い出してその語尾は力弱くなってしまう。
「まぁこっちにも責任があるからな、今回はその為に咲夜も連れてきたし」
背中に大きな蝙蝠の羽をひらひらと揺らしながら霊夢より一回り小柄な吸血鬼、レミリアが口を開く。
「なぁ咲夜。部下の不始末を詫びに行く上司の気持ちは堪らないよな?」
「はい…」
日傘をレミリアに差しながら彼女の後ろを歩く咲夜の声は霊夢と同じように力がない。
事の起こりは霊夢と咲夜が白玉楼の庭師、魂魄妖夢を連れて博麗神社に連れて行った事からである。
最近妖夢と幽々子は紫から貰った外の世界の衣装を気に入り、事あるごとにそれを着て外出したり買い物に出掛けたりしていたのだ。
そして買い物帰りの妖夢は霊夢と咲夜に会い、そのまま神社に誘われた。
最初はちょっとした酒宴だったのだが、半分酔った霊夢と咲夜がその衣装を着た妖夢に欲情してしまい、そのまま襲い倒してしまう。
ほんの軽い悪戯心とスキンシップのつもりだった(霊夢談)のだが、愛くるしい妖夢の姿に我慢が出来なくなった(咲夜談)為にこの2人はこんな事をしたのだという。
お互いの身体を貪り、快楽に溺れた3人。
しかし白玉楼の主であり、妖夢の恋人でもある西行寺幽々子がその所業を見過ごす訳がなく。
ミイラ取りがミイラになるかの如く、幽々子に性的なお仕置きをされてしまったのだ。
その出来事はこれまた霊夢の恋人である紫と咲夜の恋人であるレミリアの耳にも入り、今回謝罪という形で白玉楼に向かう事となった。
当事者の霊夢はと言うと、言い訳という名前の文句をぶつぶつ言いながら。
もう片方の当事者である咲夜は肩を落として周りの空気も重苦しくなりそうな状況を作りながら。
お互い恋人の後ろをとぼとぼと歩いていく。
何十段もある階段を上り、地獄の鬼よりも大きい正門をくぐり、よく手入れが出来ている枯山水の庭園を通り、白玉楼の屋敷までたどり着く。
屋敷はしん、と静まり返っており、人の気配はない。
「幽々子~、居る?」
紫は今回のお詫びの相手を探そうと縁側に腰掛け、障子に手を掛けようとした時だった。
障子の向こうから聞こえてくる微かな物音。
絹の擦れるような音と水音、そして荒い息遣い。
「幽々子…?」
眉を潜めながら障子を開けると、そこにはとんでもない光景が待ち構えていた。
勿論、紫だけではなく後ろの3人にもその光景は目に入ってくる。
「ん…ふぅ」
熱い吐息を付きながら幽々子と妖夢はお互いの身体を抱きしめながら口づけをしている。
幽々子の衣装はいつもの青の着物ではなく、外の世界の衣装…紺色ブレザーに白のブラウス、穿いているものは赤色のチェックスカートにブレザーと同じ紺色のニーソックス。
妖夢は紺色に2本の白線が引いてある襟と長袖の白生地、袖は襟と同じく紺色に2本線の所謂セーラー服、黄色のスカーフ。
下半身は紺色のプリーツスカートに白のハイソックス。
そんな2人が膝立ちの状態で両手をお互いの身体に絡みつき、抱きしめ合っている。
「あ…う、ん…」
妖夢も幽々子もまるで熱にうなされているかの如く目を潤ませ、少々もどかしげに身体同士を摺合せる。
幽々子のスカートは一部が膨らみ、三角型を成しており、身体はこれから行う事に反応しているみたいだ。
「幽々子~、お楽しみの途中悪いんだけど…」
「ふぁ…って紫じゃない」
つつっ、と唾液が糸を引き、ぷつんと途切れる。
紫の言葉にまだ濡れる唇をそのままに幽々子は彼女の方を向く。
「この前のお詫びに手土産持って挨拶に来たわ。勿論当事者も連れてきてね」
「あら~、律儀ねぇ。でもちょっと待ってね、丁度今から妖夢とイイ事しようとしてたから」
幽々子は妖夢を抱きかかえながらも紫に言葉を返す。
「じゃあ時間を改めて出直すわ。せっかくのお楽しみを邪魔したら悪いものね」
しかし幽々子は彼女の言葉に首を横に振り、潤んだ視線を後ろの少女たちに向けるのだ。
「別にいいわよ?そこに長椅子があるし、良かったらそこで座って待ってて」
「分かったわ」
紫は言われた通り、縁側の反対側にある木で作られた長椅子に腰掛ける。
レミリアもやれやれ、といった表情で同じように座り、彼女と妖夢をじっと見つめる。
そう、そこからは部屋の中が丸見え状態となり、つまりは幽々子と妖夢の絡み合いが余すところなく見えてしまうのだ。
「ちょっと、紫!何で私たちがバカップルのまぐわいを見なきゃならないのよ!?」
「そうよ、いくら何でも他人の営みを覗き見する趣味は無いわ。お嬢様も、こんなものを見てはいけません!」
霊夢と咲夜が彼女に対して抗議の声を上げるが、紫とレミリアはどこ吹く風。
「まぁいいじゃないか、咲夜。こんな珍しいものを見れる機会なんてないからな」
そう言ってレミリアは咲夜の手を取り、半ば強引に彼女を座らせる。
霊夢といえば紫によって両手首を掴まれた挙句、彼女の身体の上に座らされていた。
「離せこの変態スキマ妖怪その身体に陰陽玉ぶつけるわよ」と物騒な事を喚きながらも紫には逆らえる訳もなく、結局は彼女の成すがままにされてしまった。
「あらあら仲が良いわね…。じゃあ私たちも、続きをしましょうか?」
「いやぁ、恥ずかしいです…」
彼女たちのやり取りに妖夢が気付いたのか、自らの顔を両手で隠し、いやいやと首を横に振る。
「可愛いわねぇ…そんな恥ずかしがり屋の妖夢ちゃんにはお・し・お・き」
素早く妖夢の片方の手を引きはがし、幽々子は彼女の唇を再度奪う。
「う、んんんっ…!」
舌を彼女の口腔に入れ、そして妖夢の舌だけではなくその歯や歯茎も自らの舌で愛撫する。
「んー、んふぅ、ん…」
幽々子の舌使いはまるで身体中を愛撫されているかの如く。
妖夢は最初は抵抗していたものの、彼女の舌の魔力に徐々に身体の力が抜けていく。
「んん…んーっ!」
キスをしながら幽々子の手は妖夢の胸の先端を軽く擦ったのだ。
その瞬間に彼女は声にならない喘ぎ声を出してしまう。
セーラー服の下には何も下着は付けていないため、乳首の形が服の上からもはっきり分かる。
「んん、んんんっ!」
幽々子の手は妖夢のセーラー服の上からぷくりと膨らむ乳首を優しく摘んだり、薬指と人差し指を使って擦ったり。
その度に妖夢は身体をぴくぴく震わせ、顔を赤らめながら感じてしまう。
(ああ、あんなに感じて…しかもセーラー服着ていやらしい表情で…)
咲夜の視線は妖夢の快楽に溺れていく姿に釘付けになってしまう。
幽々子の股間はますますいきり立ち、チェックスカート越しでも己の怒張したものを主張しているのだ。
しかもその先端からはぬるりとした液体が滲み出て、妖夢のプリーツスカートにも移り、まるでローションを塗ったような状況に陥っていた。
(はぁっ…。あの亡霊姫のペニス、すごく大きいわ…)
いつぞや幽々子に自らを犯された事を思い出し、咲夜の秘所からも蜜が滲み出てくる。
何とかその情欲を収めようと足を擦り合わせたり、スカートの端をぎゅっと握ったりしたりする彼女。
「…咲夜」
「は、はい」
そんな彼女に隣に座っていたレミリアが声を掛ける。
「顔が赤いぞ?西行寺の姫様とその従者のセックスに中てられたか?」
半ば心を読まれた咲夜の表情はますます赤くなり、そのまま俯いてしまう。
「ははは、冗談だ。うちの完璧なメイドがそんな事で身体を疼かせたりしないもんな?」
そう言ってにぃっ、と少し悪戯っぽく笑う。
(…絶対分かっててやってる)
心の中で苦虫を噛みしめた表情をする咲夜に彼女はさらに追い打ちをかける。
「それとな、時間止めるなよ?まぁそんな事しないと思うが、時を止めてひとりこっそり慰めるとか、完璧なメイドが…『そんなはしたない事する訳ない』もんな?」
「…はい」
完璧に積んだ。
咲夜はこれから幽々子と妖夢が乱れていく様を冷静に見つめなければならないのだ。
ある意味拷問である。
しかも恋人からオナニー禁止の釘まで刺される始末。
きっとレミリアは咲夜がこれからどう壊れていく運命にあるかを想像してこんな事を言ったのだろう。
そして咲夜は自らの身体の疼きを必死に止めつつも花開いていくのだ。
(お嬢様…あんまりです)
咲夜は心の中で涙を零すのであった。
「妖夢…可愛いわ」
「ゆ、幽々子さまぁ…みんなが、見てますよぉ」
幽々子の手が妖夢のスカートの上に置かれ、指が生地の上からくにくにと彼女の秘所を弄り始める。
「いいの、霊夢にも咲夜にも、貴女の乱れた姿を見せつけてあげましょうよ。とっても可愛い私の妖夢の姿を、ね?」
「は、恥ずかしいです…ああん」
「そう言ってもここは正直よ?」
スカートから手を離した幽々子の指はねっとりと妖夢の蜜が纏わり付いている。
そして妖夢の穿いている紺色のプリーツスカートは彼女自身の秘所を中心に濃い染みが広がっているのだ。
「んふぅ…。妖夢の、エッチな蜜、おいしっ」
「やだぁ…舐めないで、下さいっ」
幽々子の満足そうな笑顔に妖夢は恥ずかしさのあまり彼女の胸に顔を埋めたくなるが、その前に幽々子が彼女の唇を塞ぐ。
「ふふ、もう我慢できないわ…」
そう言って幽々子は自らの下半身の膨らみを擦る。
「このまま妖夢の大事な所を突いたらどうなるのかしら?」
「駄目です、服が汚れてしまいます…」
「あら、もう私のスカートも妖夢のスカートもエッチな液体でどろどろよ?」
「いやぁ…」
そして幽々子は腰を動かし、スカートのまま妖夢のスカート越しに自らの怒張した一物を彼女の秘所に宛がうのだ。
「ああ、スカート越しなのに、妖夢の、お○んこ、熱い…!」
「幽々子さまの、幽々子さまの、お、お…お○んちんがっ…ああんっ!」
ぐちゅっ、と蜜の粘っこい音が下半身から聞こえてくる。
「ああ、気持ちいい…妖夢、腰が、動いちゃうっ」
「私もです、入れてないのに、すごく、気持ちいいですっ…!」
ぐちゅぐちゅっ、ちゅくっ!
幽々子の一物からカウパー液がどんどん溢れ出し、チェックスカートはどんどん大きな染みが広がっていく。
妖夢も自らの秘所から愛液が同じように噴き出して、それは自身のプリーツスカートを汚し、そしてスカート生地に染みこみきれなかった液体はプリーツの先端から糸を引いて床に落ちていく。
「ああ、妖夢、妖夢ぅっ!」
強く抱きしめながら幽々子は自らの腰を激しく動かし、その度に彼女も妖夢も甘い喘ぎ声が零れる。
「幽々子さま、私、もう…イキそうですっ」
「まだ早いわよ、妖夢…?でも、私も、もう出そう」
ぐりぐりと自らのペニスを妖夢の大事な所に押し付け、腰を何度も何度も打ち付ける。
その度にぷちゅぷちゅと淫らな音を立てて、それがまた2人の快楽に火を注ぐのだ。
「…もう帰ろうよぉ、ゆかりぃ…」
2人の絡みを無理矢理見せつけられたあげく紫に身体を拘束されて霊夢の身体は半ば限界が訪れていた。
「あら、まだまだこれからじゃない。何そんなにもじもじしてるの?」
勿論紫は分かっている、霊夢がイキたくて仕方ないという事を。
そして彼女の耳元で温かい吐息を吹きかけながら囁く。
「ひゃあんっ!」
「そしてここ、すごく立ってるわよ」
「いやっ!?触っちゃ、だめぇ!」
紫は霊夢の巫女服の上から彼女の胸を触り、その立った乳首をきゅっ、と摘む。
「あ、あはぁ、んっ!」
その瞬間、霊夢は激しい喘ぎ声を漏らし、身体をくねらせる。
「それに、もう濡れてる。ほら…」
そう言って紫はもう片方の手を霊夢に見せる。
指先に光る液体に霊夢は恥ずかしさのあまり目を背けてしまう。
「ほら、あっちもすごい事になってるわよ」
紫はねっとりとした視線で屋敷の方を見る。
「ああ、駄目、ようむ、もう、出ちゃう!」
「幽々子さま、私も…駄目、です!」
すでに妖夢のスカートだけではなく履いている靴下にも自らの愛液と幽々子のカウパー液が混ざった液体が染みこむくらいになっていた。
何度もキスを交わしながら腰を動かしていくうちに、お互いの絶頂感は頂点に達しようとしていた。
「あ、だめ、ああ、あああっ!」
どぷっ!どぷっ!
大量の精液が幽々子のスカートの中で暴れまわる。
精の香りが妖夢の鼻孔をくすぐり、それが彼女の絶頂感をさらに高めるのだ。
「幽々子、さまの、精液の、匂い…ああ、私も、イっちゃいます!」
妖夢はがくがくと大きく身体を震わせ、そして彼女の秘所からも大量の蜜が溢れだすのだ。
びちゃびちゃびちゃ…。
まるで失禁したかのような妖夢の蜜が床を汚していく。
「ああ、はぁ…」
快楽に身を焦がし、恍惚の表情を浮かべる妖夢。
「ふふ、とても気持ち良かったわ…」
幽々子はそう言って自らの濡れたスカートの内側に手を入れ、滴り落ちる精液を掬う。
「ほら、妖夢…」
手に付いた白い液体を妖夢の口に近づけると、妖夢もまたその液体を貪るように啜っていく。
「ん…あっ。幽々子さまの、精液、おいしいです…」
淫靡な表情を浮かべながら彼女の精を味わう妖夢の姿に幽々子の股間がまた大きくなってしまう。
それを見逃す妖夢ではなく。
「幽々子さま…?ここ、また大きくなってますよ?」
そう言って妖夢の手が幽々子のスカートに伸び、大きくなりはじめた一物を擦り出す。
「あっ!さっきイッたばかりだから…」
ふるふると首を振る幽々子の耳元で妖夢は囁く。
「駄目ですよ?今度はこれで…私をいっぱい犯してくださいね?」
妖夢の言葉に幽々子の股間はますますいきり立ち、先程よりも大きく、固くなる。
「すごいです…幽々子さまのここ、もうこんなに大きくなっちゃいました…」
蕩けた表情のまま、妖夢はしゃがみ込み、幽々子のスカートをそっとまくり上げる。
ぶるん、とその一物は飛び出し、妖夢の頬を打つ。
「大きい…幽々子さまの、お○んちん…」
そして先端を妖夢自身の唇に付け、そしてゆっくり舌をちろちろと動かす。
「よう、む…」
「綺麗にして差し上げますっ」
妖夢は口を開け、その大きなモノを咥えこむ。
「んっ…ふっ」
「ああっ!妖夢の口の中、温かい…」
唾液と幽々子の残り液が混じった音がじゅぷじゅぷと鳴る。
ずぞぞっ、と音を立て吸い出し、舌で先端を舐り、根元を喉の奥まで突っ込む。
「駄目、気持ち良すぎて…また、腰が動いちゃう!ああ、ごめん妖夢っ!」
「んん、ふぅっ!」
妖夢の口の中を何度も何度も動かして再び先程の快楽を得ようとする幽々子。
(幽々子さまのが、大きくて、息が出来なくなる…でも、それが気持ちいい)
彼女も幽々子の一物を咥えながら自らを慰めるのだ。
右手が自分のスカートの中に伸びる。
(あ、すごく濡れてる…気持ちいい)
くちゅり、と水音がスカートの中で大きくなる。
「ああ、妖夢…!私、また出ちゃう、妖夢の、おくちま○こで、出ちゃうっ!」
ふうふう息を荒げながら幽々子の言葉に肯定の頷きを見せる妖夢。
「ああ、駄目、早い、ああ、ああああっ!」
いつしか幽々子の手が妖夢の頭を押さえつけ、じゅぶじゅぶと何度も前後に激しく腰を動かして妖夢の口内を犯す。
そして突然訪れる絶頂。
「ああああっ!」
ごぷごぷという音を立て妖夢の喉に大量の精液が流れ込んでいく。
「んんふっ!ぐふうっふっ!」
息苦しさと粘り気に思わずむせてしまうが、それでも幽々子の精を逃すまいと喉に流し込む。
(ああ、苦しいけど、嬉しい…あっ)
妖夢はその感覚と同時に襲い掛かる自らの絶頂に下半身の押さえが利かなくなっていた。
「んんん!んーっ!」
彼女は濡れたスカートを押さえるが、それ以上の温かい液体が妖夢の下半身を濡らす。
「んーっ…ふはっ、けふっ」
失禁しながら幽々子の一物を口から離し、荒い息を付く妖夢。
ちょろちょろと未だ流れる尿をそのままに、口から残った精液がぼたぼたとセーラー服に掛かって。
白濁液に塗れ、粗相までした彼女のセーラー服はもう凄惨な状態になっていた。
「妖夢…きれいよ」
「幽々子さま…」
それでも幽々子は妖艶な表情を浮かべて自らの服が汚れるのも構わずに妖夢を抱きしめ、もう一度キスをする。
「やだぁ…そんなにおっぱいばかり弄らないでぇ…」
「そんな事言っても、霊夢のここは触ってほしい、って言ってるわよ?」
「言ってない、言ってないわよぅ…」
紫に胸を愛撫され、霊夢もまた絶頂に達しようとしていた。
もう巫女服は自らの愛液で大きな染みが発生しており、紫の服にまで濃い染みが移ってしまっている。
「ほーら、もうイキそうなのね」
彼女はそう言ってぎゅうう、と霊夢の乳首を強めに抓る。
「ああっ!お願い、そんなに強く抓ったら…!」
「抓ったら?」
分かっている言葉を求めて、紫は意地悪く答える。
そしてとどめにその乳首を指で上下に何度も擦るのだ。
「ば、馬鹿、ああああっ!」
大きく身体を反らし、びくんびくんと何度も身体を震わせる霊夢。
両足と股間の間の部分に蜜が染みだし、小さな泉となっては生地に染みこんでいく。
相当激しくイッたのだろう、霊夢の靴にまで自らの愛液が流れ落ちて、地面に落ちては消えた。
「咲夜?顔が赤いわよ?」
「な、何でも、ありません…」
咲夜はそう言うが、誰からの目から見ても彼女の状態はおかしいと思わざるを得ない程であった。
スカートの端をぎゅと押さえながら、目を潤ませる彼女。
彼女は一度も自分の秘所を触っていないのに絶頂を何度も感じたため、長椅子から蜜が滴り落ちていた。
勿論レミリアはそれを分かっていた上で彼女に言葉を浴びせていたのだ。
「そうそう、咲夜」
レミリアは咲夜の耳元で再び囁き出す。
「咲夜の雌の臭いがプンプンするぞ?何回イッたんだ、この淫乱メイドは」
その言葉に咲夜の身体は敏感に反応した。
「そ、そんな事、あ、やぁぁっ!」
壊れゆく身体、そして全身を駆け巡る絶頂感。
レミリアに身体を預けながら、そのまま彼女は意識を手放す。
じょばばっ、と蜜だけではなく下半身に溜まっていた泉も放ち、レミリアに凭れながら彼女は激しくイく。
「おやおや…。言葉だけで気が飛ぶ程イキまくったのかい。本当に、可愛いメイドだな」
まだちょろちょろとスカートの中から溢れ出る尿蜜を手で掬い取り、舐めながら笑顔で言い放つのだった。
「さて、妖夢…いいかしら?」
「はい…。私の、ここに…」
妖夢は四つん這いの格好になると濡れたプリーツスカートを幽々子に向け、お尻を何度もふりふりさせる。
「今日はどっち?ここ?それとも…」
幽々子の指は彼女の秘所をつつっとなぞり、そしてその上の菊の穴に向かっていく。
「…そちらの方で。お腹の中は、さっき綺麗にしましたから」
「あら、準備いいのね…。じゃあ、これ、入れちゃいましょうか」
そう言って幽々子はブレザーのポケットから袋を取りだし、中身を見せる。
「今日はいくつ入れようかしら~」
楽しそうな表情で幽々子はその中身…浣腸液を妖夢の菊穴に近づけ、一気に腸内に流し込む。
「う、あああっ…」
「ひとつ~」
続けて2つ目。
3つ目、4つ目…。
結局袋の中にあった6つの浣腸液は全て妖夢の中に納まってしまった。
「はぁ…お腹が、ぐるぐる鳴って、もう、出ちゃいそうです」
「そして締めはこれ~」
挿入中に再び大きくなった幽々子のモノ。
それを遠慮なく妖夢の中にゆっくりと入れる。
ぐぶ…ずぶぶっ。
「ああぅ…!幽々子、さまの、おっきい…」
「はぁ…妖夢のここも、あったかいわ…」
膣内とはまた違った動き、ぬめり。
幽々子は再び腰を動かす。
「ああ、はぁん!」
妖夢もまた、腸内に感じる幽々子の熱い肉棒の感触に身体が快楽に変換されていくのだ。
甘い喘ぎ声を漏らす彼女。
「妖夢、素敵よ…こんなに、いやらしくなって」
「幽々子さまの、せいですよぉ…。私を、こんなに、させて」
「でもまだまだ修行が足りないわよ~」
「はい…。もっと、私に、修行をさせて、下さい…!」
幽々子の手が妖夢のセーラー服の隙間に伸びる。
「ここも、まだ小さいから、もっと揉んであげないとね~」
「ああっ、気持ちいいですっ…!」
一物で突かれ、胸を愛撫され、妖夢は快楽という麻薬に染まっていた。
彼女自身の秘所からも愛液が流れ、突かれる度にぽたり、ぽたりと床に落ちていく。
「ああん、駄目ですぅ…我慢が、出来ませんっ…」
「駄目よ、妖夢ぅ…。もっと、我慢しなきゃ、ね?」
下腹部に入った液体が外に出ようと妖夢の中で暴れているのだ。
さらに追い打ちを掛けるかのごとく幽々子の肉棒がうごめく。
「あっ、ああっ!幽々子、さま、我慢、できま…あああっ!」
思わずスカートを押さえる妖夢だが、それをあざ笑うかのように出てきたのは檸檬色の液体。
押さえた手からもそれは溢れ、びちゃびちゃ音を立てていく。
「止まって、ああ、止まってぇ…」
「あら~、我慢できなかったのはおしっこの方だったのね?」
幽々子は再び失禁してしまった妖夢を見つめて満面の笑みを浮かべる。
「うう、恥ずかしいです…」
「そんな妖夢を見てたら、私もおしっこしたくなっちゃったわ…」
まるで獣みたく腰を激しく打ち付けながらさらりと幽々子はとんでもない事を言う。
「え!?幽々子、さま!?」
「どうなっちゃうのかしらね~」
あわあわと驚きの表情の妖夢を尻目に幽々子は『んっ…』と力を込める。
「そんな事されたら、ああ、ゆ、ゆこ、さまっ…!」
幽々子の動きは一瞬止まり、そして下腹部から聞こえる液体の音。
「うああっ…!幽々子さまの、おしっこが…!」
「ああ…いいわ…。妖夢の中で、出てるわ…」
熱い液体が妖夢の下腹部に溜まっていき、それが彼女の腸内をさらに活発にさせるのだ。
「いやぁ、もう、我慢、出来ませんっ!」
「今度はこっちが我慢できないのかしら~?」
わざとらしく、そして意地悪く。
耳元で囁き、出し切ったと同時にまた腰をぱちゅぱちゅと動かしていく。
「今度は、せーえきの方が出ちゃいそう…」
「許して下さいぃ…。もう、おかしくなっちゃいますぅ…」
妖夢の身体は苦しさと疼きと絶頂感が混ざった感覚に支配されていた。
「ここで妖夢の大事なところを抓ったら、どうなるのかな?」
幽々子の右手が妖夢のスカートの中に入り込み、どろどろに濡れた秘所の中でも一番敏感な部分に指を当てる。
「妖夢…イッちゃえ」
「え、やだ、お願いします、私を、壊さない、で…」
「だーめ」
妖夢の懇願はあっさり却下され、幽々子の指は彼女のぷっくり膨らんだ肉芽をぴん、と弾く。
「あ、うあ、ああああっ!」
一気に訪れる絶頂感。
妖夢はそのまま大きく弓なりに身体を反らせて、うねる波のように襲い掛かる絶頂感を全て味わい尽くす。
「私も、また、出ちゃう…!」
そして幽々子もとどめと言わんばかりに自分の残った精液を妖夢の中に放つ。
びゅるっ、どぷっ!
「はああっ、あっ、ああっ!」
幽々子の下半身が蕩けていく。
男性だけではなく、女性の方も絶頂に達し、彼女もまた尿と蜜の混ざったものを放ちながら二重の快楽を貪っていた。
「ああ、私も、両方、イッちゃった…」
そう言ってずるり、と肉棒を抜き出し、その場にべちゃりと座り込む。
妖夢は身体を震わせ、四つん這いのまま動かない。
「ゆ、ゆ、こ、さま、ごめんな、さい、もう、だめで…」
その言葉を言い切る前に。
ぶぶぶっ、ぶぴゅっ!
彼女の腸内に溜まっていた浣腸液、幽々子の精液と尿の混じったものが一気に放たれる。
「ああ…やだ、見ないで、下さい…」
力なくうなだれる妖夢をあざ笑うかの様に放たれる液体。
それは妖夢のスカートをさらに汚し、へたり込んだ幽々子の腰から下にも降り注ぐ。
辺り一面に漂う精液と尿の香り、尿と精液で汚れる制服。
「幽々子さまぁ、ごめんなさい、ごめんなさぁい…」
まだその淫らな液体を放ちつつ妖夢は涙を流し謝罪する。
それでも自らの出したもので身体を汚されながらも幽々子は変わらぬ笑顔を見せていた。
「素敵よ、妖夢…」
そして彼女の身体をゆっくり起こし、幽々子の太ももの上に座らせて後ろから抱きしめる。
「幽々子、さまぁ…」
目から零れる涙を舌で拭き取られる妖夢は彼女の胸の中で意識を手放していった。
「激しいわねぇ…」
「ああ、全くだ。うちの咲夜にさせたら恥ずかしさのあまり自害しかねないレベルだな」
「でも、そこまで仕込ませるのも恋人の役目よ?」
「そうだな…。まずはアナルから仕込んでいくかな」
気絶した巫女とメイドをそれぞれ抱きしめながらさらりと猥談をする紫とレミリア。
「幽々子、後片付けもあるでしょうから、また今度に出直すわ」
「あら~、別にいいのに」
紫の言葉に先程とは違っていつもの調子で返答する幽々子。
「流石に、その状態で詫びをするのもどうかと思うぞ…。それに」
レミリアはそこまで言うと自分の抱きかかえている恋人を見つめる。
「うちの咲夜も中てられてこうなっちゃったからね。一旦戻ってすっきりさせないと、可哀想だろ?」
彼女の言葉にころころと笑う幽々子。
「私の方も霊夢がこんな状態じゃ謝罪どころじゃないわね…。ごめん幽々子、また今度、ね?」
「いいわよ~。ある意味見せつけたのもお仕置きの一環だからね~」
さらりととんでもない事を言う彼女。
「だろうと思ったよ。案の定、いいお仕置きになったな」
紫もレミリアも幽々子の意図が分かっていたのだろう、だから霊夢と咲夜の非難の声を聞き流していたのだ。
「じゃあ帰るわね、今度はお酒でも交わしながら、宴会しましょうね?」
「は~い、美味しいもの期待してるわ」
そして紫とレミリアはそれぞれ気を失った恋人をお姫様抱っこしながら帰っていく。
幽々子はそれを見送り、そしてどろどろに汚れた妖夢をもう一度抱きしめながらキスをした。
「さて、一緒にお風呂に入って、その後また、エッチな事、しましょ?」
「はい…幽々子、さま…」
妖夢はまどろみの中、幽々子の言葉に幸せそうな表情を浮かべて呟いたのだった。
妖夢の壊れ具合が、読んでいてとても清々しいです。また、二人の主従関係から生まれる雰囲気もまた良いです。
あいにく、前作を読んでいないのでこれから読んで来ます(笑)
これからも頑張ってください。