白菜やレタスが値崩れ…“奥の手”無料配布する店も[2020/12/08 18:12]
白菜やレタスなどの野菜が値崩れを起こしているなか、「奥の手」を使うお店も出てきています。
冬の鍋に欠かせない野菜といえば、そう「白菜」。しかし、この冬は異変が起きています。8日、都内の青果店で白菜の値段を見てみると、今は138円と激安。午後、農林水産省が発表した野菜の価格調査では白菜やレタスなどが半値に。家計にとっては朗報ですが、店側は新型コロナウイルスの影響で売り上げがダウン。
新宿八百屋・荒巻秀俊専務:「買い物の頻度も減っているので、お客さんの数が減っているのが原因」
買い控えで異例の事態に…。そのため、先週は500個ものレタスを客に無料で配布するという「奥の手」に。
一方、野菜農家も苦難の道のり。白菜の生産量日本一の茨城県八千代町では…。
八千代地区秋冬白菜部会・猪瀬義明部会長:「おいしいので、皆さんどんどん食べて下さい」
今年は豊作で本来ならうれしいはずですが、卸値が例年の半分以下まで値崩れしているといいます。
八千代地区秋冬白菜部会・猪瀬義明部会長:「利益ない」「(Q.人件費はかなりかかる?)箱代くらいにしかならない。安値が続くのは初めての経験」
値崩れの背景には飲食店での宴会がキャンセルになり、白菜の需要が減ったこともあります。産地からのメッセージは「白菜をいっぱい食べて!」。自宅でもできる「白菜キムチ鍋」で体の芯から温まってみてはいかがですか。