| にかい俊博を励ます東京大会田中軍団の勢力を見た
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二階君は大衆政治の代表者燃えに燃えております
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いっしょに働きたい人厚生大臣 林 義郎
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私を上回わる能力大蔵大臣 竹下 登
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田中軍団の新人王になる静岡県知事 山本 敬三郎
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共に農政を発展させる環境庁長官 梶木 又三
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大物素質を県民が生かして前ロッテ監督 山内 一弘
【略歴】大毎、阪神の強打者として「打撃の職人」のニックネームがある監督で、コーチとしても独自の指導で、数々の名選手を育成。現在も名解説者として活躍。 |
ひたむきに将来を求める谷 耕月
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座談会の出席者
兼安洋子、古郡由貴子、(田辺市)岩根佐代子(白浜町)、井田律代、柏木清子、北村菊子、山本強子、栗原京子、関貞子、井上規子、小堀あき子、玉置静(御坊市)の皆さん。八月三十日、御坊事務所で。
-- 先生、ラブフラワーなんちゅう粋なこといつから始められたんですか?
二階 昭和五十二年県議グループで、ヨーロッパ視察旅行に出かけ、オランダアールスメイヤー花市を見学の後、ヨーロッパ各地を巡りどの町でも生活の中に花が生きているのを見て、素晴しい事だと感銘しました。そこで、仲間と運動を始めようと語り合い、ラブフラワーキャンペーンと名称も決めました。帰ってすぐ県知事に進言、予算も組んでもらったのですが、これは、行政とか予算とかの問題ではなく、人々の心に訴えるものなのです。言い出しっぺで会長をおうせつかっていますが、最近は、いろんなところで、あらゆる団体が工夫をこらしやってくれていますが、うれしい限りです。
-- 先の参院選でも自民党が、花と緑の公約を出されていましたね。
二階 自民党の中曽根総裁が自民党の願いを公約として(花の緑と人の私を)と揚げました。四、五年やってきた運動に追い風、うれしい限りです。選挙公約だけでなく、ねばり強くやって欲しいですね。
-- ラブスポーツを政治課題に取り上げようとされたきっかけは、何だったのですか。
二階 ええ、国民の総医療費は十二兆六千億円を超えている訳ですが、この数字は間もなく国家予算の三割。この中で、運動不足により生じた病が六割をしめる訳です。これは大問題です。あらゆる階層の方がいろんなスポーツを通じて、健康で明るい家庭を維持する事がお互いの幸せの出発点だというところで提唱し私もことあるごとに参加させて頂いている訳です。
-- 先生の御尽力で、益益スポーツ熱が上ってきていますか、まだまだ場所が足りません。
二階 県議の時、文教委員会の中にスポーツ振興小委員会をつくってスポーツ広場の建設や有休地の利用解放等を推進してきたのですが、この問題はこれからも政治の課題として考えていかなければなりませんね
-- 御坊市でも立派な体育館をつくっていただいているのですが、現在、夜の使用は許されていません。
二階 それでは仏を造って魂入れずで良くないですね。
-- 最近ゲートボールが盛んになってきて、嫁と姑のコミニュケーションがうまくいく様になったという話をよく聞きます。
二階 うれしい事ですね。私も日高地方のゲートボールの会長をしていますので若いお年寄りにも勧めたりして、そんな年じゃーと言われたりしますが。
-- あれ難しい?
-- 先生、お早ようサイクリングも長いわの-
二階 十年になります。お金のかからない、どこのうちにもある道具でして、そして、連続して九十度以上足を上げる運動は外にありません。
-- 明日から目転車で買物しよう。
二階 美容にいいですよ!!
-- ラブリバーについて先生はどう考えられてるのですか?
二階 はい、河をきれいにするという事は、文化の出発点だと思うのですよ!それぞれの地域を皆が自分達の手できれいにする、これこそが、本当に大切な事だと思うのです。
-- そうですね、当たり前の事ですけどね、なかなか。
二階 河のシュンセツの要望うけて、予算化する。又要望、これではいけません。こんどはゴミを放り込まない様にしなければなりません。現在、それぞれの地域で河川愛護会をつくって大分やっています。
-- そうですね。田辺の会津川もきれいになりました。
-- 御坊もかなりきれいになってきています。
-- 利歌山でも内川を守る会なんかが出来て。
二階 そうですね。皆んな力で、きれいにする、川を愛する気持ちが大切な事なんですね。それが、大袈裟な言い方ですが、文化の出発点だと思いますね。ですから、これからも皆様と共にラブリバー運動をおおいにやりましょう。
「わたし、この十一月で満八十五歳になるのですよ…ほんとですよ。だって明治三十二年生まれですもの…」 初対面とは思えぬくらい和やかに親しく話してくれる。故二階俊太郎元県会議員夫人(御坊市御坊一九〇)二階俊博氏の母親、二階菊枝さんを訪ねた。
大正十二年十二月に東京女子医学専門学校を卒業。翌年三月から御坊市新町で医院を開業した。「すべての人に真心で接する人ですね」と菊枝さんを語る通り女医としては厳しく、そして害しく大勢の人々を励まし救って来た。のちに御坊保健所を経て湯浅保健所に勤務、二年前に惜しまれながら退職した。永い間仕事に情熱を傾けた菊枝さんは、昭和五十六年仮谷知事から表彰されている。
菊枝さんの信条は「至誠」。実家は十何代も続いた医業という家庭に生まれ、医師だった尊父の教えは「人のためになって死ぬこと」 この言葉がいつも頭の中にあり、十二人兄妹の五番目に生まれた菊枝女史は、小学校の教員をしていたある日「大勢の子ども居るのにお父さんのあとを継いでくれる子どもは居ないのかなあ」と嘆かれたお母さんの言葉に一念発起。東京の学校へと進んだという。それ故に今後も「病む人々を一人でも多く慰めてあげたい…病気というものは気持ちの持ちようで左右されることが多い、くよくよせず何事にも前向きの姿勢で生きることが大切である」と言われる。
現在、長女の和子さんと一緒に住んでおられ、趣味は音楽でクラシックから歌謡曲までと幅広く、自宅裏にある菜園でキュウリ、ウリナス等の収穫が楽しみで、手軽に作れるものは何でも植えていますとのこと。
故二階俊太郎氏の思い出は、「とにかく温厚で誠実な人でした。読書家でありました。でも、お互いに忙しすぎてゆっくり話し合うことも容易ではありませんでした。私達は四人の子どもに恵まれましたが、よそのご家庭のように子どもにかまっている間が少なかったのです。だから子ども達はみんなそれぞれ、自分のことは自分でやりました」
二階俊博氏については、「皆さんのご支援に応えられるような、多くの人に愛されるような人格者になってほしい」と言われ、中央政界へ送り出そうと支援する人たちへの細やかなこころ配りが見られた。
「今日もこんな手紙をいただきました」とそう言って見せてくれたのは、アメリカに在住のかつての患者さんからのもの。
「俊博の衆議院出馬に対してこんなに力を入れてくれているのですよ。ほんとうにうれしいことです」とやさしい母親としての一面をのぞかせてくれた。
「あの子は、少し短気なところがあって、それさえなければほんとにいいんだけれど。この間、わたしに言ってくれたんですよ。お母さん、僕が一人前の政治家になれたら、その時はロスアンゼルスへ連れていってあげる。それを唯一の楽しみにしているのです……」
女医菊枝さん、政治家夫人として、また優れた政治家二階俊博氏の母親として大勢の人々から尊敬されていることは周知のとおりだが、おごらずつつましやかな人柄は誰にも親近感を持たせてくれる。
(紀州新聞に7月17日掲載)
田道筋でよく見る、うさぎにⅤマーク「政治に若さを、ふるさとに活力を!」「育てよう若い力」等の看板は、二階俊博新風会員の有志によって建てられているもので、現在、有田~東牟婁の間に四十九本が建てられており、若ものから老人までの政治意識を高められているが、八月三十一日に川辺町千津川新風会(会長 長岡均氏)で会員が一カ月間かかって作り上げた手づくりの看板が二本出来上がり千津川の進入路と出口に掲げられた。
御坊サイクリング協会(二階俊博会長)が七月二十五日から三十一日の七日間に亘って実施した夏休み恒例の「おはようサイクリング」に今年も多くのチビッコや父兄が参加をして早朝のサイクリングを楽しんだ。
いまや御坊市の夏の風物詩ともなっている「おはようサイクリング」は今年で第10回目を迎え、今年も連日、二百人に近い人が参加しており、七日間を休まずに参加した皆勤者に記念品が贈られ、第10回目ということで、これまで大会を支えてきた各氏に二階会長から感謝状が贈られた。
おはようサイクリングは、二階さんが県議選出馬する二年前から始められたもので、今年で十年を迎え、延べ一万人が参加をしている。
さわやかな季節の訪れと共に心にのこる思い出がよみがえります。それ巌は西ドイツのワーグナー音楽祭に招待され緑と花の町で親切な人々に感銘を受けたことです。
二階先生が提唱されている「ラブフラワーキャンペーン」に参加させていただき、田辺まつりには、町を行く人に花をプレゼントしました。花を愛する人に悪い人は居ません一人でも多くの方の参加をお顔いします。(花を愛する県民の集い・田辺支部、神谷幸さん)
和歌山第二区もようやく大衆政治の到来を迎える中、二階俊博氏の政治理念と、その活動に共鳴する同志が相集い「政治に新風を!ふるさとに活力を呼び起こそう!」を合言葉に、有田~新宮までの青年男女が田辺市南紀スポーツセンターに集まった。
…地方の時代とは何か!私たちのふるさとが今後どのように変って行くのか!やがてくる二十一世紀の呼びかけに如何に応えるべきか!私たちが今まで政治という最も大切なことを他人任せにし過ぎてはいないか! 私たちが和歌山県に生まれ、この紀南の地で育ったお互いが、ふるさとの明日に責任を分担して立ち上がるときを迎えて、私たち皆んなが「明日への挑戦」に向かって前進しょう
「明日への挑戦」-県政浮上への道を求めて-二階俊博氏の著書が、遂に発行三万部を突破した。このことを記念し、さらに同氏の政治的な飛躍を願って、このほど東京において、出版記念会が盛大に開かれた。 | |
「明日への挑戦」の内容は、一部が対談集、二部が二階俊博の県政八年間の活動と県勢浮上への提言が盛り込まれている。 | |
二階堂進自民党幹事長は推せんの言葉の中で「将来を担う若い政治家の論理と行動が生き生きと示されている」「単に県政にとどまらず、日本の針路に対する卓見も備わっている」と評価している。 | |
小沢一郎自民党総務局長は「鋭い政治感覚、抜群の行動力は誰もが認めるところでありますが、私は彼の人情豊かな人柄や、若い人と話すときも、政治家の実力者と話すときも、いつも同じ態度で接する二階さん頼りになる男と思っております」と若手政治家の信頼も厚い。 | |
政治評論家の飯島清氏は「対談」の中で「二階さんの場合は、非常にめぐまれたコースを着実に歩んでいるわけでね。国会という大きな政治舞台の中で、遠藤三郎先生のような大物の、しかも政策マンのところでまず政治を肌で覚えられたわけで、それで、郷土に帰って県政に参加しておられるし……。不思議なものでね、最初から県や市で仕事を始めた人は、国会に来ても大きくなってないんですよ。人間というのは、最初の時にある程度、基礎的なものが固まっちゃうんじゃないかなあ。・・・」多忙の中をパーティーに駆けつけて頂いた。 | |
竹下登大蔵大臣もパーティーの当日は、臨時国会招集日の日にあたり最も多忙な日程の中を出席され、「竹下登が県会から初めて国政に挑戦した当時のことを想い、またいつの日か二階君が、国政を目指すであろうと秘かに期待していただけに、今日のこの皆さんの熱気は我がことのようにうれしい!」と頬を紅潮させた。 | |
二階俊博の明日への挑戦の態勢が次第に固まりつつある今日「解散近し」の声に、いま二階俊博はいよいよ三塁ベースを回わろうとしている。 我々同志も今こそ共に歯を喰いしばってホームベースを駆け抜けようではありませんか! 吹かせ新風! 紀南の空に! |
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