実験用電源をケースに組み込み

よくあるネタですが…(^^)
昔秋月で買った可変スイッチング電源ユニットを、ジャンクのケースに組み込み。

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今までは百均の樹脂製の入れ物(確かクレヨンケースという商品名だったはず)に組み込んでいたのですが、剛性がまったく足りなくてゆがんだりフタがずれたりしていて、でもまあ実用上問題はなかったです。
しかし、やっぱり電源は多少なりともどっしりと据え置きたいです。とは言え楽に持ち運べるのも捨てがたい。
そう思いながらもそのまま使っていました。

ぶらりとハードオフに行ったときに、ONKYOののT-405Xというチューナーが500円+税。
電源ユニットを収めるにはちょっと大きいけど、逆に少し余裕があったほうが加工が楽そうなので、これをケースにしてみようと思い購入。

購入後、一応FM受信だけは動作確認をしました。
受信は問題なくできましたが、表示される周波数が-0.1MHzずれていました。
調整すれば問題なく使えそうですが、今回はケース目的なので中身は全部摘出、ケースと電源コードのみ流用。

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電源ユニット本体は、シャーシーに穴を開けてビス4本で固定。

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ディスプレイ部分に、秋月で買ったデジタル電圧計を付けました。
これ、ポン付けで3V~15Vに対応しているのでとても便利です。
表からビス止めしているのがちょっとダサいですが、今回はさくっと組み立てたかったので簡易な方法にしました。

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フロントパネルは、元々のメインスイッチの穴をヤスリで少し広げて、ACスイッチがちょうどはまるようにしました。
横方向になってしまいましたが、まあこれはこれでw
ターミナルも、元々プッシュスイッチがあった穴をリーマーで広げました。
電圧調整用のVRの取り付け穴は、ディスプレイパネルに穴あけ後、これもリーマーで広げました。
穴だらけになるのもちょっと格好悪いので、プリセットボタンなどはダミーとしてそのまま残しました。

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背面はこんな感じ。
電源コード以外は何もありません。

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秋月でこの電源ユニットを検索してみましたが、今は掲載されてないですね。
販売終了したみたいです。
購入時についてきた資料はこんな感じでした。

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動作中はこんな感じです。
以前にいじったKENWOODのDP-7PROが今度は電圧ふらふら不安定なので、この電源から10Vを供給してみています。

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なんだか時期的に夏休みの工作みたいだけど、意外とキレイにケース加工できたので、満足。





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