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バイデン氏に先見の明、ツイッターで話題-パンデミック1年前に警告

  • 19年10月25日に「パンデミックへの備えができていない」とツイート
  • トランプ氏は同じ日にiPhoneのデザインを巡る不満を投稿

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米大統領選の民主党候補、バイデン前副大統領は、2019年10月25日に感染症のパンデミック(世界的大流行)を警告するツイートを投稿していた。ちょうど1年後の25日にそれがツイッター上で話題となった。

  バイデン氏は昨年のツイートで、「われわれはパンデミックへの備えができていない。米国に波及する前に感染急拡大阻止に向け世界を動かすリーダーシップが必要だ」と訴えていた。

  同氏はまた、核脅威イニシアティブ(NTI)とジョンズ・ホプキンス健康安全保障センターの報告書に基づき、米国を含む195カ国でパンデミックへの準備が十分でないと指摘する米紙ワシントン・ポストの記事もシェアしていた。

  バイデン氏のツイートは今や11万2000の「いいね!」を集め、米国で新型コロナウイルスが猛威を振るう中で、これまで数回にわたり拡散された。

  同氏は今年5月には、アップルのティム・クック最高経営責任者(CEO)に対しiPhone(アイフォーン)のデザインについて不満を述べるトランプ米大統領の同じ日のツイートと対比し、先見性ある自らのツイートを誇示していた。

原題:Biden’s Year-Ago Pandemic Post Gets Anniversary Boost on Twitter(抜粋)

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