65歳ヌードを披露した水沢アキ「篠山先生なら…さらけ出せる」45年を振り返る写真集「私の人生」

2020年12月5日 19時56分

写真集「AKI MIZUSAWA 1975―2020」を手にする水沢アキ(左)と篠山紀信さん

写真集「AKI MIZUSAWA 1975―2020」を手にする水沢アキ(左)と篠山紀信さん

  • 写真集「AKI MIZUSAWA 1975―2020」を手にする水沢アキ(左)と篠山紀信さん
 66歳の誕生日を迎えた女優の水沢アキが5日、東京都内で写真集「AKI MIZUSAWA 1975―2020」出版記念イベントを開いた。撮影した写真家の篠山紀信さん(80)と一緒に登場し「出来は1兆点。私の人生。先生のおかげです」と喜びを爆発させた。
 篠山さんといえば、40年ぶりの還暦ビキニ姿が大反響を呼んだ女優宮崎美子(61)のカレンダー撮影も手がけたばかり。今回の写真集も水沢が19歳の時に撮影した表紙に始まり、最後は65歳の今年4月1日に満開の桜を背景に自宅リビングで撮影したヌードも披露。水沢は「多少おバアさんになっても記念だから」と笑顔。篠山さんも「45年間も撮影したのは水沢さんだけ。変わらない。清潔感にあふれている」と絶賛した。
 今回の写真集制作のきっかけについて水沢は「1年前の忘年会で賞品が宮沢りえさんと菅野美穂さんのヘアヌード写真集だった。忘年会の賞品のために私が発案した」と説明。トークショーでも「ダウンタウン」の松本人志(57)が絶賛したという透けたTシャツ姿の伝説ショットや、ヘアヌード禁止だった23歳の時にグアムで記念に撮影していた写真の思い出などを披露。45年間で一番の思い出に表紙の写真を挙げ「これがあったから芸能界で48年間も生きてこられた」と話した。
 45年間も撮影が続いたことについて水沢は「ほかのカメラマンだったらヌードはやらなかった。先生の前では堂々と自分をさらけ出せる。でも男女の関係にはならなかった」と告白。篠山さんも「かわいいし、キレイだけどそういう感情にならなかった。清潔な色気を求めた」などと話すと、水沢は「セクシーじゃなかったんだ!」と絶叫。篠山さんは「そこが限界といえば限界。清潔な本です」と笑わせた。
 水沢は米ニューヨークで壁画作家をしている娘には今回の写真集発売を知らせていないという。50年で再び写真集を出す予定について尋ねられた篠山さんは苦笑しながらも「ぜひ撮らせていただきたい」と宣言した。

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