変数分離法

最も簡単な、「1階・定数係数・同次。線形微分方程式」

dydx=ky (k:)

は左右両辺をxだけ、yだけの変数になるように分離して両辺を積分する変数分離法で解くことができる

dyy=kdxと先ほどの式を書き直す。
左辺はyだけの式、右辺はxだけの式になった

dyy=kdx左辺はyについて、右辺はxについての積分を行い、
log|y|=kx+C1(C1)
yについて書きなおして
y=±ekx+c1=Cekx (C:)

まとめ

変数分離法

関数y(x)に対する1階同次微分方程式の右辺が、変数ごとに分離した関数の積になるとき、つまり、
dydx=f(x)g(x)の時、両辺をyだけ、xだけの変数になるように分離すると
dyg(y)=f(x)dxとして式全体を積分することができる。

例題

y(x)
dydx=xy2

この演習は簡単なので回答は省略します。

最後に

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