ストーリー
元怪盗のグルーと娘たちの大冒険が再び始まる!
世界一の怪盗と呼ばれた過去を捨て、孤児のマーゴ(須藤祐実)とイディス(矢島晶子)、アグネス(芦田愛菜)と平穏に暮らしていたグルー(笑福亭鶴瓶)。彼の相棒のミニオンたちと、発明家のネファリオ博士(伊井篤史)は、美味しいゼリーの研究に勤しむ日々だ。そんなある日、グルーの前に「反悪党同盟」の捜査官を名乗るルーシー(中島美嘉)が現れた。極秘に開発中の突然変異薬が盗まれ、その犯人をグルーに捕まえてほしいというのだ。
一度は依頼を断ったグルーだったが、事件の捜査をすることに。時を同じくして、ミニオンが何者かに連れ去られる。犯人が潜んでいるというショッピングモールで潜入捜査を始めるグルー。彼の相棒は、ルーシーが担当することに。捜査を進める中で、サルサ料理店の店長・エドアルド(中井貴一)が、20年前に命を落とした伝説の悪党・エル・マッチョに似ていることに気付くグルー。エドアルドが怪しいのではないかと、グルーはルーシーと共に彼の店に忍び込むが、証拠は見つからない。そんな中、あろうことか、マーゴがエドアルドの息子・アントニオ(宮野真守)に恋をしてしまう。彼もキュートなルーシーに惹かれていたのだが、思いがけず変異薬を盗んだ犯人が逮捕されて…!?