年末年始(12月29日~1月3日)にコロナ患者を受け入れた病院に対して、大阪府が協力金を支給することを決めました。
【大阪府 吉村洋文知事】
「(患者)一人当たり20万円の協力金をそれぞれの医療機関にお渡しをして、年末年始でもコロナの治療ができるように体制整えたい」
大阪府は、府内約70の医療機関を対象に年末年始に新たにコロナ患者の入院を受け入れた場合、患者1人当たり20万円を支給することを決めました。
年末年始には休診する医療機関が多くなると見込まれることから、年末年始でも医療体制を確保できるようにしたいとしています。
また、年末年始にはPCR検査を受けにくくなることが想定されるため、大阪府はPCR検査の実施に協力した医療機関に対しても患者1人当たり1万円を支給する方針です。