はぁ、ツイてない。これだから日直当番はキライだ。ただでさえ色々やらされて、その上具合の悪くなった子が出るなんて……
そう思いながら、ぼくは渋々と保健室に向かっていた。
早く帰りたいのに、なんでぼくが様子を見てこなきゃいけないんだろう。気の済むまで休ませて、あとは勝手に帰らせればいいのに。なのにどうしてこんなこと……
もう不満の気持ちしか湧いてこない。でもそうして腐っていても早く帰れるようになるわけじゃない。メンドクサイけど、ここはさっさと言いつけを済ませちゃうほうがいいんだろう。
そう考えなおしたぼくはため息をつきながら、保健室の扉を開けていくのだった。
「失礼しまーす……と」
……あれ、どうしたんだろう。誰もいない。
いや、ベッド周りのカーテンは閉められてるし、休んでいる子はまだ寝てるんだと思う。だけどそんな彼女を置いて保健室の先生がどこかへ行っちゃってるみたいなんだ。
でもどっちにしてもぼくには関係ない。こっちの用事は、休んでる子に声をかけて様子を見ることだけなんだから。
「おーい、大丈夫―? 授業終わったよー」
相手は女の子だし、いきなりカーテンを開けるのはマズい気がする。
だからまず外から呼びかけてみた。これで返事があれば話が早いんだけど……
「………」
神様はぼくのことが好きじゃないみたいだった。
しかたない、ちょっと遠慮しちゃうけど中の様子を見させてもらおう。さすがに裸で寝てるようなことはないだろうし、このくらいなら……
「おーいってば。リリー、起きてるのー?」
どうしてなんだろう。カーテンの内側は、ふわふわで甘い女の子の匂いでいっぱいだった。
春を告げる妖精、リリーホワイト。彼女はほかの妖精仲間と同じように、気まぐれに寺子屋にやってくる子たちのひとりだ。
そんなリリーの長い金色の髪からは、桜の花をぎゅっと絞ったような優しい匂いがあふれている。すれちがったり後ろを歩いていたりしたら、思わず深呼吸をしたくなるような甘い香り…… それが、しっとりとした汗の匂いと混ざってカーテンの中いっぱいに広がっ
ているのだ。
「ん、うぅ…… ふにゃ……」
こっそりと胸いっぱいに匂いを満たしているところへ、そんな声が聞こえてくる。
やっぱり、まだ寝てたのかな。それなら声をかけたのは正解だったのかもだけど…… でもこのまま素直に起きてくれるのかな。
「ほら、もう帰る時間だよ。
ぼくだって帰りたいんだからもう起きてよ」
「んにゅう…… もう春ですかぁ?」
「そうそう、春だよ春。だから起きてってば」
ダメだこりゃ。完全に寝ぼけてるし、このままじゃまた眠っちゃうよ。でもだからって、触ったり揺り動かしたりしてもいいのかな。寝てる女の子の身体に触るなんてそんなこと……
いやいや、やっぱりマズいよね。ぼくの考えすぎかもしれないけど、勝手に触ったりするのはイケナイことな気がするし。
えーっと、そうなったら……寒い思いをさせちゃうけど毛布をはいじゃおう。そうすれば触ったりしなくても起こせるハズ。
「ほらほら、帰るよ」
せーの、えいっ
ばさっ
「うぅぅ~~っっ 寒いよぉ、ちっとも春なんかじゃないじゃないですかぁー!」
「えっ…… ちょ、なんで……」
はがした毛布の中から、むせてしまうくらいに甘ったるい匂いがあふれてきた。それと一緒に、スカートの裾から白くて柔らかそうなふとももが視界いっぱいに飛び込んできていた。
な、なんで……こんな格好で……
頭がクラッとしたのは、たぶんきっとリリーの匂いに溺れそうになったせいだと思う。間違っても、お尻まで見えちゃいそうなふとももに見とれたわけじゃない。うん、絶対に。
で、でも……見えちゃうものは仕方ないよね…… これはぼくのせいじゃない。肌が少し汗ばんでるみたいだし、きっとこれは熱くて脚を出してたからで、それでその…… うぅっ、いい匂い……
「うぅ……っ オフトンから出なきゃダメなんですかぁ……?」
「え…… あ、うん。だってほら、授業終わったし……ね?」
諦めたようにモゾモゾと身体を起こすリリー。寝起きでグズっているのか目元には涙がにじんでいて、子どもっぽい顔だちと相まってたまらなく可愛く見えてしまう。
だけど……顔つきとは正反対に、身体つきのほうはとても大人っぽい。それこそクリームたっぷりのショートケーキみたいにふわふわで、見ているだけでイケナイ気持ちがこみ上げてきてしまう。
「わかりましたよぉ、起きればいいんですよね…… ぐすっ」
「………」
そんなリリーの胸元は、脚と同じように防備が薄くなっていた。いつもは赤いリボンが飾られているその場所は、布団の中の暑さからか大きく割り広げられているのだ。
ボタンがいくつか外されている。リボンもシーツの上で赤い花を咲かせている。そんな具合に襟元を開かれていれば、当然その下の大きな膨らみだって……
「どうしたんですか? ぼーっとしちゃって」
「え……」
わ、わわわわ……っ い、いや、ぼくはなにもしてないよ! なにも見てないし、胸を覗こうだなんてこれっぽちも……!
「もう、ダメじゃないですかぁ。女の子をそんなえっちな目でみるなんて……
先生に言いつけちゃいますよぉ?」
「い、いや……これは、そのっ
見たわけじゃなくて見えちゃっただけで……」
「そんなのウソですぅ。
だって今、やらし~い顔してましたもん」
「えっ……」
そ、そんな顔してたかな…… でもちょっとだけ変な気分になっちゃってたのは確かだし、リリーからはそう見えてたのかも……
「ちゃんと認めてくれたら許してあげます」
「……あ、あの?」
なんでだろう。いつもはほわほわ笑っているリリーの顔が、なんだかすごく色っぽくなってる気がする。マンガに出てくる魔女みたいに、ねっとり絡みついてくるような目をしているように思える。
夢でも見てるのかな…… 今の今までグズってた子が、こんなに色っぽい表情を見せてくるなんて。そんなの、現実のことだなんてとても思えない。
「それともぉ、先生に言いつけちゃっていいんですかぁ?」
「それは……っ!」
だけど、リリーの変化っぷりに戸惑ってる場合なんかじゃない。無防備な胸元やふとももについつい見とれてしまってたことを謝らないと、大変なことになってしまう。
「あの、その…… ご、ごめんなさい……」
「やっと素直になってくれましたぁ。
ウソなんてついちゃダメなんですからねぇ」
胸元やふとももを出していたのはあっちなのに…… そんなモヤモヤした気持ちがあったけれど、これじゃ言う通りになるしかない。
だからぼくは、満足そうに頷く女の子に何も言うことができなかった。口を開いたら文句が出てきてしまいそうだったからだ。
「いいですかぁ? 今度からは正直にならないといけませんからねぇ。
リリーのおっぱいが気になるなら、素直に言ってくれれば見せてあげますから♡」
「……え?」
そんなときに、ちょっと理解のできない言葉が投げかけられた。
あの、見せてあげるって、何言って……
「男の子は女の子の身体が気になっちゃうって聞きました。
だからぁ、ちゃんとお願いしてくれたら見せてあげますよ……って♡」
いや、ちょっと…… 正気なの? 本気で言ってるの?
身体を見せるだなんて、そんなこと……
「それとも、あなたは興味ないんですかぁ?」
「そういうわけじゃ……! あ、いや、そうじゃなくって……でも、そのっ」
「あははっ♡ わたわたしちゃっておもしろいですぅ♡」
ぼくに向かって身を乗り出して、開いた襟元を指でひっぱりながら目を覗き込んでくるリリー。白い服の下からは柔らかそうな肌が顔を見せていて、マシュマロみたいな膨らみもハッキリ見えるようになっている。
それに……あぁぁ、なんていい匂いなんだ…… さっき感じていたものよりずっとずっと濃密な甘く湿った空気があふれてきていて、頭がクラクラしてきてしまう。
その上、服の下にはなにもつけていないように見える。女の子は胸を保護する下着をつけるものだって思ってたけど…… これだけ胸元をはだけてもそれが覗いてくる気配がしないのだ。
それって、つまり……
「あの、あのあのあのっ…… リリー、中に何も……」
「ブラのことですかぁ? 苦しいから外しちゃいました♡
そんなことよりぃ…… どうですかぁ? 見たいですかぁ??」
あと少し襟元を広げられれば、おっぱいが見えてしまう…… ふわふわな膨らみと、その真ん中でチョコンと実る赤い粒が、目の前に……
あ……あ…… ダメだ…… そう思っただけで、アソコが……うぅっ
「み……見たい、です…… む、胸…… 見せて、くださ……い……」
心臓が破裂しそうだった。顔が熱くてたまらなかった。
こんなことお願いするなんて恥ずかしくて仕方なかったけど…… でも、こうまでされて見ないでいることなんてできるわけない。
「ふふっ♡ 男の子って、おっぱいが大好きなんですもんねぇ♡♡」
声が耳に絡みついてくるみたいだ。吐息もピンク色をしているみたいだ。
金縛りにあっているみたいに身体が動かない。そんな中で、ただただ恥ずかしいところだけがムクムクと大きくなってきている。熱くて甘痒くて……とても真っ直ぐ立ってなんていられない。
「それじゃあ……目を大きく開けて見てくださいね♡」
そうして前屈みになっているところへ、リリーがゆっくりとボタンを外していって……
ぷるん……たぷんっ♡♡
「……っっ!!」
何にも隠されていない生の膨らみが、小さく揺れながらこぼれ落ちていった。
あ、あ…… これが、おっぱい……
保健の教科書で見て思い描いてた、女の子の……あぁぁ……
「えへへ、どうですかぁ♡
自分じゃよくわからないけど、リリーのは大きいってよく言われるんですよぉ♡♡」
わからない? そんなのウソだ。
胸を反らし気味にして、身体も少し揺らしてみたりして。そうやって見せつけてくるような仕草をするなんて、そんなの自信がある証拠じゃないか!
でもたぶんこれだけの身体を持ってたら、誇らしく思うのも当然なのかもしれない。その白い肌は一点のくすみも曇りも無いし、先っぽにうずくまる木の実も可愛い桜色だし、大きいだけじゃなくてとても綺麗な姿をしているのだ。
「す、すごい…… これが、女の子の……」
「もっと近くに来ていいですよぉ♡ すぐそばでよく見てください♡」
声に誘われるように、顔が抱き寄せられていく。彼女が身体を動かすたびにたぷたぷと弾むものが、目の前いっぱいを占領するようになっていく。
あ、あぁぁ……どうしよう、顔が止まらない。甘い汗の匂いにしっとりしたミルクみたいな香りが混ざって……顔を埋めたくなっちゃう! サクランボみたいな先っぽに吸いつきたくなっちゃう!
「ふふっ いいですよぉ♡」
「えっ」
そこへ聞こえた声は、優しいお姉さんのようだった。それでいて、妖しい魔女みたいだった。
ぼくは何も言ってないのに、何もかもを見透かしているような甘い囁き。それに思わず聞き返したのと同じタイミングで……
ふにゅ♡ むにゅうぅぅぅぅぅぅぅっっ♡♡
「ん、むぐぅぅぅぅぅぅぅっっ!?!?」
頭が引き寄せられて、顔いっぱいが白い肌の中へ押し込められていった。
「あはっ♡ お顔がおっぱいに食べられちゃいましたぁ♡♡」
う、うそ…… 女の子がぼくの顔を、おっぱいの中に…
信じられない。こんなえっちなことされちゃうなんて、ぼくは夢でも見てるんだろうか。
でも……柔らかい、温かい…… 顔の前でおっぱいがむにゅむにゅ潰れて…… 気持ちよくて幸せすぎちゃう!!
「そうだ、いいこと考えちゃいました♡
おっぱいの間で、頭をサンドしてあげちゃいますね♡♡」
むにゅ♡ もにゅ♡ ふにゅむにゅもにゅむにゅうぅぅぅぅぅっっ♡♡
「んむぅぅぅぅぅぅっっ!! んぐっ、むぐ…… んぶぅぅぅぅぅぅぅっっ!!」
まるで、ふわふわな肉でできたアリジゴクみたいだった。ベッド横に立っていたぼくはリリーの胸へ抱き寄せられ、そのまま布団の中へ引きずり込まれてしまったのだ。
これじゃ逃げられない。頭は両腕でおっぱいの中へ埋められている。身体だって両脚でしっかりホールドされている。柔らかくてすべすべで温かくて、それでいい匂いのする肉の檻で、ぼくは完全に捕らえられてしまっていた。
「んんっ、どうしよ……♡ あなたの頭を潰そうとしてるのに、リリーのおっぱいのほうがもにゅもにゅ潰されちゃってますぅ♡♡」
気持ちいい…… 想像してたより、ずっと、ずっと……
頭の横で、つきたてのお餅みたいな膨らみが形を変えている。汗ばんだ肌はピッタリと吸い付いてくるみたいだ。
こんなこと、こんなことされちゃったら…… ダメになっちゃう。心も頭もふにゃふにゃにされて、何も考えられなくなっちゃう。でも、もっと……もっとこのまま、あぁぁ……
「あれ、お返事がなくなっちゃった。
あの、大丈夫ですかぁ? おっぱいの中で窒息しちゃったりしてないですかぁ?」
「う、あ…… ふあぁぁ……」
そんな幸せな柔らかさが離れていった。顔だけじゃなく心までをも包んでくれていた温かさが消えてしまい、寂しさが湧き上がってくる。
けれどたぶん、あのまま胸でこね回されていたら本当に溺れちゃってたかもしれない。ぼくは久し振りに感じることのできた新鮮な空気に触れながら、ピントの合わない目でリリーのことを見つめていく。
「えへへ、ごめんなさい♡ つい楽しくなっちゃって……♡」
その先で、全身がふわふわでできている女の子が小さく舌を出して笑ってみせていた。ごめんなさいだなんて言っているけれど、あまり申し訳なさそうにしている様子は見えなかった。
それは、小さなイタズラがバレてしまったときの子どものよう。悪びれてはいても反省はしていない、口先だけのものでしかないのだ。
「でもぉ……苦しいだけだったわけじゃないですよね♡
おめめがトロンってしてぇ、うっとりした顔になっちゃってます♡」
「あ、う…… それは……」
ぼくはそんなにだらしない顔をしてしまってるんだろうか。おかしげな調子の声に恥ずかしさを覚えていくけれど、それでもふやけてしまった心は元に戻ってくれそうにない。
「もしかしてぇ、もっとむにゅむにゅ♡ してもらいたいんですかぁ?」
「も、もっと……むにゅむにゅ……」
そんなところへ甘い囁きを吹きかけられたらもうダメだった。ふにゃふにゃになった頭は、ツタのように絡みついてくる視線を振り払えるわけがなく、心を絡め取られてしまうのだ。
「ふふっ 男の子はぁ、おっぱいが大好きなんだもんね……♡」
「………」
声が粘っこくなった。ニンマリと魔女みたいな笑みを浮かべつつ、ぼくの身体の一点へと手を伸ばしてくる。
いや、待って、ソコは……!
「ほらぁ…… おっぱいで挟まれたせいで、こんなになっちゃってる♡」
くにゅっ♡
「ふあぁぁぁっっ! な、なにを……うぅぅっ」
すっかり熱く膨らんでいるところが温かい手に包まれていた。そのままリリーはソコの硬さを確かめるように、腫れてしまったところをふにふにとこね回してくる。
そんな、おっぱいで挟まれるだけじゃなくて、こんなところまで……
意味が解らないけど、信じられないけど…… でも…… き、気持ちいい……
「でもぉ、好きなのはおっぱいだけじゃないよね♡
女の子のぉ、温かくて柔らかぁいところなら、なんでも好き……♡」
「や、やわらかい、とこ……」
ぎし……っ
ベッドがきしんだ。春を告げる魔女が体勢を変えていったからだ。
「そんなフワフワなところで、むにゅむにゅー♡ ってされたらぁ……
いっぱいいっぱい幸せになっちゃう♡」
ぼくの足のほうを向いて四つん這いになる。膨らんでしまっているところに顔を近付けられて思わず身をよじるけど、脚に腕を絡みつけられて身動きがとれなくなってしまう。
むにゅ……♡
待って…… 胸、当たって……っ おちんちんに、胸が…… あぁっ
「幸せにしてあげるね♡ リリーの身体で♡」
「で、でもソコは…… あぁぁぁぁっっ!!」
むにゅ♡ もにゅもにゅ♡ むぎゅうぅぅぅぅぅぅっっ♡♡
そうかと思ったときには視界が暗くなり、また頭が柔らかいもので挟まれていった。
な、なに!? 何が起きてるの!?
ぼくはいったい…… あぁぁ、でも……柔らかいぃ……
「あはっ♡ 今度はスカートに食べられちゃった♡
おっぱいに食べられちゃうのとどっちが幸せになれるかなぁ♡♡」
「ん、ぐ……むぐぅぅっ す、スカート……それって……ん、むぅぅっっ!」
頭がこね回され、顔に熱いものが押し当てられている。サラサラした布の感触がするその場所は、ふかふかした柔らかさと甘酸っぱい湿った匂いでいっぱいにあふれている。
それは、スカートに隠されていた女の子の部分。ぼくに覆いかぶさってきたリリーは、一番秘密であるハズのところを顔へ押し付けてきているのだ。
でも、信じられないような彼女の行動はこれだけにとどまらない。
「こっちも幸せいっぱいにしてあげるね♡
リリーの身体でぇ、ぜんぶぜーんぶ幸せになっちゃおうね♡♡」
する……っ たぷんっ♡♡
「んっ、むうぅぅぅぅっっ!?!?」
下帯が外されて、ソコが弾力の中に飲み込まれる。丸出しにされたおちんちんが、大きなふたつのお餅で挟み込まれていったのだ。
「わぁ、すっごく硬くて熱くて……中でビクビク暴れちゃってる♡
リリーのおっぱいに食べられちゃったのが嬉しいんだね♡♡」
「むぐっ もがもが……ん、ぶうぅぅぅぅぅっっ!!」
恥ずかしいと思うヒマもない。戸惑う時間も与えてもらえない。
ぼくがスカートの中でうめいている間に、リリーは身体を揺らしておちんちんをこね回し始めていく。
少し汗ばんだもちもちな肌が吸いついてくるみたいだった。頭を挟むふとももが、アソコを包むおっぱいが、むにむにと動いてぼくを揉みくちゃにしているのだ。
「よいしょ、よいしょ♡ むにむに♡ もにゅもにゅ♡
皮の中でかくれんぼしてるおちんちんさんも外に出してあげちゃうね♡♡」
ずりゅ……♡ ぬりゅ♡ くにゅ……っ♡♡
両手を使って左右から強く押し付けられるふわふわな球体。それが上下に動くたび、おちんちんが少しずつ裸にされていく。皮の中に溜まっていたヌルヌルがあふれ出し、さらに吸いつきのよくなった肌が中身をむき出しにさせていく。
ぼくの身に起きていることの何もかもが信じられなかった。
だってそうじゃないか。女の子から胸を見せてもらった上、頭を脚やおまたで挟まれて、アソコまでおっぱいに挟まれることになるなんて……
それだけじゃない。おちんちんの皮を、手を使わずに胸の中でむかれていくなんて、そんなこと現実のことだなんて思えるわけがない。
「うんしょ、うんしょ♡ はい、これで全部、はだかんぼ♡」
「むぐっ……! ぷはっ…… あ、あぁぁぁぁぁ……っっ!!」
ずりっ♡ ずりゅ……♡ つぷんっ♡♡
それはもう、あっという間だった。リリーはまるでこうすることに慣れているみたいに、白い肉毬の中でぼくを丸裸にしていってしまったのだ。
「ふふっ、これでおっぱいの感触をたくさん味わえちゃうね♡
身体の中で一番敏感なト、コ、で♡♡」
普段は、どこか気の抜けたほわほわした雰囲気の女の子なのに。そんなリリーが妖しさをいっぱいに漂わせてぼくを揉みくちゃにしている。
今の彼女はどんな顔をしてるんだろう。いつものリリーと今のリリーが同じ人物であることが飲み込めないでいる中で、頭とおちんちんを温かなふわふわでこね回されていく。左右互い違いに動く柔肉で、心地いい圧迫を味合わされていく。
「はひっ あ、ひぃ…… はげしっ
おねがい、休ませて、ちょっと止めてっ このままじゃ…… あぁぁぁぁっ!」
溺れちゃう……このままじゃ、おかしくなっちゃう!
リリーの身体は、頭やアソコとピッタリな形になっていた。さらに汗ばんできた肌は少しのスキマもなく吸い付いて、湿気と熱気でいっぱいになったスカートの中は空気が薄くなっていて。息のできない苦しさと押し当てられる気持ちよさで頭がぐちゃぐちゃになっているのだ。
「もう、あんまりうるさくするのダーメ♡
静かにしてくれない子はこうなんだから♡♡」
「ふがっ!? もがもがむぐぅぅぅぅぅっ!!」
だけど、必死のお願いは聞いてもらえない。それどころかリリーは秘密であるハズの場所をさらに強くこすりつけてくる。
ちゅく♡ ぷちゅ……♡
わ、割れ目が……っ ぷにゅぷにゅなトコに通ったスジが、口に、鼻にっ……
そ、それに……なんか、濡れ……っ
「あんっ♡ お鼻がおまたにグリグリって……♡
こすれるの、気持ちいいよぉ♡」
「ん、ぐぅっ……もがっ」
顔いっぱいがサラサラした薄い布で塞がれていた。その奥はまるでふかしたてのお饅頭のようで、口元がソコにすっかり埋もれてしまっている。
ソコに刻まれている割れ目の真ん中からは、女の子の匂いをいっぱいにあふれさせながらヌルリとしたものがにじんでいる。その湿ったところを唇に触れさせられているせいで、自然と粘液の味を感じさせられることになる。
あ、甘い…… ちょっと酸っぱいけど、甘くて……えっちな味……
「どうしよ……♡ 身体、動いちゃう♡
男の子のお顔に、えっちなとこグリグリするの止まんないっ♡♡」
くにゅ……♡ ぎゅむ♡ ぐにぐにぐにぐにぃぃぃぃ♡♡
前後に、左右に、いやらしくくねっていくリリーの腰。その動きはぼくの口を塞ぐ目的から、自分が気持ちよくなるためのものに変わっている。
鼻の先が、ほぐれた割れ目をなぞっていた。口元に、ちょこんとうずくまる小さな突起が触れていった。
「やっ、あぁんっ♡♡ おまめ、痺れちゃう♡」
木苺みたいなその粒が敏感なところなんだろうか。そこが唇にこすれると、リリーは上ずった声をこぼして身体を跳ねさせていく。
でもだからって、その小さな木の実をいじくって仕返しする余裕なんてなかった。弾力にあふれた膨らみでおちんちんをこねられる感触で、女の子の大事なところを顔にこすりつけられる圧力で、ぼくは限界近くまで追い込まれていたからだ。
「んっ、くぅんっ……♡ お、ちんちん、さん……すごく熱くなってるっ♡♡
バクハツしちゃいそうなくらい膨らんで……やぁんっ♡
ね、一緒に……一緒に、気持ちよく…… あっ、はぁぁんっっ♡♡」
「んっ、んうぅぅぅっ! むぐっ、む……ぐぅぅっ!!
ふぅっ、むぅっ…… んぶぅぅぅぅ……っっ!!」
むしろぼくが何もしなくても、リリーのほうが自分でソコをこすりつけてくる。女の子の裂け目が始まるところで、ぷくっと膨らんでいるグミのような小さな粒。それが口元へ押し付けられてくる。吸ってほしいとねだるようにこすりつけられてくる。
ぎゅっ♡ ぎゅむっ♡ くにゅ、くりゅ、ちゅくぅぅぅぅぅ……っ♡♡
「ひ、あぁぁぁぁぁっっ♡♡
すきっ お豆ちゃんちゅうちゅう、好きなのぉぉっ♡♡」
もう必死だった。吸いついていったのも無意識からだった。
頭は強く押し潰されている。鼻にはヌルヌルが塗りたくられている。薄い空気と甘酸っぱい匂いのせいで呼吸も満足にできないし、おちんちんだって今にも白いものを噴き出してしまいそう。
なにかを考えることなんてできない。ぼくはもう、うめき声をこぼしながらリリーに好き放題揉みくちゃにされていくばかり。
「ふぐっ、ふがっ…… もが、むぐっ、ん……ぐうぅぅぅぅぅぅっっ!!」
あ、あ……もう、ダメ……
出ちゃう、バクハツしちゃう…… あっ……あぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!
「やっ、あ……♡ り、リリーも……もう……♡
ね、一緒に、一緒に…… はむっ♡ あむあむっ♡ ぢゅうぅぅぅぅぅぅぅっっ♡♡」
一瞬だけ、アソコがおっぱいから解放されていった。だけどそれからすぐに、先っぽが温かいヌルヌルの中に包み込まれてしまった。
そんな、今までとは違う一段と強烈な刺激と気持ちよさの中で……
「ん、ぐぅっ…… んむうぅぅぅぅぅぅぅぅ……っっ!!!!」
どくんっ! びゅくるるるっ!
びゅる……びゅぶるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅ……っっ!!
「んうっ♡ むうぅぅぅぅぅ……っ♡♡」
ぼくはリリーのくぐもった声を聞きながら、熱いものを思いっきりあふれさせていくのだった。
「ん、く……っ♡ こく♡ こく♡ こく♡ こくんっ♡♡」
女の子が何かを飲むような音がする。敏感なところがヌルついた肉の塊で撫でられて、根元のところが柔らかいもので締め付けられる感触がする。それはまるで、おちんちんをストローにして、身体の奥から白いものを啜り取っていくようで……
「ぷはっ♡ 全部飲んじゃった♡♡」
「………」
の、飲んじゃったって……アレを……?
女の子が、おちんちんを咥えて、それで……
「すっごいドロドロ♡ まだ舌とか喉とかに絡みついてきて……
んくっ、こく……っ♡ でも、おいしい♡♡」
ちゅっ♡ ぢゅうぅぅ……っ♡♡
「んむぅっ! ふ、ぐぅぅぅぅっっ!!」
顔を圧迫され続けながら、残っているネバネバが吸い取られていった。そうしながら彼女は、グショグショになったアソコと下着をさらにこすりつけていた。
もう顔中がヌルヌルだ。秘密の湧き水からあふれてきた甘い露のせいで、濡れていないところなんて残っていない。
彼女の匂いが、柔らかさが、身体にも心にも染み込んでいる気がした。味わったことのない気持ちよさと薄い空気のせいで、意識がすっかり霞んでしまっていた。
「はぁ……ついつい夢中になっちゃった。
でも気持ちいいのって幸せだし、仕方ないですよねぇ♡」
「う、あ……あぁぁぁ……」
顔が、頭が、熱気と圧迫感から解放されていく。スカートに包まれていた視界が明るさのもとへ戻されていく。
でもぼくにはもう動く力は残っていない。ぼんやりとした世界の中で無邪気な魔女が笑いかけてきているけれど、返事をする余裕だって残っていない。
「さ、もう帰りましょ♡ リリーもあなたもいっぱい気持ちよくなれたんだし、先生が帰ってこないうちに……♡♡」
「せ、せんせい……が……」
「大丈夫ですよぉ♡ ネバネバ精子は全部ごっくんしちゃったし、リリーのオツユもあなたが受け止めてくれたんですもん。証拠なんて残ってないし、先生が戻ってきても気付かれませんから♡」
なにかを言われているような気がしたけれど、理解することができなかった。頭が働くことを投げ捨ててしまっているのだ。
そんな中、ずっとくっついてきていた温かさが離れていく。動くことのできないぼくを置いて、リリーがベッドから下りていったのだ。
ぼくのことを幸せでいっぱいにしてくれたふわふわ感とぬくもり。それを感じられなくなってしまい、強烈なもの寂しさが胸にあふれてくる。
「り、リリー…… う、あ……あぁぁ……」
何かを求めるように腕を伸ばす。そんなぼくに振り向いて、春を告げる妖しい魔女がニッコリと笑いかけてきてくれる。
「本当はもっとシたいけど……続きはまた今度にしましょうね♡ 先生にバレたりしないような、ふたりだけになれるところで♡」
だけど彼女は戻ってきてくれそうにない。イタズラっぽく意地悪な目をして、乱れた服装を静かに直していくばかり。
「ん……っ、ぱんつがビショビショになっちゃってる……
気持ち悪いし……これ、ブラと一緒にあなたにあげますね♡」
する……するするするっ♡ ぱさっ……♡
「あっ……」
「ふふっ、これならもう寂しくないですもんね♡」
身を屈めてスカートの中から小さな布を脱ぎ下ろして、ぼくの胸元へ置いていく女の子。それから枕元に置いた帽子の下からお椀がふたつついた下着をとりだして、ぐしょ濡れになった薄布の上に乗せていく。
ミルクのような甘い香り。甘酸っぱい妖しい匂い。それが胸の上からあふれてきて、頭の中をピンク色に染めていく。その下着ふたつへ無意識に手を伸ばしながら、ぼくは香りを胸いっぱいに満たすように深く呼吸をしていくのだった。
「じゃあ、リリーはもう行きますね。
あなたも早く帰らないと……先生に見つかっちゃうかも♡」
柔らかい風がそよぐ。リリーが帽子をかぶり、スカートをヒラヒラとさせながら軽い足取りで部屋を出ていったのだ。
そこへひとり残されたぼくは、まだ彼女の体温と柔らかさと匂いの中で夢心地を漂い続けている。おっぱいとおまたという、女の子にとって秘密である場所の感触は、身体と頭に深く刻み込まれて拭い去れなくなっていた。
残された下着をきゅっと握りしめる。しっとりと濡れたそれには、ほんのりとリリーの温もりが残っていてくれた……
そう思いながら、ぼくは渋々と保健室に向かっていた。
早く帰りたいのに、なんでぼくが様子を見てこなきゃいけないんだろう。気の済むまで休ませて、あとは勝手に帰らせればいいのに。なのにどうしてこんなこと……
もう不満の気持ちしか湧いてこない。でもそうして腐っていても早く帰れるようになるわけじゃない。メンドクサイけど、ここはさっさと言いつけを済ませちゃうほうがいいんだろう。
そう考えなおしたぼくはため息をつきながら、保健室の扉を開けていくのだった。
「失礼しまーす……と」
……あれ、どうしたんだろう。誰もいない。
いや、ベッド周りのカーテンは閉められてるし、休んでいる子はまだ寝てるんだと思う。だけどそんな彼女を置いて保健室の先生がどこかへ行っちゃってるみたいなんだ。
でもどっちにしてもぼくには関係ない。こっちの用事は、休んでる子に声をかけて様子を見ることだけなんだから。
「おーい、大丈夫―? 授業終わったよー」
相手は女の子だし、いきなりカーテンを開けるのはマズい気がする。
だからまず外から呼びかけてみた。これで返事があれば話が早いんだけど……
「………」
神様はぼくのことが好きじゃないみたいだった。
しかたない、ちょっと遠慮しちゃうけど中の様子を見させてもらおう。さすがに裸で寝てるようなことはないだろうし、このくらいなら……
「おーいってば。リリー、起きてるのー?」
どうしてなんだろう。カーテンの内側は、ふわふわで甘い女の子の匂いでいっぱいだった。
春を告げる妖精、リリーホワイト。彼女はほかの妖精仲間と同じように、気まぐれに寺子屋にやってくる子たちのひとりだ。
そんなリリーの長い金色の髪からは、桜の花をぎゅっと絞ったような優しい匂いがあふれている。すれちがったり後ろを歩いていたりしたら、思わず深呼吸をしたくなるような甘い香り…… それが、しっとりとした汗の匂いと混ざってカーテンの中いっぱいに広がっ
ているのだ。
「ん、うぅ…… ふにゃ……」
こっそりと胸いっぱいに匂いを満たしているところへ、そんな声が聞こえてくる。
やっぱり、まだ寝てたのかな。それなら声をかけたのは正解だったのかもだけど…… でもこのまま素直に起きてくれるのかな。
「ほら、もう帰る時間だよ。
ぼくだって帰りたいんだからもう起きてよ」
「んにゅう…… もう春ですかぁ?」
「そうそう、春だよ春。だから起きてってば」
ダメだこりゃ。完全に寝ぼけてるし、このままじゃまた眠っちゃうよ。でもだからって、触ったり揺り動かしたりしてもいいのかな。寝てる女の子の身体に触るなんてそんなこと……
いやいや、やっぱりマズいよね。ぼくの考えすぎかもしれないけど、勝手に触ったりするのはイケナイことな気がするし。
えーっと、そうなったら……寒い思いをさせちゃうけど毛布をはいじゃおう。そうすれば触ったりしなくても起こせるハズ。
「ほらほら、帰るよ」
せーの、えいっ
ばさっ
「うぅぅ~~っっ 寒いよぉ、ちっとも春なんかじゃないじゃないですかぁー!」
「えっ…… ちょ、なんで……」
はがした毛布の中から、むせてしまうくらいに甘ったるい匂いがあふれてきた。それと一緒に、スカートの裾から白くて柔らかそうなふとももが視界いっぱいに飛び込んできていた。
な、なんで……こんな格好で……
頭がクラッとしたのは、たぶんきっとリリーの匂いに溺れそうになったせいだと思う。間違っても、お尻まで見えちゃいそうなふとももに見とれたわけじゃない。うん、絶対に。
で、でも……見えちゃうものは仕方ないよね…… これはぼくのせいじゃない。肌が少し汗ばんでるみたいだし、きっとこれは熱くて脚を出してたからで、それでその…… うぅっ、いい匂い……
「うぅ……っ オフトンから出なきゃダメなんですかぁ……?」
「え…… あ、うん。だってほら、授業終わったし……ね?」
諦めたようにモゾモゾと身体を起こすリリー。寝起きでグズっているのか目元には涙がにじんでいて、子どもっぽい顔だちと相まってたまらなく可愛く見えてしまう。
だけど……顔つきとは正反対に、身体つきのほうはとても大人っぽい。それこそクリームたっぷりのショートケーキみたいにふわふわで、見ているだけでイケナイ気持ちがこみ上げてきてしまう。
「わかりましたよぉ、起きればいいんですよね…… ぐすっ」
「………」
そんなリリーの胸元は、脚と同じように防備が薄くなっていた。いつもは赤いリボンが飾られているその場所は、布団の中の暑さからか大きく割り広げられているのだ。
ボタンがいくつか外されている。リボンもシーツの上で赤い花を咲かせている。そんな具合に襟元を開かれていれば、当然その下の大きな膨らみだって……
「どうしたんですか? ぼーっとしちゃって」
「え……」
わ、わわわわ……っ い、いや、ぼくはなにもしてないよ! なにも見てないし、胸を覗こうだなんてこれっぽちも……!
「もう、ダメじゃないですかぁ。女の子をそんなえっちな目でみるなんて……
先生に言いつけちゃいますよぉ?」
「い、いや……これは、そのっ
見たわけじゃなくて見えちゃっただけで……」
「そんなのウソですぅ。
だって今、やらし~い顔してましたもん」
「えっ……」
そ、そんな顔してたかな…… でもちょっとだけ変な気分になっちゃってたのは確かだし、リリーからはそう見えてたのかも……
「ちゃんと認めてくれたら許してあげます」
「……あ、あの?」
なんでだろう。いつもはほわほわ笑っているリリーの顔が、なんだかすごく色っぽくなってる気がする。マンガに出てくる魔女みたいに、ねっとり絡みついてくるような目をしているように思える。
夢でも見てるのかな…… 今の今までグズってた子が、こんなに色っぽい表情を見せてくるなんて。そんなの、現実のことだなんてとても思えない。
「それともぉ、先生に言いつけちゃっていいんですかぁ?」
「それは……っ!」
だけど、リリーの変化っぷりに戸惑ってる場合なんかじゃない。無防備な胸元やふとももについつい見とれてしまってたことを謝らないと、大変なことになってしまう。
「あの、その…… ご、ごめんなさい……」
「やっと素直になってくれましたぁ。
ウソなんてついちゃダメなんですからねぇ」
胸元やふとももを出していたのはあっちなのに…… そんなモヤモヤした気持ちがあったけれど、これじゃ言う通りになるしかない。
だからぼくは、満足そうに頷く女の子に何も言うことができなかった。口を開いたら文句が出てきてしまいそうだったからだ。
「いいですかぁ? 今度からは正直にならないといけませんからねぇ。
リリーのおっぱいが気になるなら、素直に言ってくれれば見せてあげますから♡」
「……え?」
そんなときに、ちょっと理解のできない言葉が投げかけられた。
あの、見せてあげるって、何言って……
「男の子は女の子の身体が気になっちゃうって聞きました。
だからぁ、ちゃんとお願いしてくれたら見せてあげますよ……って♡」
いや、ちょっと…… 正気なの? 本気で言ってるの?
身体を見せるだなんて、そんなこと……
「それとも、あなたは興味ないんですかぁ?」
「そういうわけじゃ……! あ、いや、そうじゃなくって……でも、そのっ」
「あははっ♡ わたわたしちゃっておもしろいですぅ♡」
ぼくに向かって身を乗り出して、開いた襟元を指でひっぱりながら目を覗き込んでくるリリー。白い服の下からは柔らかそうな肌が顔を見せていて、マシュマロみたいな膨らみもハッキリ見えるようになっている。
それに……あぁぁ、なんていい匂いなんだ…… さっき感じていたものよりずっとずっと濃密な甘く湿った空気があふれてきていて、頭がクラクラしてきてしまう。
その上、服の下にはなにもつけていないように見える。女の子は胸を保護する下着をつけるものだって思ってたけど…… これだけ胸元をはだけてもそれが覗いてくる気配がしないのだ。
それって、つまり……
「あの、あのあのあのっ…… リリー、中に何も……」
「ブラのことですかぁ? 苦しいから外しちゃいました♡
そんなことよりぃ…… どうですかぁ? 見たいですかぁ??」
あと少し襟元を広げられれば、おっぱいが見えてしまう…… ふわふわな膨らみと、その真ん中でチョコンと実る赤い粒が、目の前に……
あ……あ…… ダメだ…… そう思っただけで、アソコが……うぅっ
「み……見たい、です…… む、胸…… 見せて、くださ……い……」
心臓が破裂しそうだった。顔が熱くてたまらなかった。
こんなことお願いするなんて恥ずかしくて仕方なかったけど…… でも、こうまでされて見ないでいることなんてできるわけない。
「ふふっ♡ 男の子って、おっぱいが大好きなんですもんねぇ♡♡」
声が耳に絡みついてくるみたいだ。吐息もピンク色をしているみたいだ。
金縛りにあっているみたいに身体が動かない。そんな中で、ただただ恥ずかしいところだけがムクムクと大きくなってきている。熱くて甘痒くて……とても真っ直ぐ立ってなんていられない。
「それじゃあ……目を大きく開けて見てくださいね♡」
そうして前屈みになっているところへ、リリーがゆっくりとボタンを外していって……
ぷるん……たぷんっ♡♡
「……っっ!!」
何にも隠されていない生の膨らみが、小さく揺れながらこぼれ落ちていった。
あ、あ…… これが、おっぱい……
保健の教科書で見て思い描いてた、女の子の……あぁぁ……
「えへへ、どうですかぁ♡
自分じゃよくわからないけど、リリーのは大きいってよく言われるんですよぉ♡♡」
わからない? そんなのウソだ。
胸を反らし気味にして、身体も少し揺らしてみたりして。そうやって見せつけてくるような仕草をするなんて、そんなの自信がある証拠じゃないか!
でもたぶんこれだけの身体を持ってたら、誇らしく思うのも当然なのかもしれない。その白い肌は一点のくすみも曇りも無いし、先っぽにうずくまる木の実も可愛い桜色だし、大きいだけじゃなくてとても綺麗な姿をしているのだ。
「す、すごい…… これが、女の子の……」
「もっと近くに来ていいですよぉ♡ すぐそばでよく見てください♡」
声に誘われるように、顔が抱き寄せられていく。彼女が身体を動かすたびにたぷたぷと弾むものが、目の前いっぱいを占領するようになっていく。
あ、あぁぁ……どうしよう、顔が止まらない。甘い汗の匂いにしっとりしたミルクみたいな香りが混ざって……顔を埋めたくなっちゃう! サクランボみたいな先っぽに吸いつきたくなっちゃう!
「ふふっ いいですよぉ♡」
「えっ」
そこへ聞こえた声は、優しいお姉さんのようだった。それでいて、妖しい魔女みたいだった。
ぼくは何も言ってないのに、何もかもを見透かしているような甘い囁き。それに思わず聞き返したのと同じタイミングで……
ふにゅ♡ むにゅうぅぅぅぅぅぅぅっっ♡♡
「ん、むぐぅぅぅぅぅぅぅっっ!?!?」
頭が引き寄せられて、顔いっぱいが白い肌の中へ押し込められていった。
「あはっ♡ お顔がおっぱいに食べられちゃいましたぁ♡♡」
う、うそ…… 女の子がぼくの顔を、おっぱいの中に…
信じられない。こんなえっちなことされちゃうなんて、ぼくは夢でも見てるんだろうか。
でも……柔らかい、温かい…… 顔の前でおっぱいがむにゅむにゅ潰れて…… 気持ちよくて幸せすぎちゃう!!
「そうだ、いいこと考えちゃいました♡
おっぱいの間で、頭をサンドしてあげちゃいますね♡♡」
むにゅ♡ もにゅ♡ ふにゅむにゅもにゅむにゅうぅぅぅぅぅっっ♡♡
「んむぅぅぅぅぅぅっっ!! んぐっ、むぐ…… んぶぅぅぅぅぅぅぅっっ!!」
まるで、ふわふわな肉でできたアリジゴクみたいだった。ベッド横に立っていたぼくはリリーの胸へ抱き寄せられ、そのまま布団の中へ引きずり込まれてしまったのだ。
これじゃ逃げられない。頭は両腕でおっぱいの中へ埋められている。身体だって両脚でしっかりホールドされている。柔らかくてすべすべで温かくて、それでいい匂いのする肉の檻で、ぼくは完全に捕らえられてしまっていた。
「んんっ、どうしよ……♡ あなたの頭を潰そうとしてるのに、リリーのおっぱいのほうがもにゅもにゅ潰されちゃってますぅ♡♡」
気持ちいい…… 想像してたより、ずっと、ずっと……
頭の横で、つきたてのお餅みたいな膨らみが形を変えている。汗ばんだ肌はピッタリと吸い付いてくるみたいだ。
こんなこと、こんなことされちゃったら…… ダメになっちゃう。心も頭もふにゃふにゃにされて、何も考えられなくなっちゃう。でも、もっと……もっとこのまま、あぁぁ……
「あれ、お返事がなくなっちゃった。
あの、大丈夫ですかぁ? おっぱいの中で窒息しちゃったりしてないですかぁ?」
「う、あ…… ふあぁぁ……」
そんな幸せな柔らかさが離れていった。顔だけじゃなく心までをも包んでくれていた温かさが消えてしまい、寂しさが湧き上がってくる。
けれどたぶん、あのまま胸でこね回されていたら本当に溺れちゃってたかもしれない。ぼくは久し振りに感じることのできた新鮮な空気に触れながら、ピントの合わない目でリリーのことを見つめていく。
「えへへ、ごめんなさい♡ つい楽しくなっちゃって……♡」
その先で、全身がふわふわでできている女の子が小さく舌を出して笑ってみせていた。ごめんなさいだなんて言っているけれど、あまり申し訳なさそうにしている様子は見えなかった。
それは、小さなイタズラがバレてしまったときの子どものよう。悪びれてはいても反省はしていない、口先だけのものでしかないのだ。
「でもぉ……苦しいだけだったわけじゃないですよね♡
おめめがトロンってしてぇ、うっとりした顔になっちゃってます♡」
「あ、う…… それは……」
ぼくはそんなにだらしない顔をしてしまってるんだろうか。おかしげな調子の声に恥ずかしさを覚えていくけれど、それでもふやけてしまった心は元に戻ってくれそうにない。
「もしかしてぇ、もっとむにゅむにゅ♡ してもらいたいんですかぁ?」
「も、もっと……むにゅむにゅ……」
そんなところへ甘い囁きを吹きかけられたらもうダメだった。ふにゃふにゃになった頭は、ツタのように絡みついてくる視線を振り払えるわけがなく、心を絡め取られてしまうのだ。
「ふふっ 男の子はぁ、おっぱいが大好きなんだもんね……♡」
「………」
声が粘っこくなった。ニンマリと魔女みたいな笑みを浮かべつつ、ぼくの身体の一点へと手を伸ばしてくる。
いや、待って、ソコは……!
「ほらぁ…… おっぱいで挟まれたせいで、こんなになっちゃってる♡」
くにゅっ♡
「ふあぁぁぁっっ! な、なにを……うぅぅっ」
すっかり熱く膨らんでいるところが温かい手に包まれていた。そのままリリーはソコの硬さを確かめるように、腫れてしまったところをふにふにとこね回してくる。
そんな、おっぱいで挟まれるだけじゃなくて、こんなところまで……
意味が解らないけど、信じられないけど…… でも…… き、気持ちいい……
「でもぉ、好きなのはおっぱいだけじゃないよね♡
女の子のぉ、温かくて柔らかぁいところなら、なんでも好き……♡」
「や、やわらかい、とこ……」
ぎし……っ
ベッドがきしんだ。春を告げる魔女が体勢を変えていったからだ。
「そんなフワフワなところで、むにゅむにゅー♡ ってされたらぁ……
いっぱいいっぱい幸せになっちゃう♡」
ぼくの足のほうを向いて四つん這いになる。膨らんでしまっているところに顔を近付けられて思わず身をよじるけど、脚に腕を絡みつけられて身動きがとれなくなってしまう。
むにゅ……♡
待って…… 胸、当たって……っ おちんちんに、胸が…… あぁっ
「幸せにしてあげるね♡ リリーの身体で♡」
「で、でもソコは…… あぁぁぁぁっっ!!」
むにゅ♡ もにゅもにゅ♡ むぎゅうぅぅぅぅぅぅっっ♡♡
そうかと思ったときには視界が暗くなり、また頭が柔らかいもので挟まれていった。
な、なに!? 何が起きてるの!?
ぼくはいったい…… あぁぁ、でも……柔らかいぃ……
「あはっ♡ 今度はスカートに食べられちゃった♡
おっぱいに食べられちゃうのとどっちが幸せになれるかなぁ♡♡」
「ん、ぐ……むぐぅぅっ す、スカート……それって……ん、むぅぅっっ!」
頭がこね回され、顔に熱いものが押し当てられている。サラサラした布の感触がするその場所は、ふかふかした柔らかさと甘酸っぱい湿った匂いでいっぱいにあふれている。
それは、スカートに隠されていた女の子の部分。ぼくに覆いかぶさってきたリリーは、一番秘密であるハズのところを顔へ押し付けてきているのだ。
でも、信じられないような彼女の行動はこれだけにとどまらない。
「こっちも幸せいっぱいにしてあげるね♡
リリーの身体でぇ、ぜんぶぜーんぶ幸せになっちゃおうね♡♡」
する……っ たぷんっ♡♡
「んっ、むうぅぅぅぅっっ!?!?」
下帯が外されて、ソコが弾力の中に飲み込まれる。丸出しにされたおちんちんが、大きなふたつのお餅で挟み込まれていったのだ。
「わぁ、すっごく硬くて熱くて……中でビクビク暴れちゃってる♡
リリーのおっぱいに食べられちゃったのが嬉しいんだね♡♡」
「むぐっ もがもが……ん、ぶうぅぅぅぅぅっっ!!」
恥ずかしいと思うヒマもない。戸惑う時間も与えてもらえない。
ぼくがスカートの中でうめいている間に、リリーは身体を揺らしておちんちんをこね回し始めていく。
少し汗ばんだもちもちな肌が吸いついてくるみたいだった。頭を挟むふとももが、アソコを包むおっぱいが、むにむにと動いてぼくを揉みくちゃにしているのだ。
「よいしょ、よいしょ♡ むにむに♡ もにゅもにゅ♡
皮の中でかくれんぼしてるおちんちんさんも外に出してあげちゃうね♡♡」
ずりゅ……♡ ぬりゅ♡ くにゅ……っ♡♡
両手を使って左右から強く押し付けられるふわふわな球体。それが上下に動くたび、おちんちんが少しずつ裸にされていく。皮の中に溜まっていたヌルヌルがあふれ出し、さらに吸いつきのよくなった肌が中身をむき出しにさせていく。
ぼくの身に起きていることの何もかもが信じられなかった。
だってそうじゃないか。女の子から胸を見せてもらった上、頭を脚やおまたで挟まれて、アソコまでおっぱいに挟まれることになるなんて……
それだけじゃない。おちんちんの皮を、手を使わずに胸の中でむかれていくなんて、そんなこと現実のことだなんて思えるわけがない。
「うんしょ、うんしょ♡ はい、これで全部、はだかんぼ♡」
「むぐっ……! ぷはっ…… あ、あぁぁぁぁぁ……っっ!!」
ずりっ♡ ずりゅ……♡ つぷんっ♡♡
それはもう、あっという間だった。リリーはまるでこうすることに慣れているみたいに、白い肉毬の中でぼくを丸裸にしていってしまったのだ。
「ふふっ、これでおっぱいの感触をたくさん味わえちゃうね♡
身体の中で一番敏感なト、コ、で♡♡」
普段は、どこか気の抜けたほわほわした雰囲気の女の子なのに。そんなリリーが妖しさをいっぱいに漂わせてぼくを揉みくちゃにしている。
今の彼女はどんな顔をしてるんだろう。いつものリリーと今のリリーが同じ人物であることが飲み込めないでいる中で、頭とおちんちんを温かなふわふわでこね回されていく。左右互い違いに動く柔肉で、心地いい圧迫を味合わされていく。
「はひっ あ、ひぃ…… はげしっ
おねがい、休ませて、ちょっと止めてっ このままじゃ…… あぁぁぁぁっ!」
溺れちゃう……このままじゃ、おかしくなっちゃう!
リリーの身体は、頭やアソコとピッタリな形になっていた。さらに汗ばんできた肌は少しのスキマもなく吸い付いて、湿気と熱気でいっぱいになったスカートの中は空気が薄くなっていて。息のできない苦しさと押し当てられる気持ちよさで頭がぐちゃぐちゃになっているのだ。
「もう、あんまりうるさくするのダーメ♡
静かにしてくれない子はこうなんだから♡♡」
「ふがっ!? もがもがむぐぅぅぅぅぅっ!!」
だけど、必死のお願いは聞いてもらえない。それどころかリリーは秘密であるハズの場所をさらに強くこすりつけてくる。
ちゅく♡ ぷちゅ……♡
わ、割れ目が……っ ぷにゅぷにゅなトコに通ったスジが、口に、鼻にっ……
そ、それに……なんか、濡れ……っ
「あんっ♡ お鼻がおまたにグリグリって……♡
こすれるの、気持ちいいよぉ♡」
「ん、ぐぅっ……もがっ」
顔いっぱいがサラサラした薄い布で塞がれていた。その奥はまるでふかしたてのお饅頭のようで、口元がソコにすっかり埋もれてしまっている。
ソコに刻まれている割れ目の真ん中からは、女の子の匂いをいっぱいにあふれさせながらヌルリとしたものがにじんでいる。その湿ったところを唇に触れさせられているせいで、自然と粘液の味を感じさせられることになる。
あ、甘い…… ちょっと酸っぱいけど、甘くて……えっちな味……
「どうしよ……♡ 身体、動いちゃう♡
男の子のお顔に、えっちなとこグリグリするの止まんないっ♡♡」
くにゅ……♡ ぎゅむ♡ ぐにぐにぐにぐにぃぃぃぃ♡♡
前後に、左右に、いやらしくくねっていくリリーの腰。その動きはぼくの口を塞ぐ目的から、自分が気持ちよくなるためのものに変わっている。
鼻の先が、ほぐれた割れ目をなぞっていた。口元に、ちょこんとうずくまる小さな突起が触れていった。
「やっ、あぁんっ♡♡ おまめ、痺れちゃう♡」
木苺みたいなその粒が敏感なところなんだろうか。そこが唇にこすれると、リリーは上ずった声をこぼして身体を跳ねさせていく。
でもだからって、その小さな木の実をいじくって仕返しする余裕なんてなかった。弾力にあふれた膨らみでおちんちんをこねられる感触で、女の子の大事なところを顔にこすりつけられる圧力で、ぼくは限界近くまで追い込まれていたからだ。
「んっ、くぅんっ……♡ お、ちんちん、さん……すごく熱くなってるっ♡♡
バクハツしちゃいそうなくらい膨らんで……やぁんっ♡
ね、一緒に……一緒に、気持ちよく…… あっ、はぁぁんっっ♡♡」
「んっ、んうぅぅぅっ! むぐっ、む……ぐぅぅっ!!
ふぅっ、むぅっ…… んぶぅぅぅぅ……っっ!!」
むしろぼくが何もしなくても、リリーのほうが自分でソコをこすりつけてくる。女の子の裂け目が始まるところで、ぷくっと膨らんでいるグミのような小さな粒。それが口元へ押し付けられてくる。吸ってほしいとねだるようにこすりつけられてくる。
ぎゅっ♡ ぎゅむっ♡ くにゅ、くりゅ、ちゅくぅぅぅぅぅ……っ♡♡
「ひ、あぁぁぁぁぁっっ♡♡
すきっ お豆ちゃんちゅうちゅう、好きなのぉぉっ♡♡」
もう必死だった。吸いついていったのも無意識からだった。
頭は強く押し潰されている。鼻にはヌルヌルが塗りたくられている。薄い空気と甘酸っぱい匂いのせいで呼吸も満足にできないし、おちんちんだって今にも白いものを噴き出してしまいそう。
なにかを考えることなんてできない。ぼくはもう、うめき声をこぼしながらリリーに好き放題揉みくちゃにされていくばかり。
「ふぐっ、ふがっ…… もが、むぐっ、ん……ぐうぅぅぅぅぅぅっっ!!」
あ、あ……もう、ダメ……
出ちゃう、バクハツしちゃう…… あっ……あぁぁぁぁぁぁぁぁっっ!!
「やっ、あ……♡ り、リリーも……もう……♡
ね、一緒に、一緒に…… はむっ♡ あむあむっ♡ ぢゅうぅぅぅぅぅぅぅっっ♡♡」
一瞬だけ、アソコがおっぱいから解放されていった。だけどそれからすぐに、先っぽが温かいヌルヌルの中に包み込まれてしまった。
そんな、今までとは違う一段と強烈な刺激と気持ちよさの中で……
「ん、ぐぅっ…… んむうぅぅぅぅぅぅぅぅ……っっ!!!!」
どくんっ! びゅくるるるっ!
びゅる……びゅぶるるるるるるぅぅぅぅぅぅぅぅ……っっ!!
「んうっ♡ むうぅぅぅぅぅ……っ♡♡」
ぼくはリリーのくぐもった声を聞きながら、熱いものを思いっきりあふれさせていくのだった。
「ん、く……っ♡ こく♡ こく♡ こく♡ こくんっ♡♡」
女の子が何かを飲むような音がする。敏感なところがヌルついた肉の塊で撫でられて、根元のところが柔らかいもので締め付けられる感触がする。それはまるで、おちんちんをストローにして、身体の奥から白いものを啜り取っていくようで……
「ぷはっ♡ 全部飲んじゃった♡♡」
「………」
の、飲んじゃったって……アレを……?
女の子が、おちんちんを咥えて、それで……
「すっごいドロドロ♡ まだ舌とか喉とかに絡みついてきて……
んくっ、こく……っ♡ でも、おいしい♡♡」
ちゅっ♡ ぢゅうぅぅ……っ♡♡
「んむぅっ! ふ、ぐぅぅぅぅっっ!!」
顔を圧迫され続けながら、残っているネバネバが吸い取られていった。そうしながら彼女は、グショグショになったアソコと下着をさらにこすりつけていた。
もう顔中がヌルヌルだ。秘密の湧き水からあふれてきた甘い露のせいで、濡れていないところなんて残っていない。
彼女の匂いが、柔らかさが、身体にも心にも染み込んでいる気がした。味わったことのない気持ちよさと薄い空気のせいで、意識がすっかり霞んでしまっていた。
「はぁ……ついつい夢中になっちゃった。
でも気持ちいいのって幸せだし、仕方ないですよねぇ♡」
「う、あ……あぁぁぁ……」
顔が、頭が、熱気と圧迫感から解放されていく。スカートに包まれていた視界が明るさのもとへ戻されていく。
でもぼくにはもう動く力は残っていない。ぼんやりとした世界の中で無邪気な魔女が笑いかけてきているけれど、返事をする余裕だって残っていない。
「さ、もう帰りましょ♡ リリーもあなたもいっぱい気持ちよくなれたんだし、先生が帰ってこないうちに……♡♡」
「せ、せんせい……が……」
「大丈夫ですよぉ♡ ネバネバ精子は全部ごっくんしちゃったし、リリーのオツユもあなたが受け止めてくれたんですもん。証拠なんて残ってないし、先生が戻ってきても気付かれませんから♡」
なにかを言われているような気がしたけれど、理解することができなかった。頭が働くことを投げ捨ててしまっているのだ。
そんな中、ずっとくっついてきていた温かさが離れていく。動くことのできないぼくを置いて、リリーがベッドから下りていったのだ。
ぼくのことを幸せでいっぱいにしてくれたふわふわ感とぬくもり。それを感じられなくなってしまい、強烈なもの寂しさが胸にあふれてくる。
「り、リリー…… う、あ……あぁぁ……」
何かを求めるように腕を伸ばす。そんなぼくに振り向いて、春を告げる妖しい魔女がニッコリと笑いかけてきてくれる。
「本当はもっとシたいけど……続きはまた今度にしましょうね♡ 先生にバレたりしないような、ふたりだけになれるところで♡」
だけど彼女は戻ってきてくれそうにない。イタズラっぽく意地悪な目をして、乱れた服装を静かに直していくばかり。
「ん……っ、ぱんつがビショビショになっちゃってる……
気持ち悪いし……これ、ブラと一緒にあなたにあげますね♡」
する……するするするっ♡ ぱさっ……♡
「あっ……」
「ふふっ、これならもう寂しくないですもんね♡」
身を屈めてスカートの中から小さな布を脱ぎ下ろして、ぼくの胸元へ置いていく女の子。それから枕元に置いた帽子の下からお椀がふたつついた下着をとりだして、ぐしょ濡れになった薄布の上に乗せていく。
ミルクのような甘い香り。甘酸っぱい妖しい匂い。それが胸の上からあふれてきて、頭の中をピンク色に染めていく。その下着ふたつへ無意識に手を伸ばしながら、ぼくは香りを胸いっぱいに満たすように深く呼吸をしていくのだった。
「じゃあ、リリーはもう行きますね。
あなたも早く帰らないと……先生に見つかっちゃうかも♡」
柔らかい風がそよぐ。リリーが帽子をかぶり、スカートをヒラヒラとさせながら軽い足取りで部屋を出ていったのだ。
そこへひとり残されたぼくは、まだ彼女の体温と柔らかさと匂いの中で夢心地を漂い続けている。おっぱいとおまたという、女の子にとって秘密である場所の感触は、身体と頭に深く刻み込まれて拭い去れなくなっていた。
残された下着をきゅっと握りしめる。しっとりと濡れたそれには、ほんのりとリリーの温もりが残っていてくれた……
気持ちよさに惚けている時の語彙力低下がエッチ過ぎて本番なしでも非常に満足な一品
こういうある種の前戯や奉仕プレイだけでも濃厚なひと時になるの大好き