元旦那と結婚に至るまで
こんにちは。
菜々です。
毎日更新とかいってすでにちょっと過ぎちゃいました。
ごめんなさい。
というわけで、前回DVモラハラについて結婚前とかは全然気づけなかったって話の続きです。
そんな隠れDVモラハラ夫とどう結婚に至ったのか。
まず、元旦那とは高校の同級生でした。
でも当時はそんなに仲良くなかったです。
というより、うちの高校ちょっと特殊で、一学年が30人くらいしかいなくて、クラス分けみたいなものがなかったんです。
学生時代って自然と仲いいグループができてくると思うんですけど、ここまで少人数だと、もう仲良しグループというよりは「派閥」になってくるんですよ。
で、どことどこが付き合って別れたから、この派閥同士は仲が悪いとか。
まさに私と元旦那もそれで、私たち同士は当時なんもなかったですが、私のいた女子グループと向こうがいた男子グループの間に破局した男女がいて。
だから、なんとなーくグループ同士が険悪だったわけです。
なのであんまり喋る機会がなかった。
すごい村社会ですよね。
あの頃には絶対戻りたくないです。
で、そんな元旦那とどう仲良くなったのか。
まあそんな大仰な話ではなくて、グループ同士は険悪といえど私たち自身は会えば挨拶とかするし、なんせ30人しかいない学年だから、なんとなくどういう人かなんてのも知ってはいました。
なので、卒業する直前だか卒業したあとくらいに、facebookとかで「遊ぼ~」なんて連絡を取ったんです。確か私から。
卒業してからはもちろんもう派閥なんて関係ないから、そこからLINE交換とかして、二人でご飯とか行くようになってっていう流れです。
で、前回記事のとおり、そこから二人でご飯やら行くようになってそのたび全額奢ってくれたりとかしてて、一緒にいて楽しいしいい人だなあって思ってました。
DVモラハラっていうと結構倫理観のない人間って周りからは思われるんですけど。
うちの元旦那に関しては、よく言えば硬派、悪く言えば俺ルールがすごいので、俺ルールに基づき、「付き合ってもない女に手は出さない」を向こうが遵守してました。
なので、友人関係だった時ただの一度もそういう関係はなかったです。これはマジ。
そこから二、三年くらいずっとそんな感じで二人で遊んでました。
「二人で?付き合ってもないのに?」ってよく言われるんですけど、前述のとおり学生時代の派閥があったもんで、同じ学校出身のくせ共通の友人ってやつがほぼいなかったんですよね。
なので本当に、当時お互いに恋愛感情はなかったです。
そして、そこからしばらく友人として仲良くしてて、不意に付き合いました。
えっそこ曖昧なの?って今絶対思いましたよね。
すいません。
でもこのあたりの関係が結構ややこしくて、これを1から説明しようとすると、このブログの主旨から外れちゃう上に長くなるのでちょっと割愛させてください。
すごーく要約して言うと、「私が他の男と仲良くしているのを見て、元旦那が嫉妬したことにより、それはもう友情じゃなくて恋愛感情では?」ってなった、みたいな。
そんな感じです。
その嫉妬したっていう話を聞いて、私も私で、「は?」とかじゃなくて、「えーそうなんだ、嬉しい」ってちょっと思っちゃったので、それで付き合ったっていう流れですかね。
なんだかんだ、友人時代から、好きだったのかなぁと思います。
その頃はほんとにただのいい人だったし。
で、ほんとにこのあとはあまりにスピーディすぎて別記事にするまでもないので、結論から書きます。
付き合った一ヶ月後に籍を入れました。
バカですよね?
わかってます。
所詮考えなしの若造の結婚か……って思われるのも承知でございます。ええ。
でも、一応言っておくと、デキ婚ではなかったです。
むしろ、私たちお互いメンヘラ気質で、一回好きになるともうそいつしかいないモードになっちゃうタイプだったので、このままいくとデキ婚になるな、と予想したわけです。
あと、私が元々結婚願望も出産願望も強くて、当時は彼のことも大好きでしたから、この人と結婚したい!子ども欲しい!なんなら今すぐにでも!って思っちゃったんですよ。
バカなハタチですいません。
ただ、いつかこれについては別記事でもふれると思いますが、この時そう思ったのは本当だから結婚自体は後悔してません。
「お前らがよくても子どもがかわいそうだろ」っていう意見もごもっともですが、とりあえず、またそれは後日の記事にて。
話を戻して……
そんな感じで一ヶ月で籍を入れた私たちですが、当時すでに無視できない問題は起きてはいました。
そのへんについて、また次回書こうと思います。
読んでくださりありがとうございました。
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DVに気づけない理由とその対策
こんにちは。
菜々です。
なるべく毎日一記事更新でがんばっていきたいです。
というわけで、今日は、一番最初の、DV旦那となぜ結婚したかというところ。
これ、本当に友達とかにもよく訊かれるんですよね。
いろいろ愚痴みたいなものを言うと、かなりの確率で、「いやほんと、なんで結婚しちゃったの?」って。
すごい端的に結論から言うと。
DVとかモラハラって、結婚前までわからない可能性のが高い。
なぜかって言うと、DVとかモラハラするようなやつって見栄っ張りなことが多いから、他人とか友人にはすこぶる優しかったりする。(これはとんでもなく持論です)
多少無茶な仕事とか頼み事でも引き受けたり、自分にお金の余裕がないのに「奢るよ」とか言っちゃったり。
そのフラストレーションを全部家に持って帰ってきては家族に当たり散らす、っていうパターンが多い気がしてます。周囲のひととかを見てても。
うちの元旦那もその例に漏れず、結婚前、まだ友人だった頃、一緒に遊びに行くとご飯代とかはもちろん、おみやげとかに至るまで全額出してくれてました。
これが相当年上とかならまだわかるけど、元旦那と私は同い年です。
で、当時お互いに20歳くらい。
珍しかったんですよ、その歳で同い年の付き合ってもない女に全額奢れる男子って。
(まあその余裕は一人息子で裕福な実家暮らししてるから、自分の稼ぎを100趣味に使えるんだっていうカラクリに気づいたのは結婚後なんですけど……。)
どこに誘っても基本嫌な顔せず出てきてくれるし、来たらすべて奢ってくれるしで、普通に「いい人だなぁ」って思ってました。付き合う前は。
でもこれって、どんだけ仲いいつもりでいても、見てるのはあくまで「よそ行きの顔」なんですよね。
結婚とかって、当たり前なんだけど、「オフモード」の時の顔と付き合い続けていくってこと。
オフモードの時のこいつが、どういう人間なのか、そこをきっちりわかってないまま付き合って結婚しちゃったのが私のミス。
付き合って結婚するまでについてはまた次回お話させてもらおうと思いますが、とりあえず、今日言えること。
DVやモラハラは付き合う前には気づきにくい。
でも、一緒に住んだら絶対に「オフモード」がどういう人間かわかる。
極論ですが、私が今思うのはこんな感じです。
どんだけデートを重ねてても、お泊まりをしてても、生活や家計を共にしていない以上は「よそ行きの顔」。
どうしても女の子の方が長風呂だったりドライヤーを使ったりアイロンを使ったりで、電気料金が高くつくかもしれない。
それを、「女の子は大変だね」くらいで済ませてくれるかどうか。
「電気代、半額ずつなのおかしくない?多く払ってくれない?」とか言い出さないかなーとか。
いや、ひとえにこういう細かい計算をする男の人がだめって話じゃないですよ。
ただ、経験則、こういう些細なことがのちのち「俺に多く金払わせるんだったら文句言うなよ」になり、「稼いでる俺のが偉いんだから従えよ」になり、DVモラハラに繋がりやすいなって思うので。
(「やすい」ってだけですよ!!!全員がそうなわけでもないです。)
なので、同い年くらいの女の子に「今の彼氏ともう長いしお泊まりもよくしてるし、結婚しても問題ないと思う!」って言われたら、おせっかい女と思われようと、
「一年その彼氏と住んでみてから、もう一回よく考えよ?」
って言ってます。
結婚するのは簡単だけど、離婚は大抵簡単じゃないから。
いやほんとに。
そんでは、また次回。
次回からは結婚に至るまでとか結婚中のことを書いていきます。
読んでいただいてありがとうございました。
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はじめまして
はじめまして。
菜々と申します。
突飛なブログ名ですが、いろいろ気持ちを整理するために、今日からこれまでのことや今思うことなど書いていこうと思ってます。
この記事を書いている現時点で離婚・出産したのは半年前。
結婚をしたのは、二年前になります。
(今後読んでいただく方のためにわかりやすく書くと、結婚が2018年、離婚・出産が2019年の年末頃です。)
そしてこれを書いている2020年7月現在、まだ娘とは暮らせていません。
すべてを書き終わる頃には、無事娘と犬猫と暮らせてたらいいなーと思ってます。
詳しいことはこれから書いていこうと思いますが、まず簡単に自己紹介を……。
私は20代前半の女で、犬と猫が大好きで、結婚中などは犬猫合わせて6匹くらいと暮らしてました。
今は犬一匹、猫一匹です。(詳細はまた別記事にて)
結婚して一年ちょっとで向こうのDVやモラハラが原因で離婚しました。
離婚した時、私は妊娠八ヶ月でした。
ADHDと双極性障害(前までは躁鬱とか呼ばれてました)という病気を持ってます。
障害者手帳も取得済みです。
結婚中から今に至るまで、現在は生活保護で生活してます。
諸々事情があり、実家には戻れません。
でも母とは仲良しで、飲みに行ったりはするので、断絶してるというわけではないです。
1月生まれの娘とは、現時点で、退院してから二回しか会えてません。
見るからにクソヘビーな話なんですが、鬱々と書くのではなく、なるべく笑い話程度に書いていきたいなと思ってます。
なので、「世の中こんなやつもいるんだ」くらいの感覚で見ていただいて全然オッケーです。
また、似たような境遇の人がもしいれば、少しでも助けになれば幸いです。
結婚中のことや離婚後のこと、そしてこれから娘と暮らせるまで、気の向くままに書いていこうと思いますので、よろしくお願いします。
菜々