Aサイトとの関連性を特定されたくないBサイトを作る時の注意点

2014/9/4 2015/2/24 How To

最近話題だった「このサイトの運営者、このサイトもやってるぞ！」問題。
年に何度か話題になる気がします。大体の場合それがどうしたって話なんですが、特定された人はなんとなく嫌だみたいな感情に支配されているのではないでしょうか。

アフィリエイトサイトとかTwitterBOTとかで、ちょっとグレーな事する時に、サイト同士の関連性を徹底的に隠す方法を記載します。
ちなみに、僕もこのブログの他にいくつかサイトをやっていますが、特にグレーでも何でもないのでこの対策は実施してませんー。

Who is代行を使う

これを読んでいる人なら知っているかと思いますが。

Whoisとは、IPアドレスやドメイン名の登録者などに関する情報を、インターネットユーザーが誰でも参照できるサービスです。

Whoisとは | JPドメイン名の検索 | JPドメイン名について | JPRS
ドメイン登録者の情報はだれでも検索、参照できます。

これは上記の様な意図がなくとも、個人であればやっておきたい感じです。
GMOのお名前.COMや、ムームードメインであれば、ドメイン購入時に無料、あるいは安価でwho is代行というサービスが受けられます。
who is代行を利用すると、ドメイン管理者情報が匿名になります。あんしん。

Adsenseアカウントをサイト毎にわける

ブログメディアの場合、Adsenseを入れている事が多いと思いますが、Adsenseコードも運営者でユニークなものなので特定が可能です。
ソースでAdsenseコードを見ますと

data-ad-client=”ca-pub-7923204931155439″

の様な行が含まれています。
これが同じサービスは、同じ運営者と見て良いかもしれません。
Analyticsのコードはサイト毎に完全に異なる様です。

アフィリエイトASPのアカウントをわける

Amazonのアフィリエイトコードは特定されがちな要素です。Amazonのアフィリエイトコードには、Amazonアソシエイト登録時に設定した任意の文字列が含まれます。
また、A8などのASPにおいても運営者特有の数値が当てられています。概ねURL内の「id=****」とか「/?*****」の様な記述になっていると思います。

はてブ/Twitter/faceboookで一切言及しない

「へえーこれはすごいなあー！」とか白々しく他人のサイトのふりして自分のソーシャルアカウントに投稿でもしたら、特定ポイントです。
いかにもファンがつきそうな優良サイトで無い限り、同じ人が同じサイトのURLを何度もシェアすることはありません。
これははてブも同じです。

またTwitterBOT運営者であるならば、複数のアカウントの投稿RTで回し続けるのも、見る人が見れば一発で関連性に気づきます。

これらを利用した嫌がらせもある

Adsenseや、アフィリエイトのコードは誰でも見ることができますし、それを利用する事もできます。

AdsenseやAmazonは、利用に伴う規約も厳しいので、たとえば嫌いな人のAmazonコードをコピーして自分で作った違法なサイトに貼り付けたり。という感じです。
こんな陰湿な事マジでやってる人いるのかよと思うかも知れませんが、いるかもしれません。

最後に

これらの方法は、逆にそういったサイトを特定する手段でもあります。
運営者を絶対特定されたくないサイトなんて、ろくなもんじゃないのでやめたほうがいいっすよ。

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tanisuke