大阪府、14日の新規感染185人 最多の14人死亡
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大阪府は14日、新型コロナウイルスの新たな感染者を185人確認したと発表した。1日当たりの感染者数が200人を下回るのは、集計方法を変更し感染者数の報告が少なかった11月16日以来。60~90代の男女計14人が死亡し、累計の死者数は421人となった。14人は1日当たりの死者数として過去最多。
重症患者は13日より2人減の156人となり、重症病床確保数(206床)に対する使用率は75.7%となった。すぐに使える「実運用病床」(191床)に対する使用率は81.7%。PCR検査などを3602件実施し、陽性率は5.2%だった。新規感染者のうち、感染経路が不明なのは81人で約4割を占めた。
大阪府立病院機構は14日、運営する大阪急性期・総合医療センター(大阪市住吉区)で70代の男性患者1人と看護師4人の感染を新たに確認したと発表した。同センターの感染者は計27人となった。