北海道旭川市は12月8日、新たに新型コロナウイルスで6人死亡、感染者が50人確認されたと発表しました。
旭川市で1日50人は、2日の46人を6日ぶりに上回り過去最多となりました。
新たにクラスターが確認されました。
●飲食店
市内中心部の「接待を伴う飲食店」だということです。
20代男性職員と30代女性(職業非公表)の感染が確認され、この関連の感染者は計5人(店員4、利用客1)となり、市内9例目のクラスターとなりました。
これまでのクラスターも拡大しています。
●吉田病院
新たに8人(患者3、看護師2、職員1、介護員1、非公表1)の感染が確認され、この関連の感染者は計195人(職員54、患者122、非公表16、北海道発表分3)となりました。
●旭川厚生病院
新たに14人(患者9、看護師5)の感染が確認され、この関連の感染者は計234人となりました。
病院側は8日時点で、計247人(職員および関係者85、患者162)確認されたことを公表しました。
●通所型福祉施設
新たに利用者の感染が確認され、この関連の感染者は計10人となりました。
●北海道療育園
新たに12人(入所者5、看護師2、介護士3、医師1、非公表1)の感染が確認され、この関連の感染者は計45人となりました。
【このほかの感染者情報】
・50代女性(職業調査中)
・80代女性(職業非公表)
・10代女性(職業非公表):濃厚接触者は確認済み
・80代男性(職業非公表):濃厚接触者は確認済み
・女性(年代調査中・職業非公表):濃厚接触者は確認済み
・20代女性(職業調査中):濃厚接触者は確認済み
・女性(年代非公表・職業調査中):濃厚接触者は確認済み
・10代男性(職業非公表)
・女性(年代調査中・職業非公表)
・女性(年代調査中・患者)
・女性(年代調査中・職業非公表) 2人
・70代男性(職業非公表)
旭川市内の病院の病床使用率は約67%。依然として厳しい状況が続いています。
旭川市は医療体制のひっ迫状況から、自衛隊へ看護師派遣の要請を決定し、北海道に連絡しています。