ハビエル・ベセラ氏。米首都ワシントンで(2019年11月12日撮影)。 © SAUL LOEB / AFP ハビエル・ベセラ氏。米首都ワシントンで(2019年11月12日撮影)。

【AFP=時事】米大統領選で勝利を確実にしたジョー・バイデン(Joe Biden)氏は7日、新型コロナウイルス対策チームを発表し、厚生長官にカリフォルニア州のハビエル・ベセラ(Xavier Becerra)司法長官を、新型コロナ対策の医療顧問トップには、アンソニー・ファウチ氏(Anthony Fauci)国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長を指名すると発表した。

国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長。米首都ワシントンで(2020年4月5日撮影)。 © Eric BARADAT / AFP 国立アレルギー感染症研究所(NIAID)のアンソニー・ファウチ所長。米首都ワシントンで(2020年4月5日撮影)。

 医務総監には、バラク・オバマ(Barack Obama)前政権でも同職を務めたビベック・マーシー(Vivek Murthy)氏を、米疾病対策センター(CDC)の所長には、ハーバード大学(Harvard)の感染症専門家、ロシェル・ワレンスキー(Rochelle Walensky)氏を指名する。

ビベク・マーシー氏。米首都ワシントンで(2015年8月3日撮影)。 © JIM WATSON / AFP ビベク・マーシー氏。米首都ワシントンで(2015年8月3日撮影)。

 バイデン氏は、政権として「発足初日から、連邦政府のすべての資源をいつでも使える状態にする」と宣言した。同氏はこれに先立ち、大統領就任時に100日間のマスク着用を国民に呼び掛けると表明していた。

【翻訳編集】AFPBB News

マスクを外すジョー・バイデン氏。米デラウェア州ウィルミントンで(2020年12月4日撮影)。 © Jim WATSON / AFP マスクを外すジョー・バイデン氏。米デラウェア州ウィルミントンで(2020年12月4日撮影)。
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