【そういう時代です】努力が報われにくくなっている

努力が報われにくいと感じる凡人向けの投稿です。
それは結論、「そういう時代なので当たり前」です。
俺ももちろん凡人で、あと10年早くこのことに気付いていれば、と思いまして、過去の自分に向けてのお説教の発信です。

どういうこと?

本投稿は、インターネット時代における「成果÷努力=報われコスパ」の観点についてのヒントです。

これを知っておけば、何か新しいことを始めるときに、スタートダッシュが切りやすく、努力と工夫の継続も相当にやりやすくなります。

報われコスパの今昔

※たとえば、100の努力をして、20の成果が得られたときに、100÷20=「単位成果当たりの努力量(例では100÷20なので5)」これを「報われコスパ」と呼びます。

昔:なにか新しいことをするときに

情報が得にくい

・「効果的な手法」の情報が得にくいばかりか、そもそも「どんなことをするか」のアイデアも得にくい
・図書館に行っても最新情報は得られない(執筆・出版に一定の時間がかかるため)

人を頼りにくい

・人と知り合うには、いつどこに出向けばよいかを知ったうえで、足を使って探す必要がある
・遠方の人と共同作業がしにくい

物資の調達がしにくい

・必要なものがどこで手に入るかがわかりにくい
・足と電話で探す必要がある

※昔と書きましたが、たった20年前でもこんな感じでした。

今:なにか新しいことをするときに

情報が得やすい

・Google検索、YouTube、Twitterで必要な情報が揃いやすい
(検索リテラシーは必要です。コツは別投稿で述べて、投稿後にここにリンクを張ります。)
・少額の代金で統計をまとめたレポートを得ることもできる
・レビューを見れば書籍の選定がラク(カスを掴まない)

人を頼りやすい

外注が必要であれば、多数の優秀なプロがクラウドソーシング等で仕事を欲しがっている

物資の調達がしやすい

Amazonや、輸入モノはAlibaba(ただしロットが大きいですが)で、検索や担当さんとのチャットを通じて購入が可能

それで何が変わるか

昔:いわゆるセンスのあるスゴい人、再現性のない(マネできない)才能やヒラメキや資金を持つ人、が事業主になる

今:いわゆる凡人でも、マネのできるノウハウを調べて努力すれば、充分な成果が得られる

今やネットの普及とともに「凡人(※)の成功者や実業家」が山ほど現れています。現代では「誰でも一定量の、正しい努力ができやすい」という環境が整っているためです。
※一部「自称凡人」=セミナーやノウハウ商材を買わせるためにウソをつく人もいます。経歴の逆詐称ですね

「簡単に情報が手に入る・人とやりとりできる」⇒「簡単に努力ができる」⇒「簡単に成功者が増える」という図式です。

この事実は、裏を返せば、日本人全体での努力の総量がネットのおかげでうなぎ上りに増えており、俺たちは他人が既に積み上げた膨大な量の努力と戦わねばならないということです。

スタートダッシュに活かす

ここまで理解できれば、以下の観点で行動することができます。

・今すぐに立ち上がらねばならない
・先人の総努力量を上回るだけの努力を行わねばならない
・努力量ではどうせ勝てないので、工夫と集中を行わねばならない

※昔と今で共通している成功法則もあります。
それは「運」「コネ」「先見の明」「ヒラメキ」「引き寄せ」です。
ただしこれらは無い人には無いものなので、ここでは論じません。
再現性の高いコツを発見したら、新たに投稿を行い、ここにその投稿のリンクを張ります。

──

以上です。

俺はこの法則を、親戚の家に行ったときに発見しました。
小学生低学年の親戚が、タブレットを上手にフリック操作してYouTubeを見ながら、精密でとても大きな折り紙の多面立方体(金平糖みたいな形してました)を作製していたんです。俺はとても驚いて「この子は折り紙世界一になる」と思いましたが、ふと、「情報源がYouTubeということは、世界中の子供が同じように努力できる⇒この子でさえ世界一を獲るのは難しいだろう。なんと自由でキビシイ世の中か」と気づき、気の引き締まる思いがしました。

ネットのおかげで行動の選択肢が増え、素晴らしい世の中になっているとは思いますが、それは他の多くの「努力したい人」にとっても同じことです。
誰よりも高く遠くへ行きたい!とお考えの方は、今すぐ何かを始めてみてはいかがでしょうか?という提案でした。

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