恒例の「年末ジャンボ宝くじ」が、新型コロナウイルス感染対策を施したうえで、全国で一斉に発売された。

東京・銀座の宝くじ売り場では、発売前からおよそ150人が列をつくり、感染対策として、消毒液の設置やソーシャルディスタンスの確保などが行われた。

買いに来た人「バラ600枚と福連200枚(買った)。(計)800枚」、「ことしは生活も苦しかったり、いろいろあったので、一発逆転まではいかないが、ちょっとでも夢を見たい」

一方、オンラインでの販売も人気で、購入に必要な会員登録は、ここ半年間でおよそ50万人増え、280万人を超えたという。

1等・前後賞あわせた賞金額は10億円で、1等の7億円は、22本が用意されている。

販売は12月25日までで、大みそかに抽選が行われる予定。