社内SEに必要なスキル Vol3 内製化編
社内SEに必要なスキル Vol3 ~内製化編~
例えば、小売業の場合には、POS、ECサイト、販売管理、WMSといった基幹システムは、パッケージ、もしくはクラウドサービスを利用しているケースが多いかと思います。
内製化はどこから始めたらよいのか?
いわゆる基幹系システムの領域を「ひとり情シス」で対応することは避けましょう。
例えば、ユーザ部門が日々の業務を廻すために、Excelシートに入力、Excelデータを集めてアウトプットしているような補助的な業務がありますよね。
いわゆるちょっとした業務システムであり、外部委託するほどの費用はかけれないけど、手間がかかっているような業務を内製化対応するとユーザ部門に喜ばれます。
もちろん、コストを抑えて効率化できているので会社全体としてもプラスですよね。
内製化を進めるためには?
内製化を進める為には、まずはインフラ基盤が必要となります。
例えば、AWSの仮想環境であるEC2、RDBMSサービスであるRDSを活用して素早くインフラ基盤を構築することは可能な時代になりましたが、肝心なアプリケーションは、プログラミングをして構築することは避けて通れません。
「社内SE」の場合には、プログラミングばかりしていれば良いわけではありません。
ユーザ部門からの問合せや各種打合せへの同席依頼などありそれほど時間が取れないのが現実だと思います。
内製化を進めるためには、「kintone」を活用しましょう
現時点では、「kintone」を活用することが一番手っ取り早く、アプリケーションを構築できる手段と考えています。
気になる料金ですが、ライトコースの場合月額780円/1ユーザ、APIによるデータ連携、JavaScriptなどのカスタマイズ対応が行えるプランは、月額1500円/1ユーザです。
インフラ運用は、キントーンを運営しているサイボウズ社がしっかり面倒を見てくれますし、定期的に機能がVersionUpされたり、スマホ向け画面も用意されています。
また、無料で使えるサンプルアプリも用意されているため、ひな型として利用しながら自社向けにアレンジすることができます。
各種セミナー、コミュニティ、トレーニングなども充実しており、情報収集や構築に困った際にも相談できる先があります。
もちろん、「PHP+MySQL」といった定番的なWebアプリ構成にてプログラミングを行うという手段もありますが、「ひとり情シス」の場合、インフラ面の運用を行うのは正直しんどいと思っています。
インフラ運用は、クラウドサービスを活用し、アプリ開発部分のみに注力するのがよいと考えます。