2020.12.10

この度はお騒がせしております。
私の絵がトレースではないか、著作権侵害に抵触するのではないか、など、ご指摘いただいたことにつきまして、ご説明いたします。
今現在公開しております絵につきまして、トレースはしておりません。
あくまで、画像を参考に描いております。

Twitterに動画で春歌ちゃんやシオンくんのイラストをあげましたが、あのように下書きにはクリップスタジオさんのデフォルトで入っている3Dモデルを使うことが多く、輪郭やポージングはほぼこちらと同じか似ていることになると思います。(3Dモデルのポーズはクリスタのデータに残っています。)
線が被ると仰ってご提示いただいた画像に関しては、参考資料を見ながら似るように描いたものなので、似ていると言われても、そうですね、としかお答えできません。
線の重なりに関しては拝見したところズレもありますし、実際にトレースしていないのは事実なので、その点については強く否定したいです。

輪郭等は前述のとおり、3Dモデルをもとにバランスを見て微調整したりしています。
顔のパーツは何度も申し上げますが、公式の画像を見ながら描いております。
倉花さんの絵のタッチが好きなのであのように描きたいと憧れを持っていましたし、だからこそ努力して参りました。

私自身の知識が乏しい上、多くの肯定と否定のご意見をいただき、自分だけでは判断がつかなかったので、弁護士さんに無料相談をさせていただきました。
今回は4人の弁護士さんに相談をさせていただきました。
(他数名まだ相談予約がありますが、4人の結論が一致しており、お話しも同じだったのでここまでで一度まとめます。これ以降に違った結論が出ない限りは新たにご説明することはありません。)

結論として皆さんが仰っておられたのは「二次創作自体がグレーであり、著作権者本人からの訴えでない限りは特に対応することはない」とのことでした。
(弁護士さんの身元を開示してほしいと、今回のご指摘者@pkrdame_zettaiさんからは要求されておりましたが、無料相談なので開示は控えてほしい旨、弁護士さんからは言われており、詳細をこちらでは開示できません。ご容赦ください。ただ、その内2名様は、日本法規情報株式会社相談サポートセンターさんの紹介による弁護士さんです。)

内容のみかいつまんで下記に記します。

まず、トレースであるか摸写であるかなどの問題より先に、二次創作自体が全て「著作権侵害に当たるもの」です。
また、「摸写」という言葉はあくまで技法のことであり、法律的には既存の著作物を著作者以外が描くことを「複写」と呼び、それは描いたものが「該当キャラクターを想起させるもの」である限り、似ているか似ていないかに関わらず等しく著作権侵害に当たります。
一次(所謂原作)を見ながら描いたものがとても似ていても、一次を見ながら描いたものがあまり似ていなくても、結論は同じで、もしも今回の私のように、一次を描いたものが有罪となるのであれば、同様にファンアートを描いている方や、二次創作全体が有罪となります。
更に、著作権者からの直接の訴えをもって「著作権侵害」が起こるのであり、第三者からの注意には今現在私が対応する必要はないとのことでした。

DMで「もしも自分が公式に訴えて問題になったら、他の二次創作をされているファンにも制限と迷惑がかかると思う」とのご意見もいただきましたが、今回のご指摘者@pkrdame_zettaiさんが公式さんに訴えるか否かの判断と行動が招く結果ですので、その件に関しましては私にはどうすることも出来ませんし、現時点では何も言えません。

トレースではないことはTwitterに載せた動画で確認いただいたとおり(他に証明や説明のしようがありません)ですし、ご指摘者@pkrdame_zettaiさんからも、DMで「トレースではないということで整理します」とご回答いただいております。(ご指摘者@pkrdame_zettaiさんがTLで訂正していただいているかどうかはわかりませんが、もし必要であればDMのスクリーンショットを公開します)

過去作品は摸写なのかと問われている件ですが、弁護士さんの見解で言うのであれば、「似ていようがいまいが全部複写で著作権侵害です」となります。ただし、その場合は他の絵師さん方もファンアートは全て「似ていようがいまいが全部複写で著作権侵害です」となるそうです。
繰り返しになりますが、似ているか似ていないかは問題ではなく、ファンアートは全て著作権侵害に関してはグレーです。
ただ、もし一連の私の絵を「公式なのか」「トレースかもしれない」とお感じになってしまった方がいたことに関しましては、大変申し訳なく思っております。この点に関しましては謝罪申し上げます。

ただ、複写の件に関しては、訴訟相手ご本人からの要求による謝罪なら必要だが、身元不明の第3者様や不特定多数の方へ謝罪するのは筋違いであるとの弁護士さんの見解を受け、この場で謝罪はいたしません。

ファンアートの金銭の授受について問題があるとのご指摘もいただきましたが、おそらく昔一度だけお譲りに出したイラスト集(同人誌30冊)のことだと思います。
こちらは基本的に無料でお譲りに出しており、無料では心苦しいという方からのみいくらかお振り込みいただいております。
詳細をこちらで全体に開示する必要はないと思いますが、念のためご説明差し上げますと、上記のとおり有志の方からのお心付けのみいただいており、印刷代と送料の費用とお心付けの収入を比較すると、実際は1万円ほどの赤字となっております。
多額の利益を得ているわけではなくむしろ損失を出しており、こちらは営利目的ではなく、これまでの判例から考慮すれば問題ではないだろうとのことでした。
(法的に開示が必要となれば、いただいた金額や費用、皆様に無料で良い旨案内した文面のスクリーンショットなどを提出します。)
少部数の発行であったことと、一度きりのお譲りであったことから、コンテンツへの不利益には繋がらないとのお言葉もいただきました。

また、今後のイラストに関しまして、法的な観点では「摸写」は問題ではなく「複写」であるファンアート全体がグレーであり、著作権者以外の第3者の指摘によって私の画風や描き方を変える必要性はないとのことです。
ですが、「似ているので海賊版にならないか憂慮している」とのことですので、何かしらの工夫をしつつサインやTwitterのIDを明確に記載し、公式と混同されないようにしていこうと考えております。

ここ数日、ご指摘者@pkrdame_zettaiさんからのご意見をきっかけにたくさんのご意見や知識を得ました。
そして考えた結果、この論争を続けて騒ぎが大きくなる方が、返ってコンテンツにご迷惑をおかけすることになる可能性が高いため、この件に関して、これ以降の対応は差し控えさせていただきます。(DMやリプライにも応じません。)

フォロワーの皆様やこちらを拝読いただいてる方には多大なるご心配やご迷惑をお掛けしてしまい、大変申し訳ございませんでした。
静かに見守っていただけたことに感謝しております。

拙文、長文となりましたが、お目通しいただきありがとうございました。

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