大阪コロナ重症センターが始動 他府県や自衛隊が看護師派遣

2020年12月15日 12時32分 (12月15日 12時42分更新) 会員限定
 「大阪コロナ重症センター」に到着した自衛隊の看護師ら=15日午前、大阪市(代表撮影)

 「大阪コロナ重症センター」に到着した自衛隊の看護師ら=15日午前、大阪市(代表撮影)

  •  「大阪コロナ重症センター」に到着した自衛隊の看護師ら=15日午前、大阪市(代表撮影)
  •  大阪市の「大阪コロナ重症センター」
 新型コロナウイルスの感染拡大が続く大阪府で、急増する重症者の受け皿として整備された「大阪コロナ重症センター」が15日、始動した。懸念されていた看護師不足は、他府県や自衛隊からの派遣などで解消する見込み。11月末に完成した30床のうち、まずは5床程度で患者を受け入れる。
 底冷えのする朝、看護師資格を持つ陸上自衛隊の「看護官」と准看護師の計3人が、府内のホテルから送迎バスで重症センターに到着。迷彩服姿で中に入っていった。
 吉村洋文知事は、センターの運用開始について「応援してくれた皆さんに感謝したい」と語った。

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