中砥 但馬産(兵庫)諸寄砥 







但馬砥の一種です。現、但馬砥の地層の下に鉱脈が走っていました。

但馬地域で諸寄砥の他に水口砥・水石砥・朝倉砥が有りました。
幻の砥石、諸寄砥です現在、入手は一番困難な石の一つです。
市場には残っていません。兵庫県新温泉町浜坂に有る山陰ジオパークに
残っているのと京都の某卸元と
此方が若干所持している位です。某博物館で
諸寄砥を展示していますが此方が寄贈しました。写真の石は浜坂迄、出向き
採掘権を持っている土地の所有者の御子孫に直に会って話を聞き浜坂に有る
山陰ジオパークで此方が所持している諸寄砥と現場で展示している石を館長や
山陰地方の地質や岩石を研究している方に鑑定をして頂き此の石が諸寄砥で
有る事を確認してきた頂きましたので断言が出来ます。詳しくは此方のホーム頁の
但馬砥訪報記を除いて見て下さい。諸寄砥は現、但馬砥が産出される前に産出
された砥石です。昭和2年に大雨の為、崩落事故を起こし甚大な災害を起こした

事に寄り採掘を断念したそうです。

昔の和船に船の安定を図る為、バラストとして船底に積まれていました。
地産地消で地元でしか消費されなかったので知名度は格段に低い。
中砥にしては珍しく研磨力が有ります。入手は不可能…


品名 中砥
商品名 但馬産(兵庫)諸寄砥
寸法(約):縦×横×
高さmm
185×60×50
重量(約):g 1,250
数量:丁 1
価格(税込み) 非売品!