ファイザー コロナワクチン供給5000万回分に半減「日本への問題ない」

[ 2020年12月5日 05:30 ]

新型コロナウイルスのワクチン開発を進めているファイザー社(AP)
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 米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は3日、米製薬大手ファイザーなどが開発した新型コロナウイルスワクチンの年内供給量を、当初の計画の最大1億回分から5000万回分に半減させたと報じた。原材料の調達などに課題があるためという。臨床試験にやや時間がかかったことも響いた。生産体制の安定に伴って5000万回分の遅れは取り戻せるとしている。

 日本政府では承認申請はまだだが、1億2000万回分の供給について基本合意している。日本の政府関係者は4日、「日本への供給は問題ないと考えられる」と話した。

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2020年12月5日のニュース