- 作者:寛, 菊池
- 発売日: 2020/12/08
- メディア: 文庫
創業者の作品を文春がだしたのか。非常にいいセンスだと思うけど、菊池寛はすでにパブリックドメインだからね。
いま、この作品だけでもスキャンして公開すれば多くの方に読んでもらえるな・・・・・と思ってしまった。まあ、まずは図書館で収録している全集が無いか探してみますよ。
・・・・・・・・とふらふらと書いて、そこで一度立ち止まって。
われながら思うんだけど、
こういう態度って文化に対して、善なの?悪なの?
・ある古い文学作品が、すごく現在の状況に即して、読まれるべきものである
・そう思った出版社が、緊急にその作品を掲載した本を印刷、販売した
・そう思った一個人が、それがパブリックドメインであることを確認し、スキャンからの公開を……
追記 地元図書館では
調べてもらったところ、所蔵する本の中にはこの「マスク」は収録されていなかったそうな。ただ、同文庫は購入する予定があるとか。
追記2 発見!!
b.hatena.ne.jp
b.hatena.ne.jp
そうなの、今年の夏に記念館が公開した、という記事は見つかったんだけど直接のリンクが発見できず、そこで終わってしまってたのだ
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kurashi/kosodate/bunka/kikuchikan/kikuti.files/mask.pdf
さて、pdf形式でこのように見つかった。それでも十分なんだけど、たとえばこれにグーグルドキュメントのアプリでも使って、基本的にはもっと便利なテキスト化もできるし、これはそもそもコピペできる形式のPDF だ…。だがそうするのが良いのか、悪いのか…