長野市内の病院の同一病棟で入院していた5人が新型コロナウイルスに感染していることがわかりました。
長野市保健所によりますと、5人は50代から70代の女性です。市内の病院の同一病棟で入院していた患者だということです。
市保健所は、5人とも発症2週間前から入院していて、病院の外で感染した可能性は低いとしています。
市はこの病院の入院患者と関係職員に対し検査と健康観察を行い防止を図ると共に感染原因の究明に取り組むとしています。
なお、鶴賀病院は入院患者5人が感染したことを公表しました。
一方、県内ではきょう8日、あわせて15人の新規感染者が発表されました。累計は838人、このうち医療機関などで療養しているのは148人で3人が重症です。