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“崖“に近づく中堅・中小企業を救う!【DX化への第一歩】ゼロトラストなリモートワーク支援ソリューションとは

“崖“に近づく中堅・中小企業を救う!【DX化への第一歩】ゼロトラストなリモートワーク支援ソリューションとは
サーバホスティングの老舗であり、インターネットサービス基盤事業に加えて中国ならびにアジアに向けビジネスコンサルティング事業も展開するクララオンライン。
IT活用を通じて打ち破ることで、社会課題解決への貢献を目指している。その同社がいま取り組んでいる大きな課題が、顧客企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)のはじめとなるリモートワークの普及だ。
経済産業省が提起した“2025年はもうすぐ目先に迫っているにもかかわらず、まだ本格的なDX化に舵を切れている事例はまだまだ少ない。そうした状況の中、クララオンラインは今回の新型コロナウイルスの影響により、社員の安全を確保しながら業務を行うことから、急きょリモートワークに切り替えた。
リモートワークは、そもそも働き方改革の要請に応える一つの手段であり、コロナ禍終息後にやってくるであろうニューノーマル時代においてスタンダードになると目されている。ただ、課題はあると小松氏は話し始める。「いろいろな企業から話を聞きますが、現状ではリモートワークの導入自体が目的となっている企業が多い印象です。」
4月に発令された緊急事態宣言により、一時的な緊急対応の手段として、ひとまず社外で働くことができればOK、という視点でリモートワークを捉える会社が多いと感じております。また、従業員数が少なくなればなるほど、リモートワークの導入率が低いというデータもあり、ここにはさらに大きな課題があると考えていましたその場しのぎで導入したため、リモートワークに特化した要素を追求せず、オフィスでの働き方をそのまま自宅環境に移植しただけ。アクセスも従来の回線やVPNの仕組みで間に合わせようとしたために、帯域圧迫などによりストレスのないリモートワークユーザー体験を実現できず、社員は生産性もモチベーションも上がっていない。
また、セキュリティ対策も十分ではなく、実際にサイバー攻撃による被害が増えている。そのほか、リモートワークを前提としたコミュニケーション、申請・決裁の業務フロー、労務管理、評価制度といった課題も顕在化している……さらに中堅・中小企業では、政府からの要請にも関わらず、導入自体ができなかった現状から、そもそも働き方を含むDXの取り組みが遅れている。大手企業がオフィスに囚われない新しい働き方を含むDXの取り組みが遅れている。
と小松氏は考えている。株式会社クララオンラインビジネスストラテジー部小松恭兵氏デジタルによる変革こそがニューノーマル時代のキーでは、企業はリモートワークをどう考え、どういった意識で導入すればいいのか。小松氏はこう指摘する。
「重要なのがDXを意識し、ニューノーマル時代に向けて、しかるべき働き方とそれに伴う評価・制度、仕組みとシステムを考えることです。これまでも日本企業の働き方には課題があり、リモートワーク導入も含め、変えていかなければという声は上がっていましたが、現実はなかなか進みませんでした。そこにコロナ禍がやってきて、あまりに急激にリモートワークへ移行せざるを得なかったため、DXの観点を持たず“とりあえず”の意識でスタートする企業が続出したわけです。」
結果、6月以降は緊急事態宣言発令前と変わらない出勤スタイルが戻ってきました。当社としてはコロナ以前から、働き方やその仕組みを変える企業が増えてきたため、単なるリモート接続にとどまらない、クラウド活用をもって生産性の向上を実現するための、セキュアなワークスタイルソリューションを今回打ち出しました。
「ClaraWSISolution」は、ニューノーマルに向けた新しい働き方とIT利活用によるビジネス促進の課題に対し、DX実現に欠かせないクラウドサービスの活用とどこからでも働くことを前提とし、セキュリティとパフォーマンスの両立を目指したソリューションとなっている。
そのポイントは、従来のような境界の考え方ではなく、ネットワーク・デバイス・人を信用せず繰り返し検証し判断する「ゼロトラスト」の概念だ。
どのような環境からでも、インターネット上にあるデータへのアクセス性を第一に考え、ソフトウエアベースで認証やセキュリティ対策をします。また、脅威についても外部からの侵入だけでなく内部から起き得ることも想定しております。
これらの機能を実現する多彩なツールをパッケージ化し、同社が本ソリューションの主要ターゲットと考えているのは、従業員100〜1000人規模の企業はクラウドの市場から取り残されており、クラウド活用によるDXが難しい状況にありますと小松氏はいう。
「現在のクラウド、とくにSaaSはサービスが大手企業向けの仕様/体制であり、100〜1000人規模の会社には使いにくいものとなっています。IT活用やデジタル化についてはひとり情シスや本業以外の人的リソースでなんとか回し、システムは固定されたSIerに依存する状況にあるミッドクラスの会社は、そのSIerがSaaSに対応できるとは限らず、旧態依然の提案を受けるというケースが多々見受けられます。また、グローバルベンダーの打ち出す料金体系も「1,000ライセンス以上からディスカウント」というように、この規模の企業はメリットを享受できません。
そこで、この層に対してニーズの多い機能を含むサービスをパッケージ化し、充実したフォロー体制によってDXの推進を支える。「ClaraWSISolutionが具体的なプロジェクトとして立ち上がったのは、コロナ発生後の2020年10月にスタート。」
同社では同年7月に、コロナ禍終息後とニューノーマル時代を見据えて就業時間・形態(リモートワーク/オフィス出社)を柔軟に選べる「ワークスタイルイノベーション制度」を導入開始。そこで得られたノウハウに関しても本ソリューションに詰め込んでいる。
最後に小松氏は、次のように語った。
100~1,000名規模のお客様で、今後働き方改革ならびにDXに取り組まれる意思をお持ちの企業様はお気軽にご相談ください。「ClaraWSISolutionの詳細はこちら[PR]提供:クララオンライン。」
[紹介元] マイナビニュース “崖“に近づく中堅・中小企業を救う!【DX化への第一歩】ゼロトラストなリモートワーク支援ソリューションとは

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